2013年に政治家転身を表明後、一度は芸能界を引退していた嶋大輔さんですが、2年後に芸能界復帰を発表して話題となりました。
この記事では、嶋大輔さんの若い頃、そして引退理由や現在の姿についてまとめています。
この記事の目次
嶋大輔のプロフィール!若い頃から現在までの経歴
出典:so-net.ne.jp
芸名:嶋大輔(しま だいすけ)
本名:森島裕文(もりしま ひろふみ)
出身地:兵庫県西宮市
生年月日:1964年5月22日
身長:183cm
デビュー:1981年
出身高校:平塚学園高等学校
最終学歴:平塚学園高等学校中退
所属事務所:enjoy
嶋大輔さんは、1981年にロックバンド・横浜銀蝿「ツッパリハイスクールRock’n Roll(試験編)」で、銀蝿の弟分として芸能界デビューを果たしました。
1982年に出演したドラマ「天まであがれ!」の主題歌「男の勲章」を歌い、同曲が70万枚(一説には98万枚とも)のヒットを記録したことで一躍有名人となり、特に10代男子からの人気は絶大なものだったと言われています。
1988年には、スーパー戦隊シリーズ第12作「超獣戦隊ライブマン」で主演を務めるなど、俳優として数々のテレビドラマ・映画で活躍。その一方で、タレントとしてバラエティ番組でも活躍。お茶の間の人気者として多くの視聴者から愛される存在となりました。
近年は、ドラマ「木更津キャッツアイ」出演やバラエティ番組「めちゃめちゃイケてるッ!」の1コーナー「数取団」で楽曲が使われたこともあって、人気が再燃。
実業家としても活動し、2010年には名古屋で焼肉店をプロデュース。2015年には福岡でカレー店をプロデュースするなど、多方面で精力的に活動されています。
嶋大輔の昔や若い頃① 横浜銀蝿の弟分としてデビュー
出典:http://www.suruga-ya.jp/
横浜銀蝿といえば、俳優の杉本哲太さんが率いたバンドとして知られています(そもそも杉本哲太さんが歌手だったことを知らない若い子の方が多いかもしれませんね)。
横浜銀蝿の弟分(いわゆる舎弟)になったきっかけは「公衆便所でタバコを吸っていたところ、偶然そこに居合わせた銀蝿メンバーから注意された」ことだったと、嶋大輔さん本人が過去に出演した番組内で語っています。
嶋大輔の若い頃なつかC〜❣️ 私もマネしてたぁ〜(笑)昔は、こんなに細かった! pic.twitter.com/q3OBolPrD8
— 翔OZMA (@OZMA06337673) June 25, 2018
嶋大輔の昔や若い頃② 超獣戦隊ライブマンで主演を務める
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1988年に放送されたスーパー戦隊シリーズ第12作「超獣戦隊ライブマン」で主演を務めた嶋大輔さん。
それまでは、新進若手俳優の登竜門的な扱いだったスーパー戦隊シリーズに、既にある程度の実績・知名度を獲得していた嶋さんが抜擢されたのは、異例中の異例として話題を呼びました。
ちなみに、2001年には「百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊」にも出演し、このときも百獣戦隊ガオレンジャー時代と同じ、雨宮勇介(レッドファルコン)役を演じました。
何度見ても嶋大輔かっこいい
— りー仔 (@1230_ivan) December 17, 2016
若い頃のな pic.twitter.com/pPm5ErhK6F
嶋大輔が芸能界引退を表明!引退理由は「参院選に出馬」【2013年4月】
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2013年4月、参議院議員選挙に出馬するため、突如として芸能界引退を発表した嶋大輔さん。
自民党から公認の内定を受けていたにもかかわらず(本人談)、突然の公認見送りでハシゴを外された形となってしまい、その後の2年間は失意の日々を送ったとされています。
――芸能界引退から昨年復帰するまでの間、なにをしていたのですか?
色々なことが一気に起こって、人を信じられなくなって、対人恐怖症のようになったんです。半年は家にこもって、誰とも会いたくない、しゃべりたくないという状況でした。その後、外に行けるようにはなりましたが、コソコソしていましたね。誰かに見られているんじゃないかと思って、マスクなしでは外出できませんでした。そのせいで、部屋のごみ箱はマスクの山でした(苦笑)。
引用:嶋大輔 自宅売却、対人恐怖症など引退後のつらい日々を告白 (NEWS ポストセブン) – Yahoo!ニュース
嶋大輔の現在① 激太りしたと話題
それにその頃、ストレスで急激に太りました。政界に進むと決めてから芸能界引退会見をするまでに7kg太って、公認取り消しでまた7kg太って、それからまた少し増えて94kgだった体重が110kgまで増えたんです。
知人のツテを頼りに、サラリーマンとして太陽光発電の営業マンをしていた時期もあったことを語られています。
――復帰まで、ずっと無職だった?
嶋:芸能界を辞めたけれど、生活しなきゃいけないですよね。ぼくには妻と2人の娘がいますから。そんな時、友達や先輩方が、ソーラーパネルの営業をしようと声をかけてくれたんです。営業の仕事を始めてみて、改めて、サラリーマンで日本は支えられているなと実感しました。
収入が途絶えたことや、出馬表明に際してお世話になった方々への借金返済などもあったため、一戸建ての自宅を売却しなければならないほどの困窮ぶりだったそうです。
――自宅も売却したそうですね。
嶋:そうです。1年以上働けませんでしたからね。それに選挙に出るとなると、その準備のためにお金が必要だったんです。知り合いから2000万円くらいお金を借りていたので、その返済もありました。一戸建てを売却して、賃貸のマンションに引っ越しました。
ライブマンの頃の嶋大輔、現在の嶋大輔。 pic.twitter.com/9HNakdwGK6
— セ・パ琢郎 (@morita_ka) April 5, 2015
嶋大輔の現在② 芸能界復帰を発表
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突然の引退表明から2年。再び芸能界に復帰することを発表。
2013年4月に政治家への転身を表明し、芸能界を引退していた元俳優の嶋大輔さん(51)が13日、フジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』(月~金曜 後1:55)に生出演。「このたび私、嶋大輔は恥ずかしながら芸能界に復帰させて頂くことになりました」と芸能活動再開を発表した。
嶋大輔の現在③ 復帰報道後に不穏な噂も…芸能界復帰は無理?
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芸能界復帰を表明した嶋大輔さんですが、復帰報道がなされてから程なくして、彼を知る関係者筋からは不穏な噂も出始めているとされています。
「当時、嶋は知人に片っ端から教育改革のことを涙目に訴えて、支援を頼んでいた。それで私も含め、応援してやろうという人間が出てきて、私も選挙事務所の準備を進めていた。でも、後に彼に借金があったことがわかって、選挙資金という名目で金集めしていたのかと疑うようになった。さらに衆議院と参議院の区別がつかないなど、政治の勉強もろくにしていなかった様子だった。東京都議選への出馬の計画もあったが、そんな彼の姿勢を見て周囲は支援から次々に降りていった」(A氏)
実際、嶋は出馬どころか、同時期に放送されるテレビショッピングの出演を引き受けてしまう始末で、当初からやる気が疑われるものだった。結局は「自民党の公認が得られなかった」として出馬を断念してしまったが、A氏はそれも疑わしいとする。
「もともと自民党入りを手引きしたのは“友人”の(タレント議員である)三原じゅん子だといわれるけど、嶋は選挙の資金が自民党からもらえると誤解しているようだった。三原さんが自民党からかなりの援助を受けて出馬したウワサを聞いて、俺も! となったんだろう。だから公認のアルナシじゃなく金のアルナシだったんだ」(同)
金銭感覚の欠如や黒い交際の可能性も示唆されています。
かつてはヤンキー俳優として人気だった嶋だが、競馬好きが高じて稼いだ金をギャンブルに注ぎ込み、悪い筋から金を借りているというウワサもあったため、自民党が公認しなかったのは、そのだらしない金銭感覚が原因だったとする見方もある。だが、実話誌のライターは「暴力団との関係が疑われたことも一因ではないか」と漏らす。
「嶋は昔、山口組が制作協力した、暴力団の広報ビデオともささやかれるVシネマに出演していたり、暴力団関係者の主催イベントに出たこともあった」
まとめ
以上、嶋大輔さんの過去の活動や現在の状況についてまとめました。
不穏な噂も出ている嶋さんですが、これだけ黒い交際にうるさい時代にそのようなことがあるとしたら、復帰などできないはずです。
芸能界の大物であった島田紳助さんでさえ引退に追い込まれたことを思うと、嶋さんにそのような交際があればすぐにひねり潰されてしまっていたことでしょう。
盟友の中野英雄さんの助けもあって、現在は絶賛ダイエット中という嶋さん。かつての爽やかイケメン俳優の頃の姿を取り戻す日が楽しみですね。