カヴァー曲の女王と称されるMay J.(メイジェイ)さんですが、バッシングの嵐を受けているようで、現在はテレビから消えたと言われるほど嫌いな人が多いのです。
May J.さんが消えた理由3つや現在の活動を詳しくまとめました。
May J.のプロフィール
名前:May J(メイジェイ)
本名:橋本芽生(はしもとめい)
出身地:東京都生まれ/神奈川県横浜市育ち
生年月日:1988年6月20日
職業:アーティスト
所属事務所:rhythm zone
May Jという芸名の由来は、本名の芽生にミドルネームとして、ペルシャ語で「美しい」「才能溢れる」を意味するジャミーレ(Jamileh)の「J」を合わせたものだそうです。
日本人でセールス・マーケティングマネジャーの父親と、ロシア系の血をひくイラン系の母親の間に生まれました。その他、スペイン、イギリス、トルコの血筋も持ち合わせているようです。
3歳から、バレエ、声楽、ピアノ、作詞作曲以外にも、西洋音楽、アジア・中東民族音楽に至るまで幅広く音楽の英才教育を施されています。
同じく歌手の青山テルマさんは学生時代の1年先輩、宇多田ヒカルさんも先輩に当たるそうです。また、宮澤エマさんは森村学園時代の同級生で、一青窈さんは同校の先輩に当たるとのことでした。
テレビ朝日「関ジャニの仕分け∞」では、カラオケ得点対決で26連勝という驚異的な成績を見せ「歌姫」と称されています。
May J.が消えた…バッシングされていた原因とは
May J.が消えた&批判される理由① 映画「アナと雪の女王」にまつわる原因
先述のとおり、圧倒的な歌唱力・実力を誇るMay Jさんですが、そのような素晴らしい才能を持ちながら、なぜバッシングされてしまっているのでしょうか?
調べてみたところ、どうやらMay Jさんがバッシングの嵐にさらされるようになったきっかけは、大ヒット映画「アナと雪の女王」の主題歌を担当したことにあるようです。
活躍と比例するように嫌われっぷりも上昇しているようだ。20日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、徹子の前で「Let It Go~ありのままで~」を熱唱する姿が流れたが、ネット上では「他人のふんどしおばさん」「カバーソング芸人」と、これまでのカヴァーアルバムも揶揄するような声が溢れてしまっている。
このようなバッシングが上がる理由としては、「Let it go」を劇中ではMay Jさんではなく松たか子さんが担当しており、そちらの方が評価されていることが挙げられるようです。
「Let it go(レリゴー)」といえば松たか子さんというイメージが先に出来上がってしまっているだけに、May Jさんがそこに便乗していると受け取られたことが大きいです。
また、May Jさんは自身のコンサートツアーのグッズとして「アナと雪の女王」関連商品を販売したり、歌番組で映画の衣装を身につけて出演したりしていたことも「便乗」と受け取られてしまっているようです。
May J.が消えた&批判される理由② オリジナルの代表曲がない
バッシングされる決定的な理由として言われているのが「May Jにはオリジナルの代表曲が存在しない」ことです。カラオケ文化が根付く日本では、カバーソングはカラオケレベルの歌マネという評価を受けてしまうことも原因のようです。
同じようにカバーソングを多数手がけている徳永英明さんが彼女のように叩かれることがほとんどないのも、彼には「壊れかけのRadio」「輝きながら・・・」など、徳永英明といえばコレ!という代表曲を持っていることにあるのではないでしょうか。
ネットでは厳しい声の数々。
54:他人が作って他人が編曲して他人が翻訳したのものを我が物顔で歌ってるから
8:俺は嫌い
一番の理由は顔21:歌上手い癖にカバーばっかりやってるからだよ
なんであんな上手いのにカバーばっかりやってるのか不思議
23:>>21
カバーばっかりやってるっていうか
売れたのはカバーだけ
カバーばっかりやってたわけじゃないけど25:>>21
歌に伝わるものがないから曲を提供しようって作曲家がいない33:オリジナルが全く売れなかったからねしょうがないね引用:【紅白落選】May J.が現在消えた理由www嫌われすぎワロタwwwww(画像あり) | 鬼女まとめログ|生活2chまとめブログ
「便乗しとるだけやし」「本家聞きたいわ」「松たか子の歌でレリゴー流行ったのにメイジェイばっかテレビに出てただの便乗にしか思えん」「歌えば歌うほど松のほうが聴きたいと言う声が大きくなる」などといった非難の声がまとめられる。
出れば出るほど、作中で歌声を披露した松の存在感が強まり、May J.の存在感が薄れてしまうという奇妙な現象が発生しているのだ。
引用:May J.がバッシングされる5つの理由…最近嫌われてるよな… ※アナ雪Tシャツ・エルサ衣装画像/動画あり : NEWSまとめもりー|2chまとめブログ
May J.が消えた&批判される理由③ 業界関係者からの評価が原因?
27時間テレビで放送された「本気カバーFNS歌謡祭」で、May Jが選曲したのはまさかの「嘆きのボイン」。1969年に落語家の月亭可朝が作詞作曲を手がけた「バスト」が7回も登場するコミックソングだったそう。
その曲を原曲のイメージを感じさせないほど見事に歌い上げたMay Jでしたが、さすがにこのカバーに対して業界関係者からの評価はイマイチなものだったようで、あるレコード会社幹部は次のように語っています。
「落ち着いて考えるとただの有名人のカラオケ大会です。FNSが満を持した歌謡番組で『嘆きの──』に続いて『ドンキホーテのテーマ』ですからねぇ。情けなくてテレビのスイッチ切りましたよ」
May J.の現在の活動
2015年2月25日に7thシングル「ReBirth」、2015年8月5日に8thシングル「Sparkle」、2016年8月3日に9thシングル「Have Dreams!」、2017年5月24日に10thシングル「母と娘の10,000日」をリリースしています。
2016年3月16日には7thアルバム「Sweet Song Covers」、書籍「私のものじゃない、私の歌」をリリース。
その他には、コンサートツアーやライブ、NHKのBSを中心としたテレビ出演やラジオでの活動をこなしています。
関ジャニの仕分けやMステなどの有名なテレビ番組に出ることはなくなってしまいましたが、現在も歌手活動を継続しています。
最近のスケジュールは公式サイトやブログやTwitterをご覧ください。
May J. Official Website
「May J.’s Diary」 Powered by Ameba
May J. (@MayJamileh) – Twitter
まとめ
May Jさんが消えたとされる理由と、その原因となったバッシングについてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
圧倒的な歌唱力・実力があるだけに、オリジナルの代表曲を手がけてくれる人さえいれば・・・と思ってしまうのですが、事務所があまり大きくないこともあってか、有名作詞家・作曲家のバックアップを得るのが難しいのかもしれませんね。
コツコツと活躍して再びメディアに登場される日に期待ですね!