三船美佳・高橋ジョージ夫妻は2016年3月に離婚が成立、裁判ではモラハラや子供(娘)の親権が争点となりました。
三船美佳と高橋ジョージの離婚理由やモラハラの真相、そして2019年4月に再婚した三船美佳の現在や旦那などを総まとめしました
この記事の目次
三船美佳・高橋ジョージのプロフィール
三船美佳のプロフィール
三船美佳(みふね みか)
別名義: 高橋 美佳(本名)
愛称: 美佳ちゃん
生年月日: 1982年9月12日
出身地:東京都
血液型: O型
特技:英会話
趣味:音楽・映画観賞・スポーツ・乗馬・バスケットボール・バレーボール
父親は三船敏郎(みふね としろう)
「世界のミフネ」と呼ばれた昭和の名俳優、三船敏郎さんが父親です。1920年4月1日生まれ、1997年12月24日没。
内縁関係にあった喜多川美佳さんとの間に出来たのが美佳さんであり、名前は母親の芸名から取られています。
三船さん64歳、喜多川さん34歳のときの子供でした。
母親の喜多川美佳(きたがわ みか)
母親は女優として活躍していた喜多川美佳。1948年10月28日生まれ。本名は大野照代。
高橋ジョージのプロフィール
高橋ジョージ(たかはし じょーじ)
出生名: 高橋 恭司(たかはし きょうじ)
生誕: 1958年8月13日
出身地:宮城県栗原郡(当時)
学歴: 岩手県立一関工業高等学校電気科中退
仙台育英学園高等学校中退
ジャンル: ロックバンド
職業: 歌手・タレント・俳優
担当楽器: ボーカル
事務所: マネージメント・オフィス株式会社トランプス
ロックバンド「THE虎舞竜」のボーカルとして活動。1993年に発売された「ロード」が200万枚以上の大ヒットになり、一躍有名になりました。
三船美佳・高橋ジョージの結婚~離婚協議や子供について
三船美佳・高橋ジョージの馴れ初めから結婚
1998年に結婚
三船さんは当時わずか16歳だったことや、20歳以上の歳の差婚だったこともあり話題になりました。
高橋さんはバツイチでした。
映画で共演したことがきっかけ
高橋さんが原案・監督・主演などを務めた「ラッキーロードストーン」という映画で、三船さんはヒロインを演じました。
なんとヒロインの母親役として本当の母親である喜多川さんも出演しています。
おしどり夫婦として有名だった
芸能界一のおしどり夫婦と言われていました。
結婚当時の報道では、三船も高橋も同じ宗教団体(創価学会)の信者であると伝えられ、週刊誌などでは“宗教婚”と報じられたことも。さまざまな絆で結ばれた両者でした。
2人での共演も多く、結婚生活は順調かに見えました。
三船美佳・高橋ジョージの子供は娘が1人
娘の写真
2004年には長女の蓮音(れんおん)ちゃんも誕生。顔が写っている現在の写真はありませんでした。
三船美佳・高橋ジョージの別居から離婚裁判
2012年から別居、2015年1月から離婚裁判へ
離婚の原因としては性格の不一致、高橋ジョージの“外出禁止令”によるモラハラなどが噂になりました。高橋ジョージ側はモラハラを否定。
離婚原因は友人によると、16年余りの結婚生活で、自宅に高橋がいる時、美佳には“外出禁止令”が出ていた。仕事は許されるが、仕事上の付き合いであっても、高橋を家に残して出掛けることができず、高橋が家にいない時だけ外出が許された。一方で、高橋は音楽仲間との付き合いもあり、帰りを待つ美佳をよそに、飲んで朝帰りになることもあったようだ。若かった美佳は普通のことだと思っていたが、周囲の心配を受け、次第に窮屈に感じるようになった様子。
三船美佳・高橋ジョージ、2016年3月に離婚が成立、長女の親権は三船へ
別居して2年、訴訟が始まって1年と長期化が予想されていた三船さんと高橋さんの離婚訴訟ですが、今年の3月に急展開という形で離婚が成立しました。長女の親権は三船が持ち、慰謝料はないといいます。
裁判はモラハラを巡って全面的に対立していた。三船は、離婚報告会見で「急展開で驚いています」と話していたし、同席した代理人弁護士も「急転直下の和解。3年はかかると思っていた」と率直な心境を語っていた。
三船が訴訟を取り下げ、高橋が協議離婚に同意した。長女の親権は三船が持ち、慰謝料はないという。
三船さんは思わぬ急な離婚成立に、「離婚ハイ」のような状態になっていたと言われています。
高橋ジョージとの離婚が成立し、会見では「うれしい結果で、安堵の思い」と満面の笑みで報告した三船美佳。念願叶って、幸せいっぱいでハイテンションになっているのか、なんだかヘンなのである。
「三船は会見の冒頭、『お詫びの“お言葉”をお伝えしたく、この場を設けさせていただきました』と発言しましたが、 自分に対して“お言葉”と使うなんて失笑ものです」(芸能ジャーナリスト)
三船美佳・高橋ジョージの間にモラハラは実際にあったのか?
三船美佳・高橋ジョージの離婚訴訟ではモラハラが争点に
2人の離婚訴訟では、三船さんに対する高橋さんのモラルハラスメントの問題が最大の争点となっていました。
モラルハラスメントとは、モラルによる精神的な暴力、嫌がらせのこと。俗語としてモラハラと略すこともある。フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した言葉。
外傷等が残るため顕在化しやすい肉体的な暴力と違い、言葉や態度等によって行われる精神的な暴力は、見えづらいため長い間潜在的な物として存在していたが、イルゴイエンヌの提唱により知られるようになった。
三船さんは、一時期「ジョージ」という名前を聞くだけで吐き気やめまいが起こるほどの体調不良に陥っていたと言います。
美佳が受けていた“モラハラ”は、主に言葉によるもの。友人は「美佳さんが仕事を終えて帰宅すると、高橋さんから長時間、人格を否定されるような言葉を浴び、それが耳元で大きな声の時もあったようです」と語った。
投げかけられたのは、「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」「お前が生きているのは、オレのおかげ」などという言葉だという。
本当だとしたらかなりひどい言葉ですね。
別居した後は「今が本当に幸せ」と語るほどだったので、三船さんはかなり追いつめられていたようです。
高橋さんと三船さんの騒動は実にわかりやすくて、私は高橋さんは典型的なモラハラ夫だと感じました。「誰がこうやってやったんだ」という言葉や門限を決めたりといった行動制限、お金の管理もそうですが、「お前のため」と見せかけて、すべて自分のためじゃないですか。
専門家の中には、高橋さんを「典型的なモラハラ夫」と見る意見もありました。
三船美佳・高橋ジョージのモラハラ騒動:高橋ジョージはモラハラを否定
高橋さんは、離婚成立時のコメントで三船さんへのモラハラを否定しています。
高橋は報道各社に文書で離婚を報告し、「美佳さんと長女の幸せを真摯に願い、今回の結論を出しました」としたうえで「モラルハラスメント等の事実は一切無かったことを断言させて頂きます」と改めてモラハラを否定した。
2人の主張の食い違い
三船さんの主張に対し、高橋さんはほとんど否定のような形ですね。
価値観や認識の違いでしょうか…。
三船さんは今回の離婚にあたり、高橋さんからのモラハラがあったと訴えたことで話題を集めました。ところが、離婚が成立したときには、モラハラを証明することはできず、高橋さん側からもモラハラの事実は一切なかったことを明言しました。
高橋さんは長女の幸せを考え、早い段階での離婚成立を決断したようです。
ですが高橋さんは、今後年2回カラー写真で長女の成長を見守るのみとなっています。
報道されていたような三船さんに対する束縛や、外出禁止令もなかったと言っています。
ですが、本人は意識していなかったもののそれに近いものはあったと認める発言はしています。
それでも、離婚に至った一番の理由を聞かれると「モラハラと(報道が)出たのは、それと勘違いするような、近いものだったと思う。でも何とも言えないから、一番近いものがモラルハラスメントだったのかなと。でもそれは(モラハラとも)認定できないものだから、彼女もきつかったと思う。そこは価値観が違うのかなと思う」と、一部で考え方の食い違いがあったことを認めた。
早い成立となったのは、高橋さんが自身の不利な証言が公表されるのを避けるためだとも言われています。
「この日、次回の弁論準備手続きが5月19日に決まりました。以降、本人同士の証人尋問が行われる可能性が示唆され、高橋さんに逡巡が生まれたようです。証人尋問となると、モラハラ問題から娘のことまですべて筒抜けになってしまう可能性がある。高橋さんとしては、それは避けるべきだと。ここで離婚に同意した方がいいと判断したのだそうです」(芸能関係者)
三船美佳・高橋ジョージのモラハラ騒動:三船美佳にも問題あり?
一見、三船さんが有利に見えた今回の離婚ですが、徐々に三船さん側にも問題ありとの声があがっています。
芸能ジャーナリストは「この勝負は三船の完敗」という。
「三船は“婚姻を継続し難い重大な事由”として『モラハラがあった』と訴えましたが、結局、裁判でモラハラを証明することはできませんでした。高橋にしてみれば、一人娘のことを思うと、これ以上両親がドロ沼化するのはよくないと考え身を引いたのでしょう。離婚裁判中も嬉々としてトーク番組に出演しバッシングを受けた三船が、今後も離婚をネタにしてテレビに出演すれば、同様のことが起こるでしょう。高橋をモラハラで貶めようとして失敗したのですから、これからはおとなしくしたほうが身のためだと思います」
別居・離婚訴訟中にも関わらずトークなどで見せた三船さんの軽率な行動で、バッシングも受けていました。
まず、益若は「私は好きな人と別居となったとき、幸せじゃなかった」と自身の離婚時を振り返った。その経験があったため、益若は三船の会見に違和感を覚えたらしく、「記者会見のときに(三船の)『今が幸せです』って言葉を聞いたときに、『あれ? 何かちょっとおかしいんじゃねえか』って思った」と話した。
テレビ番組で益若つばささんと大久保佳代子さんと共演した際、2人から離婚問題について突っ込まれ最終的に三船さんが涙目になるシーンも見られています。実際に自身も離婚で苦労した益若さんだから切り込めた話題かもしれませんね。
また、お笑いタレントのほんこんも、関西ローカルの番組で、娘から「(離婚)おめでとう」と言われたと明かしたことについて「親としてダメ。バツが付いたと思う」と苦言を呈している。
離婚会見で長女から「離婚おめでとう」と言われたと明かしたことに対し、ほんこんさんは苦言を呈しています。西川史子さんも配慮が足りないと辛口なコメントをしています。
神田正輝との熱愛報道も浮上
2人は「朝だ!生です旅サラダ」で共演。
離婚訴訟中、相談しているうちに熱愛関係となったと報道されましたが、異例の「熱愛否定会見」を開くまでになりました。
「全くありえない話」と双方否定しています。
姑・喜多川美佳との確執も?
離婚の原因は、3人で資金を出し合って建てた新居問題で姑・喜多川さんと高橋さんの間に確執ができたという説もあります。
三船美佳・高橋ジョージのモラハラ騒動:再び泥沼化の可能性も
三船の事務所では今後について「これまでどおり、バラエティーのコメンテーターを中心に、頂いた仕事を一生懸命やらせていただく」と言うが、それほどのんきに構えていられる状態ではないはずというのが関係者の共通見解。というのも、「高橋と2人で住んでいた豪邸をめぐる財産分与問題が未解決で、また法廷闘争が繰り返される可能性もある」(ワイドショー関係者)からだ。
なんと肝心な財産分与問題がまだと言われています。
新居として建てた豪邸は喜多川さんも含め3人で購入していることから、こちらもちょっとややこしいことになりそうですね。
三船美佳・高橋ジョージの離婚に対するネットの反応
三船美佳さん・高橋ジョージさんの離婚に対するネットの反応が以下となります。
長女の親権が三船美佳さん側にいったことから、高橋ジョージさんに問題があったと考える人が多いです。しかし、三船美佳さんも裁判でモラハラを証明できなかったので、三船美佳さん側にも多少の非はあったのかもしれません。
高橋ジョージはモラハラは今日無かったと宣言してるけど、三船美佳の弁護士が言った通り裁判所が判断する前に和解したから有ったとも無かったとも判断されてないんだよね。
— さな (@sana78750) 2016年4月1日
高橋ジョージは本当にモラハラを自覚してないんだと思う。
— ネド (@nedozaru) 2016年4月1日
自覚してないから、三船美佳に男が出来て男に吹き込まれてるとか、被害妄想的な考えになるタイプ。
三船美佳の離婚のニュースが気にくわない。ニュースキャスターもそうだけど、離婚の問題ってそんな笑顔で、ましてやテレビで話すもん?離婚できて幸せとか笑顔で話す三船美佳、それに対して笑顔で対応する報道陣。賛否両論あるとは思うけど影響力のあるテレビであれは無いなと思う。・・・真面目かw
— 榎本麗美 (@re2525mi) 2016年4月7日
親の都合で離婚したのに子供に合わせない。年2回のカラー写真のみ。三船美佳。
— a24 (@a24designs) 2016年4月8日
離婚は親の都合だが、子供が会えないのは自分の都合で子供の為ではない。
旦那さんと離婚して元気になり過ぎじゃないの三船美佳。。笑
— โยชิทากะ..⋆✩⃛⁎* (@mercicat) 2016年5月4日
高橋ジョージの現在~三船美佳と離婚した後は悲惨な状態?
三船美佳と離婚した高橋ジョージさんですが、現在も歌手活動を続けています。離婚後、子供にあったことは一度もないといいます。最後に子供と会ったのは、2014年3月31日、大阪のホテルだったそうなので、かなり長いこと会っていないことになります。
デビュー35周年を迎えた「THE虎舞竜」の高橋ジョージ(59)が12日、都内で新アルバム「原宿★ロックンロール★ヒーローズ」の発売イベントを行った。16年3月にタレント・三船美佳(35)と離婚。別居期間を含め、3年9か月間会えていないまな娘(13)への思いをつづった新曲「ロード~第十四章=愛別離苦(あいべつりく)」を熱唱。今年の漢字に「娘」を挙げ「まずは一人に。娘に届けばいい」と願った。
また、三船美佳さんと離婚後は裁判やマスコミに追われて、ストレスで味覚障害になったともいいます。
昨年3月にタレントの三船美佳さんと離婚した高橋さんは、裁判やマスコミ対応に追われる日々で 「精神的にやられた。味覚障害とか耳鳴りになった」と言い、ほかにも吐き気やめまい、下痢、手足のしびれなど満身創痍(そうい)だったと告白する。また高橋さんの体を検査したところ、 心臓に異常がと診断される。
現在は都内の3億円豪邸に1人で住んでいるようです。体調について少し心配になりますが、現在も歌手活動は続いています。
三船美佳の現在~2019年4月に3歳年上の美容院経営者と再婚
一方の三船美佳さんですが、2019年4月1日に、3歳年上の美容院経営者と再婚したこと報告しました。
「新年号《令和》の発表の日でもあり 家族3人で区役所でニュースを見ましたよ」と、婚姻届を提出した大阪市内の区役所には、再婚相手、前夫で歌手の高橋ジョージ(60)との間にもうけた中学三年生の一人娘(14)と訪れていたことを明かした。
三船美佳さんと再婚した旦那さんは、知人の紹介で1年半前に知り合ったそうです。
「馴れ初めは知人の紹介です。1年半前です」と笑顔。海外に行く友人のために開かれた和歌山の海でのお見送り会で出会ったといい、最初はお友達として付き合っていたというが、「頼りがいのある背の高い方。私の中では、ゴールデンリトリバーのような、優しい、大きいワンちゃんみたい」とのろけた。
結婚のタイミングについては「何もかもが自然だった」と三船美佳さんが語っています。お相手も三船美佳さんに子供はいることに理解はあるそうですね。
交際当初から結婚を前提としていたそうですが、プロポーズは娘さんが彼のほうに『ちゃんとプロポーズはしたほうがいいよ!』と冗談半分で言ったことで、彼がプロポーズしたそうです。
「(プロポーズは)夢に描いていたような、映画に出てくるような言葉でした。すごく海が大好きなので、そういう場を作ってくれて、それが娘からのサプライズだったんです。ビーチで(娘が)写真を撮ってくれて。基本的に、大事な催しは3人でするように自然となっていて…」と愛娘からのサプライズだったことを告白。
三船美佳・高橋ジョージの離婚騒動や現在までを総まとめ
■離婚の原因は高橋ジョージのモラハラと言われていたが、三船美佳は裁判で高橋ジョージのモラハラを証明することはできなかった。
■高橋ジョージは離婚後は子供に1度も会えていない。現在も歌手活動を続けている。
■三船美佳は2019年4月1日に、3歳年上の美容院経営者と再婚した。
モラハラがあったかどうかは確実にはわからない状況での離婚成立となっていますが、高橋さんに問題があると言う人も、三船さんにも問題ありと言う人も両方見られました。
当事者にしかわからない問題ではありますが、三船さんは自身の発言などによる二次被害的なバッシングが多いですね。無事離婚成立とはなりましたが、まだまだ問題は多そうです。
三船美佳さんは2019年4月1日に再婚して幸せいっぱいですが、高橋ジョージさんは不幸そうで、対照的な現在となっています。