「EXILE(エグザイル)」のSHUNとしてツインボーカルを務め、「Choo Choo TRAIN」で『紅白歌合戦』にも出場した清木場俊介さんですが、脱退後は現在までソロ活動を続けています。
この記事では、清木場俊介さんの脱退理由や、結婚した嫁や子供について、現在までの様子を詳しくまとめました。
この記事の目次
清木場俊介のプロフィール
清木場 俊介(きよきば しゅんすけ)
別名: SHUN
生年月日: 1980年1月11日
出身地: 山口県宇部市
ジャンル: ロック
職業: シンガーソングライター、作詞家、作曲家
担当楽器: ボーカル、ギター、ブルースハープ
活動期間: 2001年 – 2006年(EXILE時代)、2005年 – (ソロ活動)
清木場俊介、EXILEのボーカル・SHUNとしてメジャーデビュー
清木場俊介さんの音楽のルーツは父親がファンだった尾崎豊さんや長渕剛さんで、幼い頃からそれらの音楽を聴いて育ったことから自然と音楽の道に進んで行きました。
清木場俊介さんは地元の山口県で、中学生の頃から上記歌手らがそうしたようにギターの弾き語りを始めましたが、その影響からか同様に不良少年だったようです。
音楽を続けながら清木場俊介さんは19歳の頃に建設関連会社を設立しており、社長業に忙しく奔走する中で週末は路上でギター弾き語りをしていました。
同時期に清木場俊介さんは地元ローカル局のボーカルオーディションに出場して優勝し、その時に偶然avaxの社員の目に留まり、その伝からHIROさんによりEXILEの曲『Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜』のレコーディングにATSUSHIさんと参加しました。
清木場俊介さんの歌に感銘を受けたHIROさんが、ATSUSHIさんとEXILEのツインボーカルとして起用し、上記の曲でSHUNとしてデビューしました。
清木場俊介のEXILE脱退理由~音楽性の違いから4年半で電撃脱退
清木場俊介、EXILEの音楽性に違和感を感じ2006年3月に脱退
”歌って踊れる”よりも”歌い上げる”を選んだ清木場俊介
清木場俊介さんは2001年9月にEXILEのボーカルSHUNとしてデビューしましたが、華々しい活躍を見せながら4年半後の2006年3月に電撃脱退しました。
その引退理由はEXILEの方向性と清木場俊介さんが求めている音楽が根本的に違っていたようで、活動する中で違和感が大きくなっていったからのようです。
EXILEのシンガーとしてスターダムに駆け上がり、ミリオンセラーや紅白出場を決めるなか、2006年に清木場はあえて脱退することを選択。今振り返ると、王道的なロックミュージックを志向する清木場にとって、EXILEとは異なる道を進むことは必然だったのかもしれない。清木場はMCで「本当の自分ではないイメージが大きくなって、すごく怖くなった」と、その時を振り返った。
また、オールディーズの雰囲気が漂うスタンダードなロックンロールでの再出発に、ファンは戸惑いを隠せず、当時はタイトルも含め「よくわからない」と評されることも多かったと語った。しかし清木場はソロデビュー後、ライブ会場での活動を軸に展開し、着々と支持を獲得。ファンとともに現在の温かな空間を作り上げていったのだ。
清木場俊介さんのルーツは前述の通り尾崎豊さんや長渕剛さんなど、泥臭く生きる人間の感情をぶつけるようなスタイルのため、”スタイリッシュで先鋭的”というEXILEのアイドル性とは対極だと言えるでしょう。
清木場俊介、EXILEに染まらないように抗っていた
清木場俊介さんはEXILEのSHUNとして脚光を浴びる中で、「本当の自分」を見失わないように抗い続けてきたことを明かしています。
いつも思っていた、「俺は俺だ」と。だから、SHUNの存在が大きくなればなるほど、彼の中の違和感も膨らんだ。
20代の彼は、その理屈を飲み込めなかった。「俺は俺だ」、心の中で叫び続けていた。だから、EXILEのコンサートの中にソロコーナーが設けられると、自分の心情を吐き出す“唄い人”を熱唱せずにはいられなかった。<僕は僕の唄いたい唄を唄う><君は君のゆく道をゆけばいい>8ビートのギターロックだ。踊れない。ドン引きの観客もいた。その反面、声を重ねる観客もいた。
清木場俊介さんはEXILEファンに対しては場違いだと分かっていても、コンサートで泥臭い歌を披露せずにはいられなかったようで、ファンの中にはドン引きしてファンを辞める人もいたようです。
おそらく、清木場俊介さんには当時EXILEファンからの心無い批判も多く届いていて心を悩ませていたことでしょう。
しかし、清木場俊介さんは自分を貫き通すことを辞めなかった結果、2005年についにシングル「いつか…」でソロデビューを果たしました。
そして、清木場俊介さんはその1年後の2006年3月にEXILEからの正式な脱退を発表しました。
清木場俊介さんはEXILEとして大きなホールに出演することは無くなり、代わりに小規模のライブ会場に変わりましたが、「唄い屋」としての大きな一歩を手に入れました。
清木場俊介が結婚した嫁や子供情報~嫁は地元山口県出身の同級生?
清木場俊介、地元山口県の一般女性と結婚していた
清木場俊介が結婚した嫁は同級生?
清木場俊介さんはプライベートについてほとんど明かしてこなかったため、結婚した女性の情報も限りなく出ていませんが、一説では地元山口県の学生時代の同級生だと言われています。
ただ、この情報は過去に週刊誌が報じたもののようなので、信ぴょう性のほどは確かとは言えないようです。
清木場俊介さんはEXILEメンバーには彼女の存在を明かしていたと言われており、メンバーはほとんど現在の嫁について知っているようです。
なお、清木場俊介さんのライブ会場に嫁が訪れているという目撃情報が挙がっているようですが、清木場俊介さんのファンはとてもマナーが良いようなので盗撮して流出させるなどの暴挙には出ていないようなので、ネット上に嫁の写真は出回っていません。
清木場俊介、子供は2人以上いる噂も
目撃情報の続きとして、清木場俊介さんに第一子となる子供が生まれた頃から、嫁がライブ会場に現れなくなったという情報もあるようです。
子育てのために外出が難しくなったと考えられますが、清木場俊介さんは2人の子供に恵まれているようです。もしかしたら3人目もいる可能性もありますが詳細は不明です。
清木場俊介の歴代彼女情報~過去には恋多き女優・戸田恵梨香と噂に
清木場俊介の歴代彼女① 戸田恵梨香
2007年に映画共演
清木場俊介さんは学生時代からの同級生と結婚したのなら、ネット上で囁かれてきた彼女説はすべてデマということになりますが、女優の戸田恵梨香さんと熱愛が噂されたことがありました。
清木場俊介の歴代彼女② 高橋愛
清木場俊介似の男性と高橋愛の熱愛スクープ
清木場俊介さんはEXILE時代には熱愛スキャンダルはありませんでしたが、2009年に元「モーニング娘。」の高橋愛さんとの熱愛報道がありました。
清木場俊介の今現在~シンガーソングライターとして活動中
清木場俊介、2016年にはEXILEコンサートにサプライズ出演
清木場俊介さんの近年の活動として、2016年8月28日にはEXILEのデビュー15周年を記念したATSUSHIさんのコンサート『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016″IT’S SHOW TIME”』にシークレットゲストSHUNとして出演し、一夜限りのEXILE復帰をしてファンを沸かせました。
清木場俊介、シンガーソングライターとして地道に活動
新しい層のファンができた清木場俊介
清木場俊介さんのシンガーソングライターとしての曲は、EXILEに興味が無かった人も惹かれるような魅力的な曲が多くあることから、SHUNのファンに加えて新しく”清木場俊介”のファンを多く獲得しているようです。
・今までEXILEに戻ってきてくれ!って思ってたけど、この人は個人で評価してもらうべき人ですね。 ソロでやってるときの方が、いいところいっぱい出てます。
・凄くいい声EXILE時代知ってるけど1人で歌うと凄い上手いですね?EXILEの時も上手いけど1人の方が断然うまい!いい声こんな声欲しい
・良い曲ありがとうございます♪清木場さんの歌声は素敵です。とっても昔の曲ですがハウンドドックのstill♪をカバーしてもらいたいなーと思いました。
2018年4月7日には自社レーベルとなる「UTAIYA RECORDS UNITED」を設立し、清木場俊介さんは第一弾として配信限定シングル「東京」をリリースしています。
同年のクリスマスライブ『KIYOKIBA SHUNSUKE CHRISTMAS CONCERT 2018 “WHITE ROCK V”』ではとても大盛況だったようで、清木場俊介さんがこれまでソロ歌手として築いてきた集大成を披露したようです。
『WHITE ROCK』ではお馴染みの「愛NEED YOUR LOVE」では会場が一帯となり手拍子が送られ、「風のように」では《虚しさなんてこの風に飛ばして 何もかも忘れてしまえばいい! お前と好きなこのバイクに乗って 風になりたい 愛に会いたいだけさ!》という歌詞とリンクするようにオープニングで登場したバイクを背に唄いあげる。クリスマスならではのストリングスの演奏が重なった「お前しか愛せない」、切なさが溢れ出るように「夜に消えても…。」を唄い届けると、“ここからはバラードなんで、ゆっくり座って聴いてください”と“仲間”を着席させてバラードコーナーへ。登場から纏っていた赤いコートからジャケットへと衣装替えをし、清木場の魅力の一つである圧倒的な歌唱力を感じられる珠玉のバラードを「12月の風」「愛してたはずなのに」「Blue Moon」「母ちゃんの幸せじゃけぇ」と立て続けに歌唱。懐かしい曲達が並ぶ中、自身の母の想いを綴った“仲間”の間でも人気の高い「母ちゃんの幸せじゃけぇ」を優しい顔で唄う姿が印象的であった。
清木場俊介、ウェディングソング「幸せな日々を君と」が話題に
結婚式のウェディングソングとして選ぶ人も
2014年5月21日に発売された清木場俊介さんのシングル曲「幸せな日々を君と」は、友人の結婚式のために書いた曲だと言われていますが、ウェディングソングとして注目を集めています。
清木場俊介さんのファンは当然自身の結婚式のウェディングソングとして使っている人も少なくないようで、「何度聴いても飽きない」「毎日聴いています」という声もYouTube上のコメントで多数見受けられました。
清木場俊介、”唄い屋”としての今後
清木場俊介さんは”ソロ歌手”ではなく”唄い屋”という表現で紹介されることが多いですが、これは尾崎豊さんや長渕剛さんのような魂をぶつけるような歌手を目指してきた清木場俊介さんにふさわしい呼称でしょう。
「うたう」の語源は「うったう」との説もある。つまり、うたうとは訴えること。その説の真偽はともかく、「歌」より「唄」のほうが彼の訴えを表しているのだろう。それは「こだわり」なんて手垢に汚れてしまった言葉で片付くことではなく、ポケットの中で硬く握りしめている拳のようなものなのかもしれない。清木場俊介は「唄い屋」である。
清木場俊介さんの”唄い屋”としてのスタイルは、EXILEに代表されるようにファッション性を追い求めるアイドルグループが乱立する現在の音楽業界では風下に立たされるのは否めないでしょう。
しかし、それでも自分を貫き通してきた清木場俊介さんに共感するファンにとっては、人生を支える歌として大切にされていくことでしょう。
先日の清木場さんのインスタストーリー。
— ta_be (@tabe00624939) April 17, 2019
強い心を持てたなら…。
自分がされて嫌なことは、人にはしない!傷つくのよ。
ありのままの自分で生き切る!
心にとめとこう。#清木場俊介 pic.twitter.com/ORHLDtgNMC
清木場俊介のついてまとめると…
・清木場俊介は地元山口県の同級生と結婚、子供は性別不明だが2人いる
・清木場俊介は過去に戸田恵梨香と高橋愛と熱愛の噂があった
・清木場俊介は現在、シンガーソングライターとして地道に活動している
EXILEのボーカルSHUNとして活躍し、その後”唄い屋”として活動する清木場俊介さんの脱退理由や現在の活動について総まとめしてきました。
今後もEXILE時代からのSHUNファン、ソロ活動後の”清木場俊介”ファンの双方に支えられていくことでしょう。
いずれ尾崎豊さんや長渕剛さんのようなビッグネームになるかもしれませんね。