実力派ヴァイオリニストとして活躍する川井郁子さんですが、色気バストも話題です。
今回は川井郁子さんの実家の家族、若い頃の経歴や学歴、身長体重、結婚した旦那や離婚原因、子供(娘)、白血病の噂と真相、現在をまとめてみました。
この記事の目次
川井郁子はヴァイオリニストで劇伴音楽でも活躍する音楽家
川井郁子(かわい いくこ)
生年月日:1968年1月19日
出身地:香川県高松市
川井郁子さんは、日本を代表する女性ヴァイオリニストです。
作曲家としても活躍している川井郁子さんは、2012年に公開された映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し、日本アカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞したこともあります。
WOWOWでやってる「北のカナリアたち」、脚本と話の流れは全く納得がいかないんだけど、森山未來と川井郁子の音楽と木村大作のカメラワークのおかげでつい観てしまう。ひとはみんな強く生きられないこともある、という大人になって感覚的に納得する部分もあるからか。
— hal (@Le_long_samedi) July 27, 2014
また、川井郁子さんが作曲した「ホワイト・レジェンド」は、フィギュアスケーターの羽生結弦さんのプログラム曲として使用されました。
去年着なかったピンクの色の24時間テレビのTシャツを着てみた。
— shoko (@shoko47592599) August 1, 2022
今年も羽生君出て頂けるのかな❣️
ホワイトレジェンドは、私が羽生君を応援しようと思った原点。
今年は震災から11年、羽生君はどんなメッセージを私たちに伝えてくれますか❣️
復興支援私もまだまだ続けていこうと思います。→ pic.twitter.com/aiVslP3EkY
川井郁子さんのマルチクリエイターぶりは留まるところを知らず、その他にも「『月に抱かれた日・序章』~ガラシャとマリー・アントワネット~」という音楽舞台&コンサートを企画。
出演や音楽を担当するだけではなく、原作や演出まで手掛けています。
この記事では、そんな川井郁子さんのこれまでの経歴や家族情報の他、病気の噂についてまとめてみました。
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川井郁子の生い立ちと実家の家族
プロのヴァイオリニストということで、実家がお金持ちなのでは?と思われがちな川井郁子さんですが、父親はごく普通のサラリーマンでした。
生まれ育った香川県高松市も、ハイソな雰囲気とは無縁な街だったらしく、学校の通学路はすべて田んぼだったそう。
そんな川井郁子さんがヴァイオリンに目覚めたきっかけは、ラジオから流れていたクラシック楽曲でした。
6歳のときヴァイオリンをやりたいと思ったのは、ラジオから流れてきた(おそらく)ブルッフのヴァイオリン協奏曲に感動したからである。母と一緒に洗濯物を畳んでいた時であった。母は賛成してくれたが、父は子どもの気まぐれだろうと、はじめは相手にしてくれなかった。それでもしつこく頼み続けた。
引用:川井郁子
川井郁子さんのお願いに、当初は塩対応だった父親でしたが、その年のクリスマスの日にヴァイオリンをプレゼントしてくれるという粋なサプライズを用意していました。
また、近隣にヴァイオリン教室がなかったため、父親が教室までの送迎を担当してくれたとのことで、習い事に家族が協力してくれたようです。
父親と映画を楽しんだことが宝物
往復何時間もかけてヴァイオリン教室に通っていた少女時代の川井郁子さんですが、音楽以外の趣味もあったらしく、お小遣いのほとんどは映画観賞に消えていたんだとか。
また、普段は一緒に遊ぶことがなかった父親と映画を一緒に観に行っていたそうで、川井郁子さんにとって、映画が父親との思い出と密接にリンクしているそうです。
私にとって映画を観に行くことは、特別な時間です。父と外へ遊びに行くことはほとんどなかったなか、映画館へ何回か連れて行ってもらいました。その時、父が涙を流すのを初めて見ました。父と映画を観たことは、私にとって宝物のような時間で、忘れられない思い出です。
引用:ヴァイオリニスト・川井郁子にとっての映画、そしてその音楽とは? 「その映画を観た頃の、宝物のような時間を思い出し、絆を温めてもらえたら」
川井郁子の若い頃の経歴① 出身高校は香川有数の名門校
中学を卒業後の川井郁子さんは、地元高松市にある市立高松第一高校へ進学しています。
高松第一高校は、文部科学省からスーパーサイエンススクールに認定されている名門高校で、普通科は偏差値70と、香川県下でも2番手の進学校。
そのため、国立大学や関関同立に進学する生徒が多いようです。
・香川大学
・岡山大学
・同志社大学
・立命館大学
・関西大学
・関西学院大学
ちなみに、川井郁子さんが進学した音楽科は偏差値53でした。
高松第一高校はOBやOGがすごい
香川の名門進学校である高松第一高校は、歴代OBやOGの顔ぶれも豪華なんです。
特に文化系方面で活躍する著名人を多く輩出しており、タレントの南原清隆さんや作家の大藪春彦さんなどがOBです。
また、スポーツ方面では、元プロ野球選手の中西太さんや競輪の元賞金王・児玉広志さんもOBにあたります。
・首位打者2回
・本塁打王5回
・打点王3回
・シーズンMVP1回
その他にも、元デジタル大臣の平井卓也さんや元防衛庁長官の大野功統さんもOBとのことです。
川井郁子の若い頃の経歴② 東京藝術大学と大学院に進学
高校卒業後の川井郁子さんは、地元を離れ、東京都台東区にある東京藝術大学に進学しています。
東京藝術大学は、芸術分野における日本最難関の大学であり、川井郁子さんはかなり優秀なヴァイオリニストだったことが伺えます。
ちなみに、芸術&美術界隈に多くの人材を輩出している東京藝術大学ですが、芸能分野でも強く、野村萬斎さんやキングヌーの常田大希さん(中退)もOBです。
・坂本龍一(ミュージシャン)
・葉加瀬太郎(ヴァイオリニスト)
・村上隆(現代芸術家)
・日比野克彦(現代芸術家)
・伊勢谷友介(俳優)
大学卒業後の川井郁子さんは、東京藝術大学の大学院まで進学していますから、日本最高峰のエリートが集う場所でも、飛びぬけて優秀な学生だったのでしょうね。
川井郁子の若い頃の経歴③ 女優をしていた頃もあった
美人ヴァイオリニストである川井郁子さんだけに、若い頃からテレビに引っ張りだこで、1990年代には「ときめき夢サウンド」や「シネマ・パラダイス」といった番組に出演していました。
川井郁子さんと言えばNHKの『ときめき夢サウンド』にレギュラー出演されていたのを思い出す
— ドルチェ (@ladivano1) February 10, 2018
こんな美女ヴァイオリニストが存在するのかと驚愕した記憶#題名のない音楽会
また、その美貌ぶりを演劇界が放っておかなかったようで、1998年に映画「絆 -きずな-」の馬渕薫役で女優デビューを果たしています。
また、1999年に放送されたNHK連続テレビ小説「すずらん」にも出演しましたが、本格的に女優に転身することはなかったようです。
川井郁子は高身長でスタイル抜群・色気バストと言われる衣装も話題に
川井郁子さんと言えば、クラシック界きっての美魔女として有名です。
深夜、自室で一人聴くのは、川井郁子がいい。悲愴と情熱の表出マジシャン。赤い月や嵐が丘、さらに冬のソナタの挿入曲のあなただけがなどなど。映像の彼女もグンバツだ。美魔女にふさわしく多彩な表情と演技の炸裂。個性そのもの。音を消して彼女の目と口もとの表情を楽しむのもまたハイクラスなり。
— ふうじんさんぽ (@tSvzvlF48cbjYWH) September 8, 2019
川井郁子さんの美魔女の秘訣は節制にあるようで、身長が168cmと高身長にも関わらず、体重は48kgしかないそうです。
ちなみに、色気が漂うのは容姿だけではないとの評判もあります。
皆様こんばんは~🍻🍺🍻
— アトリエ❤ローズレーヌ (@RoseReineAmouru) August 9, 2022
新しいスマホのアプリと機能設定が完了した記念に飲んでま〜す❤️
本日のDVDは川井郁子さんのコンサートです❤️川井さんのヴァイオリンのビブラートの色気がたまりません❤️😍❤️#川井郁子#ドールオーナーさんと繋がりたい#ドールアウトフィット#ドール服 #ドールドレス pic.twitter.com/VSPVwpdnnb
また、川井郁子さんの代名詞とも言えるのが「色気バスト」と言われる、がっつりと胸の谷間を披露している衣装。
かなりスレンダーなのに、女性らしい豊かなバストも持っていて、まさに色気全開です。
出典:https://lh3.googleusercontent.com
ただし、ファンの間では賛否両論あるようです。
川井郁子と高島ちさ子の関係
川井郁子さんは、同じ美魔女ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんと1歳違い(1歳年上)のため、2人の関係性について気になるネット民も多いようです。
ただ、高島ちさ子さんは東京都出身であり、出身大学も桐朋学園大学とイェール大学大学院を卒業しているため、特に接点は見つかりませんでした。
今後、美しきヴァイオリニスト2人による共演が実現するのでしょうか。
川井郁子はスランプ経験もあった
美貌とあふれる才能により、順風満帆な人生を過ごしてきたイメージのある川井郁子さんですが、若い頃にはスランプも経験しています。
この頃の川井郁子さんは、音楽をやり続ける意味を見失い、無気力状態に陥っていたそう。
(クラシック音楽の)巨匠が作った音楽を「世界中にヴァイオリニストがいる中で、自分というヴァイオリニストが弾いてどうするんだろう……」と悩んでいた
ただし、作曲家ピアソラの音楽に出会ったことで、「曲を弾くために自分がいる」わけではなく、「自分を表現するためにヴァイオリンがある」という方向に考えが変わったとか。
アストル・ピアソラは、アルゼンチン出身の作曲家、バンドネオン奏者。タンゴを元にクラシック、ジャズの要素を融合させた独自の音楽形態であるTango Nuevo(またはNuevo Tango=新しいタンゴ)を産み出した。
引用:アストル・ピアソラ
その後は、ジャンルに囚われない音楽活動を開始する決心がつき、CDデビューを果たしています。
川井郁子が使用するヴァイオリン
日本を代表するヴァイオリニストの川井郁子さんだけに、使用している楽器も気になります。
川井郁子さんの使用するヴァイオリンは、1715年製のストラディヴァリウス。
ストラディヴァリウスは、クラシック楽器を代表する名器として有名です。
世界で600挺程度しか存在しないため希少価値が高く、時価数億円相当のものもあり、過去には1000万ドル(10億)を超える値がついたこともあります。
そのため、川井郁子さんもストラディヴァリウスを個人で所有しているわけではなく、教授を務める大阪芸術大学の所有物を借りているそうです。
そんな超高級楽器の音色を堪能できる川井郁子さんのコンサートの評判は上々と言えます。
昨日は我が母校である大阪芸術大学のプロムナードコンサートに行ってきました(*^◯^*)
— 鈴木(ゾ) (@suzuki_zombie) August 25, 2016
川井郁子教授が奏でるストラディヴァリウスの音色は、文字通り「物が違う」の一言。素晴らしい時間を過ごすことができました!#大阪芸術大学 pic.twitter.com/y4jSmku57p
今日はシンフォニーホール行ってきたー!いつぶりやろ…
— saya (@kinosaya_TP) January 22, 2016
みなさんかっこよくて面白くて、、なんですが!ゲストヴァイオリンの川井郁子さんが素敵すぎた!!弾いてる姿がカッコよかったし、ストラディヴァリウスの音色に惹き込まれて涙出た… pic.twitter.com/ljKuyjkGc9
川井郁子が結婚した元旦那は超エリート
川井郁子さんは2005年11月、医師で医学者の高柳広さんと結婚しました。
東京大学医学部卒の高柳広さんは、骨免疫学の第一人者でリウマチ研究で名高い医学者で、数々の研究実績が評価され、東京医科歯科大学で教授を務めています。
そんなエリートすぎる高柳広さんと川井郁子さんの馴れ初めは、1997年頃に共通の知人の紹介で知り合ったそう。
ただ、知り合った当時はお互いに恋愛感情はなく、知人止まりでした。
その後、川井郁子さんの父親が病に倒れて闘病生活となった際、高柳広さんに色々相談しているうちに距離が縮まり、恋愛関係に発展したようです。
川井郁子と元旦那の離婚原因
2005年11月に結婚した川井郁子さんは、2006年6月20日に第1子となる長女を出産しました。
ということは、出来ちゃった結婚だったようですね。
そして、出産後からわずか3か月後の2006年9月に仕事復帰を果たすなど、音楽の世界にすぐに舞い戻っています。
ファンにとっては嬉しい復帰でしたが、この仕事ファーストな川井郁子さんの姿は、結婚生活にとっては必ずしもプラスにはならなかったようで、2013年3月に離婚に至っています。
離婚原因は明らかになっていませんが、夫である高柳広さんも大学教授の医学者ということもあり、お互い仕事が忙しすぎて、すれ違いばかりの夫婦生活だったのかもしれません。
ちなみに、長女の親権は川井郁子さんが獲得し、一緒に暮らしているそうです。
川井郁子の子供は娘が1人
川井郁子さんの長女は、2022年現在で16歳となる花音さんです。
川井郁子さんの遺伝子を受け継いでいるだけあって、かなりの美少女に育っている花音さんですが、音楽方面への関心は薄いようです。
演劇には興味があるそうで、川井郁子さん企画の音楽舞台&コンサート「『月に抱かれた日・序章』~ガラシャとマリー・アントワネット~」に細川ガラシャの幼少期役で出演しています。
家にいる時はひたすら絵を描いているそうで、美術展に1人で出かけることもあるとか。
また、朝食とお弁当のおかずを用意しておけば、自分で支度をして学校に登校するくらい、手のかからない娘さんのようです。
娘は小さい頃から独立心が強く、流されることがなくて、なんでも一人で決める子どもでした。小学1年生の頃に自室を与えたら、それから一緒に寝てくれなくなってしまって。「一緒に寝てくれない?」ってお願いしても「ごめんね」って断られるんです(笑)。寂しかったですよ。
そんな花音さんは、将来は海外留学も希望しているそうなので、母子で仲良く暮らしている時間も残りわずかなのかもしれませんね。
川井郁子は白血病?噂と真相
川井郁子さんをネット検索すると、検索関連ワードに「白血病」との不穏なワードが出てきます。
その理由については川井郁子さん自身ではなく、父親にあるようです。
実は、川井郁子さんの父親は白血病を患って2002年頃に亡くなっています。そのため、父親のエピソードが川井郁子さんの検索関連ワードに反映されてしまったようです。
川井郁子さん本人は、美容に気を遣い節制している効果なのか、大病を患ったことはないようです。
川井郁子の自宅がおしゃれだと話題に
人気ヴァイオリニストである川井郁子さんの自宅は、SNSなどで部分的に公開されることがありますが、おしゃれで豪華だと話題です。
母子2人暮らしにも関わらず、5LDKもある戸建てで、地下には全面鏡張りのレッスンルームまである豪邸。
住所は公開されていませんが、普段は大阪芸術大学に勤務していることを踏まえると、関西の高級住宅街にあるのかもしれません。
川井郁子の現在
川井郁子さんは現在、オーケストラに尺八や琵琶、琴などの和楽器を融合させる試みにチャレンジしています。
「西洋のものを一生懸命、理想に近づけてというのではなくて、今の自分なら、今のバイオリンならではというものなので。自分の中にあるアイデンティティーは、日本は外せないんですよね。自然に和楽器と合うんですよね」
若き日に出会い感銘を受けたピアソラ同様に、新たな音楽の可能性に挑んでいる最中なのでしょうね。
川井郁子のまとめ
才色兼備のヴァイオリニストとして有名な川井郁子さんは、私生活では医学者の旦那と離婚しており、1人娘を育てながら音楽活動を続けている音楽家です。
川井郁子さんの今後より一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。