JPドラゴンのリーダーとされる吉岡竜司容疑者がフィリピンで拘束されました。
この記事では吉岡竜司容疑者の徳島出身の生い立ちや経歴、父親などの家族、結婚や嫁、娘などの子供、TikTokやSNS、190cm超の身長、神戸山口組との関係、過去の事件や逮捕歴、現在についてまとめました。
この記事の目次 [目次を非表示]
- 吉岡竜司(JPドラゴン)はフィリピンに拠点を置く犯罪グループのリーダー
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の生い立ち
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の家族① 父親は三代目山健組組長の若い衆の情報
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の家族② 「吉岡」は母親方の苗字との情報
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の家族③ 神戸山口組の組員の親戚がいるとの情報
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の家族④ 結婚しており嫁はフィリピン人女性
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の家族⑤ 子供は娘も息子もいると見られる
- 吉岡竜司(JPドラゴン)のTikTokやSNSアカウント
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の身長は191cm〜196cmの巨漢
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の経歴…徳島県出身で20代でフィリピンに渡航
- 吉岡竜司(JPドラゴン)が神戸山口組の井上邦雄組長と盃との情報も
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の過去の逮捕歴や事件
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の現在① 詐欺事件で告訴されフィリピンで拘束
- 吉岡竜司(JPドラゴン)の現在② 日本側当局は身柄引渡し要請中か
- まとめ
吉岡竜司(JPドラゴン)はフィリピンに拠点を置く犯罪グループのリーダー
吉岡竜司容疑者は、フィリピンを拠点とする犯罪グループ「JPドラゴン」のリーダーだとされる人物で、2025年6月4日の夜にフィリピンの入国管理局に拘束された事が同5日に発表されました。
吉岡竜司容疑者が率いるとされるJPドラゴンは、2022年から2023年にかけて日本で広域強盗事件を起こしそれ以前から特殊詐欺も繰り返していたとされる通称「ルフィグループ」の黒幕だと見られており、フィリピンの外国人収容所に収監されていたルフィグループ幹部を支配下に置き、犯行に用いる携帯電話やターゲットリストなどを収容所内に差し入れて広域強盗事件や特殊詐欺事件を行わせていた疑いがかけられています。
ここではこのJPドラゴン・吉岡竜司容疑者について現在までにわかっている内容をまとめていきます。
吉岡竜司(JPドラゴン)の生い立ち
JPドラゴンの吉岡竜司の生い立ちに関する情報は何もわかっていません。
吉岡竜司の生い立ちに関わりのありそうな情報として、徳島県出身である事や父親が山口組系(神戸山口組)の暴力団組員であった事などがありますが、具体的に吉岡竜司容疑者がどのような生い立ちを持つのかや少年時代や若い頃のエピソードなどは現在の時点では何1つ明らかにされていません。
吉岡竜司(JPドラゴン)の家族① 父親は三代目山健組組長の若い衆の情報
JPドラゴンのリーダとされる吉岡竜司容疑者の家族についてですが、父親が山口組系の暴力団組員だったとの情報があります。
この吉岡竜司容疑者の父親に関する情報は、元山口組系義竜会会長で現在は極道YouTuberとして暴力団に関わる事件の情報発信をされている竹垣悟さんが2023年2月13日に配信した動画の中で明かされたものです。
竹垣悟さんによれば、吉岡竜司容疑者の父親は、山口組系の三代目山健組の組長だった桑田兼吉さん(五代目山口組元若頭補佐)の「若い衆」だったという事です。
吉岡竜司容疑者の父親の名前や暴力団組織でどれくらいの地位にあったのかまでは具体的には明かされませんでしたが竹垣悟さんは「桑田兼吉組長のとこの名の知れた親分」だとしています。吉岡竜司容疑者が山口組系の暴力団組織とつながりを持っている事が示唆されています。
吉岡竜司(JPドラゴン)の家族② 「吉岡」は母親方の苗字との情報
吉岡竜司容疑者の家族については、竹垣悟さんが上で紹介した動画の中で、「吉岡」は母親方の苗字である事を明かしています。
竹垣悟さんは、吉岡竜司容疑者の姉の家にガサ入れが入った事も明かしており、吉岡竜司容疑者の家族には少なくとも姉が1人いるようです。
吉岡竜司(JPドラゴン)の家族③ 神戸山口組の組員の親戚がいるとの情報
「週刊現代」(2024年4月27日・5月4日合併号)では、JPドラゴンの成り立ちを知る元メンバーの証言だとして、吉岡竜司容疑者の親戚に神戸山口組(元々の山口組から分裂した組織)の組員がいる事が明かされています。
JPドラゴンは、ボスのヨシオカリュウジ(50代)が30年ほど前に作った組織です。もともとヨシオカは親戚が神戸山口組の組員で、自身も深い関係があるとされています。
引用:警察や政治家と賄賂でつながっている…!あいつらは恐ろしすぎる…!「ルフィ」すら支配下に置く日本人最恐マフィア「JPドラゴン」現地ルポ
吉岡竜司(JPドラゴン)の家族④ 結婚しており嫁はフィリピン人女性
吉岡竜司容疑者は結婚しており、嫁はフィリピンの女性だという事がわかっています。これについては、元山口組系義竜会会長で極道YouTuberの竹垣悟さんも動画の中で言及されています。
吉岡竜司容疑者はフィリピンの入国管理局に拘束された時、フィリピンのルソン島にあるパンパンガ州のリゾート地で家族と自身の誕生日パーティを開いていたそうです。この時にフィリピン人の嫁や子供も一緒にいたと報じられています。
入管の当局者によりますと、吉岡容疑者を拘束したのはパンパンガ州のリゾート施設でフィリピン人の妻や子どもなどと自身の誕生日のパーティーを開いていた現場に捜査員が乗り込んだということです。
TBS系のニュース番組では、吉岡竜司容疑者が拘束された際の映像が公開されており、それには吉岡竜司容疑者が嫁や子供と抱き合う様子も撮影されていました。
会場にいたのは、日本人犯罪グループ「JPドラゴン」のトップ・吉岡竜司容疑者。家族らと抱き合い、抵抗することなく拘束されました。吉岡容疑者はここで自身の誕生日を祝っていました。
吉岡竜司(JPドラゴン)の家族⑤ 子供は娘も息子もいると見られる
吉岡竜司容疑者にはフィリピン人の嫁との間に少なくとも2人の子供がいる事がわかっています。吉岡竜司容疑者の子供は息子と娘のようです。
吉岡竜司容疑者は、フィリピンでは闘鶏(とうけい)に関わるビジネスを「Ryujin Adan」の名義で展開ていたようです。この闘鶏ビジネスを利用した詐欺を働いていたとの情報も出ているようです。
吉岡竜司容疑者は2022年にこの「Ryujin Adan」名義でPitmasters GroupのYouTubeチャンネルに出演していました。
この際に吉岡竜司容疑者の子供2人も出演していて、娘が「Recca Adan」、息子が「Ryujin Adan Jr.」だと紹介されています。子供2人の年齢はこの動画が公開された2022年の時点で娘が18歳、息子が20歳だと紹介されています。
この動画では、吉岡竜司容疑者の娘がマカティ市で「STREET SAINTS」というオリジナルブランドのアパレルショップを経営している事なども紹介されていました。
また、JPドラゴンの吉岡竜司容疑者に次ぐナンバー2だとされる山本好孝という人物もこの動画に出演しています。
吉岡竜司(JPドラゴン)のTikTokやSNSアカウント
吉岡竜司容疑者のTikTokやSNSアカウントは特定されていません。
吉岡竜司容疑者は「Ryujin Adan」という名義で活動していた事がわかっており、これを検索すると同名のTikTokアカウントやFacebookやインスタグラムなどのアカウントがヒットしますが、いずれも吉岡竜司容疑者のものと特定できるような情報は確認できません。
吉岡竜司(JPドラゴン)の身長は191cm〜196cmの巨漢
フィリピンの入国管理局に拘束された際に撮影されたと見られるmug shot(背景に身長を示すための目盛りがある)を見ると、吉岡竜司容疑者の身長は「193cm〜196cm」もある事がわかります。
出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/
別のマグショットでも身長は191cm〜193cmほどのようなので、吉岡竜司は身長190cm超の巨漢であるようです。
吉岡竜司(JPドラゴン)の経歴…徳島県出身で20代でフィリピンに渡航
JPドラゴン・吉岡竜司容疑者の詳しい経歴はわかっていません。
生い立ちのところでも触れたように吉岡竜司容疑者は徳島県の出身である事がわかっていて、2025年6月時点の年齢は「55歳」とされているため、1969年か1970年の生まれだと思われます。
吉岡竜司容疑者が日本にいた頃、どのような経歴を持つのかはわかっていませんが、極道YouTuberの竹垣悟さんによると、20代の頃にフィリピンに渡航してそのままフィリピンに根を下ろしたようです。
吉岡竜司容疑者は何らかの事件に関わったため、それから逃れるためにフィリピンにわたったとの情報もありますがこれははっきりした事は分からず真偽不明です。
吉岡竜司容疑者は、20代でフィリピンにわたった後、現地の日本人が経営する飲食店やビジネスなどに目をつけ、自身の山口組系の暴力団との関係を利用する形でいわゆる「みかじめ料」を徴収して利益を得たといった情報もありますが、これも確定的な情報だとは言えないようです。
極道YouTuberの竹垣悟さんは、吉岡竜司容疑者のフィリピンでの経歴について、表向きは日本食料理店の経営や闘鶏ビジネスを展開していたとしています。その裏で、特殊詐欺などの犯罪に手を染めていたと解説されています。
一方、「A」の吉岡容疑者の素性について、JPドラゴンの動向に詳しい元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏はこう解説する。
「徳島県出身で、表向きのシノギとしてフィリピンで闘鶏や日本料理店のオーナーを務める一方で特殊詐欺に手を染めていて、収入の大部分はそちらだと見られています」
吉岡竜司容疑者が経営していたという日本食レストランですが、ケソン・シティで「やまたつ」、マカティ市で「ソウル」というお店を経営していたようです。
その他、吉岡竜司容疑者はフィリピンでの日本人のアテンドやカラオケ店経営、オンライン賭博ビジネスなどを手がけていたとの情報も出ています。
また、吉岡竜司容疑者は闘鶏ビジネスに関しては実際にはやっておらず、やっているように見せかけて投資金を集める詐欺を働いていたとのタレコミ情報があります。吉岡竜司容疑者はフィリピン国内で詐欺で告発されており、その告訴が取り下げられないうちは日本への身柄の引き渡しはされないとの観測が出ていますが、この詐欺での告発というのが闘鶏ビジネスに関するものである可能性があるようです。
吉岡竜司(JPドラゴン)が神戸山口組の井上邦雄組長と盃との情報も
出典:https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/
元山口組系義竜会会長で極道YouTuberである竹垣悟さんは、吉岡竜司容疑者が神戸山口組の井上邦雄組長と盃をかわしているとの情報を明かしています。
神戸山口組の井上邦雄組長と盃をかわしているということでした。吉岡容疑者のフィリピンの自宅には結構な大きさに拡大された井上組長のポートレイトが飾られており、見た者は吉岡容疑者と神戸山口組とは一心同体だとの認識を持つことでしょう。神戸の威を借りてビジネスを進めてきたようにも映ります
吉岡竜司容疑者が井上邦雄組長のポートレイトを飾っているという事ですが、これはこの記事でも紹介したPitmasters GroupのYouTubeチャンネルに出演した際に紹介されたもので、ネット上で拡散されました。
裏社会に詳しい人であれば、すぐにこの写真が神戸山口組の井上邦雄組長のものであるとわかるため、JPドラゴンと神戸山口組の関係が取り沙汰される事へとつながりました。
「ルフィ」強盗事件の実行役リーダーに無期懲役判決 東京地裁立川支部
— エビグラ (@rainrain888888) November 7, 2024
実行役は捕まれど
黒幕のJPドラゴンは捕まらない
神戸山口組の井上邦雄組長の
写真飾ってるんやから
どう見ても反社なのに
無法地帯フィリピン pic.twitter.com/OOkAGKQc1z
吉岡竜司容疑者と神戸山口組の関係性について触れた「デイリー新潮」(週刊新潮のウェブメディア)によると、吉岡竜司容疑者と井上邦雄組長と盃を交わした席にはJPドラゴンのナンバー2(山本好孝という人物とされている)や、神戸山口組の幹部達が大勢出席し、集合写真も撮影されているとのことです。
先に触れたように序列トップの吉岡容疑者は井上組長と盃をかわしているのだが、その席には当然ながらBもいた。
神戸山口組からは若頭で俠友会の寺岡修会長(肩書きはいずれも当時)、若頭補佐で黒誠会の剣政和会長(同)、そして同じく若頭補佐で2代目英(はなぶさ)組の藤田恭道組長が集合写真に収まっている。
これを見ると、吉岡竜司容疑者率いるJPドラゴンの上に神戸山口組がいるのかと考えてしまうところですが、デイリー新潮の記事に掲載された竹垣悟さんの解説によると、吉岡竜司容疑者およびJPドラゴンは神戸山口組には上納金のようなものは一才支払っていないとの事です。
「暴力団組織なら普通は稼いだカネの一部を上納、つまり井上組長に届けるはずなのですが、そういうことは一切していないと聞きました。吉岡容疑者との盃は“裏盃”と呼ばれるようなもので、吉岡容疑者は神戸山口組に正式に所属しているわけではないようです。むしろ吉岡容疑者やB、そして小山被告は井上組長との関係を利用してビジネスを展開してきたのでしょう」
つまり、吉岡竜司容疑者率いるJPドラゴンの上に神戸山口組がいるといった単純な構図ではないという事になります。JPドラゴンはルフィグループの特殊詐欺や広域連続強盗にも関わっていた疑いが生じているという事ですが、その金が神戸山口組へ流れていたというわけではないという事になります。一体どういった利害でJPドラゴンと神戸山口組の間にそういった関係性が作られていたのかはまだわかっていません。
吉岡竜司(JPドラゴン)の過去の逮捕歴や事件
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吉岡竜司容疑者の過去の逮捕歴などもネット上で検索されているようです。
これは、吉岡竜司容疑者がフィリピンへ渡った理由が日本で何らかの事件に関わったためにその追及を逃れるためだったのではとの推測が出ているのも関係しているようです。
元徳島県警捜査1課警部・秋山博康さんが、「ABEMA的ニュースショー」で、30年以上前に吉岡竜司容疑者をある事件で捜査した事があり面識があったと明かしています。
秋山氏は徳島県警の刑事時代、吉岡容疑者をある事件で捜査したことから面識があったが、30年以上は音信不通だったという。
この徳島県警が吉岡竜司容疑者を捜査する事になった事件が何かは明かされていませんが、これが吉岡竜司容疑者の逮捕歴が検索されているきっかけになったようです。実際にはこの時に吉岡竜司容疑者が逮捕されているというわけではないようで、他にも吉岡竜司容疑者に逮捕歴があるといった情報は現在の時点では出ていません。
吉岡竜司(JPドラゴン)の現在① 詐欺事件で告訴されフィリピンで拘束
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JPドラゴンのリーダーだとされる吉岡竜司容疑者の現在ですが、既にこの記事でも書いているように2025年6月4日の夜に、フィリピンのルソン島にあるパンパンガ州のリゾート地で家族と誕生日パーティを開いていたところに、フィリピンの入国管理局と軍に踏み込まれて逮捕拘束されています。
フィリピン入国管理局は5日、フィリピンで活動する犯罪集団「JPドラゴン」のリーダーとされる吉岡竜司容疑者(55)を拘束したと発表した。捜査関係者によると、日本人を狙った特殊詐欺に関与した疑いがある。入管は「JPドラゴンの拠点は事実上壊滅した」としている。 入管によると、軍と連携して4日夜、フィリピン北部のパンパンガ州アンヘレスで吉岡容疑者を拘束した。
その後、2025年6月22日現在の時点では新たな情報は発表されておらず、現在もフィリピンの首都・マニラの収容施設に留置されているようです。
吉岡竜司(JPドラゴン)の現在② 日本側当局は身柄引渡し要請中か
吉岡竜司容疑者に対しては、日本の警察当局が2023年に窃盗容疑で逮捕状を出していて、フィリピンでは退去命令が出されていたようです。
日本の警察は吉岡竜司容疑者が率いるJPドラゴンが通称ルフィグループが起こした特殊詐欺事件や広域強盗事件に関わっていると見ている模様で、現在すでに吉岡竜司容疑者の身柄引き渡しをフィリピン当局に要請していると推測されます。
ただ、吉岡竜司容疑者はフィリピン国内で詐欺で告訴されており、それが取り下げられない場合はフィリピンで刑事裁判にかける必要があるため、日本への身柄引渡しには時間がかかるとの観測が出ています。
捜査筋はフィリピン警察も詐欺容疑でヨシオカ容疑者を手配していると説明。フィリピン国内で告訴が取り下げられない限り、刑事裁判にかけられるため、日本側への身柄引き渡しには時間がかかる可能性がある。入管はヨシオカ容疑者の住居2カ所を監視し、行方を追っていた。
まとめ
今回は、フィリピンに拠点を置く犯罪グループ「JPドラゴン」のリーダーとされる吉岡竜司容疑者についてまとめてみました。
吉岡竜司容疑者の生い立ちに関する情報は全く出ていませんが、徳島県の出身で父親が山口組系の暴力団組織三代目山健組組長だった桑田兼吉さんの若い衆で「なの知れた親分だった」との情報があります。家族については父親についての他、「吉岡」が母親の苗字である事や姉がいる事、親戚に神戸山口組の組員がいる事などが明らかになっています。
吉岡竜司容疑者の経歴については、20代の頃にフィリピンへ渡り、そのまま現地に根付いてフィリピンの女性と結婚し子供も儲けているという事です。子供は少なくとも2人おり、息子と娘がフィリピンのYouTubeチャンネルに出演していた事があります。
吉岡竜司容疑者はフィリピンでは表向きは日本食レストランやカラオケ店、日本人のアテンド業、闘鶏ビジネスなどを手がけていたとされますが、裏では特殊詐欺や投資詐欺に手を染めていたとの情報があり、通称ルフィグループを支配下に置きルフィグループによる特殊詐欺や広域強盗を指示していた疑いも持たれています。
また、吉岡竜司容疑者は身長190cm超の巨漢で、神戸山口組との関係性などを利用して現地の日本人の飲食店経営者などからいわゆる「みかじめ料」を徴収していたとの情報も出ています。
吉岡竜司容疑者はフィリピンでは「Ryujin Adan」と名乗り活動しており、この名前で検索するとTikTokやSNSのアカウントがヒットしますが、これらが吉岡竜司容疑者のものであるかの特定はできていません。
吉岡竜司容疑者が神戸山口組の井上邦雄組長と盃を交わしているとの情報も明かされており、ルフィ事件と神戸山口組に繋がりがあるのではとの憶測も呼んでいますが、JPドラゴンは神戸山口組に上納金は納めておらず、ルフィ事件の金が神戸山口組に流れていたという事は現在の時点では確認されていないようです。
吉岡竜司容疑者が20代でフィリピンに渡ったのは何らかの事件に関わり、その追及を逃れるためとの噂があルようですが、現在の時点では吉岡竜司容疑者に過去に逮捕歴があるといった情報は出ていません。
現在、吉岡竜司容疑者はフィリピンの首都のマニラにある収容施設に留置されているとされています。日本当局は身柄の引き渡しを求めていると思われますが、吉岡竜司容疑者はフィリピンでも詐欺で告訴されているとされ、これが取り下げられない場合はフィリピンで裁判を受ける必要があるため、身柄引き渡しには時間がかかる可能性があるとの見立ても出ています。