塚原千恵子

塚原千恵子の若い頃&夫や息子情報!体操パワハラの真相も総まとめ

2018年8月に体操女子選手の宮川紗江さんが日本体操連盟の塚原千恵子さんとその夫・塚原光男さんに対してパワハラ被害を訴えています。

 

紛争の渦中にいる塚原千恵子さんは、若い頃は元オリンピック代表選手として活躍していました。

 

塚原千恵子さんの息子・塚原直也さんも朝日生命体操クラブ総監督を務めていますが、パワハラ騒動のこれまでの動きについて総まとめしましたのでご紹介します。

塚原千恵子のプロフィール&経歴

 

体操一家の母・塚原千恵子

塚原千恵子さん自身は1968年のメキシコシティーオリンピックで女子団体4位入賞の立役者でメダル獲得の経験は無いものの、夫の塚原光男さんはオリンピック3大会連続で金メダルを獲得したレジェンドで、息子の塚原直也さんも2004年のアテネオリンピックでの団体総合で金メダルを獲得したまさに体操一家であり、現在は家族で体操界を支えています。

 

塚原千恵子さんについての詳しいプロフィールはこちら。

 

本名: 塚原 千恵子(つかはら ちえこ)
生年月日: 1947年8月12日
生誕地: 長崎県
身長: 155 cm
体重: 不明
得意種目: ゆか
学歴: 日本体育大学

 

引用:Wikipedia – 塚原千恵子

 

 

 

塚原千恵子、若い頃は美人の体操選手だった

若い頃は美人だったと言われる塚原千恵子

塚原千恵子さんは長崎県出身ですが、生い立ちに関する詳しい情報はネット上では確認できないようです。

 

出身小学校や中学校は不明ですが、塚原千恵子さんはおそらく比較的早い段階から体操を始めたと思われ、長崎県立長崎西高等学校時代は体操選手としての成績は残していないものの、日本体育大学在学中には以下の成績を残しています。

 

1967年…「全日本学生体操競技選手権大会」で個人総合優勝
同年…「全日本選手権」で5位入賞
同年…「1967年夏季ユニバーシアード」女子団体金メダル

 

 

塚原千恵子の若い頃~1968年にオリンピック出場

 

塚原千恵子さんは前年の成績が優秀だったことから1968年の「メキシコシティーオリンピック」で代表に選ばれて出場し、女子個人総合で19位、女子団体で4位入賞と大きく貢献しました。

 

そして、塚原千恵子さんはその翌1969年以降にも以下のような華々しい成績を残しています。

 

1969年…「第23回全日本体操競技選手権大会」「全日本学生体操競技選手権大会」「NHK杯体操選手権」3大会で優勝

1970年…「第17回世界体操競技選手権」で団体4位入賞

 

 

 

塚原千恵子の結婚した夫は体操界のレジェンド・塚原光男

塚原千恵子、1972年に現役引退し塚原光男と結婚

体操界のレジェンドの夫・塚原光男

塚原光男さんは「1968年メキシコシティーオリンピック」「1972年ミュンヘンオリンピック」「1976年モントリオールオリンピック」で金メダルを獲得した世界で最も有名な日本人体操選手でありレジ夫・ェンドです。

 

1972年、塚原千恵子さんは現役を引退すると塚原光男さんと結婚しました。

 

夫・塚原光男さんは跳馬では1970年に「ツカハラ跳び」を、1972年に鉄棒では「月面宙返り(ムーンサルト)」という新技を開発した体操界のパイオニアでありレジェンドと呼ばれている存在です。

 

そして、夫・塚原光男さんは現在は日本体操連盟の副会長を務め、塚原千恵子さんは体操指導者としてオリンピック体操チームのコーチ歴任を経て、「朝日生命体操クラブ」の女子チーム総監督を務めています。

 

 

塚原千恵子の息子・塚原直也も体操選手~アテネ五輪では金メダルを獲得

塚原千恵子の息子・直也、11歳で体操を始める

塚原直也(つかはらなおや)
生年月日:1977年6月25日



 

体操は幼少期から始めた方が良いと言われていますが、塚原直也さんは11歳から「朝日生命体操クラブ」で体操を始めました。

 

しかし、やはり両親が最高クラスの指導者であり、環境も国内随一だったことから才能はすぐに開花され、明大中野高校・明治大学時代にはインターハイ2連覇、NHK杯3連覇、全日本選手権5連覇など日本トップの選手となりました。

 

高校時代には父・塚原光男さんが現役時代にライバルだったニコライ・アンドリアノフから指導を受けていたようです。

 

そして、塚原直也さんは2004年のアテネオリンピックにて男子団体総合で金メダルを獲得しました。

 

塚原直也さんは現役を引退して以降は指導者として「朝日生命体操クラブ」の総監督を務めています。

 

それでは、2018年8月に宮川紗江さんが告発した塚原千恵子さんと夫・塚原光男さんのパワハラ騒動の真相についてご紹介していきましょう。

 

 

塚原千恵子、女子体操選手・宮川紗江へのパワハラ騒動とは

宮川紗江、塚原千恵子からのパワハラ被害を記者会見で明かす

 

スポーツ界の権力層のあり方が問われている?

体操女子のホープである宮川紗江さんが2018年8月に訴えを起こした塚原千恵子さんと夫・塚原光男さんへのパワハラ被害について、これまでに起きたスポーツ界の不祥事のように単純ではなく慎重な議論になっているようです。

 

2018年は現在までに日本大学アメフト部の元監督である内田正人さんが起こした「悪質タックル問題」を皮切りに、レスリング界の4冠女王である伊調馨さんに対する「パワハラ問題」で取り沙汰された栄和人さん、日本アマチュアボクシング連盟を私物化していた山根明さんなどスポーツ界を揺るがしてきた年でした。

 

そして間を置かずに8月に体操女子の宮川紗江さんが日本体操連盟の女子強化本部長である塚原千恵子さんから受けたパワハラ被害を訴えました。

 

 

世間的には「またか」という声が圧倒的に多く、今回のパワハラ問題も現在までに報じられてきたように塚原千恵子さんや夫・塚原光男さんが利益を得るために権力を濫用したという印象が強いようです。

 

しかし、このパワハラ騒動は告発者の宮川紗江さんが全面的に正しい、塚原千恵子さん側が全面的に悪い、とは断罪することが難しいことを連日のテレビでは取り上げており物議を醸しています。

 

 

 

宮川紗江のコーチ・速見佑斗が登録抹消処分にされる

パワハラ騒動の事の発端

宮川紗江さんが記者会見まで開いて塚原千恵子さん側から受けたパワハラ被害を訴えた理由は、小学校時代から指導を受けていたコーチの速見佑斗さんが突然無期限登録抹消処分にされたからでした。

 

現在はコーチの活動に強い制限が掛けられてしまった速見佑斗さんですが、無期限登録抹消処分を受けた理由は宮川紗江さんへ暴力を使った指導をしていたからでした。

 

速見佑斗さん自身も宮川紗江さんへ指導の際に時には暴力を使ったことを認めており、一時は東京地裁に対して処分を決定した塚原千恵子さん側に訴えを起こしました。

 

しかし、宮川紗江さんが8月29日に記者会見を開いたことで思い直し、宮川紗江さんのために再スタートするためにも訴えを取り下げ、反省に務めることを発表しました。

 

とはいえ、宮川紗江さんにとっては小学校時代から頼りにしてきたコーチである速見佑斗さんからの指導を極端な制限付きでないと受けられなったということは失ったも同然でした。

 

非常に困窮し絶望した宮川紗江さんは、塚原千恵子さんと面談した時のやり取りから「朝日生命体操クラブ」へ引き込むための策略だと確信したと会見で告発しました。

 

 

速水コーチに平手打ちをされる宮川紗江さん

 

 

一部では、宮川紗江さんが速見佑斗コーチに洗脳されていたとみる声もあり、メディアでは宮川紗江さんが平手打ちをされる映像も公開されています。

 

 

 

宮川紗江、コーチ・速見佑斗は”悪人”ではないことを強調

 

 

宮川紗江さんは会見の中で速見佑斗さんから暴力を受けたことがある事実は認めましたが、それは失敗が怪我や生命に直結する真剣な場面であり受けてもしょうがない状況だったこと、指導に熱が入りすぎるあまりつい手が出てしまったこと、そして速見佑斗の指導には選手への愛もあったことを語りました。

 

「強化合宿中のチームメートに心配と迷惑をかけて申し訳ない。小学5年から8年以上指導を受けてきた速見コーチは厳しさの中にも、楽しさと優しさがある指導。暴力的な指導は、自分が力を抜いたり、大けがになるような場面であったりしたぐらい。手をたたいたり、髪を引っ張ったりはあったが、それは1年以上前になる。現在では、自分も暴力は認められないと考えを改めた

 

引用:朝日新聞デジタル – 体操・宮川「協会につぶされてしまうのでは…」会見詳報

 

しかし、状況はどうあれ速見佑斗さんの暴力や激しい罵倒を使った指導に現場にいた他のコーチや練習生などは恐怖を感じる場面もあったことを証言しているようです。

 

それを聞き取りした塚原千恵子さんが「何とかしなければ」と考えて、日本体操連盟副会長の夫・塚原光男さんとともに速見佑斗さんを連盟から無期限登録抹消処分にする方針を決めたというのが今回のパワハラ騒動の発端でした。

 

 

塚原千恵子、騒動になった原因は宮川紗江への面談だった

塚原千恵子と宮川紗江の面談には謎が多い

コーチ不在となった宮川紗江さんは練習ができない状態になったため塚原千恵子さんと面談をすることになったようですが、その場でのやり取りは非常に不可解な点が多く、「パワハラ」たらしめる理由が十分にあると思わせるものでした。

 

宮川紗江さんは会見の場で、コーチの速見佑斗さんが無期限登録抹消処分を受けたことで練習ができない深刻な状況にあり、大会も辞退せざるを得ないことを明かしています。

 

「睡眠が十分に取れず、体操に集中できない状況で、練習も体を動かす程度。いまの状況で代表選手としての活動は不可能。合宿や世界選手権などの試合もすべて辞退すると決めた。その上で、再スタートを切りたい」

 

引用:朝日新聞デジタル – 体操・宮川「協会につぶされてしまうのでは…」会見詳報

 

そして、パワハラ騒動の争点のひとつとなっている塚原千恵子さんからの「朝日生命体操クラブ」への引き抜き行為について言及しました。

 

「重すぎると思った。不自然なできごとがたくさんあった。処分が決まる前に、塚原強化本部長から『暴力行為があったと認めないと、あなたが困る』『あのコーチはだめ。私は100倍教えられる』などといわれた」

 

引用:朝日新聞デジタル – 体操・宮川「協会につぶされてしまうのでは…」会見詳報

 

このパワハラ騒動で一番明らかにしなければならないのは、宮川紗江さんが塚原千恵子さんから受けたと告発した引き抜き行為であり、その意図によって悪質なパワハラなのか誤解から生まれたパワハラなのかがはっきりするでしょう。

 

塚原千恵子、「2020」への参加強制はあった?

 

 

 

宮川紗江さんの会見から分かることのひとつに、日本体操連盟へ強い不信感を抱いたきっかけは2020年の東京オリンピックに向けた「2020年東京五輪特別強化選手(以下、「2020」)」という強化プランに強制参加を促されたということがあります。

 

この「2020」は合宿費用は日本体操連盟が負担するものの、選手にも3万円の負担させるというものでした。

 

宮川紗江さんはこの「2020」の強化プランの実態がまったく不透明だったため参加を見送りましたが、塚原千恵子さんから電話を受けて参加への強制をされたと会見で語っています。

 

 

塚原千恵子、宮川紗江を脅していた?

 

 

宮川紗江さんは、「参加しなければ今後連盟はあなたに協力できない」と、塚原千恵子さんから権力をちらつかせた脅しをされたと宮川紗江さんは明かしており、それまでにない強い恐怖感を抱いたと語っています。

 

この経緯もあり宮川紗江さんは塚原千恵子さんから熱心に獲得を狙われていると感じたようで、その心情を会見で以下のように語っていました。

 

「協会にあったと感じている。代表合宿中に強化本部長に呼び出されるなど、つぶされてしまうのではないかと怖かった。今回の暴力行為の件を使って、コーチを引き離そうとしていると感じた。私の夢は速見コーチと一緒に金メダルを取ること。選手一人ひとりが意見を言える体制を望む。パワハラの事実を認めてほしい。苦しい状況で戦っていくことになるが、がんばっていく」

 

引用:朝日新聞デジタル – 体操・宮川「協会につぶされてしまうのでは…」会見詳報

 

この言葉から、宮川紗江さんは塚原千恵子さんや夫・塚原光男さんが率いる日本最大の名門クラブである「朝日生命体操クラブ」からオリンピックを目指したいのではなく、小学校から長年二人三脚で指導を受けてきた速見佑斗さんと金メダルを目指すことこそに意味があるということでしょう。

 

 

塚原千恵子、夫・塚原光男と連名で謝罪文を公表

「ウソばっかり」と言い放った塚原光男

宮川紗江さんが記者会見を開いたことで塚原光男さんは記者団の囲み取材を受けましたが、面倒くさそうに「(宮川紗江さんが言ったことは)ウソばっかり」とあしらう姿に視聴者はとても心象悪くしたことでしょう。

 

18歳の少女である宮川紗江さんが全てを失う覚悟で記者会見を開いたにも関わらず、塚原光男さんの対応は大人げないと言わざるを得ないでしょう。

 

例え法的に対立する相手になってしまったとは言え、守るべき選手に対して塚原光男さんは日本体操連盟の副会長として言葉を選ぶべきでした。

 

情報番組などでは「塚原光男さんはフワッと話してしまう人」と擁護される場面もあり、普段から特に深く考えずに発言してしまう性格のようですが、最初の対応の悪さが疑惑を深める結果になってしまったことは否めません。

 

塚原光男さんがプレスリリースで発表するとコメントしたとおり、8月31日に塚原千恵子さんとの連名で謝罪文を公表しました。

 

 

塚原千恵子、パワハラは認めない姿勢

 

 

塚原千恵子さんと夫・塚原光男さんはA4サイズの紙5枚の謝罪文を公表しましたが、冒頭で宮川紗江さんに対して深く傷つけたことに対して謝罪の意を示したものの、告発されたパワハラについては全面否定しました。

 

塚原千恵子さんが宮川紗江さんにしたとされるパワハラ発言の中で、特にキーとなる言葉への反論が以下のコメントです。

 

一方で速見佑斗コーチをめぐり、宮川選手が「あのコーチがダメ。私なら速見の100倍よく教えられる」と言われたと訴えていることについては、「速見コーチに暴力行為があったため、『あのコーチはダメ』と言ったが、『100倍よく教えられる』とは言っていない」と反論した。

 

 「五輪に出られなくなるわよ」との千恵子氏の発言は、したことは認めたうえで、「宮川選手がけがで成績が振るわなかったことを言ったもので、決して脅すための発言ではない」などとした。

 

引用:朝日新聞デジタル – 「録音聞けば高圧的でないこと分かる」 塚原夫妻が反論

 

宮川紗江さんは「100倍教えられる」という発言ははっきり覚えているとコメントしており、嘘をつく理由も無いことから塚原千恵子さんが嘘をついているか本当に覚えていないかのどちらかでしょう。

 

 

 

塚原千恵子、宮川紗江との音声テープを一部公開

 

 

塚原千恵子さんはパワハラではないことの証拠として、録音していたという宮川紗江さんとの面談の音声テープを弁護士を通じて一部公開しました。

 

 

 

この音声データの中には宮川紗江さんがパワハラの争点にしていた部分は一切入っておらず、塚原千恵子さんが淡々と喋る様子しか分かりません。

 

この塚原千恵子さんの用意周到さに対して宮川紗江さんを始め視聴者の多くの人も懐疑的な意見が挙がっています。

 

塚原千恵子さんは宮川紗江さんが弁護士を立てて法的に争う姿勢を見せていたため念のため録音していたとコメントしました。

 

しかし、守るべき選手に対して裁判の場で有利になるようにと予め手を回していたという姿を露呈したということであり、いよいよ塚原千恵子さんはパワハラの事実があることを自ら墓穴を掘ったと言っても過言ではないでしょう。

 

 

塚原千恵子、夫・塚原光男がテレビ番組でパワハラを完全否定

 

インタビューを受ける塚原夫妻

 

 

2018年9月2日現時点までの結論として、情報番組などで言われている結論は塚原千恵子さんと塚原光男さんのパワハラは「あった」ということになっています。

 

それは利益搾取のために悪質的に行われたという意見と、宮川紗江さんとの信頼関係が崩れている中で起きた誤解による起きたパワハラであるという意見に分かれています。

 

事実として認めらているのは、コーチの速見佑斗さんは自身の暴力を認め処分を甘んじて受けたこと、塚原千恵子さん・塚原光男さんは暴力を絶対に許さない立場から処分を決定したことだということです。

 

塚原千恵子さんは宙に浮いてしまった宮川紗江さんが練習再開できるようにと善意から「朝日生命体操クラブ」に誘ったのか、有望な選手を自身の元に置くために策略を働いたのかは現在までにはっきりしていません。

 

そんな中、騒動の渦中にいる塚原千恵子さんは、9月0日放送のフジテレビ「Mr.サンデー」でインタビューでパワハラ騒動に言及しました。

 

騒動が激化して以降、沈黙を続けてきた千恵子氏だったが「もう言われ放題で。女帝だとか。ちゃんとしゃべらないといけないなと思った」と、出演の理由を説明。夫の光男氏、息子の直也氏への誹謗中傷もあり「私は女帝でもなんでもいい。(夫と息子の)名誉を回復したい」と、力を込め「暴力から始まって、パワハラになって、引き抜きになった。私たちは暴力(の対処)だけやったのに、なんでこういう展開になるのか」と、現状への疑問付を突きつけた。

引用:「私は女帝でもなんでもいい」塚原千恵子氏が現状への疑問を突きつけ

 

 

 

このまま自然消滅していくか、新たな火種が発覚するかは分かりませんが、塚原千恵子さんと夫・塚原光男さんの動向を見守っていくことになりそうですね。

 

 

塚原千恵子について総まとめすると…

・塚原千恵子は若い頃、美人の体操選手として1968年のオリンピックに出場した。

・塚原千恵子は1972年、体操界のレジェンド・塚原光男と結婚した。

・塚原千恵子の息子・塚原直也は、2004年のアテネオリンピックにて男子団体総合で金メダルを獲得した。

・女子体操選手・宮川紗江は、塚原千恵子からのパワハラを記者会見で告発した。

 

1968年メキシコシティーオリンピックで活躍し、現役引退してからも日本体操連盟で指導者として活躍してきた塚原千恵子さんについて総まとめしてきました。

 

2018年に立て続けに起きたスポーツ界の不祥事のバトンを受け取るように発生した宮川紗江さんによるパワハラ告発ですが、現状ではどのスポーツの権力層にもこうした問題は少なからずあるのだと思わざるを得ないでしょう。」

 

例え塚原千恵子さんと夫・塚原光男さんが日本体操界に大きく寄与してきたと言っても、選手に高圧的な威圧感を感じさせてしまったのなら態度を改めるべきでしょう。

 

現在は昭和の”ど根性主義”は指導法として古く、現代の子供に合った合理的な指導法が求められていますので、宮川紗江さんの勇気ある告発により徐々に各スポーツ界に浸透していくといいですね。

 

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