日本体操女子の世界選手権代表候補で、2016年リオ五輪代表で団体4位入賞に貢献した宮川紗江さんは日本体操女子界のホープですが、コーチの暴力・協会側のパワハラ問題で世間を騒がせています。
宮川紗江さんのパワハラ問題の真相、出身高校・大阪体育大学との関係、特徴的なほくろと「ブサイク」という声について総まとめしました。
この記事の目次
宮川紗江のプロフィール
失態続きのスポーツ界の新たな火種
2018年に入り日本大学アメフト部の元監督・内田正人さんによる「悪質タックル問題」や、レスリング4冠の伊調馨さんを指導していた栄和人さんのパワハラ問題、日本アマチュアボクシング連盟の元会長・山根明さんによる連盟私物化問題」などスポーツ界の権力者の不祥事が相次いでいます。
その後、8月に入り新たに体操女子の宮川紗江さんが日本体操協会の副会長・塚原光男さんと妻の塚原千恵子さんを相手取りパワハラ問題を訴え話題になっています。
宮川紗江さんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: 宮川 紗江(みやがわ さえ)
生年月日: 1999年9月10日
生誕地: 東京都西東京市
身長: 141cm
体重: 34kg
代表: 2014年-
練習場: セインツ体操クラブ
引用:Wikipedia – 宮川紗江
宮川紗江さんは今回のパワハラ事件が起きるまでは世間的には決して知名度は高くありませんでしたが、連日テレビニュースやネットメディアで取り上げられているため人物にも注目が集まっています。
宮川紗江さんは鼻の横におおきなほくろがあり、特徴的な顔をしていることからネット上で「ブサイク」という声も多数挙がっているようです。
出身高校や大学などその経歴にも注目が集まっていますが、パワハラ騒動の元凶である元コーチの速見佑斗さんとは小学校時代からの付き合いのようです。
宮川紗江の生い立ちや出身高校・大学について
宮川紗江は2歳から体操を始めた
宮川紗江さんは地元の西東京市立保谷第一小学校と西東京市立青嵐中学校を卒業後、新体操の強豪校として知られる西武台高等学校(偏差値45-53)に進学しています。
学校法人武陽学園 西武台高校(埼玉県新座市)
宮川紗江さんは中学校3年生の頃に「第53回NHK杯体操選手権」で個人総合7位に入賞し、ユースとしてはトップの成績で注目を集めました。
この成績が評価されて同年に女子ナショナル選手に選ばれ、同年7月開催の「全日本体操種目別選手権大会」にて跳馬で優勝、床で2位入賞など目覚しい成績を残し、翌月の「南京ユースオリンピック」でも跳馬で銅メダルを獲得して注目を集め、日本体操女子のホープとなりました。
宮川紗江さんは西武台高校卒業後は大学進学せずにプロの体操選手として活動していました。
2017年10月には大阪体育大学がDASH認定アスリートとして宮川紗江さんと専属契約を結んでいます。ですが、宮川紗江さん自身は大阪体育大学の卒業生ではないので、あくまでも大学側のプロジェクトに参加したという形になります。
大体大(大阪・熊取町)は3日、体操女子日本代表の宮川紗江(18=セインツク)と10月1日からDASH認定アスリートとして専属契約を締結したと発表した。
DASHとはアスリートと指導者のパフォーマンス向上や質の高いスポーツ科学によるサポートを実現するために、同大学が進めるプロジェクト。
2018年5月に体操教室を運営する愛知県の企業であるレインボー体操クラブと契約を結ぶも、パワハラ騒動を起こしたことで解雇されています。
しかし、この事実を知った高須クリニックの高須克弥院長が宮川紗江さんのスポンサーとして名乗り出て、宮川紗江さんもこれを受けています。
力になりたいと思います。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年8月29日
僕でよければ契約します。連絡をお待ちします。
パワハラ騒動の宮川紗江、所属契約を解除された(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/oYvk4W5SO2 @YahooNewsTopics
やっと宮川沙江さんと連絡が取れました。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年8月29日
宮川沙絵さん喜んでくれているようです。
フォロワーの皆さんの協力を感謝します。
かっちゃんはこれからサポーターになります。
支援頑張ります。
宮川紗江さんは拠点を埼玉県のセインツ体操クラブに置いています。
宮川紗江、Twitterトレンドキーワードに「ほくろ」「ブサイク」「ブス」
宮川紗江はほくろがブサイク?
思わぬ誹謗中傷をされている宮川紗江
宮川紗江さんは鼻の横におおきなほくろがあり、ふっくらして可愛らしいものの美人ではないためか「ブサイク」「ブス」というキーワードがツイッターに挙がっています。
宮川紗江さん?のやつTwitterで調べようとしたら、ブスとほくろが出てきて…( ‘ω’)かわいそう pic.twitter.com/RBR4YSXTaj
— ゆうまみ@清楚 (@pwo_piko) 2018年8月30日
物凄い余計なお世話かもしれないけど、宮川紗江さんほくろ取った方がかわいいよ。
— mc(๑˙³˙)❤︎ (@mc47341395) 2018年8月29日
私も何個かメスで取ったけど、人生変わったように顔が明るくなるから😀
宮川紗江選手が会見。コーチではなく日本体操協会からのパワハラを告白「オリンピックに出られなくなるわよ」 https://t.co/j5cKCrYlOg
新体操のパワハラで問題が起こってる宮川紗江選手ってブサイクじゃない?その人をテレビで見る度にチャンネル変えてるww
— 🐷 (@na________7070) 2018年9月1日
会見の時にメイクしてたけど全く綺麗に感じなかった。
確かに2018年8月にパワハラ問題が取り沙汰されて宮川紗江さんがクローズアップされた時に多くの人が大きなほくろに目が行ったことでしょう。
宮川紗江さんは体操一筋できたと思いますので自身の容姿について特に気に留めたことは無かったのかもしれませんが、体操選手というと美形が多いイメージがあることからもそのギャップがツイッターのトレンドキーワードとして反映されているのでしょう。
宮川紗江のほくろが大きい原因とは?
宮川紗江さんのほくろがなぜ大きいのかその原因は明らかにされていません。
一般的にほくろができる原因としては、「紫外線」「遺伝的な要因」が挙げられます。
「ほくろは、色素細胞(皮膚の内部にあり、メラニン色素などを出す)の良性のできもので、紫外線が原因でできると考えられています。ですから、顔や首、足や腕など皮膚が出ている部分にできやすいですね。また、親にほくろが多いと、その子どもにもほくろが多いという、遺伝的な要因もみられますね。」
ほくろは基本的に、生まれたあとに紫外線が原因で作られるものだということです。ほとんどが良性のものなので、転移もなくある程度大きくなったら成長はストップします。
宮川紗江さんのほくろの大きさからしたら、おそらく生まれた時からある遺伝的な要因の影響が大きいでしょう。ほくろというより「黒あざ」に近いのかもしれません。
「生まれつきあるものは、生まれたあとにできるほくろとは別のものといえます。これは、先天性のほくろで『黒あざ』と呼ばれます。『黒あざ』は皮膚の色素細胞の形成異常によるもので、大きく広がることはないですね。」
この黒あざは、お母さんのお腹の中にいるときにすでに作られるのだそうです。
宮川紗江はほくろを除去したら美少女になるタイプ?
先述したように高須クリニックの高須克弥院長がパワハラ問題でレインボー体操クラブから契約解除となった宮川紗江さんの新たなスポンサーになることを申し出て宮川紗江さん側も受け入れましたが、その高須克弥院長に対してツイッターで「ほくろの除去はできるのか?」とリプライを送った人がおり、「簡単です。」と回答していました。
簡単です。 https://t.co/0uNOKnzTJK
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年8月29日
高須克弥さんは宮川紗江さんが望めばおそらく無償で手術をすると思いますが、こうした失礼な質問に対して簡素に返したことから静かな怒りも感じるようです。
ちなみに、宮川紗江さんのほくろを除去した画像をツイッターで公開している人もいますがかわいい印象を受けることから、どうやら宮川紗江さんが「ブス」「ブサイク」と言われる原因はほくろにあるのかもしれません。
検索のところにブサイク、ブス、ほくろと出てきたので
— ともひろ (@az7fXWJRiHRxddR) 2018年8月31日
体操の宮川紗江選手のホクロを消してみた! pic.twitter.com/PZhicYShjC
宮川紗江さんは顔のパーツは比較的整っていることから痩せてメイクを施したら美少女になるタイプでしょう。
ほくろを除去した芸能人もいるので、宮川紗江さんもほくろを除去してみてもいいかもしれません。
宮川紗江の元コーチ・速見佑斗の除名とパワハラ騒動の真相
宮川紗江が会見で体操界の闇を告発【速水コーチのパワハラ・塚原千恵子の引き抜き行為】
真相は宮川紗江、日本体操協会どちらにある?
2018年8月に入りリオオリンピック出場経験を持つ宮川紗江さんが日本体操協会の副会長・塚原光男さんと妻で女子強化部長の塚原千恵子さんからパワハラを受けたと告発して現在までに話題になっています。
宮川紗江さんは8月29日に都内で記者会見を開き、塚原光男さんと塚原千恵子さんからパワハラを受けた事実を告発しました。
出典:【会見全編】体操女子 宮川紗江選手が会見「私とコーチを引き離そうとしている」(2018年8月29日)
会見の主な内容は、
・宮川紗江さんが小学校時代から指導して貰っていたコーチの速見佑斗さんが指導の際の暴力を理由に日本体操協会から無期限登録抹消処分を受けたこと
・「朝日生命体操クラブ」の監督を務めている塚原千恵子さんから引き抜き行為を受けたこと
でした。
今年に入って日本大学アメフト部の元監督だった内田正人さんや、日本アマチュアボクシング連盟の元会長だった山根明さんなど権力層の不祥事が相次いだことから、今回の日本体操協会の対応は適切だったかのようにも見えます。
しかし、宮川紗江さんは無くてはならないコーチだった速見佑斗さんから引き離されて「朝日生命体操クラブ」へ引き抜きを受けた一連の流れは塚原光男さん、塚原千恵子さんの策略だと確信しているとコメントしました。
速見佑斗コーチの宮川紗江への暴力は本当にあった
暴力の事実を認めた宮川紗江
宮川紗江さんは記者会見の中で速見佑斗さんから指導の中で暴力を受けた事実はあるとコメントしましたがそれにより怪我をしたことはないとして、体罰はあっても仕方が無い状況だったことを明かしました。
速見佑斗さんは日本体操協会から無期限登録抹消処分を受けてからすぐに、東京地裁にコーチとしての権限を取り戻すために仮処分申し立て手続きをしていましたが、8月31日に取り下げを発表して同時に謝罪文を公表しました。
速見佑斗さんが公表した謝罪文から今回の一連のパワハラ騒動の真相を読み取ってみました。
この度は全ての体操関係者、国民の皆様に多大なるご迷惑と不快な思いをさせてしまい心よりお詫び申し上げます。
私は宮川選手に対し暴力行為を行ったとして日本体操協会倫理規定違反による無期限の登録抹消・NTCへの出入禁止処分を受けました。
健全なるスポーツ界にする為にも、私は自分自身が行った暴力行為を素直に認め、如何なる理由によっても暴力行為は決して許される事ではないと深く胸に刻み、真摯に反省することをここに誓います。
冒頭のここまでの中で、速見佑斗さんは宮川紗江さんへの指導中の暴力行為があったことを認め、体操界全体に迷惑をかけてしまったことに対して謝罪しています。
速見佑斗さんは始めは日本体操協会と争う姿勢を見せながら、突然取り下げをして謝罪した意図について後半の文章の中でその意思が綴られていました。
自身自身がしっかり更生し前に進むためには日本体操協会からの処分を私は受けるべきだと考えています。
私は日本体操協会の処分を真摯に受け入れるために、東京地方裁判所への仮処分申し立てを取り下げ、自分自身が行った暴力行為に真摯に向き合いたいを思います。
また宮川選手及び宮川選手の保護者にも「今後成長するためにも自分には必要な処分です」という事を理解してもらい処分内容に対しては納得していただきました。
今後必ず更生し、いつか日本体操界に大きく貢献できるよう日々努力します。今回の反省を元にしっかりと勉強し、たくさんのことを学ぶ日々を過ごしたいと思っております。
速見佑斗さんは登録抹消処分を受けた際には怒りを感じて東京地裁に訴えを起こしたのだと思いますが、その後の宮川紗江さんやご家族とのやり取りや記者会見を様子を見る中で、大人として取るべき行動は暴力を反省することだと悟ったのでしょう。
ここには速見佑斗さんが今回の件を反省してどういう形であれ体操界に暴力を使わない方法で貢献し、汚名返上をして堂々と指導者として再起するという想いが込められていました。
速見佑斗コーチの宮川紗江への暴力映像も流出
その後、速見佑斗コーチの宮川紗江さんへの暴力映像も流出しています。
http://tvcap.info/2018/9/6/miya.gif
6日放送のフジテレビ系「バイキング」は、3年前に速見コーチが暴力を振るう映像を放送した。当時中学生だった宮川の頬を右手ではたくと次に左手でビンタ。宮川はよろけるほどの衝撃だった。5日に会見した同コーチは暴力行為を謝罪したが、映像はお茶の間に大きなインパクトを与えており、波紋は広がりそうだ。
「明らかにやり過ぎ」とネットでは批判する声が多く、速見佑斗コーチの暴力行為が真実であったことがこれで裏付けされた形となります。
宮川紗江のパワハラ告発に対する塚原夫妻の反応など
宮川紗江の会見に塚原光男、塚原千恵子が連名で声明を発表
「ぜんぶ嘘」と語った塚原光男
宮川紗江さんのパワハラを告発した会見後に記者らからの囲み取材を受けた副会長の塚原光男さんは「(宮川紗江さんが言ったことは)全部嘘」と切って捨て、多くを語らずにプレスリリースを出すとだけ言い残してその場を後にしました。
この塚原光男さんの姿に視聴者の中には内田正人さんや山根明さんと同じような権力層にいる人間の高慢さを感じ取った人も少なくないでしょう。
まだ18歳の少女が勇気を出して記者会見を行ったにも関わらず、いい年した大人が逃げるような姿勢を顕にしたことは確実に悪い心象を与えてしまいました。
この塚原光男さんの態度を見る限りでは、普段から権力を利用したパワハラ行為があったことを暗に認めていると思われても仕方がありません。
宮川紗江さんの会見に対して、塚原光男さんと塚原千恵子さんは連名の署名で声明文を発表しました。
このパワハラ問題に対して弁明を行った塚原千恵子さんの内容ついて、いくつかの争点に分けて反論をご紹介していきます。
塚原千恵子の反論の内容まとめ
【「速見より100倍よく教えられる」という発言についての回答】
「そのような発言をした事実はありません」と完全否定。
【「宗教みたい」という発言についての回答】
「家族もコーチの暴力を認めていると言ったため、思わず、例えとして『宗教みたい』と言ってしまいました」と発言内容を認めつつも、「その言葉については、不適切だと大変反省しております」とした。
【「朝日生命体操クラブの勧誘」についての回答】
「私たちは宮川選手に関して、一切、勧誘を行っておりません」と勧誘自体を否定した。
【「五輪に出られなくなる」という発言についての回答】
「宮川選手にそのようにお伝えしたのは事実です」と発言を認めた。ただ、発言の意図については「決して、宮川選手を脅すための発言はしていません」と主張した。また「オリンピックの選考は、私の独断で行われるわけではなく、選考会に出て結果を出せば、必然的にオリンピックに出ることができます」と選手選考に公平に行われていると主張した。
【「2020不参加なら今後協力はできない」という発言についての回答】
発言自体は認めつつ、「宮川選手は当時、2020東京五輪強化選手ではなく、同強化選手でないと利用できない支援、例えば、女性コーチではない速見コーチでは指導が難しゆかの振付等を同強化選手の指導にあたっている女性コーチに行わせるなどの支援を利用できない状態でした」と宮川のためを思った発言だと強調した。
【「速水の暴力を認めろ」という発言についての回答】
「選手も含めて、NTCにおいて速見コーチの暴力や暴言を見たという証言は多く、私が決して無理やり言わせたものではありません」と主張した。さらに、宮川が7月15日に「暴力はあったんだよね、あったんだよね」と何度も誘導尋問のように言われたとしていることにも「誘導を言われてしまうのであれば、私の確認の仕方に落ち度があったと思っております」とした。
【「終始高圧的な態度」だったことについての回答】
「そのように宮川選手に対して思わせてしまったのであれば、私の態度に問題があったかと考えており、大変申し訳なく思っております」と謝罪。ただ、「今後、第三者委員会に提出予定である、私たちが保有する宮川選手との録音内容をお聴きいただければ、私が決して高圧的な態度ではないということはお分かりいただけると思います」と正当性を強く主張した。
8月31日に塚原千恵子さんらの弁護士を通じてこの音声データの一部が公開されました。
現在の時点でパワハラ問題の重要な鍵を握るのはこの音声データだと思われますが、宮川紗江さんの反応を含めてご紹介しましょう。
宮川紗江が『直撃LIVEグッディ!』に出演
音声データはパワハラ問題真相の大詰めとなる?
宮川紗江さんは8月31日に『直撃LIVEグッディ!(フジテレビ系)』のインタビューに出演し、塚原光男さんと塚原千恵子の謝罪を受け止める一方で、録音していた事実について違和感を語りました。
宮川紗江さんは塚原千恵子さんとの面談中に録音されていたことについて当然気づいておらず、番組のインタビューを通して以下のようにコメントしています。
「まったく気づかなかったですし、そういう話をする中でどうして録音をしていたのかがすごく疑問で。どういう意図で録音をしたのかを思っています」
塚原千恵子さんは宮川紗江さんとの面談を録音していた理由について、宮川紗江さん側が弁護士を雇って法的対応をしていることを知っていたため念のため録音したと語っていました。
宮川紗江と塚原千恵子の音声データ
そして、塚原千恵子さんは「高圧的なやり取りではなかった事の証拠」として弁護士を通じて31日に音声データの一部を公開しました。
体操パワハラ問題 ①
— 先輩のハト (@senpai_hato_) 2018年8月31日
塚原千恵子氏が音声データを公表。高圧的な態度は取ってません、と言うけど十分高圧的じゃないか。そもそも自分で録音してたんだからな。マイナスに働くことが分からんのか? #宮川紗江#塚原千恵子 #体操パワハラ pic.twitter.com/PZP7wbFPRT
この音声データを聴いて誰しもが感じたと思われるのは、上述したような宮川紗江さんが「脅された」と感じたやり取りがまるで抜け落ちているということです。
これでは塚原千恵子さんが比較的穏便に話していた一部分だけを切り取って公開したと思われてもしょうがないでしょう。
この件については今後番組やその他メディアでも追求されていくと思いますが、現時では塚原千恵子さんの対応には限りなく疑問が残るということでしょう。
宮川紗江の「パワハラ問題」について総まとめすると・・・
体操女子選手としてホープと言われている宮川紗江さんが8月に訴えた日本体操協会によるパワハラについて総まとめしてきました。
まだ収束を見せない「パワハラ問題」ですが、今後塚原光男さんと塚原千恵子さんに対する追求も厳しくなっていくと思いますので真相が暴かれるのも時間の問題でしょう。
この騒動により未来ある体操選手である宮川紗江さんがレインボー体操クラブから契約解除されるなど傷口に塩を塗られるような状態でしたが、高須クリニックの高須克弥院長が救いの手を差し伸べたことで日本体操協会との問題解決にも落ち着いて臨めるでしょう。
一番宮川紗江さんが希望しているのは元コーチの速見佑斗さんの登録抹消取り消しであり、NTC(ナショナルトレーニングセンター)でこれまで通り練習を再開することだと思いますが、2020東京オリンピックも近いことから早く解決して、東京五輪で活躍する姿が見たいですね。