日本を代表するダンサーとして、TRFのダンサーとして活躍を続けるSAM。
国民的歌姫である安室奈美恵と結婚し、離婚をしたSAMですが、最近再婚をしてすでに女児も生まれていたという。
SAMと安室奈美恵の離婚から再婚まで詳しくまとめたのでご紹介していきましょう!
SAM(サム)のプロフィール&生い立ち
”SAM”という芸名の由来は、本名の「MASAHARU」から取って付けられたものという説があります。
また、4人組アイドルユニット・Riff Raffとして活動していた頃に、本名を”丸山修(おさむ)”としていたことも確認されているようで、”おさむ”からSAMになったという説もあるようです。
しかし、実際は2007年2月7日に放送された番組『マチャミの名曲100選(日本テレビ系)』にTRFとして出演した際に、「家でして身を寄せていたディスコで、寒がりなため”寒い寒い”とよく言っていたら付けられた」とSAM本人が語っていたようです。
SAMの家系は脈々と続く医者
SAMの父親は「丸山記念総合病院」の創設者の一人・丸山正義
SAMの家系は江戸時代から続く岩槻藩御典医と呼ばれる医者の家系で、父親の丸山正義は「丸山記念総合病院」の創設者の一人であり、”サムパパ”の愛称で晩年はメディア出演もしていました。1998年6月17日に69歳で死去。
日本を代表するダンサーのひとりであるSAMの家系は、由緒正しき医者の家系のようで、父の亡き後は兄と叔父が病院を継いでいるようですね。
SAMは「家出した」と語っていることから、高学歴家系についていけずに落ちこぼれて夜の街に溶け込んだイメージがありますが、そこはさすが名門の家系。
SAMが通った獨協中学校は偏差値が62、そして獨協高等学校に進学して卒業しましたがこの高校も偏差値65となかなかの難関高校です。
SAMが家出をしたのは恐らくダンスに目覚めてその道を極めようとしても反対に遭っていたからかもしれませんね。
SAM、高校卒業後はニューヨークで武者修行
19歳で「全国フラッシュダンスコンテスト」を優勝したSAMは本場NYへ
国内を制したSAMはストリートダンスの本場であるニューヨークへ19歳の頃に単身乗り込んだようです。
ニューヨークでダンスを学んだSAMは、帰国後に22歳で4人組アイドルユニット・Riff Raffのメンバーとして歌手デビュー。
そしてSAMは8年後の1992年に小室哲哉プロデュースのユニット・TRFのメンバーとして参加し、ライブでの振り付けや舞台設計・照明・効果なども担当したようです。
TRFの活動と並行して、後に結婚することになる安室奈美恵や、V6、BoAなど他のアーティストの振り付けも担当するようになり、SAMの業界での評価は上がっていきました。
SAM、安室奈美恵との結婚と離婚
SAM、安室奈美恵と結婚
1997年に国民的歌姫・安室奈美恵と結婚したSAM
当時人気絶頂だった安室奈美恵が同じくブレーク中のTRFのダンサー・SAMと唐突に結婚発表をしたため世間は騒然としました。しかも”デキ婚”だったため二重の驚きがあったようです。
1997年に安室奈美恵と結婚したSAMは、翌年5月に第一子となる長男・温人(はると)が生まれ父親となります。
SAMと安室奈美恵の馴れ初めは、ソロ歌手としてスタートしたことでスーパーモンキーズ時代のMAXメンバーと別れ、その後の関係が疎遠になっていたことで安室奈美恵は孤独を感じていたようです。
元々極度の人見知りだった安室奈美恵は自分からMAXメンバーと交流を図ることもできず、プライベートでも合わなくなっていったという。
そこに振付師だったSAMが安室奈美恵のそばにいたことで親密になっていったようです。
今の若い子ってSAMさんが安室奈美恵と結婚してたこと知ってるのかな
— ☆イッツ ア ユンホワ-ルド☆ (@yunhonho) 2015年8月24日
SAM、安室奈美恵と離婚
2002年にわずか5年で離婚したSAMと安室奈美恵
SAMと安室奈美恵の離婚の原因は諸説ありますが、多忙によるすれ違いによる線が濃厚なようですね。
世間を騒がせたSAMと安室奈美恵の結婚も、わずか5年間で離婚という結末を迎えてしまいました。
離婚の理由として囁かれるのは以下の4つです。
- 1. SAMは長男が生まれたら安室奈美恵に家庭に入って貰いたかった
2. SAMの厳格な医者の家系に安室奈美恵が馴染めなかった
3. SAMと安室奈美恵はお互いに多忙過ぎてすれ違いが起きていた
4. 安室奈美恵の母が惨殺された事件が起きたため
離婚理由1 安室奈美恵が家庭に入らなかった
安室奈美恵はブレークしたばかりで休業は難しかった
ソロ歌手として国民的歌姫と呼ばれるまでブレークした安室奈美恵はたとえ子育てといえど活動休止するのはファンも許さなかったでしょう。
SAMの家系は代々続く医者の家系で、父親は埼玉県岩槻市で『丸山記念総合病院』の理事長を務めていた厳格な人。
安室奈美恵が長男を出産してから家庭に入って貰いたいとSAMも一族も思っていたようです。
しかし、安室奈美恵は歌手としての活動を続けたかったため、1年の育児休暇を経て復帰しました。
このことがSAMと安室奈美恵との関係に亀裂を生じさせたと言われています。
離婚理由2 姑と折り合いが悪かった安室奈美恵
安室奈美恵と姑の溝がSAMとの亀裂につながった?
人見知りの激しい安室奈美恵はSAMの母親と折り合いが良くなかったという説もあります。
1998年にSAMの父親が亡くなり、安室奈美恵の理解者でもあったためその後の姑をはじめとした親族との折り合いが悪くなって離婚につながったとも言われています。
しかし、姑との溝を感じさせるエピソードが特に無いことから、この説はあくまで憶測の域を出ていないようです。
逆に、SAMの親族の話では姑は安室奈美恵を可愛がっていたようで、コンサートも観に行ってほどのようなので折り合いが悪かったという説はデマかもしれません。
離婚理由3 SAMと安室奈美恵が多忙過ぎてすれ違った
超人気アーティスト同士一緒にいる時間が少なかった?
SAMは安室奈美恵の振り付けを教える以外で一緒にいる時間がなかった?
SAMが安室奈美恵に家庭に入って欲しいと思っていたのは、そうでもしないと夫婦として一緒にいる時間が極端に少なくなってしまうからという理由もあったのかもしれません。
SAMが家に帰ってきても嫁が不在なことが続けば結婚している意味を考えてしまっても不思議ではないと思います。
とはいえ、安室奈美恵も築き上げたものがあるため、例え温人君が生まれたからといって専業主婦で生きていくという考え方は最初からなかったでしょう。
離婚理由4 安室奈美恵の母が惨殺されたから
安室奈美恵の実母を叔父が殺害
1999年3月17日に安室奈美恵の実母が義理の弟(叔父)に車で轢かれた上でナタで殴り殺されるというショッキングな事件が起きました。
1999年3月17日午前10時40分頃に歌手の安室奈美恵(当時21歳、以下安室と表記)の実母(当時48歳)が義理の弟(当時44歳。安室の叔父にあたるが、安室の実母の再婚相手の実弟であるため、安室との血縁関係はない)に車で轢かれた後にナタで殴られる事件が発生。実母は病院に搬送されたが午前11時50分頃に死亡が確認された。殺害を犯した叔父は事件から4時間後に山中で死亡しているところを発見された。農薬による服毒自殺だった。
安室奈美恵にとって人生で最も過酷な出来事だと言える事件が起き、その憔悴しきった姿に多くの人が胸を痛めました。
この事件で安室奈美恵は感情のコントロールができなくなり、対人関係が困難になっていったと言われています。
こうしたことからSAMとも一緒にいるのが辛くなり、離婚につながっていったという説が生まれたようですね。
安室奈美恵は引退も考えたようですが、ファンや多くの人の励ましの甲斐もあって歌い続けることを決意。
テレビで復帰して気丈に歌った姿が印象に残っている人も少なくないでしょう。
SAMと安室奈美恵の子供
親権は最初SAMが持っていた
子供・温人のことを考えて親権はSAMが持った
一般的には8割以上の離婚した夫婦は嫁が親権を持ちますが、苗字が変わることやSAMの親族の強い要望によりSAMが親権を持つことで合意したようです。養育権を安室奈美恵が持つことになりました。
2002年に離婚が成立してSAMが親権を持ちましたが、子育てに関してはSAMと安室奈美恵が協力していたようで、同じマンションの別フロアに部屋を借りて1週間交代で温人君の育児をしていたと言われています。
便宜上1週間としていたようですが、どちらかが忙しい時には融通を利かせていたようで、離婚後も育児に関して良好な協力関係は続いていたようです。
しかし、SAMが多忙になったためなのか、その協力関係も陰りを見せ始めます。
SAMが育児の時間が取れなくなってきたことから、2005年に安室奈美恵が親権を取得するために家庭裁判所に申し立てをしたと言われています。
調停の結果、息子温人くんの親権はSAMから安室奈美恵に移りました。
親権が移ってからはSAMの親族は温人に会えていない
SAMの母親は温人に会えないことに寂しさを感じていた
安室奈美恵に親権が移り、温人君が小学校に上がってからは一度も会えていないようで、SAMの母親は孫に会えず寂しいと語っていたようです。
SAMと安室奈美恵の離婚に関する情報を総合すると、やはりお互いが多忙故にすれ違いが起こっていたことが伺えますね。
離婚後も一時とは言え育児の協力関係があったことからも、憎み合っての破局ではないようです。
とはいえ、親権が安室奈美恵に移ったところからすると、SAM側に育児に関する何らかの落ち度があった可能性があり、その後SAMの母親が孫の温人君に会えていなかったのも何かしらの確執が生まれていたのかもしれません。
離婚から13年、SAMは再婚していた
SAM、53歳で20代後半女性と再婚していた!
2015年8月25日発売の写真週刊誌「FLASH」で、2014年にSAMは一般人女性と極秘再婚し、女児が誕生していることが報じられました。
サンケイスポーツのその後の取材によれば以下の通りです。
サンケイスポーツの取材によると、お相手は20代後半になる福岡出身のOLで、数年前に知人を介して知り合い、交際に発展。一昨年から東京都内で同居を始め、昨夏に婚姻届を提出。同年末に長女が生まれたという。
SAMが抱っこ紐をつけて女児を抱き、近所を散歩しているイクメンぶりが報じられたようですが、実は安室奈美恵と同じく”デキ婚”だったようです。
SAMの関係者の話で「女児の誕生に合わせて結婚したと聞いている」ということから”デキ婚”が発覚したと言われています。
SAMの再婚相手は福岡出身のOLで、フリーアナウンサーの山岸舞彩に似ているという。
現在はダンススクールも運営しているSAMですが、結婚相手の女性もまだまだ若いことから3人以上は子供を作るつもりかもしれませんね!
SAMの子供たちによるダンスユニットが将来誕生するかも!?
まとめ
TRFのダンサー・SAMの生い立ちから安室奈美恵との結婚と離婚、そして一般人女性との再婚についてご紹介してきました。
SAMの母親は温人君とは会えなくなってしまったようですが、新しい孫が誕生して余生に張りが生まれたことでしょう。
あと数年もすれば天才子供ダンサーとしてSAMの子供がテレビに登場する日が来るかもしれませんね!