小室哲哉さんは3度の離婚を経験しているバツ3です。
小室哲哉さんの結婚歴と離婚歴、元嫁の大谷香奈子さんやAsamiさんの情報、そしてKEIKOさんとの再婚や離婚、子供はいるかどうかについて詳しくまとめたのでご紹介します。
この記事の目次
小室哲哉のプロフィールや経歴
出身地:東京都府中市
生年月日:1958年11月27日
身長:167cm
デビュー時期:1975年
最終学歴:早稲田大学社会学部中退
所属事務所:エイベックス/a nine
1980年代後半から1990年代前半にかけて、TM NETWORKの一員として人気アーティストになった小室哲哉さんですが、本格的なブレイクはユニット解散後となりました。
TM NETWORK自体もCD総売上1200万枚を誇る人気ユニットでしたが、1994年の解散後にやって来た小室さんのプロデューサーとしてのブームは、別格の勢いがありました。プロデューサーとしての小室さんは、当時のCDバブルの勢いに乗り、ミリオンヒットを連発するアーティストを次々と生み出すなど、大成功を収めています。
プロデューサーとして小室さんが手掛けた代表的なアーティストには、TRF(CD総売上約2200万枚)やglobe(CD総売上約2900万枚)などが挙げられます。また、安室奈美恵さんのプロデュースを担当していた時期などもあり、「CAN YOU CELEBRATE?」や「Don’t wanna cry」といった彼女の代表曲は、小室さんの作詞作曲だったりもします。
その後、小室ブームが過ぎ去り、2000年代には小室さんもめっきり過去の人化してしまいます。2008年には通称「5億円詐欺事件」と呼ばれたトラブルに巻き込まれ、執行猶予付きの有罪判決を受けるなど、その転落ぶりが話題になる機会が目立っていた時期もあった小室さんですが、音楽関係者の支援などもあり、音楽家として再起を果たしました。
小室哲哉の1人目の元嫁はアイドル大谷香奈子だった
ボーカルに人気が集中しやすい日本の音楽業界では、キーボート担当の小室さんの人気はかなり破格だったと言えます。
世間的には女性にだらしないイメージが定着している小室哲哉さん。最初の結婚は、TM NETWORK時代の1988年となりました。
小室哲哉の元嫁はアイドル大谷香奈子
大谷さんは1966年8月24日生まれであり、小室さんより8歳年下の千葉県出身の女性です。
「キララとウララ」に関しては、芸能界では残念ながらブレイクを果たせずに、1980年代中盤に5枚のシングルをリリースした後、解散しています。
小室さんと大谷さんの結婚生活に関しては長く続かず、1992年に離婚という形で終わりを迎えました。小室さんとの離婚後の大谷さんですが、ペットビジネスの方で成功した後、2000年に青年実業家の後藤貴之さんと再婚をしており、幸せな人生を送っている模様ですね。
小室哲哉はプロデューサーとしての絶頂期には華原朋美とも交際
「商品に手をつける」ことになるので、ある意味タブーではないかと思われるプロデューサーとアーティストの交際ですが、日本では案外よく聞く話題だったりします。小室哲哉さんも絶頂期となる1995年から1998年にかけて、自身がプロデュースした華原朋美さんと交際していました。
小室プロデュース以降の華原さんは、小室さんとのオープンな交際ぶりが、シンデレラストーリーとして若い女性に支持され、一躍人気アーティストまで上り詰めました。
しかし、俳優・小橋賢児さんとの浮気が発覚した1997年以降の華原さんは、小室さんとの不仲説がクローズアップされるようになります。華原さんの浮気問題で空いた溝は結局埋まることはなく、1998年に2人は破局します。破局後は、小室さんからのプロデュースも打ち切りとなり、関係が完全に清算されることになりました。
その後は、自殺未遂騒動などもあり、情緒不安定な精神状態が続き、芸能界の表舞台から消えていた華原さんですが、近年はタレントやミュージカル女優として芸能界で再起しています。
2019年、45歳の時には一般男性との間に授かった第一子男児を出産し話題になりました。
小室哲哉の2人目の元嫁はAsami!再婚するも5ヶ月で浮気をした
華原朋美さんとの破局後の小室哲哉さんですが、2001年5月に再婚をしています。今度のお相手は、Kiss Destination名義で一緒にユニットを組んでいたAsamiこと吉田麻美さんでした。
dosが短期間の活動で解散した後の吉田さんは、1998年よりKiss Destinationのボーカルとして活動を開始します。とはいえ、ユニット結成時には、小室ブームが下火だったため、「Girls, be ambitious!」がヒットした程度で、大きな成功は掴めませんでした。
2人の結婚に関しては、いわゆるデキ婚という形だったそうですが、子供が出来たから仕方なく結婚したというわけではなく、当初は小室さんが吉田さんにベタ惚れ状況だったようです。しかし、新婚5ヶ月目には、小室さんの浮気の虫がうずき始めることになりました。
小室哲哉、子供が産まれたが即Asamiと離婚!わずか10ケ月間の結婚生活
当時出産を間近に控えていた吉田麻美さんは、病院への入院を考えていたそうです。そんな折、今まで吉田さんにべったりだった小室哲哉さんが、急によそよそしい態度になるという、いかにもな浮気のシグナルを発信し始めます。
小室さんにちらつく浮気の影に心を痛めた吉田さんは、友人であったglobeのKEIKOさんに度々この問題を相談していたと言われていますが、男も友人も見る目がなかったという残酷な結末が待っていました。
小室さんから手酷い仕打ちを受けた吉田さんですが、流産などはせずに、無事に長女である琴梨(ことり)さんを出産しています。しかし、子供の誕生が破綻した夫婦関係を再構築するきっかけにはならず、結婚からわずか10ヶ月で2人は離婚することになりました。
2人に離婚に関しては、一方的に小室さん側に落ち度があったためか、「慰謝料10億円、養育費月200万円という破格の条件で離婚調停が成立した」と、週刊誌などでも騒がれていました。
小室哲哉は元嫁Asamiとの離婚早々にKEIKOと再婚
吉田麻美さんと離婚した年である2002年11月に、小室哲哉さんとKEIKOさんは再婚をしています。小室さんの早すぎる再婚には、一部メディアからは疑問の声なども挙がりましたが、2人にとってそんな批判はどこ吹く風状態でした。
実家は、大分で「山田屋」というふぐ料亭を営んでおり、それなりのお嬢様の出と言えるかもしれません。
1972年8月18日生まれであり、小室さんとは14歳の年の差の結婚となりました。
テレビ中継なども入った大々的な披露宴を執り行うなど、前妻である吉田さんへの配慮の素振りすら見せずに、小室さんたちは幸せ全開の新婚生活へと突入します。
小室ファミリーはもちろん、ミュージシャン、俳優、スポーツ選手など招待客の数は600人に上り、「5億円披露宴」とも言われる盛大なイベントだった。TBS系で生中継もされ、その視聴率は15%超え。小室プロデュース黄金期は数年前に去ったとはいえ、まだまだ世間の関心は高かったのだ。
小室哲哉は事業の失敗で財産を失っていた
日本での活動の行き詰まりなども影響していたのでしょうが、小室哲哉さんはアジアを中心に活動する総合音楽プロダクション「Rojam」を立ち上げていた時期もありました。事業の立ち上げ段階から、プロデューサーを50人雇い入れるなど、アジア制覇に向ける小室さんの熱意は本物だったと言えます。
しかし、2001年に香港のベンチャー株式市場である「GEM」にRojamを上場したことが、小室さんの破滅の遠因となりました。上場2週間でRojamの株価が暴落し、事業自体も10億円単位の赤字を叩き出す苦境に陥った小室さんは、この時期に100億円と言われた資産を溶かしてしまったと言われています。
小室さんがオーナーとしてのRojamの活動期間は、1998年から2004年の7年間で終わりを告げます。2004年に吉本興業の子会社となったRojamですが、現在は外資に売却されているようですね。
金はないけど生活水準は落とせなかった小室哲哉
事業の失敗で全盛期の蓄えを失い、本業のプロデューサー業はヒットが出ずに苦戦中という逆風の中でも、小室哲哉さんには、全盛期のヒット曲の印税という虎の子が残っていました。1990年代のヒット曲群の遺産から生まれるカラオケ印税などは、当時でも年2億円程度はあったのではないかと、芸能メディアでも推測されていました。
しかし、全盛期の生活水準を落とせずにいた小室さん夫婦は、収入を上回る支出が続くという典型的なセレブの転落パターンを辿ることになります。これに関しては、妻であるKEIKOさんが豪華な暮らしを望み、金欠であることを小室さんが言い出せなかったという事情もあったようですね。
ついには前妻への養育費不払いへと至った小室哲哉
豪華な生活を続けるために、資金繰りに四苦八苦していた小室哲哉さんは、前妻・吉田麻美さんへの養育費を滞納するという苦境にまで陥ります。
今度は前妻の吉田麻美が週刊ポストの取材に対して「慰謝料と娘の養育費を払って下さい」と激白しているなりよ。離婚時に取り決められた慰謝料と養育費を払えなくなったほど生活が困窮しているのか……と勘ぐられてもおかしく無さそうなこの話題。吉田麻美がどのようなことを語っているのか、少し見ておくことにするなりね。
2005年に吉田さんが週刊誌に告発したことで発覚した問題ですが、2004年8月には、小室さん側からの養育費や家賃の支払いがストップしていたようです。そのため、吉田さんは小さな娘を連れて、マンションを引っ越す憂き目にあうなど、かなり苦労されたようですね。
小室さんとKEIKOさんの不倫により離婚に追い込まれた挙句、離婚して数年目には養育費などが不払いになるという仕打ちを受けた吉田さんの怒りは、大きかったことは言うまでもありません。吉田さんは、弁護士を立てて、小室さんの印税収入の一部を差し押さえるという強硬手段に出ます。
吉田さんに印税収入の一部を差し押さえられたことで、小室さんの収入は半減してしまったと言われていますが、こればかりはまさに自業自得と言える結末だったと言えますね。
そして「5億円詐欺事件」で逮捕された小室哲哉
小室ブームの終了と共に、多くの取り巻きが去って行ったと言われている小室さんですが、昔からの音楽仲間の友情だけは不変だったようですね。
5億円詐欺事件に関しては、シンプルに言ってしまうと著作権詐欺の一種であり、小室哲哉さんの社会的な信用を悪用したと言える、結構悪質な事件でもありました。
借金返済に苦しんでいた小室は自作した曲の著作権を”売却”することを思いつく。小室は関西在住の個人投資家の男性に、全著作権を10億円で買わないかと持ちかけたという。交渉はいったん成立し、手付け金として後日、小室には5億円が支払われた。
実業家男性Aさんと上記のような契約を交わしても、借金苦の小室さんには、既に楽曲の著作権の大半がないという実情でした。当然の如く、Aさんとの間でトラブルとなり、小室さんが6億円の解決金を支払うことで、騒動は一旦解決します。
しかし、借金返済のためにこういった騒動まで起こす経済状況の中で、6億円の解決金を支払えるわけがないのは言うまでもないことです。期限が来ても解決金を支払うことが出来なかった小室さんは、解決金の不払いを理由にAさんに告発され、2008年11月に警察に逮捕されます。
旧知の音楽関係者が奔走したことにより減刑され、執行猶予5年で済んだ小室さんですが、この先にはさらなる不幸が待っていました。
小室哲哉の転落後も見捨てなかった妻KEIKO
小室哲哉さんの5億円詐欺事件の反響は大きく、テレビなどでも大々的に取り上げられました。音楽関係者の尽力により懲役刑こそ免れましたが、紛れもない犯罪者となってしまった小室哲哉さんの状況に、妻・KEIKOさんに離婚を進める芸能関係者も多かったようです。
小室さんと同様に「あの人は今」的な落ち目スターだった当時のKEIKOさんですが、1990年代にミリオンヒットを連発したglobeのボーカルという金看板は残っていました。そのため、小室さんと別れて、懐メロ的な歌手として、イベントなどで生計を立てることも可能ではありました。
しかし、KEIKOさんは周囲の説得を跳ね除けて、小室さんとの夫婦生活を継続することを選択します。
病魔に倒れるKEIKO!記憶障害により芸能活動が不可能になった?
結局のところ、KEIKOさんは小室哲哉さんの地位や名誉ではなく、人間そのものが大好きだったようですね。
女癖の悪さが目立つ小室さんですが、人当たりの良い優しい性格をした男性であることは間違いがなく、女性にモテるタイプの男性ではあるとは言えました。
KEIKOさんの身に異変が起こったのは、2011年10月のことでした。異変に気がついた小室哲哉さんが即病院に連れて行ったため、初期症状のクモ膜下出血を発見出来たという幸運に恵まれたKEIKOさんでしたが、緊急手術後に予期せぬ後遺症が残ることになります。
KEIKOさんの後遺症は記憶障害です。術後しばらくは、言葉を話すことも出来ず、自身が歌手であった記憶すら失われていたという状況だったKEIKOさんですが、リハビリ生活を続ける中で、機能が回復していったようです。
小室はKEIKOのことを「普通のおしゃべりくらいは平気」と言葉を選びながら語り始め、「5分、10分、1時間くらい前のことが忘れやすい」「同じことを何度も言ってる自覚はあるけれど何度も言う」など具体的に説明。また「とにかく明るい。躁鬱で言うなら躁です。ポジティブ。前向き」と言い、「稼いで稼いで、哲哉君」とも言われると明かした。
小室夫妻とKEIKOに子供はいないが小さい子を連れている写真がある
小室哲哉さんとKEIKOさんの間にいる少女ですが、2人の子供というわけではなく、KEIKOさんの姪という噂です。
病魔に倒れて以降は、表舞台に姿を表していないKEIKOさんですが、アカウントを取得して、ツイッターなどはやっています。
お休みなさい💤
— k’s tenki (@Ks_tenki) 2017年6月24日
もしかしたら、記憶障害を改善するための、リハビリの一環なのかもしれませんね。
小室哲哉の不倫疑惑が報じられる
出典:https://www.oricon.co.jp/
KEIKOさんを献身的に支え、良好な夫婦関係を築いていると思われていた小室哲哉さんですが、2018年1月に、看護師との不倫疑惑が報じられます。
小室哲哉さんは会見を開き、看護師との男女の関係を否定したものの、けじめとして引退することを宣言しました。
また、会見ではコミュニケーションが上手く取れなくなってしまったKEIKOさんの介護に疲れてしまっていることなどを明かしました。
自身で書いてきたという文書を読みながら、2010年の詐欺事件から妻・KEIKOの病気、7年間の闘病、「女性というよりは女の子になった」「音楽にも興味がなくなってしまった」という現状などを振り返った。KEIKOとは「大人の女性に対してのコミュニケーションが日に日にできなくなっている」とし、「ちょっと疲れ果ててしまった。僕自身は恵まれた環境で、日々仕事が入ってきて幸せな日々が続いた。音楽に向かわなきゃいけない時間が増え、ずっとKEIKOのサポートすることは不可能になり、スタッフ、ご家族の方々たちの支援がないと不可能になってきた」と現状を報告。また、ストレスなどによる突発性難聴を患っていることも明かした。
しかし、KEIKOさんの親族や知人からは、「小室さんの会見での発言は嘘」と怒りの証言も出ていました。KEIKOさんは順調に回復しており、介護が必要な状態ではなかったようなのです。
会見では「(KEIKOの)目を見て、しっかり話をしていきたい」と語った小室だが、その後、妻とは一度も会っていない。夫妻はいま事実上別居状態で、KEIKOは故郷の大分で家族と暮らしている。KEIKOの親族が怒りを込めて口を開いた。
「会見には唖然としました。少なくとも、桂子(KEIKOの本名)に関する彼(小室)の話はほとんど嘘。桂子のサポートに疲れたと言っていますが、彼は介護らしいことは何もしていませんし、そもそも今の彼女は要介護者ではない。なぜあそこまで、自分の妻のプライバシーや名誉にかかわることを、あしざまに言わなくてはならないのでしょうか」
小室哲哉とKEIKOが離婚
出典:https://www.tokyo-sports.co.jp/
そして、2019年に小室哲哉さんとKEIKOさん夫妻が別居状態であり、離婚調停中であることが報じられました。
小室哲哉さんの不倫報道後、2人の関係は修復不可能な状態にまでこじれてしまったようです。
出典:https://hochi.news/
不倫報道から約3年後の2021年2月、KEIKOさんが直筆のコメントで小室哲哉さんとの離婚を発表しました。
不倫釈明会見後、2人は一度も会っておらず、調停でも顔を合わせることはなかったといいます。
音楽プロデューサーの小室哲哉(62)と音楽ユニット「globe」のKEIKO(48)が26日、離婚した。KEIKOが同日、所属事務所の公式サイトで発表。関係者によると、今週初めに東京家裁で行われた調停で離婚が成立した。この日、離婚届を提出したという。3年超の別居を経て、19年の夫婦関係に終止符を打った。小室は3度目の離婚となった。
金銭問題により調停が長期化していましたが、小室哲哉さんが相応の財産分与を行うということで決着がついたようです。
小室氏が18年1月に週刊誌に女性看護師との不倫疑惑が報じられてから3年。長期化した調停の争点となったとみられる金銭問題については、小室氏がKEIKOに対して相応の財産分与を行うことで決着したという。
また、KEIKOさんは離婚報告のコメント中で「大きな後遺症もなく元気」と現在の自身の状態についても明かしました。大病を患ったとは思えないほどの、美しくしっかりした文字も注目を集めました。アーティストとしての復帰への意欲もつづっており、小室哲哉さんとは離婚という結末を迎えましたが、前を向いて進んでいるようです。
まとめ
現在、懐かしの大物バンドやユニットの再結成ブームに沸く音楽業界ですから、KEIKOさんが歌手としてステージに復帰出来るようになれば、往年のファンの祝福の声と共に、音楽シーンもより一層盛り上がりを見せることでしょう。
小室哲哉さんは引退を宣言したものの現在は活動を再開させていますし、KEIKOさんも歌手として復帰出来る日が来ることを祈りつつ、この記事を終了させて頂きます。