下村博文事務所のデータ流出に横領で元秘書である平慶翔が逮捕されるのでは？との噂が浮上しています！
そもそも下村博文とはどんな人？平慶翔とはどんな人？どんな問題が起こったのか？また、過去の下村博文のスキャンダルまでを今回はまとめさせて頂きました。
下村博文プロフィール
名前：下村 博文（しもむら はくぶん）
生年月日：1954年5月23日
出身：群馬県高崎市
出身校：早稲田大学教育学部
前職：学習塾経営者
所属政党：新自由クラブ→無所属→自由民主党
称号：教育学士
小学3年生の時に父親がオートバイの飲酒運転で死去してから、母一人で3人の子供を育てる事になります。
群馬県立高崎高等学校、早稲田大学教育学部を卒業し、大学4年生の時には友人らと共に小学生対象の学習塾「博文館」を開設し、その後政治家を志すようになりました。
政治家としては1985年東京都議会議員選挙・板橋区に新自由クラブから出馬し、落選してしまうものの、1989年東京都議会議員選挙に民社党・社民連・進歩党推薦の無所属候補として初当選を飾り、1993年東京都議会議員選挙に自民党から出馬し再選を果たします。
1996年、第41回衆議院議員総選挙に自民党から出馬し初当選し以降7期連続当選を果たし、当選後には清和政策研究会へ入会します。
2000年には第42回衆議院議員総選挙に自民党から出馬し、またもや再選を果たし自民党「明日を創る会」のメンバーになり、2002年には衆議院議事進行係に就任、自民党の文部科学部会副部会長、2003年には法務大臣政務官に就任、2005年には文部科学大臣政務官に就任、自民党副幹事長に就任と政治家としての立場を高めていき、その後2014年9月26日には安倍内閣の内閣官房副長官に就任します。
同年2014年12月24日の第3次安倍内閣で文部科学大臣に再任しますが、2015年10月7日内閣改造に伴い大臣を退任し、総裁特別補佐と特命担当副幹事長へと就任、2016年8月3日には自民党幹事長代行に就任、2016年9月に東京都知事選敗戦の責任をとって辞任した石原伸晃に代わり自民党東京都支部連合会の会長に就任となります。
学歴
これまで政治でも教育に縁のある下村博文さんですが、下村博文さんの学歴は群馬県立高崎高等学校卒業、早稲田大学教育学部卒業という学歴です。
早稲田大学と言えば有名な大学ですが、大学だけではなく高校の群馬県立高崎高校も凄い高校なのです。
なんとこちらの高校は下村博文さん以外にも福田赳夫さん、中曽根康弘さんと総理大臣まで務めた日本を代表する政治家の2人もこの群馬県立高崎高校の出身なのです。
平慶翔プロフィール
名前：平 慶翔（たいら けいしょう）
生年月日：1987年8月6日
出身：兵庫県神戸市
出身校：国士舘大学
現職：東京都議会議員
所属政党：都民ファーストの会
兵庫県神戸市生まれで中学2年生の時には東京へ上京し、東京都渋谷区で一人暮らしを始め、中学高校時代は俳優として芸能活動を行い、ドラマ「金八先生」などに出演するものの、大学進学を機に芸能事務所を辞めてしまいます。
高校や大学に関する情報は少ないのですが、最終学歴は国士舘大学と噂されています。出身大学を公表しないのは引け目があるからではないかと言われています。
大学卒業後には15歳から7年間交際した一般女性と結婚し、現在一児の父でもあります。
国士舘大学卒業後、下村博文さんの公設第一秘書を務め、2017年3月、7月に行われた2017年東京都議会議員選挙において、「都民ファーストの会」所属候補として板橋区から出馬し7月2日投開票の同選挙で初当選を飾ります。
姉は平愛梨！家族が凄い
平慶翔さんは6人兄弟の4番目で、兄はビバリーヒルズ在住の実業家でモデルもしています。
そして姉は女優でタレントの平愛梨さん、つまり平愛梨さんの夫であるサッカー選手の長友佑都さんは義兄にあたります。
妹は女優の平祐奈さんであり、父は不動産会社経営者、母は税理士です。
平愛梨の家族・兄弟まとめ！兄は平慶樹・弟は平慶翔・妹は平祐奈
平愛梨さんと言えば実家がお金持ちという事でテレビ番組でも話題になりましたが、平慶翔さんも同じ家庭で育ったという事ですね。
平慶翔さんの趣味は歌、水泳、乗馬、ピアノ演奏、サッカー、ヴァイオリン、読書と多趣味ですが、お金持ちならではの趣味と言えますね。
また、中学生で上京し一人暮らしというのもこの家庭だからこそ出来た事なのでしょう。
下村博文過去のスキャンダルとは…？
政治家として高い地位にいる下村博文さんですが、過去に数々のスキャンダルを起こしてしまっています。実際スキャンダルは多くありますが、その中から代表的な物をいくつか紹介します。
一つ目は国の補助金を受けたのち1年以内は政治献金ができないという法律があるにも関わらず、2つの学校法人からお金を受け取っていたという疑惑です。こちらは月刊雑誌「ザ・リバティ」の特別版「ザ・リバティPlus」で報道されたものです。
二つ目は寄付を受けている学習塾運営会社から、事務所の無償提供を受けていたという疑惑ですが、こちらも疑惑ですが事実だとすれば政治資金規正法に違反する可能性があります。
三つ目は医学部新設を認めた団体から、「講演会」名目で金集めをしていたなどの疑惑、四つ目は反社会的勢力と関係のある個人から献金を受けていたという疑惑です。
そして一番今騒がれているのが加計学園問題です。この加計学園問題というのは200万円違法献金の疑いです。「週刊文春」が入手した下村博文事務所の内部文書で判明したようですが、この内部文書を流したのが誰なのか？というのも話題となっています。
この下村博文事務所が作成した、「2013年博友会パーティー入金状況」には9月27日学校加計学園1,000,000と記載され、「2014年博友会パーティー入金状況」には、10月10日学校山中一郎加計学園1,000,000と記載され、合計2,000,000となります。
ここで出てきた山中一郎さんというのは当時加計学園の秘書室長を務めていて、政界との窓口となっていた人物と言われています。
本来であれば政治資金規正法で20万円を超えるパーティー券購入を受けた際には政治資金収支報告書に記載しなくてはならないと規定されているのですが、博友会の収支報告書に、加計学園からの寄付は記載されておらず、そこが問題となっているのです。
この問題に関してはネット上でも話題となっています。
ゴゴスマ
— ジョンレモン (@horiris) 2017年7月4日
下村大臣、ヤミ献金
政治資金規正法違反。
わかりやすい「図」です。#加計学園 pic.twitter.com/qb6bqak1dv
下村元文科省
— 長 高弘 (@ChouIsamu) 2017年7月3日
・加計学園関係者から金もらった事は否定してない
・それが文科相だった時なのも否定してない
・加計学園関係者と個人的に親しい事も否定しない
・「一部報道を否定」とは、違法性の有無に関してだけ
……流石、文科相はベテランだけのダメな議員のゴミ捨て場#ss954
この問題に関しては今世間を騒がせている問題なのでネット上でも話題にのぼる事がかなり多いですし、下村博文さんに関しても政治に関しても不信感を募らせてしまう物となっています。
ザっとスキャンダルを紹介しただけでも下村博文さんのスキャンダルはお金に関するスキャンダルが多く見られます。
これだけスキャンダルがあると政治に関して、下村博文さんに対しての信用は崩れてしまいますね。
下村博文事務所のデータ流出に横領で平慶翔逮捕の噂！？
平慶翔さんは下村博文さんの秘書を務めていましたが、平慶翔さんもいくつかの不祥事があり、現在それが問題となっています。
上記でも述べた加計学園問題で「週刊文春」が入手した下村博文事務所の内部文書ですが、このデータを流出させたのがこの平慶翔さんではないかという疑惑が出ています。
なんと平慶翔さんは秘書である時代に選挙事務所のお金を自分の懐に入れてしまったという過去があります。その額、少なくとも30万円程と言われています。それだけではなく事務所にある機密事項などのデータが入っているパソコンを持ち出した事もあり、最終的にはクビになってしまいました。
しかしこれに対して二人の意見は対立し、下村博文さん側は過去の平慶翔さんの不祥事の暴露はもちろん、平慶翔さんが実際に書いた上申書や退職届もあると言っていますが、平慶翔さんは週刊文春に情報提供はしていない、下村博文事務所で犯罪行為をした事実はない、公開された上申書は偽造文書と言っています。
でももし平慶翔さんがデータを流出させたのか？という部分ですが、クビになった腹いせなどではなく、選挙戦の為と言われています。
平慶翔さんは都民ファーストの会から板橋区で都議選に出馬していますが、板橋区は自民党東京都連会長の下村博文さんのお膝元です。
つまり、下村博文事務所のデータを使い下村博文陣営を貶め、選挙戦を有利に運ぼうとしていたのではないか？という疑惑を持たれています。
確かにこれが明るみに出る事で下村博文陣営を貶める事は出来、平慶翔さんには有利になっていきます。そう考えればデータを流出させる事も納得できてしまいます。
こちらに関してもネット上では沢山の意見があげられています。
反自民の週刊現代に平慶翔が下村氏を刑事告発するという記事があるらしいがwww やったらいいと思う。白黒つけんとな。盗人呼ばわりされて、公人として黙ってたらいかん。やよやれ、すぐやれ。口だけは許さんぞ #反反日
— Anti anti Japan (@Redfield1014) 2017年7月11日
元秘書平慶翔氏が事務所資金搾取の罪を認めた署名入り上申書をマスコミに公開する下村氏に対して、事実無根で法的措置も辞さないと平氏。本当に偽証であれば名誉毀損で訴えると息巻いてもいいはずだが、平氏の冷静過ぎる反応に違和感あり。下村氏も政治家生命を懸けているはずでここは同氏に分ありか。
— Eijiro (@nylany929607) 2017年7月4日
確かに平慶翔さんの疑いが間違いであれば様々な手段をとる事が出来ますが、実際に行動をしていないのには何か理由があるのでしょうか…？そこに対しては平慶翔さんに対して不信感を感じます。
下村博文と平慶翔の言い分の問題点とは？
二人の意見は対立してしまっていますが、どちらにも言い分の問題点があります。どちらもハッキリしないからこそ騒動になってしまっているわけですが、どんな点が問題なのでしょう。
下村博文さんに関してはそもそもの加計学園の問題で、200万円のパーティー券購入金をなぜ加計学園の人間が預かって持ってきたのか？という部分、平慶翔さんの問題に関しては上申書にある平さんのサインが本当に本物なのか？持ち出したと言うパソコンも本当に平慶翔さんが持っていったという証拠があるのか？
また、会見では「平さんが実家の稼業を手伝うと約束したから、横領の件は不問とした」と言っていますが実際には退職届には異なる退職理由が書いてあり、それが何故なのか？
そして、法的措置をする相手が何故か週刊文春だけで、平慶翔さんに向けてではありませんでした。それが何故なのか？という点です。
平慶翔さんの意見の問題点は、上申書が偽造であるという証拠を提出しない、上記でも述べた様に本当に週刊文春に情報提供していないのであれば、下村氏を選挙妨害、もしくは名誉毀損罪などで訴えることも出来るのに特に何の措置もとっていないという部分です。
この様に二人とも意見をぶつかりあわせているだけで決定的な証拠がありません。どちらか片方が証拠を出せばそれで話は収束するはずですが確実な物がないのです。
また、どちらもどちらかの意見が嘘であれば何らかの措置をとる事も出来るのに何もしていないというのも不審な点です。
少しでも情があるからお互いに法的な措置をとらない…という考え方もありますが、ここまで対立していてお互いに情があるとは思えません。もしくはお互いに裏で協力しあい何かを狙っているという見方もあります。
果たしてこの先この意見の対立はどの様に収束するのでしょうか。
まとめ
下村博文さんと平慶翔さんに関してのスキャンダルなどをまとめさせて頂きました。最近では政治家のスキャンダルに不祥事などが多くありますが、その中でも特に今騒がれている物でしょう。
まだ収束の目処がたっていませんがこのままズルズルと続いてしまえば政治に対しての不信感も募る一方です。
政治への信頼の為にもこの問題は早く解決してほしいですね。
