世の中にはキリスト教、仏教、ヒンドゥー教など古来から伝わる宗教がありますが、近現代に興った新興宗教も数多く存在します。
その中に「エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)」があり、誰しも一度は耳にしたことがある宗教でしょう。
エホバの証人が危険なのかどうか、芸能人との関わりについて総まとめしました。
エホバの証人は危険?驚愕の禁止事項と芸能人信者の実態
エホバの証人は常人には理解が及ばない宗教?
エホバの証人は全国に聖書の勉強会や研修、講演会などを行うための王国会館が点在し、世界的に布教活動をしているため総信者数はおよそ820万人、日本国内においては2016年度時点で平均21万5,300人が属しています。
一般的には謎に包まれたエホバの証人ですが、一度や二度自宅にエホバの証人の信者が勧誘に訪れたことがあるでしょう。
インターホン越しに聖書に書かれてある”ありがたいお言葉”を述べられたり、会報誌的な「ものみの塔」を渡されることが多いようですが、勧誘の仕方は信者により差異はあるようです。
非常に厳しい戒律があるというエホバの証人ですが、人間の欲の溜まり場のような芸能界にもエホバの証人信者はいると言われています。
エホバの証人信者の線が濃厚な芸能人から、噂程度の芸能人まで紹介する前に、まずは徹底的にエホバの証人の実態と危険な宗教なのかどうかについて総まとめしましたので解説していきましょう。
エホバの証人が危険な理由とは
エホバの証人はキリスト教系の新興宗教
新興宗教とは近現代に興った新しい宗教のことを指しますが、エホバの証人はキリスト教より派生した新宗教です。正式名称を「ものみの塔聖書冊子協会」と言い、宗教法人をほぼ全世界に拠点を置いて布教活動に専念している宗教で、教典となる聖書は主に新世界訳聖書を使用しています。
エホバの証人は1870年代にチャールズ・テイズ・ラッセルによって興され、崇拝する神は「エホバ(ヤハウェ)」ひとりであり、イエス・キリストは神ではないという教義を持っています。
つまり、エホバの証人はカトリックやプロテスタントなど正教会をはじめとしたキリスト教系宗教やその他宗教を全て否定しているということです。
エホバの証人以外の現代世界全ては悪魔サタンにより支配されており、いずれ到来すると言われる終末の日のキリスト率いる神の軍団とサタンの最終戦争「アルマゲドン」の際に、エホバの証人以外は滅びるという考え方になります。
この「エホバの証人」という宗教名には、”世界の創造者であるエホバについての真理を語る人”という意味があります。
これだけ見てもエホバの証人の教義には非常に排他的なものがあり、邪教のような印象さえ受けてしまいますが、カルト認定は受けていないようです。
エホバの証人が危険な理由 その① 他宗教の全否定
「エホバの証人」以外はアルマゲドンで生き残れない
先述の通り、エホバの証人以外の宗教を信じている人(無宗教含む)は全てやがて来るアルマゲドンの際に生き残れないとされています。
エホバの証人の神の概念は、カトリック・プロテスタント正教会をはじめとしたキリスト教系宗教が重視している三位一体の考えを否定しており、唯一神であるエホバを崇め、イエス・キリストはエホバにより最初に創造された神の子だとしています。
そして、イエス・キリストは御使いの天使筆頭であるミカエルであるとし、この考え方は同じ新興宗教のセブンスデー・アドベンチスト教会と同じ教理となります。
キリスト教の一般的な教理ではイエス・キリストは肉体が復活するとしていますが、エホバの証人は霊的な復活だとしています。
つまり、聖霊であるイエス・キリストは神ではないと言っており、「人格を持たない電気的な神の活動力」という位置づけに留めています。
エホバの証人における「神の王国」
神・エホバを崇める神の王国は1914年を起点にしてイエス・キリストを王に据えて設立したとしています。
エホバの証人はこの神の王国を楽園とし、来るべき大戦争アルマゲドンから1000年の後に生き残ったエホバの証人により回復作業されて再び統治する時代が来るとしています。
早い話が、エホバの証人以外のサタンに支配されている全ての人間を一度アルマゲドンで清算して、唯一神エホバを信仰する清い心を持ったエホバの証人の信者だけの世界を作りましょう、という宗教だということですね。
そして、滑稽なことにこのアルマゲドンはすでにエホバの証人の運営組織により何度も予言され、その度に当然何事も起こることなく過ぎ去っています。
信者らには「あなたたちの信仰の深さによりアルマゲドンは回避されました」と都度言っているのかもしれませんが、今後もアルマゲドンが起こることはないでしょう。
エホバの証人が危険な理由 その② 極端すぎる禁止事項
仏教徒の修行僧もびっくりな極端すぎる禁止事項
宗教には少なからず戒律はつきものですが、エホバの証人のそれは少々度を越していると言っても過言ではないほど徹底されており、現代社会を生きる一般的な価値観を持った人からすれば開いた口がふさがらないでしょう。
エホバの証人では、漫画、アニメ、テレビ番組、映画を試聴することを禁じており、その種類はバラエティ、サスペンス、バイオレンス、恋愛ドラマ、アクション、オカルト、戦争、サクセスストーリー、ドキュメンタリーなどあらゆるジャンルにおいて全面禁止です。
当然、アダルトチャンネルや深夜帯の大人向け番組などは持っての他です。
幼児・子供向け番組は現実に即した教育番組の一部は許容されるようですが、魔法や超能力などファンタジー要素のある番組は禁止で、例えばポケモンやプリキュアなどはサタンの影響下にある番組だと位置づけています。
ゲーム関連も全面的に禁止で、テレビゲームはもちろんボードゲーム、トランプゲーム、人生ゲームなど競い合う要素があると全て禁止となります。
また、当然ギャンブル全般も禁止で、競馬、パチンコ、カジノ、ブックメーカーなどあらゆるギャンブルをしてはいけません。
つまり、エホバの証人は「テレビを観たり遊ぶ暇があったら布教活動をしろ」ということなのでしょう。
エホバの証人のスポーツの禁止事項
エホバの証人では娯楽要素の強いスポーツ、格闘技、武道などはすべて禁止事項に含まれます。
例えば娯楽要素の強いスポーツとしては、サーフィン、パラグライダー、スキューバダイビング、スカイダイビング、カーレース、乗馬などで、格闘技、武道は空手、柔道、剣道、合気道、中国拳法、テコンドー、ボクシング、プロレスなど微塵でも暴力性のあるものは禁止事項に含まれています。
やるのが駄目なら観るのも駄目で、K-1やPRIDE、UFCなどメジャーな格闘技番組から空手、柔道などの国際大会から地方大会まですべて禁止です。
エホバの証人の音楽の禁止事項
エホバの証人では管弦楽や吹奏楽、オーケストラなどクラシック音楽は全面的に認められているようですが、近現代音楽は全て禁止事項に含まれます。
ロック、ヘビーメタル、パンク、レゲェ、スカコア、ポップスなどビートが激しく先導的、流行的ものは全て禁止で、ラブソングなど恋愛を歌った音楽も禁止となります。
エホバの証人にとってカリスマアーティストやアイドルなどは偶像崇拝に当たるため言語道断ですが、国家や校歌など特定の対象を賛美する歌も禁止と徹底しています。
エホバの証人の性的欲求の禁止事項
エホバの証人の信者は性的な興味を強く働かせることを禁止事項としています。
先述のとおりアダルトチャンネルやアダルト映画はもちろん、グラビアアイドルのイメージビデオや写真集、ポスター、グッズなど全て禁止です。
性的なアニメ、同人誌、フィギュアなども当然駄目で、街でミニスカートの女性を見かけたら見てはならず、目を背ける必要があります。
未婚、既婚に関わらずエホバの証人信者は自慰行為が禁止されています。
そのため性欲旺盛な若い世代は気が狂いそうになることもあるようです。
女性は体のラインが強調されるような服は着用禁止で、当然ミニスカートなど露出の多い服装も禁止となります。
性的欲求が禁止されているため恋愛に対しても厳しく、結婚前に二人きりで会うことは禁止されています。
当然婚前交渉はもっての他で、結婚後も性交渉における許された行動は子作りに必要な動作のみで、フェチズム的な行為は全て禁止、同性間結婚を認めておらず、堕胎も禁止としています。
エホバの証人はインターネットも禁止
驚くべき禁止事項ですが、エホバの証人はインターネットをすることも禁じています。下手したら北朝鮮よりも情報統制をしていますね。
エホバの証人信者になると現代情報社会から隔絶されることを意味します。
インターネットはサタンの影響下にある一般人との接点を多くもつ可能性が高く、その悪い影響を受けやすいため原則として禁止されています。
とはいえ、現代社会でこの戒律を律儀に守っているエホバの証人信者はそう多くないと思いますし、現にインターネット上にはエホバの証人を名乗る人物はたくさん存在します。
しかしエホバの証人信者は入信したての研究生の模範となるべき存在であるため、インターネットの利用による悪影響を受けている姿を晒すことは信者としての自覚が足りないことを意味するようです。
エホバの証人の食事の禁止事項
ヒンドゥー教が牛、イスラム教が豚を食べたら駄目なようにエホバの証人にも食事の禁止事項がありますが、その厳しさはこれらの宗教の比ではありません。
エホバの証人の教理の中に、”血を避けるべき”というものがあり、これは輸血の禁止に加えて血液を含む食事を食すことも禁じています。
つまり海外の血を多く含むソーセージ、レバーや血液を多く含む赤肉などは禁止のようですが、精肉時点で血抜きをされている肉に関しては微量な血液が残っていても食べてもいいとされています。
エホバの証人信者は食事の際に節度を守ることを求められ、お酒の飲みすぎや宴会、パーティなどでのドンチャン騒ぎは禁止としています。
エホバの証人の服装に関する禁止事項
先述のミニスカートと重なる部分はありますが、エホバの証人の信者が許される服装にはかなり禁止事項があります。
先述のとおり、エホバの証人信者は体のラインが出る服装は全面禁止のため、ピチピチのシャツやパンツの着用は禁止となります。
極力肌を見せてはいけないことから、シャツのボタンは上から3つ目まで開けることは禁止、女性はミニスカート、スリットスカート、タイトスカート、ホットパンツ、ハーフパンツは禁止です。
襟元が大きく開いた服は禁止で、ペアショルダーやワンストラップショルダーの服、へそ出しルックも当然禁止です。
肌が透けて見えるシースルー素材の服や網目状の服、パーティドレスなど体のラインや肌を見せるドレスも禁止です。
化粧に関してもナチュラルメイクのみで、ギャルメイクなどの厚化粧は禁止、ヘアースタイルにしても極端なパーマやドレッドヘアーなどは禁止、ヘアーカラーも節度のある色のみ許され、ライトブラウンやゴールド、レッドなど色の強いものは禁止となります。
男性は基本的にヒゲを伸ばすのは禁止されており、長いモミアゲも同様ですが、眉毛を剃ってライナーで整えるのも禁止のようです。
ピアスは耳たぶのみ許され、それ以外のボディピアス、タトゥーなどは禁止となります。
エホバの証人の信者は”証人”として語り継ぐために真理を探求することが目的であり、過度にファッションを楽しむことは必要ないとされているようです。
おそらく、こうしたファッションで引っかかってしまう人は王国会館などで学校の生活指導の先生のような注意を受けることでしょう。
エホバの証人のその他の禁止事項
エホバの証人は”証人”となるために必要な行動だけが重要なため、社会活動のほとんどを禁止しています。
エホバの証人信者は地域の祭り、花火大会、スポーツ大会など一般人との交流の場となりうる行事への参加は一切禁止で、仏教やキリスト教にまつわる年間イベントも行ってはいけません。
つまり、エホバの証人信者は正月を祝ってはならず、お盆、お彼岸は存在せず、クリスマスを楽しんではいけません。
そして、エホバの証人の統治本部に意見することは言語道断で、たとえ黒でも統治本部が白と言えば白だと従わなければなりません。
以上がエホバの証人が教義として定めている禁止事項ですが、一般的な感覚をしている人であれば100%守ることは不可能だということが分かります。
エホバの証人が危険な理由 その③ 体罰を推奨する教育
エホバの証人は時に凶悪事件を起こす
エホバの証人の信者の中には狂信的な人間もいるため、時に道徳を逸脱した凶悪事件を起こすことがあります。
ネット上ではエホバの証人信者と関わりを持ったことがある人の体験談などが多くありますが、下記に抜粋させていただいた記事は、母親が熱心なエホバの証人信者になってしまった不幸な家庭のエピソードです。
この方の母親は王国会館で指導されるままに子供たちに体罰を行っていたようで、この方が受けた母親からの狂気的な仕打ちを明かしています。
ものみの塔がムチ打ちを推奨していたため、ささいな理由で子どもたちは連日のようにムチされていました。ムチはいつも父がいない時に行われていたので、父はこのことを知りません。我が家のムチは、30センチ定規を使って、服の上からではなく、直接臀部を鞭打つものでした。例えば、当時まだよちよち歩きだった妹が、玄関に置いてあるバドミントンのラケットを触っただけでも、おむつを外されて、ムチをされていました。
この方の母親がエホバの証人で教えられたのは、母親の言いつけを破ることは「=サタンに支配されている」からであり、サタンを体から追い出すために鞭打ちをするように教えているそうです。
これはエホバの証人の「体罰は命を救う」という意味不明な教義に基づくものですが、真面目で熱心な人ほどこうした間違った教えを忠実に実行する狂信者になるようです。
私を含む、他の兄弟全員が同じような仕打ちを受けて育ちました。
兄が幼稚園児だった頃、「親に対して反抗的な態度を取った、聖書に反している」として、母が兄の上に馬乗りになって暴行を加えていた光景を覚えています。
この方の母親は元々穏やかな性格をした女性だったようですが、ある時からエホバの証人の信者になり、教えを学ぶ中で豹変していったそうです。
こうした体罰を実行することは信者内では褒め称えるべきことのようで、この方は信者たちの狂った指導方法を受け続けてきたことで自殺願望が強くなっていったようです。
集会中や大会中にムチをして、ムチをした母親信者を褒め合っている会衆内の信者たちを見たり、「子どもを愛しているのなら、懲らしめのムチを」などと講演している長老などを見て、このまま生きていても仕方がない、と思うようになりました。また、「悪魔サタンの支配下にある迫害者」の父に殺されるのではないかと怯えていました。
この方は現在エホバの証人や母親からの洗脳から解かれたため、こうした地獄の日々をブログで綴っているようですが、カルト認定されていないとはいえおぞましい考え方を持った人間がエホバの証人信者内にはたくさんいるようです。
一般人はサタンが支配しているというエホバの証人信者ですが、まさにサタンとも思える所業をエホバの証人信者がやってのけた事件が1993年に起きました。
1993年11月、当時4歳の次男が夕食を食べ散らかしていたため、父親が怒って足でけり、おしりや顔面をビニールホースで殴り、裸にして縁側にしめ出し、水を浴びせて一晩中放置し、凍死させた。すべて、ものみの塔の教義と、夫婦が所属していた会衆の長老夫妻の指導によるものだった。
こうした事件では死なせた親はエホバの証人の研究生だったから仕方が無いという片付け方をしてしまう傾向があるようです。
エホバの証人信者全部が全部こうした人ばかりではないのはわかりますが、極端な教義はこうした悲惨な事件を生みうるという証明になってしまいました。
ミイラ取りがミイラになるではないですが、サタンを追い出そうとしている側にサタンがいるのかもしれませんね。
『エホバの証人の児童虐待』(九八年十二月)
— OvisariesCapra7H7E (@Ovisaries7H7E) 2017年1月19日
39人の元信者のうち実に90%が子供を叩くように教えられ、 80%が集会などで体罰を目撃し、85%が叩くように周囲から圧力を受けてい る。
エホバの証人が危険な理由 その④ 洗脳により信者を増やす
エホバの証人に洗脳されるのは主に専業主婦
小さい子供の子育てに追われている専業主婦は孤立しがちですが、そうした疲れきった心の隙につけこんでエホバの証人の信者は言葉巧みに勧誘してきます。
エホバの証人信者には主婦が多いと言われていますが、妻について王国会館での集会に参加した夫も次第に洗脳されて入信してしまうケースが少なくないようです。
女性信者に集会に連れて来られた未信者の旦那さんなども、初めのうちは居眠りしていたり暇そうな顔をしたりしているものだ。しかし熱心にノートを取っている子供の2世信者を見て、次第に変化していってしまうのである。こういった状況でもエホバの証人の子供たちは新たな信者を獲得するためのネタにされているのである。 子供までもが壇上からなされる小難しい話を熱心に聞いている。大人である自分がふざけている訳にはいかないとどうしても思い込んでしまうものだ。それがものみの塔協会の洗脳手段の第一歩である。
妻が熱心なエホバの証人信者で子供も母親に洗脳されてしまえば、残された夫も入信しなければ仲間はずれで孤独を味わう事になるため、それを恐れて入信する夫も多いでしょう。
しかし、宗教に対して嫌悪感しか持てない夫は激しく妻を糾弾することになり、結果として夫婦不和が生じて離婚するというケースも多いようですね。
エホバの証人の講演では繰り返される熱烈な言葉に話し手の抑揚と身振り手振りが加えられる。尋常でない暑苦しさである。今思うと馬鹿馬鹿しいのだが、王国会館の中にいる信者たちはその暑苦しさに陶酔し、一体感に包まれてしまうのである。
いわゆる”ねずみ講”と呼ばれて嫌われているネットワークビジネスもこうした一体感を煽る方法で入会させる手口が基本ですが、横並びになりやすい民族性を持った日本人はなおさら周囲が熱気を帯びていると仲間はずれになりたくないと思い陶酔していくのでしょう。
それでは、エホバの証人信者が勧誘する際の手段についてご紹介していきましょう。
駅前、街頭、戸別訪問で勧誘するエホバの証人信者
エホバの証人信者が駅前や街頭で聖書を音読したり無言でパンフレットを配る姿は一度は見たことがあるでしょう。しかし多くの一般人が最も厄介だと思っているのは戸別訪問による勧誘でしょう。
エホバの証人信者はある日突然やってきて、インターホン越しに優しい声で「聖書に興味はありませんか?」と聞いてくることが多いようです。
宗教に嫌悪感を抱いている人は「結構です」と突っぱねることができますが、優柔不断な人や強く断れない気弱な人などが曖昧な返答をしているとエホバの証人信者も勧誘に熱が帯びるようです。
きっぱり断ればしつこく勧誘してくることは滅多にないようですが、聖書変わりに配布している「ものみの塔」をポストに投函していいか聞いてくる場合もあります。
エホバの証人と関わりを持ちたくない場合は「訪問拒否家庭リストに入れてください」と言えば1年は訪問されなくなり、「金輪際」をつければそれ以降ずっと来ることはないようです。
エホバの証人の勧誘をする信者は心根は優しい人たちばかりなため、勧誘を断ってトラブルに巻き込まれるといった事件はほぼ起きていないようですね。
エホバの証人に興味を示した場合
もし少しでもエホバの証人がどういうものか興味を持って話を聴いてみたいと思えば、勧誘しに来た信者は丁寧に教えてくれるようです。
エホバの証人信者が教典として持参するのは聖書ではなく”ものみの塔”というエホバの証人式に聖書を改訂したものを抜粋した会報誌のような出版物ですが、家に上げた場合はマンツーマンで”ものみの塔”を教えてくれます。
その際、エホバの証人信者から区切りごとに読ませられ、ページ下部に記載がある質問に答えさせられるようです。
回答する場合は自分の考えを述べてはならず、”ものみの塔”にあらかじめ用意されている答えを読む必要があり、それ以外の回答を勝手に述べようものなら訂正を要求されるようです。
そして、この問答の後に実際に王国会館での集会に参加する機会を得ると、大勢の前での問答となるため間違って恥をかかないように事前に予習をするようになるそうです。
”ものみの塔”を何度も読み込んで、エホバの証人の考えを脳にインプットしてしまうため、これがマインドコントロールの第一歩だと言われています。
家族からの反対を予告される
エホバの証人の王国会館での集会に参加し、もっと聖書について学んでみたいという意欲を見せると、長老(支部長のようなもの)などから家族からの反対に合うことを予告されるそうです。
その予告とは「聖書を学ぼうとするとあなたの家族は邪魔をします。しかしそれはサタンなのです」と言った具合で、家族がサタンの支配下にあるためにエホバの証人で学ぼうとする自分を否定するのだと思い込むようになるということです。
真面目で純粋、特に私生活に大きな悩みを抱えている人ほどすがりたい一心から、教義さえ守れば肯定してくれる宗教に傾倒してしまいますが、これが反対する家族との分断につながっていくことも少なくないようです。
こうなってしまうと行き着くところまで行くしかなくなり、完全にエホバの証人信者になったことで家族をサタンから守るために引き込もうとしたり、サタンに支配されている一般人、社会から距離を置こうとします。
真面目であればあるほど先述のような禁止事項を忠実に守り、ガチガチに教義で固められ教義によって道徳さえも軽視してしまう狂信者が誕生してしまいます。
この情報遮断はカルト教が得意とするマインドコントロールの方法で、エホバの証人はカルト教認定はされていないものの一般的には不自然すぎる教義に染まっていくことになります。
骨の髄までエホバの証人の教えが染み渡ってしまうと、家族や社会から「その考え方は間違っている」と指摘されると「サタンの手先」だとみなし、離婚や家族離散を経ていよいよエホバの証人の思うように動いてくれるロボットと化してしまいます。
戸別訪問は実はノルマ制
エホバの証人の一番の勧誘手段である戸別訪問は教団に入信すると野外奉仕という名目でノルマを課せられるということです。
先述のとおりエホバの証人は主婦の信者が多いため、戸別訪問で回ってくる信者は温和そうな感じの中年女性であることが多いようです。
男性は自営業でない限りは毎日平日は会社に出勤しているため、エホバの証人の信者になる機会はそう多くないでしょう。
反面、日中家にいることが多い主婦はエホバの証人信者とのコンタクトが容易であることから信者になりやすく、王国会館での集会に毎週数時間は家を空けるようになります。
夫が気づいたらいつの間にか妻がエホバの証人信者になっていたというケースも珍しくないようで、日に日にエホバの証人色に染まっていく妻を気持ち悪く思ったり、家のことを放って宗教活動に勤したり多額の寄付(お布施)をして家計を圧迫するなどして夫婦喧嘩に発展することが少なくありません。
夫がどれだけ妻にエホバの証人を辞めるように諭したところで妻にしてみれば先述のように「サタンが憑いている」と思うだけなので、トラブルが解決するのは非常に難しいようです。
エホバの証人は若者の夢を全否定する
エホバの証人は夢を持つことを禁止しているため、信者の子供などには洗脳教育により夢を諦めさせてエホバの証人以外の生きる道を絶ってしまいます。
エホバの証人の戸別訪問で訪れた信者から話を聞くと、ものみの塔を次のような常套句で勧めてきます。
「世界はあと数年もすればアルマゲドンが来るため、今持っているいかなる夢を叶えることはできません。
もしあなたが高校生だとして、大学へ進学して専門教育を学び、社会に出て夢を掴むまでに4年~8年はかかるでしょう。
しかし、その頃までにはアルマゲドンが来てしまうため、この世の中がどうなっているかを考えれば、あなたが選ぶべき道はエホバの証人しかありません。」
全ての人がこうした話をするわけでは無いと思いますが、およそこうした趣旨の説明をされることがあるようです。
学校教育は無意味であるため、部活や生徒会活動などは辞めるように勧め、放課後は寄り道をせずにエホバの証人の元で学ぶことを勧めるようです。
エホバの証人にとって身障者は格好の餌食
宗教に入信する人は人生に深い悩みを抱えている人が多く、何かを信奉することで心の均衡を保ちますが、重病を抱えている人や身体に障碍を持っている人などはエホバの証人にとって勧誘しやすい対象として見ているようです。
少し前にドキュメンタリー番組で体中の筋肉が萎縮してしまう難病・筋ジストロフィーを生まれつき罹患している人の話がありましたが、ある日エホバの証人の勧誘が自宅に訪れたそうです。
その人の母親が勧誘にきたエホバの証人信者を招き入れて話を聞いていたようですが、その信者は身体の障碍を引き合いに「入信すれば救われます」と勧誘してきたそうです。
その人は「じゃあこの病気を治してください」と返したそうですが、エホバの証人信者は明確な返答もしないまま帰ってしまいました。
これは弱者につけ込もうとする勧誘の良い例ですが、エホバの証人は手段はどうあれ信者を増やせばそれだけ褒められるため倫理感を捨て去っている人も少なくないのかもしれません。
エホバの証人の皆さんが土曜日の朝9時半から布教活動のために各家庭のチャイムを鳴らすという迷惑行為をしておりました。
— 真紅-しんく-@アンチエホバdeath (@JW_shineyo) 2017年10月8日
そんなに布教活動したいなら私が布教してあげるよ。
本当に良い宗教ならば布教活動の必要などない。
良い宗教ならば布教活動などせずとも人が集まる。#エホバの証人 pic.twitter.com/SZLBNq4zjD
エホバの証人が危険な理由 その⑤ 聖書を都合よく改ざん
本当のキリスト教聖書を読みたいならエホバの証人は駄目
エホバの証人の勧誘では「聖書を読みませんか?」という聞き方をしてくることがありますが、エホバの証人の聖書は改ざんされたものであり、「新世界訳聖書」という本家聖書を引用しつつエホバの証人の教理を盛り込んだものを読むことになります。
エホバの証人の聖書である「新世界訳聖書」は、カトリック・プロテスタント正教会など正当のキリスト教が教える聖書を色々と改ざんしたものになります。
先述のとおりエホバの証人ではイエス・キリストは神ではなく、唯一神エホバの最初の神の子という位置づけのため、当然聖書の内容も大幅に変わってきます。
そして、エホバの証人の特徴は「新世界訳聖書」の教えるエホバ神や聖書の言葉に従うのではなく、”ものみの塔”という組織および教理に従うことを求めます。
つまり、エホバの証人は神の教えを学ぶように見せかけてその実組織に忠誠を誓うことが目的であり、それはエホバの証人の経済活動に大きく貢献しています。
エホバの証人が危険な理由 その⑥ 権力で信者を服従させる
エホバの証人には絶対服従を求める
先述のとおり、エホバの証人は神への忠誠ではなく組織への忠誠のため、信者はものみの塔への絶対的服従を求められます。
エホバの証人信者はものみの塔の教団本部の考え方を絶対に否定してはいけませんし、発せられた言葉は絶対となります。
その拘束力の強さは人の命さえも脅かすもので、先述のとおりエホバの証人信者は”他の血を食べる”ことは許されないため輸血を禁止しています。
自己輸血に限り本人の考えに委ねられるようですが、例え愛する我が子が親の輸血が無いと死んでしまう重篤な状態にあったとしても、エホバの証人信者は輸血が許されないことから我が子の死を見守るしかありません。
実際に1985年の「大ちゃん事件」がそれにあたり、父親が子供への輸血を拒み、殺してしまったエホバの証人の狂信者の事件がありました。
信仰というものは一般の価値観からは到底理解ができるものではないとはいえ、我が子を殺してまでエホバの証人の教団に従ったこの父親は紛う事なき狂信者としか言えません。
エホバの証人はこの輸血の禁止事項を破ると終末の審判の時であるハルマゲドンで滅ぼされると教えており、この父親は自分が助かりたいがために我が子を殺したことになります。
しかし、本当に悪いのはこうした狂気じみた教理を恐怖心を煽って洗脳教育によってすり込んでいくエホバの証人にあると言えるでしょう。
エホバの証人が危険な理由 その⑦ 終末予言で信者を脅す
実際に行われてきたエホバの証人による終末予言
エホバの証人は現在までに幾度も恐怖の予言を行って信者の統率を取ってきましたが、そのいずれも当然外れています。
最初に言っておけばエホバの証人は最後の予言は2000年で止まっているようで、その後は予言による信者の統率は行っていないようです。
2000年の予言が「伝道活動は20世紀に終了する」というものなので、世界中で信者が増えたため必要がなくなったということなのかもしれません。
エホバの証人は2000年までに最低でも6回は世界の終末ハルマゲドンを予言していますが、それを含めたほぼ全ての予言を外しています。
ただ、予言が外れるのはエホバの証人も最初からわかっていることで、目的は信者の統率なので都合が悪くなれば「新しい光が与えられた」とさもそれらしいことを言ってごまかすだけなのです。
しかし、エホバの証人信者の狂信的な人などはハルマゲドンの予言がされる度に夢を抱いている場合ではないと学校を退学したり進学を諦めたり、社会人であれば離婚したり仕事を辞めて財産を全て処分し、その時が来るのを待つなど取り返しの付かないことをする信者もいるようです。
エホバの証人が2000年までに行ってきた特に大きな予言は以下のとおりです。
1916年…「今はハルマゲドンの最中である」
1918年…「(エホバ以外の)キリスト教は滅びる」
1941年…「数ヶ月でハルマゲドンに突入する」
1975年…「秋には千年王国が始まる」
1995年…「1914年のハルマゲドンの世代が過ぎ去る前にハルマゲドンが起こる」
2000年…「伝道活動は20世紀に終了する」
1914年の第一次世界大戦が始まる直前の予言はその後大戦が始まることになりますので、ハルマゲドンが始まったと本当に思ったエホバの証人信者も多かったことでしょう。
次のエホバの証人によるハルマゲドンの予言がいつになるか注目したいところです。
エホバの証人が危険な理由 その⑧ 信者は体の良い奴隷?
エホバの証人は毎年1000億円ほど稼いでいる
エホバの証人は従順な信者が世界に約850万人もいることで、寄付金(お布施)や出版物の売上などにより年間あたり約1000億円ほど売り上げが上がっているようです。
エホバの証人信者が戸別訪問などで配っている無料の冊子”ものみの塔”は信者らに無料配布されているものではなく、”寄付”という形で購入させているものです。
さらに、戸別訪問でエホバの証人に興味を示した人からは”ものみの塔”をあげるとともに寄付を募り、これも教団に還元されるようです。
これらの”ものみの塔”による寄付金はニューヨークに拠点をもつものみの塔出版社の売り上げとなり、年間あたり約1000億円を売り上げているそうです。
この出版社で働いている従業員らも当然信者であり、無給の奉仕をしているため給与の支払いはなく、膨大な利益を出していると言われています。
エホバの証人が慈善活動で毎年使っている出費総額は150億円程度ということからも、850億円から出版費用を差し引いた額が使途不明のお金としてエホバの証人の本部に消えていることになり、それらは上層部で分配されていると言われています。
エホバの証人は宗教法人であるため収支報告の義務は無く、税金を収める必要がないことからも宗教がどれほど”ウマイ”ビジネスなのかが分かる好例でしょう。
これらが事実だとすれば、エホバの証人信者は無給どころか教団にお金を払って宣伝活動をし、売上を出すために働いてくれる奴隷のような存在だと言えるかもしれません。
エホバの証人が危険な理由 その⑨ 社会行事に参加させない
エホバの証人は信者を社会から隔絶する必要がある
先述のとおり、エホバの証人が信者らを無給でも喜んで教団のために働いてくれる無知な状態に置いておくためには、社会から徹底的に隔絶する必要があります。
エホバの証人は地球上にある全ての国家とその国民はサタンの支配下にあると教え、サタンの信奉にもつながる政治的な選挙活動、投票活動などを禁止しています。
エホバの証人信者はこれらに密接に関わる可能性の高い政治家や警察、自衛官などの国家公務員の職に就くことは禁止事項に含まれています。
また、地域の自治活動やボランティアなどにも関わってはならず、エホバの証人自体も治安維持や公共インフラ、地域社会の恩恵など挙げたらキリがないほど国家の恩恵を受けているにも関わらず、これら全てを「サタンの影響を受けているもの」として否定しています。
もはや本末転倒というべき教理ですが、世界に850万人いると言われるエホバの証人信者は、来るべきアルマゲドン後に選ばれし14万4千人の”証人”になることを目指し、これら証人が統治する王国政府を待ち望んでいるためそのためなら何でも耐えられるのでしょう。
エホバの証人は世間では盛り上がるバレンタインデーやクリスマス、母の日・父の日、誕生日すらもお祝いするのは禁じられ、年始年末の年賀状やお歳暮も当然仏教由来のため禁止です。
つまりエホバの証人以外のほぼ全ての人が当たり前にしている行事を禁止事項としているため、当然社会から隔絶、孤立が進むことになり結果として多くの対人トラブルを発生させています。
エホバの証人が危険な理由 その⑩ 異端認定されている
異端認定であり”カルト認定”ではない
エホバの証人はカトリック・プロテスタント正教会によりモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)・世界平和統一家庭連合(旧略称:統一教会)と並んで”三大異端”と位置づけています。
ボン大学法学博士でカトリック系キリスト教の司祭であるホセ・ヨンパルトはエホバの証人について唯一神の崇拝を認めず「キリスト教とは決して言えない」と言っています。
カトリック・プロテスタント正教会はエホバの証人を異端認定していますが、これまでにご紹介した教理からすれば当然と言えば当然であり、カルト認定していないことの方が驚きかもしれません。
エホバの証人が危険ではない場合 人生の学びの場になりうる
人によってはエホバの証人は学びの場として有益
エホバの証人の教理がとんでもないものばかりだとしても信者全てが狂信的ではもちろんないため、人生の学びの場として有益に利用している人もいるようです。
エホバの証人信者はインターネットを禁止されているとは言え、当然守らない人の方が多いと考えるべきでしょう。
そのためネットではブログや掲示板などで自分の意見を発信するエホバの証人信者もおり、以下の人もエホバの証人を人生の学び場としているようです。
私は、エホバの証人さんに出逢い
人として、学ぶべき部分がたくさんある
な~と思いましたよ。
まず、エホバの証人さん達は争い事はしません。
他の人をバカにしたりしません。
柔和 温和 辛抱 など、
聖書で学ばれておられます。(*^^*)
他の人に傷つけられても イエスを見習い
仕返しもしません。
「悪に悪を返してはなりません」
と 聖書で教えているからです。
エホバの証人により人生が豊かになったという人もいると思いますが、こうした人々は”トンデモ”な教理についてどう思っているかは疑問が残るところですね。
エホバの証人が危険だと言われる理由や、禁止事項について詳しくご紹介してきました。
それではここからは、エホバの証人に入信しているという噂のある芸能人についてご紹介していきましょう。
エホバの証人名乗ってて某芸能人写真がトプ画の方偶像崇拝って気づいてないのか?
— 丸ハゲ丼 (@swamryc29) 2017年6月23日
酩酊ルばぁさんは虚言癖だし
たーさんは暴言
エホバの証人の教理が表向きだということがわかるな
エホバの証人のように俗に言う在家の信者で芸能人に興味を持つなと聖書のどこに書いてあるのか
— 丸ハゲ丼 (@swamryc29) 2017年8月20日
まぁベテルの兄弟でも歌謡曲きいてるぞ(笑)
エホバの証人に入信していると噂の芸能人や有名人まとめ
エホバの証人だと確定している矢野顕子だけ
芸能界でエホバの証人に入信しているとほとんど確定されている芸能人はシンガーソングライターの矢野顕子さんだけで、他の芸能人はあくまで噂にすぎないようです。
エホバの証人は創価学会や幸福の科学のように芸能人を広告塔として利用しているとは聞きませんので、矢野顕子さん以外の芸能人は信ぴょう性について微妙かもしれません。
ただ、文化人についてはある程度エホバの証人の信ぴょう性があるようです。
エホバの証人の信者 矢野顕子
矢野顕子は元夫・坂本龍一とはエホバの証人が原因で離婚した?
シンガーソングライターの矢野顕子さんは音楽家の坂本龍一さんと結婚しましたが、エホバの証人の活動が原因で離婚したと言われています。
エホバの証人だと言われている芸能人は少なくないようですがカミングアウトすることが無いため情報の信ぴょう性がないものの、その中でも矢野顕子さんは最も信ぴょう性があるとされています。
矢野顕子さんは1982年に坂本龍一さんと結婚しましたが、10年後には別居が伝えられるようになり、2006年に14年の協議を経て離婚が成立しました。
この離婚は矢野顕子さんがエホバの証人信者としての活動から坂本龍一さんと考えの不一致が起こるようになり離婚したと言われていますが、坂本龍一さんもエホバの証人の研究生にまでなっています。
こうした経歴があるため矢野顕子さんと坂本龍一さんの娘である坂本美雨さんもエホバの証人ではないか、という噂が立つようになりました。
矢野顕子がエホバの証人に入信した理由
シンガーソングライターとして多忙だった矢野顕子さんが何故エホバの証人に入信する必要があったのかは不明ですが、高校生の頃に影響を受けていたようです。
矢野顕子さんは高校時代に父親の知人の家に下宿をさせてもらっていたようで、その知人の妻がエホバの証人信者でした。
矢野顕子さんはこの知人の妻にとてもお世話になったと思いますが、そのことがきっかけでエホバの証人に入信したのかもしれませんね。
まだ成人としての考え方ができない多感な思春期のため、お世話になった人の影響は大きいでしょう。
エホバの証人の信者の噂 斉藤由貴
エホバの証人の噂が立った斉藤由貴
斉藤由貴さんは故・尾崎豊さんや川崎麻世さんとの密会不倫が報じられて話題になった女優ですが、エホバの証人だとする噂がネット上で立っていたようです。
斉藤由貴さんは現在一般人男性の夫を持ち3児の母となっていますが、2017年には50代医師とのダブル不倫が報じられて話題となっていました。
およそ宗教家とは思えない振る舞いをしてきた斉藤由貴さんですが、エホバの証人ではなくモルモン教徒だと言われています。
現在の旦那もモルモン教徒であることから結婚に結びついたようで、斉藤由貴さんがエホバの証人という噂がどこから浮上したのかは不明ながら完全なガセネタのようです。
斉藤由貴さんがモルモン教徒であることから、エホバの証人と勘違いした人が掲示板などに書き込み広まったのかもしれませんね。
エホバの証人の信者の噂 堂本光一
堂本光一のエホバの証人説はガセの可能性大
堂本剛さんとのジャニーズユニット・Kinki Kidsの堂本光一さんもエホバの証人信者という説がありますが、これはガセネタでしょう。
堂本光一さんのエホバの証人信者説が浮上した理由は、両親がエホバの証人信者だというところからきているようです。
しかし、堂本光一さんをジャニーズ事務所に入れたのは母親であることからもエホバの証人信者である可能性は限りなく低いでしょう。
しかも堂本光一さんの両親はエホバの証人の幹部だという説もあり、模範となるべき立場にありながら教理に反して子供を芸能界に入れるはずがないでしょう。
とはいえ、エホバの証人であっても教理をまったく守らない人も少なくないと思いますので、堂本光一さんの両親がエホバの証人信者ではないという確証はありません。
エホバの証人の信者の噂 臼井儀人
「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人はエホバの証人だった?
日本の児童向け漫画・アニメの功労者である「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さんは2009年に亡くなりましたが、エホバの証人信者だったと言われています。
臼井儀人さんは2009年9月11日に妙義荒船佐久高原国定公園・荒船山を単独で登山している中で滑落事故に遭い帰らぬ人となってしまいました。
臼井儀人さんがエホバの証人信者だと言われるようになった理由は、亡くなった時の妻へのインタビューであり、臼井儀人さんの妻がエホバの証人の教えを語ったとされています。
妻が語った内容全ては不明ですが、エホバの証人独特の機械的な口調で「楽園での復活を信じて待ってます」と語ったと週刊誌等でも取り上げられていたようです。
また、臼井儀人さんも『クレヨンしんちゃん』の作品の中でエホバの証人について触れたエピソードもあったと言われていることからも信者説に拍車がかかったようですが、妻だけがエホバの証人信者だった可能性も低くはないでしょう。
エホバの証人の信者の噂 長嶋茂雄
長嶋茂雄の妻がエホバの証人信者だった
「ミスタージャイアンツ」として伝説的な野球プレーヤーだった長嶋茂雄さんですが、妻がエホバの証人信者だったと言われています。
長嶋茂雄さんについて検索をするとエホバの証人というワードを目にすることがありますが、長嶋茂雄さんはエホバの証人信者ではなく、妻がそうだったと言われています。
長嶋茂雄さんは脳梗塞で倒れたことがありましたが、その倒れた場所が愛人の家だったそうで、長年長嶋茂雄さんの愛人の存在に悩まされた妻はエホバの証人に入信することでその苦しみから逃れていたと言われています。
エホバの証人の信者 プリンス
プリンスもエホバの証人だった
2016年4月21日に死去した世界的カリスマアーティストだったプリンスですが、エホバの証人信者でした。
プリンスは死去後、2016年5月15日に米ミネソタ州ミネアポリス郊外のミネトンカにあるエホバの証人の王国会館にて、有名人を含むエホバの証人関係者500人の参列者に見送られて告別式を行われました。
賛美歌「He Will Call」の後に祈りが捧げられ、プリンスはエホバの証人信者らに見送られて閉式したようです。
世界的アーティストのプリンスがエホバの証人だったというのは驚きですが、日本の芸能界との関わりとはまた違い、海外では日本の創価学会のように全面的にバックアップしているのかもしれませんね。
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エホバの証人の信者 マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンはエホバの証人からイスラム教に改宗した
プリンスに続き同じ世界的カリスマアーティストだったマイケル・ジャクソンもエホバの証人信者でした。
マイケル・ジャクソンは母親がエホバの証人であったことから幼少期から2008年までエホバの証人信者だったと言われています。
しかし、マイケル・ジャクソンは2008年11月22日に突如イスラム教に改宗したことを発表して世間を騒がせたようです。
イスラム教に改宗したことで名前も「Michael(マイケル)」から「Mikaeel(ミーカーイール)」に変わりました。
マイケル・ジャクソンがエホバの証人からイスラム教に改宗した理由は、代表曲『スリラー』の作曲家であるスティーブ・ポーカロの家でアルバムのレコーディングを行っていたところ、居合わせたカナダのテレビ・映画編集者であるデヴィッド・ワーンズビーとプロデューサーのフィリップ・ブバがイスラム教への改宗を強く勧めたからのようです。
二人はマイケル・ジャクソンにイスラム教に改宗していかに人生が向上したかを説き、マイケル・ジャクソンもその話に共感したため改宗したようです。
やはりエホバの証人は海外の芸能界と深い関わり合いがあるようですね。
エホバの証人といえば、ラリー・グレアムとか矢野顕子とかがそうだったっけな。。。あのプリンスもラリーに影響受けて入信したとか。。。芸能人とか音楽家とかが新興宗教にはまるパターンは本当に多いなぁ。。。
— T (@swingroove) 2012年11月7日
マイケル子どもで芸能人であること以上に母親がエホバの証人だったのが可哀想よね。だけどアメリカの黒人の有名人には多いみたいで、一体何がそんなに惹きつけられるのか理由が知りたい。単なる原理主義とは違うの?
— ;D (@Orient97Marina) 2017年6月13日
エホバの証人は危険?驚愕の禁止事項と芸能人についてまとめると・・・
カルトの認定は受けていないが、キリスト教系宗教やその他宗教を全て否定し、禁止事項も非常に多く、有名なところでいえば、輸血の禁止やクリスマス・ハロウィーンなどのイベントの参加禁止、テレビ視聴の禁止など、多岐にわたって社会との断絶をさせる宗教である。
芸能人にも信者がおり、日本ではシンガーの矢野顕子、海外ではプリンス、2008年までは母親の影響からマイケルジャクソンも信者であった。
新興宗教・エホバの証人が危険とされる理由や、驚くべき禁止事項について、そして入信していると言われる芸能人について総まとめしてきました。
2017年に女優の清水富美加さんが幸福の科学への出家を発表して芸能界を引退し、新木優子さんも幸福の科学信者であることをカミングアウトしました。
そのことからすると、エホバの証人への入信をカミングアウトしている芸能人はほとんどいないようです。
エホバの証人の教理は非常に眉をしかめる内容が多いものの、信仰が必要な人々にとっては禁止事項の数々を守っても得られる幸せがあるのかもしれませんね。
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