日本プロ野球界一の投手との呼び声すらある読売ジャイアンツの菅野智之さんですが、その実力に相応しい名門の血統です。
この記事では、菅野智之さんの父親・母親・姉など家族、彼女や結婚情報の他、豪華すぎると話題になった自宅情報についてまとめてみました。
この記事の目次
菅野智之のプロフィール
名前:菅野智之(すがの ともゆき)
生年月日:1989年10月11日
出身地:神奈川県相模原市
最終学歴:東海大学卒業
身長:186cm
入団年:2012年 ドラフト1位
菅野智之、叔父は読売ジャイアンツ監督・原辰徳
菅野智之さんを語る上でかかせないのが、日本野球界で有数な名門すぎる血統です。
菅野さんの母方の祖父に当たる原貢さんは、中高年世代には抜群の知名度を誇る伝説的なアマチュア野球指導者となります。
元々アマチュア野球選手であった原貢さんの名前が全国区となったのは、1965年のことでした。
当時、福岡県立三池工業高校の野球部監督をしていた原貢さんは、同校を夏の甲子園初出場に導いただけではなく、その勢いに乗り初優勝まで達成することになりました。
その後は東海大学付属相模高校にスカウトされた原貢さんは、同校の野球部監督に就任し、1970年には自身2度目となる夏の甲子園優勝も達成しています。
1974年になると、長男・原辰徳さんが東海大学付属相模高校の野球部に入部して来たことにより、親子鷹としても話題となった原貢さんは、息子の在学期間中に4度の甲子園出場を果たすなど、さらにその名声を高めております。
原辰徳さんの東海大学進学のタイミングに合わせて、今度は同大の野球部監督に就任することとなった原貢さんは、大学野球においても指揮を執った22シーズン中に13度の優勝を果たすなど、名指導者ぶりを発揮することになりました。
77年、息子の東海大進学と時を同じくして同大監督に就任。首都大学リーグでは22シーズンに渡って指揮を執り、13度のリーグ制覇を果たした。96年限りでユニフォームを脱いでからも、東海大系列校野球部総監督、東海大野球部顧問として後進の指導にあたった。
菅野さんにとっては母方の叔父に当たる原辰徳さんは、東海大学を卒業後は読売ジャイアンツにドラフト1位で入団をした上にプロ野球界のスター選手となり、15年間の現役生活中に「打率279 382本塁打 1093打点」の成績を残した他、打点王やMVPにも輝きました。
現役引退後の原辰徳さんは、プロ野球指導者としても成功しており、読売ジャイアンツの監督として3度の日本一に輝いた他、第2回ワールド・ベースボ-ル・クラシックの日本代表監督まで務め、見事に優勝を果たしています。
菅野智之、ドラフト浪人の末に2012年に読売ジャイアンツに入団
叔父である原辰徳さん同様に、東海大学付属相模高校から東海大学に進学した菅野さんは、大学4年間で「37勝4敗 防御率0.57 347奪三振」の好成績を残し、2011年のドラフトの目玉選手の1人でした。
当時は原辰徳さんが読売ジャイアンツの監督をしていたこともあり、ドラフトでは読売ジャイアンツの単独指名が有力視されていた菅野さんでしたが、ドラフト会議当日となると、日本ハム・ファイターズが強行指名しました。
2球団による抽選の結果、日本ハム・ファイターズが交渉権を獲得。読売ジャイアンツ以外に入るつもりがなかった菅野さんは、日本ハムへの入団を拒否することとなり、1年間の浪人生活を経て、2012年に再度ドラフトにかかり読売ジャイアンツに入団することになりました。
菅野の祖父で原監督の父である東海大系列野球部の原貢顧問は「日本ハムからは“(指名に)行きますから”というあいさつが一言もなかった。これは人権蹂躙(じゅうりん)。ドラフトにかけるなら、あいさつが両親のところに普通ある」と憤慨した。
菅野智之、入団の経緯から嫌いなスポーツ選手にもランクイン
読売ジャイアンツ入団後の菅野智之さんに関しては、プロ1年目となる2013年から「13勝6敗 防御率3.12 155奪三振」とエース級の大活躍を見せることになりました。
祖父・原貢さんが亡くなった2014年になると、菅野さんは「12勝5敗 防御率2.33 122奪三振」の成績を残し、最優秀防御率のタイトルを獲得しております。
以降はタイトル争いの常連となった菅野さんは、2018年のシーズン終了時までに、「最多勝2回 最優秀防御率4回 最多奪三振2回 沢村賞2回」というレジェンド級の成績を残しており、日本球界一の投手との呼び声が高まっている状況です。
しかしながら、入団の経緯からアンチを作ってしまった菅野さんは、その圧倒的な成績に見合ったほどの人気を獲得出来ない状況が続いています。
菅野智之の家族情報…母は原辰徳の妹・父は東海大相模高の元エース
菅野智之、父・隆志さんは祖父・原貢の教え子だった
菅野智之さんの父親は元アマチュア野球選手だったそうですね。
菅野さんの父・菅野隆志さんは、原貢さんの下で東海大学付属相模高校のエースを務めたほどの才能を持った高校球児でした。
しかしながら、法政大学進学後に腰を痛めてしまった隆志さんは、大学時代の公式戦登板数が0という大きな挫折を味わうこととなり、大学を卒業後は大手不動産会社に一般就職をしております。
野球選手としては大成出来なかった隆志さんですが、社会人としては優秀だったようで、現在は独立して不動産会社を経営する実業家となっています。
そんな隆志さんにとって、長男である菅野さんは自分の夢を託した存在でもあったようで、仕事前に息子の早朝トレーニングに付き添うことはもちろんのこと、ウエイトトレーニングのメニューまでも隆志さんが考えていたようですね。
その他に食育にも熱心だった隆志さんは、体が大きくなるようにと、菅野さんに毎食大盛り2杯以上のご飯を食べるようにノルマを課していた他、牛乳も1日1リットル以上飲むことを厳命していたと言われております。
大食漢ではなかったため、子供の頃は食事時間が苦痛だったという菅野さんですが、無理にでもご飯を食べ続けた結果、186cmもの長身にまで体が成長し、プロ野球で成功を収める原動力となりました。
菅野智之、母・詠美さんは読売ジャイアンツ・原辰徳監督の実妹
菅野智之さんの母親である菅野詠美さんに関しては、アマチュア野球の名指導者である原貢さんの娘であり、プロ野球で選手・監督として大成功を収めている原辰徳さんの妹としても有名な存在です。
プロとして成功して億万長者になった後でも、登板前日に詠美さんの手料理を食べてマウンドへ登っている菅野さんは、母親のことを「太陽のような存在」と公言しております。
菅野は原辰徳前監督の妹でもある母を「すごく太陽のような存在」と笑顔で自慢。普段は別々に住むが「登板前日には、家にご飯を作りに来てくれる」と明かした。メニューは菅野の好物のオムライスやチャーハン。炭水化物でエネルギーをチャージしている。
菅野智之、少年時代に母・詠美さんの一言で救われていた
現在では、屈託のない好青年である菅野智之さんですが、少年時代には周囲から常に「原辰徳さんのおい」扱いされることに反発を覚えていた時期もありました。
小さなころから何をしても、どこに行っても「原監督のおい」と呼ばれ、菅野は「おかしくなりそうだった。本当にグレそうだった」と明かした。「この子、原監督のおいなんだよ」と紹介されることに、「いや、オレ菅野智之って名前だし、菅野智之って人間だし」と怒りを覚えていたのだ。
そんな菅野さんの心を救ったのが、詠美さんの「こいつはすごいよって思ってもらうしかない」とのアドバイスとなりました。
結局のところ、野球を続ける以上は周囲を実力で見返すしかないと詠美さんから諭された菅野さんは、気持ちを入れ替えて野球に打ち込むようになったそうですね。
菅野智之には姉が1人いた
菅野智之さんの兄弟に関しては、姉が1人いるようですね。
菅野さんの姉については、個人情報については詳細が不明となっております。とはいえ、菅野さんの姉の容姿はネット上で確認することが出来る状況になっており、こちらの画像で原辰徳さんの隣に写っている女性が、菅野さんの姉ではないかと言われています。
菅野智之の自宅が豪華と話題に…プロ1年目で高級マンションを購入
菅野智之、プロ入り早々に億ションをローンで購入
菅野智之さんの自宅に関しては、プロ入り1年目のオフに都内の高級マンションの一室を購入しており、現在はそちらに住んでいるようですね。
マンションでありながら2階まで設置されている菅野さんの自宅のお値段については明かされておりませんが、2015年4月に「情熱大陸」の取材を受けた時点での菅野さんは、まだローンを返済中の身の上でした。
菅野さんはプロ入り3年目となる2015年時点で年俸が1億1000万円の高給取りだったため、菅野さんの自宅の価格は1億円やそこらの次元ではなかったのかもしれませんね。
男性の1人暮らしの割りに、かなり整頓されている印象の受ける菅野さんの自宅ですが、菅野さんが綺麗好きというわけではなく、プロ野球選手の職業柄、遠征やキャンプなどで自宅にいる時間が少ないというオチだとか。
菅野智之の彼女情報…メジャー移籍に合わせて電撃結婚の噂
菅野智之、2016年夏にグラドル・澤井玲菜との熱愛が発覚
人気球団である読売ジャイアンツのエースである菅野智之さんだけに、週刊誌のマークは厳しく、プロ入りからこれまでに仲間内での合コン現場を何度もスクープされています。
一方で熱愛スクープ自体は少なく、本命彼女は長らく不明の状況だった菅野さんでしたが、2016年夏頃になると、とうとう女性との密会現場をスクープされることになりました。
当時菅野さんとの密会現場を目撃された女性については、澤井玲菜さんという3歳年上のグラビアアイドルでした。
澤井さんはパチンコ「海物語」シリーズのキャンペーンガールとして、2009年から2012年にかけて「4代目ミスマリンちゃん」を務めたことでも知られている女性です。
2人は、都内の焼き鳥店で食事を取った後、わざわざ別々のタクシーに乗り込んで菅野さんの自宅に向かったことを「週刊フライデー」記者により確認されているため、当時交際していたことは濃厚ではないかと思われます。
同誌によれば、澤井とは焼き鳥店でディナーを楽しんだあと、別々のタクシーに乗って時間差で菅野宅へ。澤井が菅野宅を後にしたのは翌日の正午過ぎで、菅野が練習のため家を出た1時間半も後のことだったという。
菅野智之、メジャー挑戦前に電撃結婚の可能性も?
将来的にはメジャーへの移籍を希望している菅野智之さんですが、海外FA権取得のできる2022年シーズンまでに結婚するのではとも噂されています。
名門のエースがメジャー挑戦の大志を公言した。巨人菅野智之投手(28)が12日、都内での「報知プロスポーツ大賞」に出席。表彰式後に将来的なメジャー挑戦について「絶対的な力をつけて文句なく行けるように」と思いを明らかにした。
澤井玲菜さんは2018年3月、所属事務所「ディライトアソシエーション」を退所。結婚に向けての準備ともいわれていますが、破局している可能性もあり真相は不明です。
菅野智之の年俸がスゴイ…松井秀喜を超え日本球界最高年俸に
菅野智之、2019年の年俸は6億5千万円で更改
菅野智之さんは、2018年になると、「15勝8敗 防御率2.14 200奪三振」の好成績を残し、「最多勝、最優秀防御率、最多奪三振」の投手3冠を獲得したうえ、沢村賞まで受賞することになりました。
当然ながらそのオフの契約更改交渉では、菅野さんの年俸は4億5000万円から大幅昇給して6億5000万円となり、日本プロ野球界の歴代最高年俸に肩を並べています。
巨人の菅野智之投手(29)が17日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2億円増の年俸6億5000万円でサインした。球団最高額だった02年松井秀喜の年俸6億1000万円を一気に超え、日本選手では04、05年の横浜(現DeNA)・佐々木主浩に並ぶ史上最高となった。
プロ入りわずか6年で日本球界の頂点に立つこととなった菅野さんですが、契約金も含めるとこれまでに18億円を超える収入を確保したことになります。
2013年:1500万円(契約金1億円+出来高5000万円)
2014年:7000万円
2015年:1億1000万円
2016年:1億3000万円
2017年:2億3000万円
2018年:4億5000万円
2019年:6億5000万円
菅野智之、金銭管理は父・隆志さんに一任していた
莫大な年収を稼ぐプロ野球選手ですが、一度浪費癖が身についてしまえば、引退後に破産も待っているシビアな現実もあります。
それでなくても名の知れた億万長者ということで、怪しい投資話が持ち込まれたりと、何かと危険な誘惑が多い立場であるプロ野球選手だけに、菅野さんは、父親である隆志さんに金銭管理を全面的に任せています。
不動産会社社長として、長年会社を切り盛りしている隆志さんの手腕を信頼している菅野さんでしたが、細かすぎる父親の金銭管理ぶりに対しては、時として不満に思ってしまうこともあるそうですね。
そんな父親のどこをリスペクトしているか問われると、菅野は「よくも悪くも細かい」と回答。さらに、自身のお金の管理まで父親に任せていると明かした。
「これ何に使ったんだ」「今月使いすぎだぞ」など、父親から怒られることもあるという菅野は、そのたびに「すみません」と謝るという。ただ、「オレの給料だけどな…」と不満もうかがわせた。
菅野智之について総まとめすると…
・菅野智之の彼女はグラドルの澤井玲菜といわれており、メジャー挑戦前に結婚する噂もある。
・菅野智之がプロ1年目に購入した自宅マンションが豪華で凄いと話題となっている。
・菅野智之の2019年の年俸は6億5千万円の前年比2億円アップで、日本球界最高年俸に到達した。
既に読売ジャイアンツ史上に残る大エースとなっている菅野智之さんですが、将来のMLB挑戦の意向もあるようです。
原一族が、日本球界の名門から世界球界の名門へとステップアップする日も近いのかもしれません。
菅野さんの今後のより一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。