プロ野球選手時代は捕手として活躍していた城島健司さんですが、引退後は見た目が大きく変わり、野球ではなく釣りに没頭中のようです。
今回は城島健司さんと嫁・大藤真紀さんの結婚と子供、離婚の噂、引退後の現在についてまとめました。
この記事の目次
城島健司のプロフィール
名前：城島 健司（じょうじま けんじ）
生年月日：1976年6月8日
出身：長崎県佐世保市
身長：182cm
体重：89kg
投球・打席：右投右打
ポジション：捕手/一塁手
野球への興味は4歳の時で、読売ジャイアンツの王貞治さんが引退試合で挨拶しているビデオを見てプロ野球選手に憧れるようになり、小学4年の時に少年野球チームに入って捕手を務める様になります。
中学3年の時にプロOBによる野球教室で王貞治さんに褒められ、冗談半分ながら巨人入りを勧められたことで、巨人へ入団したい気持ちが高まったそうです。
城島健司さんは巨人入りを見据えて東都大学リーグで力をつけることに決め、いち早く獲得に動いた駒澤大学への推薦入学を取りつけ、さらにプロ入り拒否を表明したため、スカウト陣が二度目に訪問したときにはもう会えなくなっていました。
しかしそれ以前にはプロ入りを希望していたことや、巨人・西武ライオンズ・福岡ダイエーホークスの3球団を志望しているものの逆指名できない高校生であることから、本心は進学ではなくプロ入りだと読んだダイエーの根本陸夫さんらは1994年のドラフト会議の前日、1位での強行指名を宣言します。
アマ球界との摩擦を恐れたコミッショナー事務局が警告したものの、ダイエーは宣言通り1位指名、城島健司さんも憧れの人物である王貞治さんがダイエーの次期監督に内定していることを知り、その後監督に就任した王貞治さんから要請されたことでダイエー入りを決めました。
この件をきっかけに、プロ入り拒否の選手はドラフト会議で指名できないというルールが定められました。
ダイエー・ソフトバンク時代、入団当初は打撃には非凡なところを見せていましたが、ワンバウンドの投球を捕球することができず、身体が投球から逃げほとんどが暴投もしくは捕逸になる状態であるなど捕手としての評価は低かったそうです。
1995年は首脳陣の方針により二軍スタートでしたが、5月31日の対オリックス・ブルーウェーブ9回戦で代打として一軍初出場を飾ります。
1996年9月3日からは一軍昇格し、翌年以降をにらんで残り試合のほぼ全てでスタメン起用されることになります。
ソフトバンク時代
1997年開幕より一軍のレギュラー捕手に定着すると、1997年のオールスターゲーム ファン投票では、戦後生まれでは最年少となる21歳45日で捕手部門1位に選出され、同年は打率.308を記録、21歳での捕手3割打者としては1944年の阪田清春さんに次ぐ年少記録を出すなど成績も上がっていきました。
また2001年4月13日の対オリックス3回戦の9回に史上15人目で17度目の1イニング2本塁打を記録し、この試合では6回にも本塁打を打っており、グリーンスタジアム神戸での1試合3本塁打は史上4人目となりました。
シーズン通算の打率はリーグ28位の.258と低迷したが、本塁打は自身初の30本越えとなる31本塁打を記録し捕手の30本以上は史上5人目となりました。
チーム名が福岡ソフトバンクホークスに変わった2005年には、6月4日に通算200本塁打を達成し、7月中旬に右肩痛を訴え離脱してしまうなど怪我に苦しんでしまうものの、通算4,000打数を達成し、この時点で通算打率.299は捕手としてプロ野球歴代1位となりました。
2005年11月22日には3年1,650万ドルでシアトル・マリナーズと契約し、日本人メジャーリーガーの1年目としては松井秀喜さんを上回り最多となる17号本塁打、マリナーズの捕手としては最多記録と並ぶ18号本塁打を記録します。
マリナーズ時代
そして2009年11月13日に阪神が入団を発表され年俸4億円＋出来高払いの4年契約で、背番号は「2」となります。
対東京ヤクルトスワローズ戦ではシーズン165安打目を放ち、1997年に古田敦也さんが記録した164安打を抜いて捕手のセ・リーグ最多安打記録を更新しました。これにより、城島健司さんはセ・パ両リーグの捕手最多安打記録保持者となりました。
また、ゴールデングラブ賞を受賞し捕手として史上初のセ・パ両リーグでの受賞を飾ります。しかし、この年の終盤に左膝半月板を負傷していたことが判明し、11月9日に手術を受けることとなってしまいます。
そして2012年、内野手として出場するものの、5月上旬に左坐骨神経痛のため出場選手登録を抹消され、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、8月にはリハビリ出場していた二軍戦で左ひざ裏の肉離れを起こしてしまいます。
9月には二軍戦に復帰したものの、捕手に戻るのは絶望的となり、捕手のまま現役を全うしたいという希望から、1年残っていた契約を破棄してこのシーズン限りで引退することを9月28日に表明します。
監督の和田豊さんからは9月29日の一軍の対広島東洋カープ戦を引退試合として出場を打診されましたが、これを固辞し、同日のウエスタン・リーグ対オリックス戦が引退試合となりました。
城島健司の引退理由
城島健司さんの引退理由を一言で言うのであれば怪我のせいと言えます。椎間板ヘルニアの手術を受け、完全復活を目指していたものの、捕手として活躍することが出来なくなってしまった為に引退を選んだのです。
野球選手として現役を続けることは可能だったのに関わらず若いころから「キャッチャーができなくなったら引退する」と口にしていた自分にウソをつくことはできなかったのだそうです。
「一塁を守りながら“なんか違うな”と思ってプレーを続けていたら、きっと野球が嫌いになる。今でも野球は好きだし、野球を好きなままやめたかった。野球に嫌気が差したり、本人の意思とは関係なく引退させられる人が多い中、野球を好きなままやめられる僕は幸せ者」
城島健司の嫁と子供…奥さんは元タレントの大藤真紀
現役引退後はタレントとして活動していますが、家族の為に働くとも語っていました。
「これからは父、夫として仕事をしないと。妻から戦力外通告されないよう、家族と過ごす時間を大切にしたい」。
そんな城島健司さんの嫁や子供はどんな方なのでしょうか？
嫁は元タレントの大藤真紀
名前：大藤 真紀（おおふじ まき）
生年月日：1977年10月5日
出身：福岡県飯塚市
愛称：大藤ちゃん。
高校3年の頃から地元のモデル事務所である「ASO」に所属し、以後九州のテレビCMに数多く出演し、当時同じく九州で活躍していた田中麗奈さんや後藤理沙さんと共に「九州のCM女王」の異名を与えらる程でした。
全国版のCMや写真集・ビデオ・DVDを出すなど活動の幅を広げるものの、2000年11月27日に城島健司さんと入籍し、結婚後は芸能界を完全引退し、夫のサポートに専念します。
子供は3人
お二人は、2001年に長男、2003年に長女、2006年に次男と三人の子供を授かっています。
子供の名前は美羽ちゃん、慶太君、優太君です。
お子さんに関しては名前以外の情報は出回っていませんが、長男は城島健司さんと一緒に釣りに出かけることもあるそうなので、家族皆さん仲良いということがわかりますね。
城島健司の現在① 引退後は釣りに没頭
現役引退後は球界から距離をおき、趣味である釣り関連の番組を中心にタレントとして活動しています。
2013年1月にRKB毎日放送の特番として放送され、同年4月21日からレギュラー番組に昇格した自身の冠番組「城島健司のJ的な釣りテレビ」に出演、また3月より月1回で始まったテレビ長崎のゴルフ番組「城島健司と金谷多一郎のモア☆ゴル」にもメインパーソナリティーとして出演しています。
城島健司さんは幼少の頃から父親とよく釣りにいっており、現在でも釣り好きで有名で、現役時代からシーズン中も暇を見つけては釣りに出かけるほどだったそうです。
現役時代にも九州・中国地方のローカル釣り雑誌「釣ファン」で、過去数回雑誌の表紙を飾っています。
また釣りを通してマリンレジャーに関心が高いことから日本水難救済会による「青い羽根募金」のアドバイザーに2009年度から就任したり、2011年には福岡市の釣具メーカー「AURA」の商品カタログに登場したりと、現在は釣り人としての評価が高いです。
城島健司の現在② 「離婚」というワードはなぜ？
城島健司さんと検索すると「離婚」というキーワードも揃って出てくるのですが、城島健司さんは家族とも仲良く、離婚に関しての事実はありません。
しかし、憶測としては、引退後タレントとしてではなく釣りばかりに没頭しているという部分が関係していると思われます。
タレントとしても釣り関係が多くなってしまっている為、野球をやっていた頃よりも釣りに没頭している時間が多くなってしまっているのでしょう。そのことから離婚の噂もたってしまっているのかもしれませんね。
城島健司の現在③ 見た目の変貌が話題に
現在は釣りタレントとして活躍していますが、現役時代と比べると見た目が大きく変わってしまいました。その変貌ぶりが話題となっています。
現役時代
現在
画像を見比べても全くの別人と言って良い程の変わり様です。これに関しては奥さんの影響があるのでは？とも言われていますが、何故変わってしまったのかはわかりません。
しかしプロ野球選手としての人生を終えたということもあって、自分の中でも何かどこかから変えていこうという決断があったのかもしれません。
まとめ
城島健司さんの現在、かなり見た目も違いますが、現在は趣味の釣りもタレントとしての仕事に繋がっているわけですし、幸せに過ごせているのでしょう。
離婚というワードも出てきましたが、特に釣りが原因で離婚の危機という事実もないので、そのあたりも問題ないでしょう。
これからは野球選手としてではなく、タレントとしての活動になりますが、タレントとしても長く活動してほしいですね。
