プロ野球選手の杉内俊哉さんですが、過去にはフライデーで浮気騒動がありました。
杉内俊哉さんが結婚した嫁や子供の情報、週刊誌の不倫騒動やその後の離婚の噂、そして引退を発表するまでの現在の様子をまとめてみました。
この記事の目次
杉内俊哉のプロフィール
名前:杉内俊哉(すぎうち としや)
出身地:福岡県大野城市
生年月日:1980年10月30日
学歴:鹿児島実業高等学校卒業
身長:175cm
プロ入り時期:2001年ドラフト3位
獲得タイトル:最多勝1回/最優秀防御率1回/最多奪三振3回
五輪出場歴:シドニー五輪(2000年)/北京五輪(2008年)
出場国際大会:WBC(2006年/2009年/2013年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
杉内俊哉さんは、2000年代中盤から2010年代前半にかけて、日本球界を代表する左腕として活躍をしていました。杉内さんのNPBにおける通算成績は、これまでに「142勝 防御率2.95 奪三振数2156(歴代14位)」という1流の数字が残っています。
順調すぎるキャリアを送って来ていた杉内さんの野球人生が暗転したのは、右股関節の故障でした。プレーに支障が出るほど悪化したのは2015年からだったようですが、それ以前から杉内さんは慢性的な痛みに苦しんでいたようです。
今後の選手生命のために、2015年10月に右股関節の手術を敢行した杉内さんですが、これが裏目に出てしまうことになります。手術自体は成功したものの、リハビリを終えた杉内さんが実戦復帰したのは2016年7月。
さらにいえば、復帰後は2軍でも結果を残せない状況が続いた杉内さんを待っていたのは、2016年と2017年の2年連続での1軍登板試合数0という崖っぷちの状況となりました。
2017年で37歳となる杉内さんの年齢を考えると、引退の二文字が頭をよぎる現状ですが、2018年に奇跡の巻き返しがあるのかどうかの部分に、野球ファンの注目が集まっております。
杉内俊哉の生い立ち!母子家庭出身だった
横浜DeNAベイスターズの守護神・山崎康晃さんもそうですが、プロ野球界に母子家庭出身の名選手は案外多かったりしますね。
母子家庭=ハングリーな経済状況というわけではないですが、母親に親孝行したいという気持ちの強さが、プロの厳しい競争を勝ち抜く原動力となっているのかもしれませんね。
杉内俊哉さんは、実は母子家庭出身のアスリートだったりします。杉内さんが母子家庭に育った理由に関しては、父親との死別ではなく、両親の離婚が原因だったそうです。
母親である真美子さんが、(杉内さんを)妊娠9ヶ月中に離婚が成立したというただならぬ状況だったらしいので、父親側に不倫などの不誠実な行為があったのではないでしょうか?
そのため、生まれた時から、(母方の)祖父母に真美子さん、姉という5人家族で育っている杉内さん。学生時代の夢は、プロ野球選手となって家族に楽をさせてあげたいというものでした。
杉内俊哉は孝行息子!契約金で家族にマンションを買ってあげた
母子家庭出身のアスリートが、成功して家族に家をプレゼントすることは案外多いようです。
男子サッカーのリオ五輪代表選手だった中島翔哉さんも、母親に一軒家をプレゼントしたことで話題となっていました。
杉内俊哉さんの家族孝行ぶりは、アマチュア時代からの筋金入りでした。
高校を卒業後は三菱重工長崎へ就職し、実業団選手となっていた杉内さんは、社会人時代から実家への仕送りを欠かさない好青年だったそうです。
その後、2001年のドラフト会議にて、ダイエー・ホークス(現ソフトバンク・ホークス)から3位指名を受けた杉内さんは、念願だったプロ野球の世界に足を踏み入れます。
前年に、シドニー五輪日本代表に選ばれるほどの実績のあった杉内さんの契約金は、ドラフト3位ながらも1億円という破格な額だったと報道されております。
契約金から親に家をプレゼントするまでは良く聞く話ですが、杉内さんは、母・真美子さんだけではなく、祖父母や姉にまでマンションをプレゼントしたことで、マスコミや野球ファンの度肝を抜くことになりました。
マンションを3つも購入すれば、当然ながら1億円の契約金もほとんど残らず、杉内さんが契約金の残りから自分用に購入したのは、ペットの子犬だけだったそうですよ。
杉内俊哉の嫁は上葉えりか!職場結婚のようなものだった
杉内俊哉の嫁・上葉えりかのプロフィール
名前:上葉えりか(うえば えりか)
生年月日:1980年9月23日
出身地:福岡県大牟田市
杉内俊哉さんは、プロ入り2年目となる2003年オフに結婚をしています。お相手となったのは、上葉えりかさんという元レポーターでした。
えりかさんは、「エントリーサービスプロモーション社」という福岡の人材派遣会社を通して九州のローカル番組に派遣されていた、一種のローカルタレントのようなポジションだったようです。
えりかさんが杉内さんと知り合うきっかけとなった番組が、TNCテレビ西日本で放送されていた「とべとべホークス」となります。
「とべとべホークス」は、平日の夕方に放映される5分程度の野球情報番組だったようで、えりかさんは2002年3月から2003年12月までの間、MCを務めていました。
2002年8月に、えりかさんがダイエー・ホークスの2軍球場だった「雁の巣球場」に取材に来た折に、杉内さんと知り合ったと言われております。
諸説ある?杉内俊哉と上葉えりかの結婚エピソード
プロ入り1年目こそ、「2勝 防御率5.93」と不本意な成績に終わった杉内俊哉さんですが、当時はまだ22歳ということで、期待値は大きな若手投手でした。
杉内俊哉さんと上葉えりかさんの結婚までのエピソードですが、実は諸説あったりもします。
世間に流布されている2人の結婚エピソードに関しては、杉内さんがえりかさんに一目惚れしたことで、交際がスタートしたという良くある話となります。
そして、プロ入り2年目となる2003年に、杉内さんが「10勝 防御率3.38」の好成績を残したことで、オフに結婚という流れになったと言われております。
一方で、プロ野球選手との結婚を狙っていたえりかさんが、杉内さんに押しかけ女房をして結婚までこぎつけたなんて噂もあったようです。これに関しては、高給取りであるプロ野球選手は、女子アナなど野心的な女性に狙われやすい立場ということから発生した、都市伝説的な噂ではないかと思われます。
実際の杉内さんは、グローブにえりかさんの名前を刺繍してマウンドに上がっているほどの愛妻家として有名ですからね。
杉内俊哉の子供は1人!咲哉という名前だが息子
野球ファンからも父親である杉内俊哉さんそっくりという評判が高い咲哉さん(写真右)。
腕白そうな印象を受ける少年ですね。
杉内俊哉さんには、現在小学6年生となる息子がいます。母子家庭育ちということで、人一倍家族愛が強い杉内さんは、休日になると息子と一緒に釣りに出かけたりと、父子間のコミュニケーションは欠かさないそうです。
杉内さんの息子に関しては、咲哉(さくや)さんという、ひらがなにすると女性風の名前となっております。
ちなみに、咲哉さんの名前も杉内さんのグローブに刺繍されており、「息子に活躍している姿を見せたい!」という想いが、杉内さんが野球を続けるモチベーションになっているとか。
杉内のグラブには「咲」の文字が刺繍(ししゅう)されている。小学3年生の長男・咲哉(さくや)くん(8)が誕生したときから入れている1文字。
杉内俊哉、愛人との密会現場をフライデーに暴かれる
この1~2年に話題となったゲス不倫のハードさのせいで、今となってはやや平凡にも感じてしまう杉内俊哉さんの愛人問題。
隠し子などは、現在までに確認されていないようです。
杉内俊哉さんのゲス不倫が発覚したのは、2013年3月のことでした。同年に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の代表選手に選ばれ、世間の注目が集まっていたことで、週刊誌の餌食となってしまった杉内さん。
週刊フライデーの報道によると、杉内さんが愛人Aさんと密会をしていたのは、WBC日本代表が合同合宿を行っていた最中の2013年2月のことだったそうです。
元々は、ソフトバンク・ホークス時代から杉内さんの愛人だったと言われているAさんは、当時も福岡在住でした。そのため、宮崎でのWBC日本代表の合同合宿は、杉内さんにとってはAさんを呼び寄せる絶好の機会だったことは言うまでもありません。
遠距離恋愛ならず、遠距離不倫中だった2人は、WBC日本代表が宿泊中のホテル内で密会をするという大胆な行動に出ます。
その翌日も密会し、ホテルの一室で熱い一時を過ごしていた杉内さんとAさん。
2012年より、杉内さんが読売ジャイアンツに移籍したため、ソフトバンク・ホークス時代のように自由に会えない状況が続いていたことが、余計に2人の仲を燃え上がらせたのかもしれませんね。
杉内俊哉、ゲス不倫のせいで野球ファンからの評判が暴落
Aさんは女優の深津絵里さん似の美女だと、週刊フライデーに評されています。
ちなみに、画像は深津絵里さん本人です。
ゲス不倫発覚以降の杉内俊哉さんですが、まず野球ファンの間での評判が暴落しました。「家族愛の強い男」のイメージで売っていた杉内さんだったので、当然の反動なのかもしれません。
18番もらったときの初々しさは消えた ほんと見る目が変わったわ 奥さん大事にしないとな!
— さくらとぼん (@nadeciko6) 2013年3月21日
家庭の女房は一人でいいぞ!
不倫騒動の杉内 チームメートの同情買い却ってチームが結束 – Infoseek ニュース http://t.co/97eclKd5H0
杉内不倫報道。野球のピンチの場面抑えるより。まず自分の性欲を抑えてほしいよね
— やっすん (@ya_ss_un) 2013年3月11日
離婚の噂も流れたが離婚はしていない?
読売ジャイアンツ監督である高橋由伸さんも、現役中には不倫現場を週刊誌に激写されています。
プロ野球選手の不倫に関しては、実は日常茶飯事の話題だったりもします。
そのため、週刊誌がちょっと本気を出せば、有名野球選手のゲス不倫が次々にスクープされてしまうという現状です。
ゲス不倫発覚後の杉内俊哉さん・上葉えりかさん夫妻には、当然の如く離婚の噂が流れました。
それもそのはずで、杉内さんとAさんは、ソフトバンク・ホークス時代には頻繁に密会を重ねるほどの親密すぎる仲。杉内さんが、読売ジャイアンツに移籍し、福岡から離れて以降も関係が途切れないという本気すぎる不倫関係にありました。
妻の立場からしてみれば、これほど馬鹿にされた話もありません。一般家庭だったならば、不倫発覚早々に別居のうえ、離婚調停となっているパターンですよね。
しかし、2017年10月7日現在、杉内さん・えりかさん夫妻は離婚をしていなかったりします。
これに関しては、結婚前のえりかさんが、プロ野球関連の情報番組のレポーターなどを担当していた、一種の野球関係者だったこととも無縁ではないと思われます。
つまりは、プロ野球選手の乱れた女性関係というものを結婚前から把握出来る立場だったえりかさん。極論を言ってしまうと、杉内さんの将来の不倫は織り込み済みで、結婚をしていたのかもしれませんね。
杉内俊哉の現在!2018年シーズンをもって引退
杉内俊哉、2017年時点で引退のつもりはなかった
これまでに累計で35億円以上の年俸を稼いでいる杉内俊哉さん。
現役続行を希望する理由は、息子である咲哉さんに父の活躍している姿を見せたいためです。
2年連続1軍登板なしに終わった杉内俊哉さんですが、2017年で引退するつもりは毛頭もなく、既に現役続行を表明していたりもします。そんな杉内さんに対して読売ジャイアンツは、来年度も契約する意向を示しています。
また、15年10月の右股関節手術からの復活を目指して現役続行を表明した杉内俊哉投手(36)は、球団から来季の契約を提示される方針となった。育成契約も含めて慎重に検討される。
しかし、過去2年間の実績や2018年は37歳で迎えるシーズンという年齢の問題も加わり、杉内さんは育成契約での現役続行の可能性もあるという状況でした。
アマ以上、プロ未満の彼らは、契約の際には契約金でなく、300万円の支度金が支払われる。契約期間は1月1日から12月末日で、最低参稼報酬は年額240万円。支配下選手と労働条件が違うため、日本プロ野球選手会には所属できない。もちろん一軍の公式戦への出場資格はない。
育成契約とは、本来はドラフトに指名される未満のアマチュア選手に、プロ入りの機会を与える制度となります。育成契約で入団した選手は、2軍での活躍が認められ、1軍へ昇格した際に支配下登録に変更されることで、晴れて正式なプロ野球選手となれます。
杉内さんのケースですと、手術から回復の見込みが立っていないベテラン選手に、支配下登録外で契約出来るという育成契約制度を利用して、最後のチャンスを与えるという主旨の契約になることかと思われます。
杉内俊哉、2018年シーズンをもって引退を発表「体、もう、限界でした」
2018年9月、杉内俊哉さんが引退をすることが発表されました。
巨人・杉内俊哉投手(37)が今季限りで現役を引退することが11日、分かった。
17年間のプロ野球人生に別れを告げるときがきました。これまでの僕の野球人生に関わってくださったすべての方々に感謝しています。そして、どんなときでもたくさんのご声援をくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。折れそうな心を、何度も支えてくれました。
引退の理由は体です。もう、限界でした。ホークス時代に痛め、じわじわと悪化していった右の股関節に、それをかばいながら投げていたことで左肩にも痛みが出ました。15年途中に1軍を離れてから、約3年間、1軍のマウンドを目指してきましたが、上がることはできませんでした。
もう体が限界に達しており、これ以上野球はできないと判断したようです。
まとめ
復活出来ずに引退となっても、充実したプロ野球人生だったと言える杉内俊哉さん。
杉内俊哉さんクラスのプロ野球選手の場合、引退後も指導者や解説者などの働き口はいくらでもあるため、セカンドキャリアの心配もなかったりします。
上葉えりかさんが、杉内さんのゲス不倫に関して目をつぶり離婚を選択しなかったのも、その安定した将来があってのことなのかもしれません。
夫婦間のことは他人が口を出す問題ではありませんが、社会の模範となるべき立場なのが有名アスリートです。そのため、下半身は別人格というプロ野球界の風潮は、是正すべき問題の1つなのではないでしょうか?