高嶋政伸さんは父親に高島忠夫さん、母親に寿美花代さんを持つ芸能一家生まれの俳優です。私生活では、これまでに2度の結婚歴があります。
ここでは高嶋政伸さんと元嫁・美元さんの離婚原因や、その後再婚した一般女性の情報(画像あり)についてまとめています。
高嶋政伸のプロフィール
名前:高嶋政伸(たかしままさのぶ)
出身地:東京都
生年月日:1966年10月27日
身長:180cm
血液型:B型
出身高校:成城学園中学校高等学校
最終学歴:成城大学文芸学部芸術学科卒業
所属事務所:東宝エンターテインメント
高嶋政伸さんは、父親に高島忠夫さん、母親に寿美花代さん、兄に高嶋政宏さんを持つ俳優です。ヴァイオリンにスト・高嶋ちさ子さんは従妹になります。
大学在学中に自主制作した映画費用の返済のために、父・兄の付き人を経てデビュー。これまでの主な出演作品には、「HOTEL」、「ダブル・キッチン」、「臨場」、「DOCTORS〜最強の名医〜」シリーズなどがあります。
私生活では、2度の結婚歴があります。
高嶋政伸と元嫁・美元の馴れ初めから結婚&離婚原因とは
馴れ初め・結婚
元嫁・美元(みをん)
本名(旧姓):芹澤裕子
出身地:東京都
生年月日:1979年6月29日
身長:173cm
父親が日本人、母親が韓国人のハーフ。2000年に準ミスユニバースジャパンに選出されモデル業を開始し2007年の映画「M」で女優デビューしました。
二人はドラマ「大韓航空機爆破事件から20年 金賢姫を捕らえた男たち 〜封印された3日間〜」で出会い(撮影2007年)、2008年3月に婚約を発表。
プロポーズは交際を始めてから、わずか6日後だったようです。
2人は昨年12月放送のフジテレビ特別ドラマ「金賢姫を捕らえた男たち~封印された3日間」で共演し知り合った。高嶋は、番組のリハーサルの段階で「かわいいな」と好意を持ち「女優として尊敬できる素晴らしい方」とも思った。
友だちとして3回ほどデートを重ね、今年の3月2日に「お付き合いしないか」と交際を申し出た。交際6日後の同8日には「このタイミングで美元を逃すと、僕の人生で幸せが訪れない気がして」と高嶋が電話でプロポーズ。美元は「直感で電話があったとき、プロポーズされると分かっていました」と振り返った。同10日には父の高島忠夫、母の女優寿美花代に紹介し、寿美は「これで安心して死ねる」と祝福した。
そして2008年8月31日に日枝神社で挙式し、帝国ホテルで披露宴を執り行いました。
そんなスピード結婚をした高嶋政伸さんと美元さんでしたが、2012年11月に泥沼裁判を経て離婚が成立しています。
離婚原因
2010年8月頃には別居を開始。別れたくない美元さんと別れたい高嶋政伸さんは、真っ向から意見が対立し裁判までもつれ込み、結局高嶋さん側の訴えが認められる形で2012年11月に離婚が成立しています。
原告の高嶋側の主張が認められ、両者の離婚を認める判決が言い渡された。高嶋側の勝訴となり、裁判費用は被告である美元が負担することも決まった。
10年8月より別居し、11年2月に高嶋が離婚調停を東京家裁に申し立てるも美元が応じず、調停は決裂。3月から離婚裁判が始まり高嶋は「俳優生活をなげうってでも離婚したい」、美元は「離婚する理由が見つからない」などと両者の主張は平行線のままだった。
高嶋政伸さんが離婚を決意した理由。
離婚決意に至った理由について「主に、お互いの性格の不一致、考え方(生活感、仕事観)の相違」としている。
高嶋政伸さんと美元さんの泥沼裁判中には、離婚原因に関連するような双方の主張が繰り広げられました。またそれがなかなか過激で話題に。
まずは美元さんは、高嶋政伸さんの睡眠薬服用時の暴力やDV時の音声を提出しました。
「薬や酒を飲むと目つきが変わる。感情的になったり記憶がなくなる。薬を飲まなければ暴力は振るわない人」と、高嶋が結婚前から常飲する睡眠薬で一変することを強調。
政伸:おい待てよ! ブス! オラ!(ダン!という衝撃音)
美元:痛い! 女に手あげる男がいる?
政伸:おめえが最初に手あげたんだろうがコラ!
美元:痛い! 痛い!
政伸:ふざけんな、コノヤロウ。おれは明後日、芝居やんなきゃいけねーんだよ、オラ!(ガン!)
美元:痛い! 顔叩くことないでしょ!
政伸:ふざけんな、おめえが最初に叩いたんだろうが。(おれは)俳優なんだぞコノヤロウ…あー痛ぇ。腫れたらどうすんだ、コノヤロウ!
音声データには、この間、殴ったり蹴ったりしているかのような音や、ドンといった何かが壁に当たる音、はぁはぁという政伸の荒い息遣いが録音されている。
一方で高嶋政伸さんは、美元さんの異様な金銭要求やストーカー行為を訴えました。
高嶋は結婚当初からの美元の特殊性に触れ、「怒ったら手が付けられない」「被告の怒りのスイッチが入らないようにビクビクしていた」などと説明。また、生活費を月30万円渡したが足りないと言われ、09年7月に弁護士を交え話し合い300万円渡し、翌10年5月から50万円に増額も「基本は月100万に小遣い9万。109万円が必要な女」など、過剰な要求があったと明かした。
同17日には口論した末、左目を殴られて見えなくなり、美元を外に押し出そうとしたら抵抗されたという。その際に録音された音声に入っていた「死んじまえ」などの発言は事実と認めたが、「殺されると思った」と主張。別居後もホテルに美元が押しかけ、ストレスを感じたとし、「完全なるストーカー行為。恐怖の対象でしかない。一緒にいると必ず体調を崩すのでいられない。愛情は一切ない」。
もちろんそれぞれの主張に対し双方が否定をするといった場面も見られましたが、やはり真っ向から対立。
高嶋政伸さん側は、身体的にも婚姻関係を続けることが難しいとも主張しています。
「政伸さんの主治医によれば、幼いころ母親を亡くしたトラウマで美元さんはもともと精神的に不安定で、そのせいで政伸さんが不眠になったというんです。別居後のいまは快復しているものの、婚姻生活を続けると病気になるので、離婚が望ましいということですね。でも政伸さんの不眠は結婚前からのこと。それで美元さんの担当医が、確かに彼女が政伸さんに対して感情的な振る舞いがあったことを認めた上で、それは政伸さんの“不安障害”の症状により美元さんが反応した一過性のものだと反論したそうなんです」
以上のような主張をそれぞれした訳ですが、結果的に高嶋政伸さん側の訴えが認められ高嶋政伸さんが勝訴。美元さんも控訴せずに2012年11月に離婚が成立しました。
法廷でも目を合わせようともしなかった高嶋さん。
離婚裁判のストレスのためか少し太ったとも言われていましたね。
また二人の離婚成立の背景には和解金(1720万円)があったことを当時の週刊誌が報じられています。
和解成立までの内幕について、同誌によると判決確定後、美元サイドから和解の話が持ち込まれ、再度話し合いがスタート。一部では美元が和解金として1億円を要求しているとされていたが、和解金は3000万円と決定。政伸側はそこから、10年8月の別居時から美元に支払っていた生活費を差し引いた金額を支払うと主張したのに対し、美元側は「1円も引けない」と主張し交渉が難航。しかし、裁判に負けて強気になれなかった美元は結局、生活費の総額である1280万円を差し引いた1720万円で和解することに納得したというのだ。
「離婚の条件として、今後、高島家のことや結婚生活について暴露しないことも盛り込まれた。高島家としては、美元が暴露本を出すのを一番恐れていたので、それを“買い取った”と思えば安い和解金だったのでは。一方、美元はある映画製作会社が金銭的に面倒を見ているようなので、そこまで粘らずもらえるものをさっさと受け取りたかったのでは。とはいえ、高島家関連の話題がNGとなると、美元のタレント価値はないに等しいので今後、バラエティーなどからはお呼びがかからないだろう」(芸能記者)
高嶋政伸さんは美元さんとのこの泥沼離婚裁判を経て、演技にはますます円熟味がましたという評があります。
高嶋政伸の再婚相手は14歳年下の一般女性(画像あり)
高嶋政伸さんと再婚相手(右)。
2015年9月、14歳年下の一般女性(医者)と約1年の交際を経てゴールインしました。
結婚報告。
高嶋は報道各社に書面で再婚を報告した。女医のAさんについて「いつも明るく、いつでもどんな時でも僕を支えてくれる、本当に本当に素晴らしい女性でございます」と説明。テレビ朝日系「DOCTORSシリーズ」でエキセントリックな医師を演じた高嶋が、本物のドクターを伴侶にし、関係者は「Aさんは知性を感じる美人です」と補足した。共通の知人の紹介で知り合い、交際は1年。大安を選んで、2人で都内の区役所に婚姻届を提出した。
前回の結婚は交際6日目のスピードプロポーズでしたが、今回はいろいろとチェック?も入ったとか。
「美元さんの時は母の寿美さんにろくに紹介せず、交際1週間でプロポーズして大変なことになった。その経験があるから、今回はじっくり内面を観察したそうです。今度の彼女は“寿美さんチェック”もクリアしたそうですよ」(別の関係者)
その後、再婚相手とともにプールデートする姿が目撃されています。
高嶋政伸の子供について…高嶋家待望の第一子
初孫!
離婚後より再婚願望を口にしていた高嶋政伸さん。それは子供という存在を待望していたということも大きかったようです。
13年に出演したテレビ番組では再婚願望を聞かれ「一番に考えるのは子供ですね。高嶋家の血筋が絶えちゃう。新しい出会いがあったら即、子供」と“重圧”がかかっていることをうかがわせていた。
高嶋政伸さんの兄・高嶋政宏さんは、女優のシルビア・グラブさんと2005年に結婚していますが、今のところは子供がいません。そのため上記のように「高嶋家の血筋」といった言葉があったのかもしれません。
そしてそんな中、2017年5月に夫人の第一子妊娠が明らかに!高嶋政伸さんのご両親もたいそう喜んだようです。
報道陣から「おめでとうございます」と祝福されると、「『イェ~イ』という感じですね」とニッコリ。父でタレント、高島忠夫(86)の名フレーズで喜びを表現した。
忠夫にとって待望の初孫で、「父は『ようやった。ワシは100歳まで生きる』と宣言して、母(女優の寿美花代、85)も、ひたすら『おめでとう』と喜んでいます」と明かした。
また高嶋政伸さん自身にとっても第一子となる訳で、子供との今後について語っています。
50歳での第1子懐妊に「楽しみもあるけど、覚悟はしています。体力も必要だろうし、今までは家では自分のペースで芝居の稽古をしていましたが、覚悟を持って子育てをする」。
目指す父親像については「子供が悪さをした時に『お父さんに言うよ』と言うと、シュンとなるような厳しい父親に、心を鬼にしてなる。厳しく育てて、人の痛みの分かる子になって欲しい」。生まれてくる子は、両親、兄と自身に次ぐ、芸能ファミリーの3代目となる。「役者はね、不安定じゃないですか。堅いお仕事に就いて欲しいですね。それでも(芸能人に)なりたいと言うなら『やってみるがいいさ』という感じですね」と話した。
その後、2017年8月21日、第1子男児が誕生しています。
高嶋政伸さんは「21日、3時のおやつの時間に、我が家に新たな命が誕生いたしました。私と家内の両親にとって初孫で、ちょっと大きめの男の子です。うちの両親に電話で報告したところ、『おめでとう』と大変大きな声で喜んでくれました。涙が出ました。これからは、このかけがいのない命を頂いたことに感謝して、人間として再出発するつもりで頑張っていきたい、と思っております」と喜びのコメントを発表しました
今後の高嶋家にも注目ですね。