ドラマ『昼顔』の強烈な嫌な奴を演じたことで一躍ブレークした遅咲き俳優の木下ほうかさんですが在日韓国人という噂が立っています。
木下ほうかさんの本名や性格と韓国人説、また彼女や結婚できない理由など現在までの活躍を総まとめしました。
この記事の目次
木下ほうかのプロフィール
おちゃめな性格で人気の俳優・木下ほうか
木下ほうかさんは51歳でブレークするというかなり遅咲きの俳優ですが、ドラマ『昼ドラ』のヒロインの夫役でブレークし、バラエティ番組『スカッとジャパン』の”イヤミ課長”役などで注目を集めています。
在日韓国人という説もある木下ほうかさんですが、生い立ちから詳しく総まとめしましたのでご紹介していきましょう。
木下ほうかさんについてのプロフィールはこちら。
本名: 木下鳳華(きのした ほうか)
生年月日: 1964年1月24日
出生地: 大阪府大東市
血液型: O型
職業: 俳優
ジャンル: 映画・テレビドラマ
活動期間: 1980年代 –
配偶者: 未婚
事務所: キャストパワー
引用:Wikipedia – 木下ほうか
木下ほうかさんは趣味として献血とバイクを挙げていますが、高級腕時計・ロレックスのコレクターとしても知られています。
休日は社長や医者などお金持ちのコレクターの集まりに参加して自慢し合っているようで、木下ほうかさんのコレクションで最も高額なのが2014年12月に放送された『開運!なんでも鑑定団』で鑑定された280万円のロレックスです。
木下ほうかさんはそのキャラクターからは意外な特技があり、キックボクシングと空手など格闘技に精通していて正道会館の初段の持ち主でもあります。
木下ほうかの本名「木下鳳華」と在日韓国人説について
木下ほうかさんの本名は「木下鳳華(きのした ほうか)」と珍しい名前ですが、この名前をめぐって在日韓国人説が浮上しているようです。
「木下鳳華」は木下ほうかの本当の本名?
”鳳華”という名前は祖父がつけたとウィキペディアには書かれてありますが、ネット上で「木下ほうかさんは在日韓国人なのでは?」と囁かれているようです。
木下ほうかさんの本名である「鳳華」の”鳳”という時は最近では女優の土屋太鳳さんなどがいますが、実は人名用漢字として採用されたのは1990年だということです。
音訓 音読みはホウ(漢音)、訓読みは、おおとり。 規格・区分 人名用漢字である。1990年に人名用漢字に採用された。
引用:ニコニコ大百科 – 鳳
木下ほうかさんは1964年生まれのため、当時は”鳳”の漢字は人名として役所で受理されなかったということになります。
つまり、鳳華さんの名前は1990年以降に日本人に帰化する際に祖父が名付けたというのであれば筋が通るということです。
木下ほうかさんの”木下姓”は”朴(パク)姓”の在日韓国人・朝鮮人が通名として使用する際によく用いられるものです。
映画『sWinG maN』では”李鳳華”の名義だった
このことを裏付けるかのように、木下ほうかさんは宮崎あおいさんなども出演し、自身初主演で出演した映画『sWinG maN(スイングマン)』ではプロデューサーとしてもクレジットされ”李鳳華”の名義を使用しました。
このことから、木下ほうかさんの通名使用前の本当の本名は”李鳳華”であり、帰化した在日韓国人だと言われるようになったようです。
寺島進が木下ほうかを朝鮮人だと示唆?
PS4用ソフト『龍が如く 極2』の新作発表会で同作に出演している寺島進さんが「ステージに上がっている何人かは朝鮮人」だと発言して物議をかもしましたが、その中に「木下ほうかさんが入っているのでは?」と話題となりました。
寺島進さんは同作の新作発表会で以下のように発言したそうです。
今日、ステージに上がっている何人かは朝鮮人なんで、あのー、ほんと朝鮮からミサイル飛ばさないように願っているだけでございます。よろしくお願いします。
寺島進さんの口ぶりからするとぶっきらぼうなため人種差別をしているようなニュアンスにも聞こえてしまいますが、言いたいことは「(あなた方の同胞である)朝鮮人も舞台にいるためミサイルを打たないで」ということでしょう。
この発言はネット上で物議を醸しましたが、出演者には木下ほうかさんもいたため在日韓国人説に拍車がかかったようです。
木下ほうかさんの顔立ちがエラが張っていて韓国人的な特徴のある顔立ちであることも在日韓国人だと言われる所以ですが、本人がカミングアウトしたわけではないため真相は不明のようです。
しかし、日本人にもエラの張っている人は多数おり、木下ほうかさんはそれが個性的な俳優としてのチャームポイントにもなっているため、見た目的な理由から在日韓国人なのかどうかということは判断材料にならないでしょう。
スカッとジャパンのせいで、木下ほうかが謎の勢力に在日認定されてるのめっちゃウケるな
— まいばっは (@kiari_maybach) 2017年10月9日
木下ほうかの前の本名は”李鳳華”?官報が流出
在日韓国人説の流れていた木下ほうかさんですが、官報が流出して、前の本名は「李鳳華」であったことが判明しています。
木下ほうかさんは元々は「李鳳華」という名前の在日韓国人でしたが、平成23年12月21日付けで日本国籍に帰化しており、現在は日本人となっているようです。
官報に載っているので、間違いない情報でしょう。
木下ほうかの生い立ちと経歴
木下ほうかは韓国で生まれ育ったわけではない
木下ほうかさんの生まれは大阪府大東市であることから、在日韓国人だったとするなら二世、三世ということになるでしょう。
木下ほうかさんの父親は一級建築士のお金持ちであり、自宅は丘の上にあるプールのある豪邸だったそうで、幼少期から優越感に浸りながら見下ろしていたそうです。
この頃から木下ほうかさんは嫌な奴の才能を発揮していたようです。
小学校に上がった木下ほうかさんは美少年として有名だったそうで、通学途中に女子中学生から構われたりバレンタインデーにはチョコレートを貰ったりしていたそうです。
相当モテモテな少年期を過ごした木下ほうかさんでしたが、大阪府立野崎高校に上がるとツッパリブームが到来していたため剃り込みをいれたリーゼントで、ヤンキーファッションをしていたそうですが、流行に乗っただけで不良ではなかったそうです。
木下ほうかさんは俳優としてデビューして以降に自主制作映画『17歳』という青春映画を撮っていますが、17歳当時には年を取ることに恐怖感を抱いていたことから充実した青春を送っていたようで高校2年生の頃に彼女もいたそうです。
木下ほうかさんはモテモテだったことから将来はアイドルになりたいと漠然と考えていたようですね。
木下ほうか 俳優デビュー
俳優デビューするもしばらくは食えなかった木下ほうか
木下ほうかさんはすでに紹介の通り51歳でブレークした遅咲きの俳優ですが、それまでの下積み時代は大変だったようです。
木下ほうかさんは1980年の16歳の時に映画『ガキ帝国』のオーディションを新聞広告で見つけて応募し、合格したことで同映画で俳優デビューを果たしました。
大阪芸術大学に進学した木下ほうかさんは卒業後に吉本興業大阪本社に入社して吉本新喜劇入りを果たしました。
しかし、木下ほうかさんは先輩から目立つなと言われていたことや、吉本新喜劇の低迷期と重なった不運から存在を示すことができず、結果を残せないまま3年で退団してしまうことになります。
本格的に俳優を志して上京した木下ほうか
木下ほうかさんは吉本新喜劇を退団して上京し、本格的に俳優を目指します。
木下ほうかさんは吉本時代からの友人だった島田紳助さんの助言により上京を決意し、上京後はしばらく島田紳助さんに手料理を振舞って貰ったりとお世話になっていたようです。
そして、映画監督の井筒和幸さんを頼りに俳優としての成功を目指し、芸能事務所はマツ・カンパニーを経てキャストパワーに所属しました。
Vシネマを中心に出演していた木下ほうかさんでしたが、25歳から7年間は仕事がなく水道配管のアルバイトをしてしのいでいたそうです。
木下ほうかさんは27歳の時に社員採用試験を受けるも不合格だったようですが、このことが俳優にしがみつき続ける要因にもなったのかもしれませんね。
木下ほうか ドラマ『昼顔』の嫌われキャラで遅咲きブレーク
ドラマ『昼顔』でブレークした木下ほうか
木下ほうかさんは2014年7月スタートのドラマ『昼顔』でヒロインの夫役で見せた強烈な嫌われキャラが注目され遅咲きのブレークを果たしました。
木下ほうかさんがブレークしたきっかけは上京後からの地道な売り込みにありました。
業界関係者に好かれることがブレークへの道だと考えた木下ほうかさんは、上京してからは業界関係者やプロデューサーが参加する飲み会に積極的に顔を出していました。
木下ほうかさんは時には女性を紹介するなどして気に入られる作戦を取り、名刺を配って顔を覚えて貰うことに務めたそうです。
また、自分を売り込み過ぎないようにも心がけ、才能ある若手後輩を紹介するなどして関係者からの好感度を高めることに務めていたようで、その根回しが徐々に利いたことと嫌われキャラが好かれる時代が来たことが重なりブレークしたようです。
木下ほうかさんがブレークしたきっかけとなったドラマ『昼顔』への出演も名刺を配布したことでキャスティングされたということです。
木下ほうかさんが同ドラマで見せた嫌な奴像は評判となりました。
ほんとうに木下ほうかさんの嫌なヤツにはリアリティがあります。
実際いそうな嫌なヤツを演じさせたらこの人の右に出るものはいないでしょう。
引用:Halohalo online – ドラマ界の劇薬 木下ほうか~「ゲゲゲの女房」、「花子とアン」、「昼顔」などに出てくる嫌なヤツ
木下ほうかさんの良い人そうに見せておいてねちっこい嫌味を差し込んでくる豹変する演技は見ていて腹立たしくも気持ちが良いものがあります。
木下ほうかさんのようなまた見たいと思わせる嫌な奴を演じられる俳優はそうそういないでしょう。
その成功の裏には、木下ほうかさんが吉本新喜劇時代に築いた”笑いの基本”が根付いていたからのようで、シリアスなキャラを演じながらもノリツッコミをする木下ほうかさんならではの演技に生かされているようです。
木下ほうか好きなんだな〜昼顔のほうかさんよかった
— ⛸Tia🎩 (@13tisk) 2016年11月30日
『痛快TV スカッとジャパン』のイヤミ課長が人気
「はい、論破!」のセリフでイラっとさせてくれる『スカッとジャパン』で木下ほうかさんが演じる”イヤミ課長”を始めとしたネチネチと部下イビりをする上司や温厚そうで突然キレてイヤミキャラに変貌する演技が人気を集めています。
木下ほうかさんが遅咲きのブレークを果たすことになった嫌な奴を演じる演技力は、私生活においてはプラスばかりではなかったようです。
性格の悪い腹の立つ役を多く演じていることから、木下ほうかさんはドラマや映画放送後に視聴者からネットで中傷されることも珍しくないようで、エゴサーチをすることが好きな木下ほうかさんは傷つくこともあるようです。
また、プライベートも性格が悪いと思われてしまうこともあることから、木下ほうかさんは結婚できない独身を貫くきっかけのひとつにもなっているようです。
木下ほうか好きすぎる
— けみすとりい@あかでみっく (@EzwChemistry) 2017年10月1日
スカッとジャパン見ててなんやこいつって思ってたのに、バラエティに出てるの見てきゅんきゅんした。
#日テレ系人気番組
木下ほうかに結婚歴はなく嫁と子供はいない…性格と元カノや好きな女性のタイプは?
俳優としてブレークするも結婚運は下がった木下ほうか
木下ほうかさんがイヤミキャラを演じることは俳優としての評価は上がるものの、私生活では彼女を作りにくい状況を作っているようです。
木下ほうかさんは初対面の人からも「会った時の印象が悪い」と言われることがあるそうで、完全に役のイメージで性格を判断してくる人が少なくないようです。
そのため、木下ほうかさんは結婚に縁遠い状況が続いているようですが、俳優としてもっと早く成功していれば結婚を考えていたことを明かしています。
「役者として、食べられるようになったら結婚も考えようと思ってましたね。35歳くらいを目安にしてましたが、うまくいかず現在に至る……という」
木下ほうかさんはできれば35歳くらいまでには俳優として安定させて、結婚したいと考えていたようですが51歳までブレークが遠のいたことから結婚できなかったようです。
なので、当然木下ほうかさんにはこれまでに嫁も子供もできたことがありません。
木下ほうかさんは現在も彼女がいないようで、インタビューでの読者へのコメントでは冗談で結婚相手募集を訴えかけていました。
「どなたか、結婚してください! 編集部にお便りをお願いします。もう、あとは死ぬだけですから、そういう物好きな方がいらっしゃれば(笑い)」
木下ほうかさんの女性ファンにしてみれば手を挙げている人が少なくないかもしれませんが、木下ほうかさんが結婚できない理由について総まとめしたところ、結婚できない理由は極端なこだわりにあったようです。
木下ほうかさんのほんわかした関西弁がずっときけるなら結婚を考えてもよい。
— ぽのる (@ponoru) 2017年12月20日
木下ほうかさんと結婚したいwww
— 🎺柚茄🎸 (@yuka_you_kura) 2017年12月17日
木下ほうか、好きな女性のタイプや元カノは?
木下ほうかが好きな女性のタイプと恋愛事情
木下ほうかさんは近年ブレークしたため女優やタレントとの熱愛スキャンダルはまだありませんが、過去には彼女との結婚の話もあったようです。
木下ほうかさんが好きな女性のタイプは昔から変わっておらず、ボーイッシュで活発なタイプの女性のようです。
「一貫してます。ボーイッシュで化粧っ気がなくて、活発そうな人。学生のとき、陸上部や剣道部の子とかがカッコよく見えて。僕の中では、女性は強くあってほしい。カッコいい人が好きですね」
木下ほうかさんは演じている役の性格が男らしくなかったりナヨナヨしていることが多いため誤解されがちですが、空手初段でキックボクシング熟練者でありプライベートはとても男性的なようです
木下ほうかが結婚できない理由とは?
木下ほうかの結婚相手に対するこだわりが極端
”最後の独身貴族”と呼ばれる俳優の佐々木蔵之介さんは結婚相手に対する理想が高くて結婚できないと言われていますが、木下ほうかさんの場合は条件が特殊すぎて結婚できないようです。
過去にマツコ・デラックスさんの番組『アウト×デラックス(フジテレビ系)』では、木下ほうかさんは結婚したくない理由として「離婚したくないから」とも答えています。
また、木下ほうかさんは結婚した時に「家族や親戚と付き合いたくない」という理由から結婚をしたくないそうで、結婚するなら「親類縁者のいない天涯孤独な女性」に限るそうです。
結婚に対する理想が高いというよりは、木下ほうかさんは理想が特殊すぎて結婚を考えられる女性と出会わないようですね。
過去に結婚を考えた彼女がいた木下ほうか
木下ほうかさんは極端な結婚に対するこだわりを持つようになったものの、過去には結婚したいと考える彼女がおりプロポーズとまではいかずとも結婚をほのめかしたことがあるそうです。
しかし、当時の木下ほうかさんの彼女は「収入が不安定な俳優との結婚を両親が許すはずがない」という理由から結婚はできないと断ったそうです。
木下ほうかさんが「天涯孤独な女性」しか結婚できないと極端な条件を思うようになったきっかけはこの元彼女とのやり取りがあったからなのでしょう。
また、木下ほうかさんは週に5~7回通うほどサイゼリア好きで、「サイゼリアに付いてこれない人」も彼女、結婚対象としてNGだと語っていました。
先述のように、木下ほうかさんは35歳を目処に俳優として身を立てられるようになってから結婚をしたかったそうですが、51歳で遅咲きのブレークするまで結婚を考えられるような状態にはならなかったというのが独身で有り続ける理由のようです。
特に、木下ほうかさんは永遠の愛を誓って結婚しておきながら、いざ離婚すると何の連絡もよこさない人間が許せないということで、過去にそうした体験の積み重ねがあって結婚に対するハードルが上がっているようです。
しかし、今後の目標は”パパになること”を第一に掲げているため、木下ほうかさんは結婚願望はとてもあるようですね。
サイゼのこと嫌いだから木下ほうかとは結婚できない(そもそもできない)
— 女ラッパーてゃん (@choco_choco_p) 2017年11月22日
木下ほうか、離婚しないから結婚しよう(?)
— ボンネット中島 (@3_jose_moon) 2017年10月14日
木下ほうかが日に日に可愛くなっててもうつらい
木下ほうかについてまとめると・・・
その後の出演ドラマも嫌味なキャラが多く、実際の性格も悪いと思われてしまっている。
■木下ほうかの本名は、木下鳳華(きのしたほうか)。鳳の字は1990年に人名用漢字として採用された為、日本人に帰化した際に変更した名前だと推察できる。このエピソードからも在日韓国人である可能性は高い。また、映画のプロデュ―サーとしてのクレジットに”李鳳華”名義を使用していたこともある。
■木下ほうかの官報が流出して、元々は「李鳳華」という名前の在日韓国人であったことがほぼ確定。平成23年12月21日付けで日本国籍に帰化しており、現在は日本人となっている。
■50代中盤に差し掛かっている木下ほうかだが、いまだに独身である。結婚願望はあるようで、「天涯孤独な女性」しか結婚できないや、サイゼリアに週5~7回通う際はついていくなど独特の条件がある。
ドラマ『昼顔』での嫌な奴キャラでブレークし遅咲きながら活躍している俳優・木下ほうかさんについて総まとめしてきました。
木下ほうかさんの在日韓国人説については、映画プロデューサーとしてのクレジットが”李鳳華”としたり、官報が流出したことから、帰化する前は在日韓国人であることはほぼ確定的です。
木下ほうかさんには早く結婚して嫁と子供をもうけ、幸せになってもらいたいですね。