現在の愛知県知事の大村秀章氏には「愛知トリエンナーレ2019」の企画展での反日的な表現を許可したとして批判が集まり、出自や国籍が韓国ではないかとの疑惑にも繋がっています。
ここでは大村秀章氏の出自や国籍が韓国説、実家や母親、嫁、息子や娘など家族などについてまとめました。
この記事の目次
大村秀章(愛知県知事)のプロフィール
大村秀章のプロフィール
生年月日:1960年3月9日
出身地 :愛知県碧南市
身長 :168cm
血液型 :A型
大村秀章氏は、現在の愛知県知事を務める政治家です。
大村秀章愛知県知事は愛知県西尾市の「愛知県立西尾高等学校」を経て「東京大学法学部」を卒業後に農林水産省に入省。1996年から衆議院議員を務め、2001年に経済産業大臣政務官、2002年に内閣府大臣政務官、2006年に内閣府副大臣、2008年に厚生労働副大臣、2010年に衆議院決算行政監視委員長などを歴任しました。
2011年の愛知県知事選挙に愛知県知事選史上第2位の得票数で当選し、愛知県知事に就任。2015年、愛知県知事選史上第2位の得票数を更新する得票数で2期目当選、2019年には史上最多となる177万4000票を獲得して3期目当選を果たし現在も愛知県知事を務めています。
3期連続当選を果たし、高い支持を得ている大村秀章氏ですが、「愛知トリエンナーレ2019」の騒動や新型コロナウイルス対策についての発言などで批判も存在します。
今回はそんな大村秀章氏について見ていきます。
大村秀章の出自や国籍は韓国説の根拠
大村秀章愛知県知事の出自や国籍は韓国ではないか?との噂が存在します。
大村秀章愛知県知事は愛知県碧南市の出身ということですが、在日韓国人であり一族の出自は韓国ではないのかと言われているようです。
この噂の元となったのは、2011年12月25日に発行された「國民新聞(保守系政治団体の機関紙)」に掲載された「帰化人国会議員一覧」の中に大村秀章愛知県知事の名前があった事でした。
この「帰化人国会議員一覧」という資料は、保守系団体「日本会議」の埼玉支部の相談役だった吉田滋氏が入手したものという事で、同氏は「この資料の真実性はほぼ間違いない」と述べられています。
大村秀章愛知県知事の出自や国籍が韓国という根拠となっているのはこの資料のみであり真偽は不明です。
「愛知トリエンナーレ2019」の騒動も大村秀章韓国出自説に拍車
2019年に愛知県で開催された「愛知トリエンナーレ2019」では、企画展「表現の不自由展・その後」で、昭和天皇の肖像を燃やし、さらにはその灰を踏みつけるような動画が展示されるなどし、猛烈な批判が巻き起こりました。
大村秀章知事は、この「愛知トリエンナーレ2019」の芸術監督を務めていた津田大介という人物とのツーショット写真を自身のTwitterに掲載していました。(現在は削除)
そのツーショット写真で大村秀章知事と津田大介という人物が決めていたポーズが「チョッパリピース」という韓国人が日本人を貶めるために行うハンドサインではないかと炎上騒動が起きています。
この二人は、日本人では無いのか?
— 無法松の一生 (@WFu3X60f6tOzW6b) August 14, 2019
大村知事と津田大介が、とってるポーズは「チョッパリピース」と言って、朝鮮人が、日本人を馬鹿にして、豚の脚の真似をしたものです。 pic.twitter.com/V9SOv6ysW1
あくまでも、この「チョッパリピース」の意味に関してはインターネット上の噂なのですが、「表現の不自由展・その後」の昭和天皇の肖像画を燃やし、さらにはその灰を踏みつけるような表現に関しては多くの日本人が不快な思いをしたのは事実でしょう。
「愛知トリエンナーレ」は税金で運営されていた事もあり、このように多くの人々が不快に感じる展示の許可を出した大村秀章愛知県知事への強い批判が集まりました。そうした流れの中で大村秀章愛知県知事の出自や国籍は韓国では?という声はさらに強まる事になりました。
大村秀章の実家は愛知県碧南市
出自や国籍が韓国では?との疑惑が存在する大村秀章愛知県知事ですが、公式プロフィールによると大村秀章氏の出身地、実家は愛知県碧南市となっています。
大村秀章氏は高校卒業までは愛知県碧南市の実家で過ごしています。大村秀章氏はインタビューで実家が矢作川堤防のすぐそばにあり、子供時代には矢作川でよく遊んだ事などを話しています。
西尾高校を卒業するまでは、碧南・西尾・安城、この辺を走り回っておりました。
我々の世代は、学校から帰ってそのまま皆で集まって近所の原っぱやお寺、校庭でも日が暮れるまで遊びました。実家が矢作川堤防のすぐそばだったので、夏は矢作川で泳ぎました。油ヶ淵や吉良の宮崎にもよく釣りに行きました。高校へは自転車で橋を渡ってお茶畑を突っ切って通っていました。
また、大村秀章愛知県知事は、父親の実家が「愛知県安城市城ヶ入町」である事も明かされています。
城ヶ入は、私の父の実家があります。我が一族のルーツです。城ヶ入での名前は、榊原です。三河に多い名前です。”@ogamiya: じょうがりは読めない… RT @ohmura_hideaki: 続いて、安城市城ヶ入町の明城さんの夏祭り。そして、高浜市翼小学校での夏祭り
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) August 5, 2012
大村秀章氏の父親の年齢までは不明ですが、愛知県安城市で生まれて大工をしていたという事なので、大村秀章氏の年齢などを考えても出自や国籍が韓国という噂は少々信ぴょう性に欠けます(祖父が朝鮮半島出身という可能性もあるにはある)
大村秀章の家族① 母親
大村秀章愛知県知事の家族についても見ていきます。大村秀章氏の母親は、愛知県碧南市で農家を営む家の出身で、大村秀章氏の父親がそこに婿養子に入ったようです。
大村秀章氏の母親の国籍や出自などは不明ですが、家が農家をしており、婿も取っているという事なので出自や国籍が韓国という事は考えにくいと思われます。
公表されている情報に偽りがなければという前提ですが、やはりこうした家族の情報から大村秀章氏の出自や国籍が韓国という可能性はあまり高くないように思われます。
大村秀章の家族② 嫁
大村秀章愛知県知事の嫁は、1987年に結婚した神奈川県出身の女性です。2015年1月17日の中日新聞によれば、大村秀章氏の嫁の名前は「史子」さんで、年齢は2015年1月時点で「54歳」という事です。2020年8月の時点で嫁の大村史子さんの年齢は59歳か60歳のはずです。
大村秀章の家族③ 息子
大村秀章愛知県知事には、嫁の史子さんとの間に1男3女の4人の子供がいるようです。
長男の息子は真一さんといい、年齢や学歴、経歴などは不明ながら、2015年発行の中日新聞によれば既に親元を離れて独立されているようです。
大村秀章氏は2016年に自身のツイッターで家族の写真を投稿されています。この画像の一番右に立っている男性が息子の真一さんだと思われます。また、一番左端が嫁の史子さんのようです。
豊川稲荷の門前町にて。家族と。一人足りませんが。 pic.twitter.com/Wb3t8FwWno
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) January 2, 2016
大村秀章の家族④ 娘
大村秀章愛知県知事の家族、3人の娘についても見ていきます。
大村秀章氏の3人の娘さんは長女が藍子さん、次女が雪恵さん、三女が菜々香さんとの事。
娘さんのうち長女の藍子さんについては「慶應義塾大学法学部政治学科」出身という噂があるようですが真偽不明です。
上で紹介したTwitter画像では大村秀章氏と嫁の史子さんに挟まれている2人が娘さんだと思われます。
長女の娘さんは既に独立されているようですが、大村秀章氏は2020年6月に以下のツイートをされていました。
子供の布団で横になってる「ベル」です。 pic.twitter.com/mPKOsTpRXn
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) June 29, 2020
下の2人の娘さんのどちらかはまだ実家に住まわれているのかもしれません。あと家族としては猫を飼われているのがわかります。大村秀章氏の飼われている猫は「ベル」ちゃんというようで、よく大村秀章氏のTwitterで紹介されています。
まとめ
今回は、現在の愛知県知事・大村秀章氏についてまとめて見ました。
3期連続当選を果たすなど、高い支持を得ている大村秀章氏ですが、「愛知トリエンナーレ」での昭和天皇の肖像を燃やして灰を踏みつけるような動画の騒動をきっかけに批判が集まり、反日的な事を肯定しているのだから出自や国籍が韓国ではないかという疑惑が浮上しました。
大村秀章氏の家族について調べてみると、両親ともに愛知県の出身であり、父は大工、母は農家の生まれという事で、少なくとも両親の代には出自が韓国であるという根拠は見つけられませんでした。
大村秀章氏には嫁の史子さんとの間に1男3女の4人の子供がおり、息子さんと娘のうち1人は既に独立されているようです。
現在は、新型コロナへの対策などで色々と批判もある大村秀章氏ですが、これからも愛知県知事として県民の生活をしっかりと支えて欲しいと思います。