「トルネード投法」という独特のフォームを武器に日本人として初めてメジャーリーグで認められた野茂英雄さん。
結婚した嫁とふたりの息子である長男・次男について、そして現在報じられて話題になっている佐野慈紀さんとのトラブルについて詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
この記事の目次
野茂英雄のプロフィール&経歴
伝説のメジャーリーガー・野茂英雄
野茂英雄さんは日本人として初めて米メジャーリーグで活躍して日本野球界に貢献した伝説的なピッチャーであり、「トルネード投法」を武器に三振を量産し、アメリカにおいて”日本人にも野球が上手い選手がいる”という認識を植え付けたパイオニアでした。
野茂英雄さんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: 野茂 英雄(のも ひでお)
出身地: 大阪府大阪市港区
生年月日: 1968年8月31日
身長: 約 188 cm
体重: 約99.8 kg
選手情報
投球・打席: 右投右打
ポジション: 投手
プロ入り: 1989年 ドラフト1位
初出場: NPB / 1990年4月10日、MLB / 1995年5月2日
最終出場: NPB / 1994年8月24日、MLB / 2008年4月18日
引用:Wikipedia – 野茂英雄
野茂英雄の生い立ちとは
野球に関係の無い普通の家庭に生まれた?
野茂英雄さんの実家の情報は公開されていませんが、出身地である大阪府大阪市港区の下町にある市営池島団地に住んでいたそうです。
団地ということは野茂英雄さんの実家は決して経済的に恵まれた家庭ではなかったようです。
野茂英雄さんは小学校、中学校と無名の投手でしたが、当時から体を捻って投げると急速が増すことに気づいて、後の「トルネード投法」に繋がる原型のフォームをすでに開発していたようです。
大阪府立成城工業高等学校(現・大阪府立成城高等学校)に進学すると、野球部の監督はこの野茂英雄さんの投法を「つむじ風投法」と名づけましたが、その後ひねり具合を増して完成形となり「トルネード投法」が完成したようです。
野茂英雄さんは高校時代にプロ球団からのスカウトもありましたが、卒業後は新日本製鐵堺で社会人野球選手として活躍し、1988年にはソウルオリンピックで日本代表選手として出場し銀メダル獲得に大きく貢献しました。
野茂英雄、日本人メジャーリーガーとして大活躍!
ドラフトでは史上最多の8球団から指名があった
野茂英雄さんはその活躍から1989年の「NPBドラフト」において史上最多となる8球団からの1位指名のオファーがありました。
近鉄バファローズが交渉権を獲得し、野茂英雄さんは投法を変更しないという条件付きで契約金1億2,000万円、年棒1,200万円で契約しました。
野茂英雄さんは1990年から同球団で新人ながら最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の4冠を獲得し、「ドクターK」と呼ばれて伝説的なキャリアをスタートさせました。
その後近鉄バファローズとの確執もあり、野茂英雄さんは”裏切り者”の汚名を浴びせられながらも、1995年2月8日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んで日本人で村上雅則さん以来31年ぶりとなるメジャーリーグへ挑戦しました。
メジャーリーグでも目覚しい活躍を見せた野茂英雄さんは、それまで日本では野球すら無かったと思われていたアメリカ人の認識を覆し、メジャーリーグでも活躍できる日本人がいるという認識を植えつけ、「NOMOマニア」という言葉が生まれるほど人気を博しました。
その後、野茂英雄さんはニューヨーク・メッツ、ミルウォーキー・ブルワーズ、デトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックス 、ロサンゼルス・ドジャース、タンパベイ・デビルレイズ、カンザスシティ・ロイヤルズと非常に多くの球団を渡り歩き、2008年7月17日を以て現役引退を発表しました。
野茂英雄さんは引退後は現在まで日本とアメリカ両方の野球界に貢献する活動を続けています。
野茂さんの特集か。(‥;)これは見ないとならんなあ。#平成史スクープドキュメント #野茂英雄 pic.twitter.com/Ut6ItYwXSs
— 清吉くん (@seikichikun61) 2018年9月30日
野茂英雄が結婚した嫁はチアガールだった
野茂英雄、1991年にチアガールをしていた森本紀久子さんと結婚
野茂英雄が結婚した嫁は元チアガール
野茂英雄さんが新日本製鐵堺で社会人野球をしていた時代に、相手チームのチアガールをしていた森本紀久子さんに一目惚れして猛アタックの末に結婚したそうです。
野茂英雄さんは相手チームのチアガールだった紀久子さんに一目惚れしたことから声をかけて交際に発展したと思いますので、馴れ初めは”ナンパ”だったということになるのかもしれません。
野茂英雄さんは、近鉄バファローズに入団したプロ2年目となる1991年に紀久子さんと結婚しました。
その後、野茂英雄さんと紀久子さんの間には息子二人が生まれています。
マネージャーじゃないけど、ライバルチームのマスコットガールと結婚した野茂英雄
— 澤聖32 (@DOHMAN43) 2017年8月17日
野茂英雄に子供は長男・次男の2人~アメリカ育ちの長男は日ハムの通訳
野茂英雄の長男・野茂貴裕、得意の英語を活かして球団通訳に
野茂貴裕は北海道日本ハムファイターズの通訳
野茂英雄さんの長男である野茂貴裕さんは現在北海道日本ハムファイターズの球団通訳を務めています。
野茂貴裕さんは3歳から小学校まで野茂英雄さんについてアメリカに渡っており、帰国してからは東京都世田谷区にある小・中・高一貫校のセント・メアリーズ・インターナショナルスクールに通っていたと言われています。
野茂貴裕さんは学生時代はずっと野球をしていたようですが、インターナショナルスクールだったこともあり目立った成績を残していたわけではないようです。
そのため野茂貴裕さんは英語が堪能であり、その特技を活かして現在は、北海道日本ハムファイターズの球団通訳になりました。
その後、アメリカのカリフォルニア州シリコンバレーにある私立メンロ・カレッジに進学し、スポーツマネージメントを専攻していました。
野茂英雄さんは英語とスペイン語も喋れるようで、球団経営に関わる仕事として通訳を選択したようです。
伝説の野球選手・野茂英雄さんの息子ということで、スポーツ雑誌「Number」の取材に答えていた時には父親似の朴訥な答え方をしていたようです。
野茂英雄の次男は東京大学出身の秀才?
野茂英雄さんの次男は、野球界に関わっていないようで、名前なども明かされていません。
噂では東大出身の秀才とも言われています。
ビールかけ!レアちゃんと通訳さんの野茂貴裕さん(野茂英雄氏のご子息)。レアちゃんのご活躍は見ての通りですが、通訳さんのお仕事もとても大変だと思います。お疲れさまでした。お休みは少ないかと思いますがゆっくりして下さいね。日本一おめでとうございます、ファイターズ最高*\(^o^)/* pic.twitter.com/RHVISCL9VZ
— こと@9/1マリン❤️ (@kotomin615) 2016年10月29日
野茂英雄の現在~親友・佐野慈紀との借金トラブルで提訴へ
野茂英雄、佐野慈紀に貸した3000万円を巡り裁判を起こす
野茂英雄からの借金を返済しない佐野慈紀に大炎上
週刊誌「週刊新潮」10月4日号によれば、野茂英雄さんは近鉄バファローズ時代に仲間でありともに投手陣を支えたリリーフの佐野慈紀さんに、2003年に3,000万円を貸したそうですが借金返済を巡る佐野慈紀さんの発言にネット上が大炎上しているようです。
同誌が報じたところによれば、佐野慈紀さんは借金を長年滞納したため、野茂英雄さんに提訴されました。
元プロ野球選手の佐野慈紀氏が、野茂英雄氏から2003年に3000万円を借金し、434万5000円を返済したのちに連絡を絶っているとして訴えられたと週刊誌が報じた。
(中略)
同誌の10月4日号掲載分によると、借金について「現状で確実に返せるのは月2万円」と告白したという。「将来子どもたちの学費がなくなればさらに返せると考え、野茂氏に返済計画を伝えた」とのこと。同誌によると、佐野氏は野茂氏に返済期限を10年延ばしてもらったが、約束を守らなかったのだという。
しかし、佐野慈紀さんは現在も家賃30万円の高級マンションに住み続けているようで、生活レベルを下げるつもりがまったくないこと、月2万円しか払えないという理由に対して生活費の内訳は明かさないことからネット上では「踏み倒す気満々」とツイッターなどで大炎上しています。
佐野氏の身勝手な言い分と行動に、ネットユーザーからは怒りの声が噴出。特に現在も30万円のマンションに住みながら「月2万しか返さない」と言い張っていることについては、「月2万じゃ100年経っても返せない。実際のところ返す気がない」「踏み倒す気満々」「8万くらいの家に住めば月20万は返済できるだろ」「生活水準を落とそうという気がないのは許せない」などと、厳しい声が相次いでいる状態。記事が事実だとすれば佐野氏に返済する気があるとは思えず、一般人から「踏み倒す気満々」と取られても致し方ないだろう。
佐野慈紀さんは若い時代の借金なのですでに豪遊のために消えていると思いますが、その15年分のツケから現在窮地に立たされているようです。
佐野慈紀は野茂英雄に借金を返さないことで仕事を失う?
野茂英雄は返して貰わなくても影響は小さい?
野茂英雄さんはキャリアの中で最高年棒をもらっていた2004年が900万ドル(約9億9,000万円)のため、恐らく現在も預貯金は少なくても数億~十数億はあるでしょう。
性格が優しい野茂英雄さんなので佐野慈紀さんが踏み倒す気でも声を荒げることはしていないかもしれませんが、佐野慈紀さんの仕事に関連した人は快く思うはずがなく、このままでは仕事を失う可能性も高いようです。
「心優しい野茂氏がそれを望んでいるかはわかりませんが、日本人メジャーリーガーのパイオニアでアメリカ・日本両国で尊敬されている野茂氏の顔に友達面をしながら泥を塗っていたことが事実なら、佐野氏に仕事のオファーはもうないでしょう」
佐野慈紀さんは仕事を失ってしまえば家賃30万円の高級マンションにも住めなくなると思いますので、ここは潔く野茂英雄さんと世間へ謝罪して借金返済計画を公開することが最善策かもしれませんね。
野茂英雄氏に多額の借金未返済の佐野慈紀氏、生活水準を下げず「確実に返せるのは月2万」と発言し炎上
— kenji furusho (@ukulelemango) 2018年10月5日
厚顔とはこのこと、まず10万円以下の住まいへ引っ越すこと。子供の将来のためとか、子供は中卒でもいいぞ。自立して生活はできる。甘ったれるこの男、返す気がないのだ。とんだ災難だったな。
野茂英雄、大リーグ挑戦を振り返る
『平成史スクープドキュメント』に出演する野茂英雄
野茂英雄さんは2018年10月21日午後9時から放送予定のNHKのドキュメンタリー番組『平成史スクープドキュメント』に出演して大リーグへ挑戦した真相を語ります。
同番組は元々9月30日に放送予定でしたが、台風に関するニュースが急遽優先されてしまった関係で10月21日に延期となりました。
再放送の予定などはまだ放送前なので不明なようです。
同番組では野茂英雄さんがこれまでに語ってこなかった大リーグ挑戦の裏側について激白するようで、野球ファンにとっては必聴の番組になるでしょう。
Nスペの「平成史スクープドキュメント」の第一回が台風でとんでしまうのが、災害の多かった平成を象徴しているような…。
— 山下ゆ (@yamashitayu) 2018年9月30日
野茂英雄について総まとめすると…
・野茂英雄には子供は息子が2人おり、長男は日本ハムファイターズの通訳、次男は噂によると東大出身の秀才である。
・野茂英雄は現在、親友・佐野慈紀に貸した借金の返済訴訟を起こしていたと報じられた。
「トルネード投法」を武器に日本人として初めてメジャーリーグで活躍した伝説の元プロ野球選手・野茂英雄さんについて総まとめしてきました。
何か偉業を成し遂げた人物の子供は割と普通であることが多いですが、野茂英雄さんの子供たちも特に野球の英才教育をされたわけでもなく自分の人生をしっかりと歩んでいるようです。
野茂英雄さんは朴訥な性格をしていることから嫁・紀久子さんを裏切るような不倫などのスキャダルは一切なく、今後も離婚とは無縁でしょう。