「北の国から」女優で抜群の知名度を誇る中嶋朋子さんですが、声がおかしいと重病説も浮上中です。
今回は中嶋朋子さんのプロフィール、生い立ちや若い頃のかわいい画像、結婚した旦那の西村俊範さんや子供(息子)、現在を紹介します。
この記事の目次
中嶋朋子は北の国からの女優
出典:ebravo.jp
中嶋朋子
生年月日:1971年6月5日
出身:東京都
身長:157cm
所属:砂岡事務所
血液型:O型
活動:女優
中嶋朋子さんは子役の時から活躍している女優さんです。2歳でデビューしていて、50歳になる現在までずっと第一線で活躍しています。
中嶋朋子さんは「北の国から」の黒板蛍を長年演じていたため、「蛍」のイメージが強いですが、幅広い役を演じていて、ナレーションや朗読など「声の仕事」も多くこなしています。
中嶋朋子の生い立ち
出典:bsfuji.tv
中嶋朋子さんは1971年に東京都で生まれました。
母子家庭で育っていて、母親は新宿区でスナック「蛍」を経営しています。ラテン系のノリでとても明るい女性とのことです。
2歳の頃に子役としてデビューし、主にベビーモデルとして活動していました。
1975年(4歳の時)には劇団ひまわりに入って、本格的に芸能活動を始め、ドラマに出演するようになりました。
中嶋朋子は北の国からで一躍有名女優に
中嶋朋子さんはフジテレビのドラマ「北の国から」で、田中邦衛さん演じる「黒板五郎」の娘である黒板蛍を演じました。
この「北の国から」は人気ドラマシリーズとなったことで、中嶋朋子さんは子役の頃から一躍人気女優となり、「中嶋朋子=黒板蛍」という印象が強くなりました。
北の国から&黒板蛍
「北の国から」は倉本聰氏脚本で、田中邦衛さん主演のフジテレビ放送の人気ドラマシリーズです。
1981年に金曜劇場で半年間連続ドラマとして放送された後、スペシャルドラマとして8回放送されています。
・主演:田中邦衛
・テレビ局:フジテレビ
・放送期間:1981年~2002年
・放送回数:連続ドラマとして24回、スペシャルドラマとして8回
北海道の富良野市を舞台に、黒板五郎が息子の黒板純(吉岡秀隆)と娘の黒板蛍(中嶋朋子)と一緒に大自然の中で伸びやかに暮らしながら、子供たちが成長していく姿を描いたドラマです。
この「北の国から」は人気ドラマとなり、スペシャルドラマは視聴率は常時20%超えを記録しています。
中嶋朋子さんが演じる蛍が「ルールルルル」とキタキツネを呼ぶシーンや、ラーメン屋で田中邦衛さん演じる五郎が「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」と怒り出すシーンが有名です。
オーディションで蛍役に
出典:sanspo.com
中嶋朋子さんは劇団ひまわりに所属していて、「北の国から」のオーディションに参加しました。
オーディションは、大きな部屋の中で子供を自由に遊ばせて、隠しカメラでその様子を観察するというスタイルで行われ、中嶋朋子さんが300人の中から蛍役に選ばれています。
中嶋朋子さん自身が語ったところによると、倉本聰氏は中嶋朋子さんのおでこが広いところが気に入ったとのことです。
「北の国から」は、撮影前にキャストやスタッフと合同で1週間の合宿をしてから、撮影に臨んでいます。
21年間蛍をを演じた
出典:mapion.co.jp
「北の国から」は、1981年から2002年まで連続ドラマ&スペシャルドラマという形でシリーズ化されました。
メインキャストである黒岩家の3人はずっと21年間、それぞれの役を演じ続けたんです。
1981年は中嶋朋子さんは10歳。そして、2002年は31歳でした。中嶋朋子さんは「北の国から」と共に成長してきたと言っても過言ではないでしょう。
中嶋朋子さんは父親役の田中邦衛さんと兄役の吉岡秀隆さんとずっと長く家族役を演じてきたためか、実際の家族よりも本音で話せる部分があるそうです。
また、人気ドラマの「北の国から」で長く「黒板蛍」を演じてきたためか、視聴者は「中嶋朋子=黒岩蛍」というイメージが定着し、公私混同されることも多いといいます。
蛍がドラマの中で不倫をした時には、知らない人からいきなり「不倫はダメ!」と注意されたことがあったそうです。
中嶋朋子さんは黒板蛍を演じてきたことに対して、次のように語っています。
中嶋:私が人生をかけて演じていたように、視聴者の皆さんも自分の人生を投影してこの家族を見守ってくださいました。そんな方たちの思いを受け止めながら、長い年月をかけて壮大な家族の物語が出来上がったのだと思います。ドラマを愛する人の熱量があったからこそ、作品がいまも息づいています。すべての人に感謝を伝えたいです。
引用:中嶋朋子、螢が重たかった時期も…「北の国から」撮影秘話と田中邦衛さんへの想い(婦人画報) – Yahoo!ニュース
ただ、思春期の頃は蛍役を重荷に感じていて、「仕事をやめたい」と思っていたこともありました。
本人にとっては蛍のイメージが重荷になっていて、10代の頃からずっと『仕事をやめたい』という気持ちがあったそうです。
確かに、思春期の頃は知らない人から「蛍ちゃん」と呼びかけられることを負担に感じるかもしれませんね。
中嶋朋子の経歴
中嶋朋子さんは10歳から31歳まで「北の国から」に出演し、「黒板蛍」のイメージを強くしましたが、それ以外にもたくさんの役を演じてきた女優さんです。
・『北の国から』
・『炎立つ』
・『中学聖日記』
<映画>
・『時計 Adieu l’Hiver』
・『四月怪談』
・『つぐみ』
・『ふたり』
・『あさってDANCE』
・『東京家族』
中嶋朋子さんは蛍役のイメージが強く、子役から活動していたこともあり、若い頃は「清純派」の役が多かったですが、グラビアに挑戦したり、セクシーな役を演じていたこともありました。
1990年代になると、舞台にも積極的に出演していますし、ラジオやナレーション、朗読劇などの声の仕事にも力を入れています。
中嶋朋子の若い頃のかわいい画像集
中嶋朋子さんは「黒板蛍」のイメージが強いですが、若い頃はいろいろな役を演じていて、とてもかわいかったんです!
TBSドラマの「あしたがあるから」では、今井美樹さんの同僚役を演じています。あどけなさが残る中にしっかりメイクをしていて、とてもかわいいです。
出典:twitter.com
こちらは、大林宜彦監督の「ふたり」のイメージソング「草の想い」のシングルCDジャケットです。清純派の雰囲気で、主演の石田ひかりさんの姉役を演じています。
出典:twitter.com
これは三菱の炊飯器のCMの中嶋朋子さん。このCMはめちゃくちゃキュートなんです。
出典:youtube.com
中嶋朋子さんは「正統派の美人女優」という感じではありませんが、美人であることは間違いありませんし、人を惹きつける・印象に残るタイプの美人ですね。
中嶋朋子は1998年に結婚している
中嶋朋子さんは1998年4月に結婚を発表しています。
旦那さんは西村俊範さんという男性で、結婚当時はヘアメイクアップアーティストをしていました。旦那さんの方が6歳年上とのことです。
中嶋朋子さんと西村俊範さんは、中嶋朋子さんが17歳の頃から交際していて、約10年間の交際を経て結婚に至りました。
中嶋さんは西村俊範さんと出会った時に、「絶対に離してはいけない人」と感じたそうです。つまり、中嶋朋子さんの一目惚れですね。
2人の馴れ初めは明らかにされていませんが、旦那さんがヘアメイクで中嶋朋子さんが女優であり、17歳から交際していることを考えると、おそらく仕事で知り合ったものと思われます。
交際当初から、中嶋朋子さんは結婚を意識していて、自分から旦那さんにプロポーズしています。
出会ってから1週間でプロポーズしたと「ダウンタウンなう」で明かしており、かなり情熱的ですよね。
西村俊範さんは結婚前、アメリカに約3年間留学をしていたので、留学が終えるのを待って入籍したそうです。
中嶋朋子さんが結婚したのは26歳の時です。17歳の時には「この人を話してはいけない」と感じていて、すぐにプロポーズをしていたなんて、旦那さんのことを本当に好きだったんですね。
中嶋朋子さんにそんなにも愛されている旦那さんは、本当に幸せ者だと思います。
中嶋朋子の旦那は西村俊範
中嶋朋子さんの旦那さんは西村俊範さんで、結婚した時はヘアメイクアップアーティストをしていましたが、現在は写真家としても活動しています。
西村俊範さんは1966年に熊本県で生まれます。その後、ヘアメイクアップアーティストとして活動し、アメリカ留学を終えた後に中嶋朋子さんと結婚します。
それから、2003年にはアメリカのニューヨークでヘアースタイリストとしてショーに参加し、国際的に活躍していました。
このニューヨークのショーに参加した時に、バックヤードを撮影したことをきっかけにして、カメラマンとしても活動を始めます。
・2009年:立木義浩/中嶋朋子/西村俊範「三人展」
・2011年:岡本健一演出舞台「恋人」写真エキシヴィジョンD
・2012年:個展「西村俊範写真展」
・2014年~2015年:個展「BOROと炬燵」 個展「職人とエプロン」
・2015年:個展「職人とエプロン」
・2015年5月:個展「BLUE HANDS in Taiwan」
・2015年9月:個展「BLUE HANDS in NY」
※こちらは『西村俊範』さんの作品です。
なななんと!ビックリ!中嶋さんのご主人でした\(◎o◎)/!
ヘアーメックアップアーティストさんで昨日はご主人と息子さんも
いらしてました。まさにイマドキ用語で『イケメン』でした。
2015年には、デニム職人の姿を撮影した写真集の「BLUE HANDS」を出版しています。
2018年に中嶋朋子さんが「ダウンタウンなう」に出演した際には、旦那さんのことを「今カメラマンをしている」と話していました。
そのため、現在はヘアメイクアップアーティストよりも、カメラマンとしての活動に重きを置いているようです。
中嶋朋子は子供が1人:息子は西村成忠
中嶋朋子さんは1998年4月に結婚していますが、結婚時にはすでに妊娠していて、1998年6月29日に長男を出産しています。
1998年は「北の国から98巣立ち」に出演していますが、この時、黒板蛍は妊娠している設定でした。そして、中嶋朋子さんも実際に妊娠していたんです。
黒板蛍と中嶋朋子さんの人生はリンクしているのかもしれません。
西村成忠はソロモンの偽証に出演
出典:twitter.com
中嶋朋子さんの息子さんは、1998年6月29日生まれで、お名前は「西村成忠」さんといいます。
西村成忠さんが一躍脚光を浴びたのは、映画「ソロモンの偽証」です。
宮部みゆきさん原作の「ソロモンの偽証」で井上康夫(判事)役を演じていて、その演技は高い評価を受けました。
ソロモンの偽証をみたんですけど、個人的にあまり刺さる感じではなかったなあ…でも演者さんが魅力的な方ばかりだった!
— めあこ (@spongeheadsan) November 3, 2018
西村成忠さんって役者さんかなり気になったんだけど割としんじんさんっぽい
ソロモンの偽証、個人的には井上判事(西村 成忠)が最高に良かった。
— 弖寅 (@MSTNSM) September 10, 2016
また、西村成忠さんは内村光良さんが監督を務めた「金メダル男」にも出演しています。
北の国からで共演していた
出典:twitter.com
中嶋朋子さんの息子である西村成忠さんは、「ソロモンの偽証」が俳優デビュー作と思われがちですが、実は違います。
3歳の頃にデビューしているんです。しかも、中嶋朋子さんと親子共演を果たしています。
中嶋朋子さんが息子さんと共演したのは「北の国から2002遺言」です。中嶋朋子さん演じる黒板蛍の息子役で、実際の息子の西村成忠さんが出演したのです。
当初、中嶋朋子さんは息子の出演に反対していましたが、倉本聰氏がそのように脚本を書いたため、プロデューサーに「北の国からはドキュメントだ!」と説得され、親子共演に至ったそう。
現在もイケメン
中嶋朋子さんの息子である西村成忠さんは、2015年に「ソロモンの偽証」、2016年に「金メダル男」に出演して以降、俳優活動はありませんでした。
どうやら、高校卒業後はアメリカに語学留学していたようです。
そして、日本に帰国してから、少しずつまた芸能活動をしています。
2021年4月には、「春の超豪華さんま御殿」にバラエティ初出演をしています。明石家さんまさんは番組内で考え深げな様子を見せていました。
「一番最後に出るんですけど、母さんが抱えている子どもが僕です」と語った。シリーズの最終話となった「2002遺言」で当時3歳だった西村が中嶋演じる蛍の息子・快として出演していた。さんまは「その赤ちゃんお前か!そういやなんか面影が…」と感慨深げな表情だった。
引用:中嶋朋子の長男は22歳の俳優・西村成忠 さんましみじみ、のち仰天 「あの赤ちゃんお前か?!」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
また、2022年6月~7月にかけては、二人舞台「BLINK」に出演することが発表されています。
中嶋朋子の現在:声がおかしいと病気説も浮上
ナレーションの仕事も多い
出典:jawic.or.jp
中嶋朋子さんは女優としての仕事だけでなく、声の仕事(ナレーション)も多いです。
『ラジオシアター〜文学の扉』などの朗読活動をメインに行っているほか、ドキュメンタリー番組のナレーションもたくさん行っています。
・コズミックフロント☆NEXT
・“黒部の山賊”北アルプス秘境の山小屋に生きる
比較的低音で落ち着いた語り口が、中嶋朋子さんのナレーションの特徴です。
ナレーションは酷評&声がおかしいのは体調不良のせい?
ナレーションの仕事が多い中嶋朋子さんですが、視聴者からはあまり評判は良くありません。
低音で落ち着いた声ですが、声質が少し特徴的で、裏返るような印象を受けます。
「コズミック・フロント」の中嶋朋子が聴きにくい。声が裏返るようなしゃべりが嫌だ。
— groucho (@groucho_grouchi) June 21, 2020
でも、もっと酷い、ナレーションが嫌で見なくなったのが「ブラタモリ」だ。戸田恵子に戻せ。あのバカメンバーのきもち悪い声。そもそも根本的にボソボソで聴き取れないのだよ。だれも指摘出来ないのだろうけど。
特に、2021年12月28日に放送された「“黒部の山賊”北アルプス秘境の山小屋に生きる」のナレーションは視聴者からは不評で、「体調が悪いのか?」と心配されるほどでした。
BS1スペシャル 黒部の山賊を観る。とても良作だったが、ナレーションの中嶋朋子の声が合わない。心配になるくらいの声。
— Road Dancer (@Yama_41) January 1, 2022
今NHKのBS1でやってる『黒部の山賊』ってドキュメンタリーなんだが
— 密の夜明け (@ateden10) December 28, 2021
ナレーションの中嶋朋子、病気でもしてる?
声の震え方から考えるに、無理してしゃべってないか
NHKBS1で録画した黒部の山賊を見たんだけど、ナレーションの中嶋朋子さんの声というか喋りが不安定過ぎて…体に不調があるんじゃないかと心配になる感じで
— yucco (@yukomamatt) December 31, 2021
その後、「“黒部の山賊”北アルプス秘境の山小屋に生きる」はナレーションを変えて再編集されたものが放送されたようですので、よっほど評判は良くなかったようですね。
中嶋朋子の現在:仕事をセーブしている?
出典:fujingaho.jp
中嶋朋子さんは、2021年12月末の「“黒部の山賊”北アルプス秘境の山小屋に生きる」のナレーションでの声や話し方がおかしいと視聴者から厳しい評価を受けました。
視聴者が心配した通り、もしかしたら本当に病気なのかもしれません。
声や話し方がおかしいですし、2020年以降は仕事をキャンセルすることも増えたのだとか。
「突然のキャンセルが続いたんです。昨年12月には、出演予定だったコンサートとトークイベントを突如キャンセル。同じ時期に放送されたNHK-FMラジオの朗読劇にも出なかったのですが、彼女がいないと成立しないため、昨年度のものを再放送するという異例の対応を迫られました。
今年の3月には、出演が内定していた7月公演の舞台も降板を申し出たとか。急遽、キャスティングの練り直しをせねばならず、スタッフは対応に追われているそうです」
直撃取材では2020年末に体調を崩していて、コロナもあったから少しのんびりしていたと話していました。
「“黒部の山賊”北アルプス秘境の山小屋に生きる」のナレーションの声を聞く限り、何か大きな病気をしているのでは?と心配になってしまいますね。
中嶋朋子のまとめ
中嶋朋子さんのプロフィールや生い立ち・北の国からなどの経歴、若い頃のかわいい画像、旦那の西村俊範さんとの結婚や子供(息子)、声がおかしいという噂など現在をまとめました。
中嶋朋子さんはもともとかなり細身でしたし、40代になってからさらに痩せたように感じますので、健康状態が少し心配ですね。