2008年に歌謡曲「六本木~GIROPPON~」で大ブレークした鼠先輩ですが、その後芸能界を引退しましたが現在までに営業は続けているようです。
この記事では、鼠先輩が結婚した嫁や子供、そして関東連合とのつながりの噂について詳しくまとめました。
この記事の目次
鼠先輩のプロフィール~「六本木~GIROPPON~」大ヒットで有名に
鼠先輩(ねずみせんぱい)
本名: 杉村佳広(すぎむら よしひろ)
生年月日: 1973年4月5日
生誕地: 大阪府堺市
出身地: 岡山県赤磐市(旧赤磐郡山陽町)
学歴: 岡山県立備作高等学校中退(現・岡山県立和気閑谷高等学校)
鼠先輩、「六本木~GIROPPON〜」が大ヒットした一発屋歌手
嵐のように過ぎ去った鼠先輩ブーム
鼠先輩は2008年、38歳の時にリリースした「ポッポポポポッポ~♪」のフレーズでおなじみの「六本木~GIROPPON~」が大ヒットしたことで有名となった一発屋歌手です。
「六本木」も10年越しに再会した彼女にフラレたことを歌ったものでしたが、これは表向きの感動エピソードとして作られたもののようで、実際には鼠先輩は上京した彼女の家に転がり込んでアルバイト生活をしており、結婚後は一度プロの道を諦めて就職したそうです。
それでも音楽の道を諦めきれなかった鼠先輩は、才能も無くビジュアルも悪いことを自認していたことから「奇抜な格好をしてぽっぽ~と歌う鼠先輩」というキャラクターを作り上げ、ビジネス的な手法としてスキマ産業を狙ったと語っています。
ブレーク時には寝る間も無いほどの過密スケジュールから週に1回家族の元へ帰ることしかできないほど働き、初月の月収が1200万円になったようです。
しかし2ヶ月目以降の月収は下がっていったようで同年の年収は2000万円を越えておらず、現在までに「六本木」の印税収入もゼロになったと鼠先輩は語っています。
鼠先輩と関東連合のつながり噂される理由
鼠先輩は関東連合元幹部・松嶋クロスのプロデュースだった
関東連合の元幹部・松嶋クロスが鼠先輩をプロデュース
鼠先輩は「ぽっぽぽぽぽぽ~♫」のフレーズで大ブレークをした代表曲「六本木~GIROPPON~」で一世を風靡しましたが、プロデュースをしたのは関東連合OBで元幹部、住吉会系暴力団組員の松嶋クロス(松嶋重)でした。
松嶋クロスは元々成人向けビデオ業界の監督として成功していましたが、自身もバンドを持つミュージシャンでもあり、プロデュース業も手がけていました。
鼠先輩の芸能界引退記者会見も関東連合が仕切っていたと噂されましたが、プロデューサーである松嶋クロスが仕切っていたと思われます。
そのため、ネット上で鼠先輩に関東連合とのつながりが噂されるようになりましたが、つながりは事実としてあり、そのきっかけはアダルト業界でした。
鼠先輩も成功する前はバンド活動をしながら成人向けビデオの監督をしており、その関係で松嶋クロスと知り合いプロデュースされることになったと言われています。
鼠先輩、過去の仕事歴が原因で『紅白歌合戦』に出場できなかった
この過去があったことから、鼠先輩はブレーク年の2018年の『紅白歌合戦』にはNHKがNGを出して出演できなかったという有名なエピソードが残っています。
俺は『この祭りはいつか必ず終わる』って最初からわかってた。(デビュー前は)成人向けビデオの制作プロダクションに勤めてた。世間ではその男優だと思われてるみたいだけど、正確には監督で、いろんなメーカーの下請けで撮影をやってた。そのせいか、『NHK紅白歌合戦』の出演がパーになったんだけどな
引用:BUSINESS JOURNAL – 鼠先輩、月収1千万の芸能人から事業家転身していた!AV男優疑惑と裏営業を激白
なお、近年松嶋クロスは度重なる犯罪を犯して逮捕され、服役中の身となっており、鼠先輩も歌舞伎町を拠点に活動をしているものの関東連合とのつながりは無くなっているようです。
鼠先輩のヤクザ風の風貌に関東連合との関係を疑う声も
鼠先輩は実はパンチパーマは嫌いだった
鼠先輩と関東連合のつながりが事実である以上、パンチパーマでヤクザ風の格好から実は本当にヤクザなのかと疑う声もありました。
しかし、鼠先輩はセットが面倒なためしているだけで実際はパンチパーマは嫌っており、あくまでビジネス用のファッションだと語っています。
また、白スーツにパンチパーマ、サングラスというヤクザ風の風貌に”鼠先輩”という芸名は多くの人に鮮烈な印象を残しましたが、茶化したようなこの芸名は関東連合やヤクザとは全く関係なく、自身のアルバイトでの体験談から来ていました。
鼠先輩は下積み時代に多くのアルバイトを経験していたようですが、相当な不器用だったことからやる事成すこと空回りしていたため、その様子が空回りし続けるハツカネズミのようで先輩からは「ネズミ」、後輩からは「ネズミ先輩」と呼ばれていたそうです。
このネーミングがとても印象に残っていたことから、デビュー前から芸名は”鼠先輩”に決めていたそうです。
なお、鼠先輩は先輩歌手らからも「先輩」と呼ばれたり、好きな女優から「先輩」と呼ばれることが、思わぬラッキーだったと語っています。
花団が松嶋クロスプロデュースって知ってショックだったんだけど、ボーカルが今働いてる会社鼠先輩のMV作ってるじゃん。こんなもんもう絶対関東連合関係者じゃん。ショック。大作戦界隈まで汚れて見えそうな自分と戦っている。
— 坪内翔揺 き (@TanzSohn) October 6, 2015
鼠先輩結婚した嫁と子供について
鼠先輩、長年想いをよせていた年上女性と結婚
鼠先輩は一途なロマンチストだった?
鼠先輩は1990年に岡山県立備作高等学校を中退して大阪に移住し、3~4年無為な機関を過ごした後に歌手を目指してボーカルスクールに通い始めました。
中退直後の大阪に移住するまでの間、鼠先輩には3歳年上の彼女がおり、音楽の勉強のために先に上京していきました。
1993年に本格的に歌手を目指すためにバンド活動に精を出し、東京にいる彼女を追いかけて上京しましたが、鼠先輩は成功を目指すために彼女に「30歳になる10年後の8月1日、昼の12時に東京タワーの下で会おう」と再会を約束して別れを告げました。
そして、約束の2003年8月1日が訪れても鼠先輩は依然としてプロ歌手デビューできずにいましたが、東京タワーの下で待ち続けたところ夕方頃に彼女と再会を果たすことができました。
この時、鼠先輩は彼女に復縁を求める告白をしましたが、何も結果を残していなかったことからフラれてしまいました。
そして、彼女にフラれてから5年後の2008年に鼠先輩は「六本木」で大ブレークし、最高月収1200万円を稼ぐヒット歌手となりましたが、これを手土産に再度彼女に告白したところ復縁することができ、結婚したと言われています。
鼠先輩の子供は娘が二人?
鼠先輩は娘に仕事がバレないように気を使っている
鼠先輩は4人家族だと語っているものの子供の話は娘だけ出ていることから姉妹だと思われますが、名前や顔などの情報は一切公開されていないようです。
鼠先輩がブレークした頃にすでに生まれていたようで、2019年現在では中学生くらいだと思われます。
思春期に入った娘に仕事の内容がバレると嫌われると思っているのか、鼠先輩は仕事の営業先に関して”キャバクラ関係”とは言わず”WEB関係だと話しているようです。
いくら鼠先輩がごまかしても、多感な時期の娘達は勘が鋭く察しているかもしれませんね。
鼠先輩の現在~東京郊外でバーを経営していた
鼠先輩、東京都東村山市で「BAR東村山飲鼠」を経営
鼠先輩は飲食店経営をしていた
鼠先輩は「六本木」でブレークした年は年収が2000万円あまりありましたが、完全な一発屋だったためその後の収入は急速に落ちていったようです。
その後歌舞伎町にスナック「新宿ネズミーランド」を開店するも2年で閉店、その後2017年5月に東京都東村山に「BAR東村山飲鼠(のみーまうす)」を開店して経営者として頑張っているようです。
鼠先輩、昔は闇営業をしていたと語る
また、鼠先輩”としての芸能活動も現在までに続けており、ブレークが終わった頃からは”闇営業”も率先してやっていたようです。
「最初に始めたきっかけは、友だちの紹介だった。売れてくると裏営業のコーディネーターみたいなヤツがわんさか近づいてくるんだよ。忙しい期間は当然できないけど、スケジュールが落ち着いてきた頃から始めて。営業といえばパチンコが有名だけど、IT企業や建設会社の忘年会なんてのもオイシイ営業先だな。俺がデビューした時はそこまでうるさくなかったし、“組関係”の忘年会に行ってるヤツも多かった」
引用:BUSINESS JOURNAL – 鼠先輩、月収1千万の芸能人から事業家転身していた!AV男優疑惑と裏営業を激白
鼠先輩は闇営業で引く手あまたになったことから当時所属していた事務所・芸映が営業で取ってきた仕事のスケジュールと噛み合わなくなり、不審がられた結果すぐに闇営業がバレたようです。
そのため、鼠先輩は芸映と話し合った結果、独立することを決めて以降は業務提携という形でマネージメントしてくれているようです。
また、鼠先輩は芸能界での闇営業の実態も暴露しており、事務所は暗黙の了解にしている上に、酷いところではマネージャーが事務所に黙って闇営業に加担してピンハネすることもあるようです。
「事務所だってある程度はわかってて、大目に見てくれるところも多いもんだよ。ひどいところになると、マネジャーまで裏営業に乗っかって、事務所に黙って自分で(ギャラを)抜いちゃうくらいなんだから。ショクナイはキックバックの宝庫で、タレントと営業先だけじゃなく、その間のマネジャーやコーディネーター、さらには照明とか音声さんまで参加して、みんなでちょっとずつギャラを抜いてるくらいだから(笑)」
引用:BUSINESS JOURNAL – 鼠先輩、月収1千万の芸能人から事業家転身していた!AV男優疑惑と裏営業を激白
こうした話から鼠先輩は闇営業で大成功している印象にも見えますが、現在の年収は「家族4人が不自由なく生活できる程度」と語っていることから月収50~100万円程度だと思われます。
鼠先輩についてまとめると…
・「六本木~GIROPPON~」をプロデュースしたのは元関東連合幹部の松嶋クロス
・鼠先輩は長年想いを寄せていた年上女性と結婚、子供は娘が2人いる
・鼠先輩は現在、東京都東村山市で「BAR東村山飲鼠(のみーまうす)」を経営している
奇抜なキャラクターで一世を風靡した鼠先輩の家族や関東連合との関係について総まとめしてきました。
鼠先輩は娘たちに仕事内容について詳しくバレたくないようですが、過去にアダルト関連の動画にも出演しているため、周囲から漏れ伝わっているかもしれませんね。