1984年のロサンゼルスオリンピックの体操日本代表選手で、鉄棒で10点満点での金メダルを獲得した森末慎二さんが話題です。
ここでは森末慎二さんの身長や年齢などのプロフィール、結婚や嫁、子供について、宮古島への移住や同地で経営する天丼専門店「みゃーく商店」や現在などについてまとめました。
この記事の目次
森末慎二の身長や現在の年齢などプロフィール
森末慎二のプロフィール
生年月日:1957年5月22日
出身地 :岡山県岡山市
身長 :170cm
血液型 :B型
森末慎二さんは日本を代表する元体操選手で、1984年ロサンゼルスオリンピックに体操競技日本代表として出場、鉄棒種目では10点満点を出して金メダルを獲得し、跳馬でも銀メダルを、団体総合でも銅メダルを獲得した素晴らしい功績を残しました。
森末慎二さんの公称身長は「170cm」で、現在の年齢は「63歳」です。
森末慎二の経歴
森末慎二さんは、子供の頃から活発な少年で、小学校時代にテレビで見た体操の大車輪に衝撃を受け、校庭の鉄棒で真似をして習得。驚くべきことに降り技まで独学で習得してしまったのだとか。
そんな様子を見ていた母親に「そんなに好きならオリンピックに出たら目立てるわよ」と言われたのをきっかけにオリンピック出場を目指すようになったそうです。
森末慎二さんは、強豪体操部を持つ岡山県岡山市の関西(かんぜい)高校に進学して、本格的に体操をはじめ、元日を除く364日練習に明け暮れたのだそうです。
高校卒業後には日本体育大学へと進学して体操を続け、1980年に大学を卒業して強豪体操部を持つ紀陽銀行へ入社しています。その年、森末慎二さんはナショナルチームのメンバーに選抜されるなど、国内を代表する体操選手として頭角を現しました。
1983年のブタペストの世界選手権の代表に選ばれ、団体総合にて銅メダルを獲得しています。
そして、翌1984年のロサンゼルスオリンピックの日本代表の座を手に入れ、種目別鉄棒競技にて10点満点を叩き出し、見事金メダルを獲得したのでした。
森末慎二さんは体操選手引退後はテレビタレントとして活躍し、その明るく気さくな性格でお茶の間の人気者になりました。バラエティ番組を中心に出演したほか、「くらし安心・クラシアン」のテレビCMには15年にわたって出演し続けました。(2020年、クラシアンCMに7年ぶりに復帰し話題になった)
また、芸能界屈指のゴジラマニアとして知られ、1991年公開の「ゴジラVSキングゴジラ」、2002年公開の「ゴジラVSメカゴジラ」に特別出演しています。
そのほか、1994年から2000年まで週刊少年サンデーで連載されテレビアニメ化もされた大人気体操漫画「ガンバ!Fly high」の原作を担当するなど、様々な分野で活躍しました。
2006年から2011年にかけては九州共立大特別客員教授を務め、2007年から2013年にかけては日本体操協会理事を務めています。
森末慎二の結婚や嫁について
森末慎二さんは現役だった1984年に日本体育大学体操部の1年後輩だった近藤典子さんという女性と結婚されています。
森末慎二さんの嫁の典子さんは現在は日本体育大学女子体操部のコーチを務められているようです。
森末慎二さんによれば、結婚後に嫁の典子さんがスキューバダイビングにはまったため、自分もやるようになり、それをきっかけに沖縄が大好きなったそうです。また、夫婦揃って性格はマイペースな性格でお互いにやりたい事を勝手にやっているのだとか。
森末慎二の子供は息子が1人
森末慎二さんは、嫁の典子さんとの間に子供を1人儲けています。
森末慎二さんの子供は息子で、1990年6月誕生で名前は「悠樹」さんです。
森末慎二さんの子供の森末悠樹さんは、2020年8月の現在はちょうど30歳になっているはずですが、一般の方という事で何をされているのかなどの詳細な情報は公開されていません。
森末慎二は2011年に宮古島に土地と豪邸を購入しほぼ移住状態
結婚後は夫婦でお互いに好きな事をやっていると語る森末慎二さんですが、2011年に沖縄の宮古島に900坪もの広大な土地を購入(当時の時価で1坪1万5000円だった)し、そこに2階建ての白亜の豪邸(建物面積200平方メートル)の別荘を約4000万円で建てています。
森末慎二さんはスキューバダイビングが趣味という事で、沖縄の海を愛しており、土地と別荘購入までしてしまったそうです。現在は1年の半分以上をその宮古島の別荘で過ごしているのだとか。
玄関を入ってすぐの20畳ものゲストルームには、体操選手時代に獲得したメダルやトロフィー、記念品なども飾られているようで、森末慎二さんはこの別宅に自分の生活の重心を移しているようです。
また、2階には25畳ものリビングダイビングや10畳のベッドルームなどもあり、かなりの豪邸のようです。建物周辺一帯の広大な土地を購入しているため、周りには遮るもののない絶景で、窓からは宮古島の美しい海や景色がパノラマで見渡せます。
ただ海のすぐ近くに建っているので、塩害対策はしっかりしないと建物が錆びてしまうそうで、1ヶ月に1度は建物全体を水洗いしなければならないそうで、この作業は全て終えるのに8時間もかかるそうで、それだけが大変なのだそうです。
ちなみに嫁の典子さんは、仕事もあるので都内の自宅に在住のようで、森末慎二さんはほとんど自分1人だけでこの宮古島の別宅に居住しているという事でした。
なお、宮古島には新型コロナウイルスが感染した場合重症化するリスクが高い高齢者が多く住んでおり、現在は森末慎二さんに東京と宮古島を行き来するのはやめてほしいという声も出ているようです。森末慎二さんは仕事の都合でコロナ騒動の最中1度東京に戻った事があったようですが、宮古島に住む方を不安にさせないよう、PCR検査を受けて陰性と確認された上で宮古島に戻られたそうです。
森末慎二の現在は宮古島で天丼専門店を経営も一時閉店
森末慎二さんは現在ほぼ移住状態にある沖縄県宮古島にて、天丼専門店「みゃーく商店」を経営されていました。
この森末慎二さんの天丼専門店「みゃーく商店」の住所は「沖縄県宮古島市平良久貝868-1」で、天丼は宮古島名産の車海老を使ったもので、かなり美味しいと評判になっていたのですが、新型コロナウイルスの影響もあり2020年5月29日を持って閉店する事が発表されています。
理由としては、新型コロナウイルスの事もあって、期限未定でお店を閉めていたそうなのですが、その後、宮古島でも新型コロナウイルスの感染者が出てしまったため開店させる目処がつかなくなってしまい、経営も苦しいので一旦閉店という形にしたという事でした。
ただ、森末慎二さんは将来的には再び宮古島でお店をやりたいという事で、新型コロナウイルスが終息した後に居酒屋のような形でのお店再開を考えている様子でした。
森末慎二が7日、「直撃LIVE グッディ!」に出演。宮古島で共同経営していた天丼専門店「みゃ~く商店」を、新型コロナウイルスの影響で「いったん閉めることにした」と明かした。今後は、観光客をターゲットにした宮古島名産の車エビの天丼だけでなく、地元の人にも来てもらえるよう、沖縄そばなどほかの料理も出す居酒屋のような形態に変えるつもりだという。
天丼専門店「みゃーく商店」は往年の森末慎二さんファンの人気も高かったのでぜひ何らかの形で再開してほしいと思います。
まとめ
今回は、1984年のロサンゼルスオリンピックでの10点満点での鉄棒金メダルなどで知られる元体操選手・森末慎二さんについてまとめてみました。
森末慎二さんは、体操選手引退後はテレビタレントとして活躍し、バラエティ番組を中心に活躍。その明るく楽しい性格でお茶の間の人気を集めました。
森末慎二さんは現役時代の1984年に大学の体操部の1年後輩の典子さんと結婚し、1人の子供を儲けています。
2011年に森末慎二さんは沖縄宮古島に900坪もの広大な土地を購入し、4000万円で家を建てました。現在は1年の半分以上を宮古島の別荘で暮らすという事で、ほぼ移住状態にあるようです。
また、その沖縄宮古島にて天丼専門店「みゃーく商店」を経営していましたが、新型コロナウイルスの影響で店を開ける目処が立たず、2020年5月29日を持って閉店しています。
森末慎二さんは、今後(コロナが終息したら)居酒屋のような形で店を再開したいとのコメントも出しており、お店の再開が待たれます。
今後も森末慎二さんの活躍を応援していきたいと思います。