平昌オリンピックで一躍名前が知れ渡ったスピードスケート選手の小平奈緒選手、選手として一流だけではなくかわいいということでも話題になっています。
今回はそんな小平奈緒選手の高校や大学など経歴とプロフィール、そして彼氏や結婚情報などに関してまとめました。
この記事の目次
小平奈緒のプロフィール
名前:小平 奈緒(こだいら なお)
生年月日:1986年5月26日
出身:長野県茅野市
身長:165cm
体重:61kg
全日本ジュニアスプリントでは史上初の中学生王者に
小平奈緒選手は新谷志保美の父親、新谷純夫さんを師とし、茅野市立北部中学校(で500mの中学記録を樹立します。
中学2年時には全日本ジュニアスプリント部門で当時高校生の吉井小百合さんを破り、史上初の中学生王者に輝く程の実力を見せていました。
高校時代ではインターハイで500mと1000mの2冠獲得し、全日本ジュニアでも優勝を飾っています。
大学時代は500m、1000mで2冠も達成
大学時代には1年時に第25回日本学生氷上競技選手権大会500mと1000mの2冠も達成し、2年時の2006年10月には全日本スピードスケート距離別選手権大会1000m優勝、4年時の2008年10月24日、全日本スピードスケート距離別選手権大会1500m優勝と輝かしい経歴を飾っています。
大学卒業後は地元・相澤病院に就職
大学卒業後、引き続き、信州大学で恩師の指導を受けたい思っていた小平さんは、地元で雇用先を探します。
そんな中、手を差し伸べてくれたのが、社会医療法人財団慈泉会相澤病院でした。
彼女に対しては、毎月の給与の他に、住居費用や遠征費用など、スケートにかかるあらゆる面で、可能な限りの支援をしています。一応、病院のスタッフということになっていますが、最初から働いてもらうつもりはありませんでした」
小平さんは、スポーツ障害予防治療センターのスタッフとして採用され、実際には「長期出張」扱いとして競技に打ち込む傍ら、所属病院のスポーツ障害予防治療センターの医学面のサポートも受け2010年バンクーバーオリンピックを目指して選手としての活動を行っていました。
2009年の第16回全日本スピードスケート距離別選手権大会では500m、1000m、1500mの三種目で優勝しています。
2009年11月7日のISUワールドカップ・ベルリン大会で500m3位、1000m2位に入り、いずれも日本人選手最高位となっています。2010年2月、初の冬季五輪出場となったバンクーバーオリンピックで、500mは12位だったものの、1000mと1500mでは5位入賞を果たし、大卒初の女子メダリストとなりました。
ソチオリンピック後は相澤病院の支援でオランダに武者修行へ
ソチオリンピックで500mで5位入賞、1000mでは13位とメダルを逃した小平さんは、オランダに武者修行することを決意します。
しかし、オランダへの留学は莫大な金額がかかってしまいます。そこで、所属する相澤病院の理事長に相談したところ、相澤孝夫理事長はなんと二つ返事で快諾したそうです。
そして、ソチオリンピック後は相澤病院に籍を置いたまま、オランダに練習の拠点を移し、ヘーレンフェーンに本拠を置くプロチーム「Team continu」で活動を始めます。
「“病院に留学制度があるからそれを利用したらどうか”と伝え、実際、その形での2年間の留学となりました。現在、彼女に支払っている給与は年収ベースで500万円以上。渡航費用なども含めると、年間2000万円から3000万円くらいでしょうか」
それでいて見返りを求めないのだから、まさに「足長おじさん」。2月18日に行われる女子500メートルは現地で観戦するという。
小平さんの夢を支援してくれる相澤病院の存在がなければ、今の活躍はなかったのかもしれませんね。そして、オランダへの武者修行の成果はすぐに実ります。
世界最速女王となった小平奈緒
2014年11月22日のISUワールドカップ・ソウル大会の500mではワールドカップ初優勝を飾り、2015年2月に行われた世界距離別選手権の500mで3位入賞、この種目での日本人女子のメダル獲得は、2007年の大菅小百合さん以来8年ぶりとなりました。
更に2014/15シーズンのワールドカップ500mで総合優勝し、日本の女子選手がこの種目で総合優勝するのは島崎京子さん以来24年ぶりです。
2017年2月に韓国・江陵で開催された世界距離別選手権で、500mを37秒13で優勝、500mでの37秒13は、ふたつの高速リンクで出た記録を除いた、世界最速の記録でした。
カナダのカルガリーで行われた、スピードスケートの世界スプリント選手権、第1日の500メートル、1000メートルでもともに日本新記録で総合首位、最終日も500メートルは1位、1000メートルは3位で総合優勝を果たしています。
2017年12月、ワールドカップ第4戦女子1000メートルで1分12秒09の世界新記録で優勝。日本女子選手が個人の五輪種目で世界記録を出すのは初めてのことでした。
小平奈緒の出身高校や大学
スピードスケート選手として活躍を見せている小平奈緒選手、そんな小平奈緒選手を育てた学校を調べてみました。
出身高校はスケート部が強豪の私立伊那西高校
高校は長野県伊那市にある伊那西高校という高校で偏差値36の高校です。
長野県伊那西高校
偏差値は特別高くはないものの、部活動が盛んで、新体操部やスケート部が強豪として知られていまます。
小平奈緒選手も高校のインターハイでは500mと1000mで優勝し、全日本ジュニアでも優勝しているので、スピードスケートとしても今は有名になっているでしょう。ちなみに小平奈緒選手は高校時代は「日本女子スピードスケートの星」とも呼ばれていたそうです。
教員への夢を捨てきれず信州大学へ進学
国立信州大学
高校卒業後に富士急行と三協精機から勧誘されたものの、教員になる夢を捨てず、清水宏保さんを育てた結城匡啓監督がいる信州大学教育学部へ進学したのだそうです。
信州大学は、11歳の頃から進学を決めていたようで、「将来は信州大へ」と決めていたと語っています。その理由として、当時行われていた長野オリンピック男子500メートルで金メダルを獲得した清水宏保氏のコーチを務めていた恩師である結城氏が指導していることが大きかったようです。
清水宏保が再婚!元嫁・高垣麗子とは浮気で離婚&現在まで総まとめ
小平奈緒に彼氏はいる?結婚はしてる?
小平奈緒選手がかわいいと話題になっていますね!
それだけかわいいと話題になっているなら彼氏がいてもおかしくはありません。
そもそも彼氏だけではなく、現在小平奈緒選手も30代の女性なので結婚していてもおかしくありません。
しかし、調べてみたところ、小平奈緒選手は結婚はしていないようです。これまでの成績などを見ると学生時代からスピードスケート一本の人生を送ってきているのがわかるので、結婚どころではなかったのでしょうね。
未だに現役選手ですから、結婚などをするとなれば選手引退後になるかもしれませんね。
そして、気になる彼氏の噂ですが、彼氏に関しての噂もありませんでした。しかし30代の女性ですから全く付き合ったことはないと思うのですが、こういったスポーツ選手の場合はプライベートな時間がとれないということも聞きますから、恋愛経験は少ないかもしれません。
ちなみにバンクーバーオリンピックの頃には自ら彼氏がいないということをコメントしており、むしろ恋人募集の発言までしていました。
小平奈緒がかわいいとネット上で話題に…オカリナに似てるとの声も
現在恋愛の噂などはない小平奈緒選手ですが、やはりかわいいということで話題になっています。
小平奈緒さんかわいいいい(∩^-^∩)
— かとうななみ (@nnm_0114) 2018年2月17日
小平奈緒普通にかわいい
— ふぃえっしー (@o_M_t_H_DG_FieC) 2018年2月15日
確かに小平奈緒選手は色んな表情を見せてくれますし、30代の女性なのに美人というよりも可愛らしい雰囲気を持っていますね。
そんなかわいい雰囲気からファンになった人もいるのではないでしょうか。
女性芸人のオカリナに似てる?
かわいいという評判もありますが、女性芸人のオカリナさんに似ているというコメントもありました。
20歳の小平奈緒、オカリナと完全一致な件について pic.twitter.com/pjagxbw0a1
— もーにゃん👑💕@α団長(フォロバする) (@p1ume_) 2018年2月14日
小平奈緒がおかずクラブのオカリナに見えてしょうがない…。
— miho kawata (@mihobeer) 2018年2月17日
…応援してます!
おかずクラブのオカリナさん
確かに似ていると言われれば似ていますね。オカリナさんがもう少し細くなれば小平奈緒選手の様な顔になりそうな気もします。
小平奈緒が平昌オリンピックで悲願の金メダル獲得
平昌オリンピック スピードスケート女子1000mで銀メダル獲得!
2018年2月、平昌オリンピック・スピードスケート女子1000mで見事銀メダルを獲得した小平奈緒さん。これは、スピードスケートの個人種目では日本女子史上初となる銀メダルとなりました。そして銅メダルにはと高木美帆さんが輝きました。
スピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)は「順位とかメダルよりも、氷としっかり対話して、自分の好きなようにこの氷を味わおうと思った。600メートルまではいい形で行けた。最後は落ちてしまったが、ゴールラインの先まで実力を出し切れた。」
平昌オリンピック スピードスケート女子500mで金メダル獲得!!!
2018年2月18日には、スピードスケート女子500mでオリンピックレコードをたたき出し日本女子初の金メダルを獲得しました。
スピードスケートの女子500メートルが行われ、小平奈緒(31)=相沢病院=が36秒94の五輪新記録で金メダルに輝いた。スピードスケートの女子で初、日本選手団主将として冬季大会初めての金メダルになった。小平は昨季から続く国内外の連勝を25に伸ばし、地元・韓国の李相花の3連覇を阻んだ。
小平奈緒は北京オリンピックではメダルを逃す
出典:https://www.bing.com/
2022年開催の北京オリンピックでは、連覇の期待がかかった女子500mで予想外の17位という結果となりました。
小平奈緒さんはレースを振り返り、一歩目で足がひっかかり、頭が真っ白になってしまったと語っています。
「最初の一歩目で足がちょっとひっかかってしまって、その後立て直せなくて。自分のスケートがどんどん遠くに離れていく感覚で、自分のやりたい表現はできなかったのかな」 「準備もしっかりやっていましたし『後はスタートに反応していくだけ』というふうに思っていたのですが、足がとられてしまった瞬間に頭の中が真っ白になってしまって……その後はもう前を向いて、歯を食いしばって最後まで滑るしかないという気持ちで滑りました」 「ここまでタイムが落ちるとは思っていなかったので、正直どう振り返っていいのか分からない」とショックを隠せない小平だが、彼女らしく真摯(しんし)にレースを振り返ろうとしていた。
また、女子1000mでも力を発揮できず、10位という結果に終わっています。
実は小平奈緒さん、北京オリンピックの1ヶ月前に、積もった雪に足を取られてねんざしていたとのこと。全く滑れない状況で北京入りし、絶望の中オリンピックを迎えていたという事実を、レース後に明かしました。
けがをした時は4年間が台無しになったと感じたという小平奈緒さんですが、痛みに耐えながら滑り切り、「最後まで自分らしさを追求することができた」と前向きな言葉でオリンピックを締めくくりました。
「不格好な姿でごめんなさい。やっぱり間に合わなかったなという思いはあるが、最後の最後まで自分らしさを追求することができた。痛みだとか、やるせなさだとか、しっかり受け止めて向き合えたのが、この北京だった」と涙をこらえながら話しました。
そして「もう十分痛みとか苦しさとか乗り越えてきたので、もう1度そういうものから解放された滑りがどこかでできたらいいなと思います」と前を向き、4回目のオリンピックを静かに終えました。
北京オリンピックは残念な結果に終わってしまった小平奈緒さん。今後の動向や活躍にも注目していきたいですね。
まとめ
・小平奈緒はネット上でかわいいと評判。一部ではおかずクラブのオカリナに似ているといわれている。
・小平奈緒は独身で彼氏はいない。
・小平奈緒は平昌オリンピック・スピードスケート女子500mでオリンピックレコードをたたき出し、日本女子初の金メダルを獲得、1000mでは銀メダルを獲得した。
・小平奈緒は北京オリンピックでは500mで17位、1000mで10位という結果に終わった。
スピードスケートの記録だけではなく、かわいいということでも話題になっている小平奈緒選手のプロフィールなどに関してまとめさせて頂きました。
選手として輝かしい経歴をいくつも持っている小平奈緒さん。今後の活躍にも期待したいですね。
【関連記事】
・葛西紀明の嫁と子供&父や母と妹の死去まとめ!生い立ちが壮絶
・織田信成の嫁と子供まとめ!結婚した妻の茉由さんがかわいいと話題【画像あり】