日本が誇る世界的ギタリストCharさんの若い頃や現在の活躍が話題です。
ここではCharさんのこれまでの経歴や、かっこいいと話題の若い頃の画像、結婚した嫁の元モデルカンナ・S・マクファディンさん、「RIZE」などで活躍するミュージシャンの息子・JESSEさん、現在の活躍などについてまとめました。
この記事の目次
Char(ギタリスト)のプロフィールや経歴
Char(チャー)のプロフィール
本名 :竹中尚人(たけなか ひさと)
生年月日:1955年6月16日
出身地 :東京都品川区戸越
身長 :不明
血液型 :AB型
Charさんは、1970年代から現在にかけてプロギタリストとしてプレーし続けている日本におけるロックギタリストのパイオニア的存在です。現在では日本を代表するロックギタリストとして、世界中で高い評価を得ています。
Charさんは東京都品川区の耳鼻咽喉科・眼科の開業医の両親の元に誕生し、小学校1年生7歳の時に母親の勧めで、クラシックピアノを習う事になったのをきっかけに音楽の世界に入りました。
Charさんは5つ上の兄(ウィキペディアには8歳上とあるが間違い)と5つ下の弟がいる3人兄弟
の次男で、兄が、エルビスプレスリー、ビートルズ、ローリングストーンズなどを聴いていた事に影響され、Charさんもロック音楽に興味を持つようになったそうです。
初めて触ったエレキギターは兄が初めて買ってもらった国産のビザールギターだそうで、兄には絶対に触るなと言われていたのを、こっそり目を盗んで触っていたのだそうです。
Charさんは小学校高学年の頃から友人らとロックバンドを組みはじめ、中学生時代にはバンドコンテストに出場して好成績を残し、若いのに凄いギタリストがいると注目を集め、16歳の頃にはスタジオミュージシャンの仕事も受けはじめています。
1976年、Charさんは21歳でソロミュージシャンとしてデビューし、本人は本格ロック志向だったものの、メジャーにやっていくためと割り切って歌謡曲路線のシングル曲をリリースし、甘いルックスもあってアイドル的な人気を獲得しました。
1978年、本格的ロックバンド「JOHNNY, LOUIS & CHAR(後のPINK CLOUD)」を結成し、1980年代はこのバンドを中心に音楽活動を展開していました。
1989年にはギタリストの石田長生さんとのアコースティックデュオ「馬呆・BAHO」を結成して精力的に活動し、これも話題を呼んでいます。
Charさんは1988年に、インディーズレーベル「江戸屋Record」を立ち上げ、1997年頃まで運営されていました。この「江戸屋Record」からはヒップホップバンド「Tokyo No.1 Soul Set」、ロックミュージシャンの宮原学さん、ドラマーのジョニー吉長さんなど、現在は伝説的に語られるミュージシャンたちが作品をリリースしています。
2009年にはCharさんはウェブ通販をメインとしたインディーズレーベル「ZICCA RECORDS」を設立し、現在まで精力的に音楽活動を展開されています。
Char(ギタリスト)の若い頃の画像
現在も渋くてかっこいいスーパーギタリストのCharさんなのですが、若い頃もかっこよすぎると話題です。ここでは若い頃のCharさんの画像を紹介します。
上の画像は、まだギターを始める前の5歳の頃のCharさんです。
上の画像は21歳の若い頃、ソロミュージシャンとしてメジャーデビューしたばかりのCharさんの画像です。
1977年にリリースされたシングル「逆光線」のレコードジャッケットからの若い頃のCharさんの画像です。当時22歳ですね。
1977年にリリースされたアルバム「Char II have a wine」のジャケケット写真より、若い頃のCharさんの画像です。
1978年にリリースしたシングル「闘牛士」のジャケットより、若い頃のCharさんの画像です。23歳頃だと思われます。この頃のCharさんは、当時流行っていた歌謡曲路線の楽曲をシングルとしてリリースし、その甘いマスクもあってアイドル的人気を獲得していました。
1978年8月にリリースされたアルバム「THRILL」のレコードジャケットから若い頃のCharさんの画像です。
こちらは1980年頃のCharさんの若い頃の画像です。年齢は20代半ば頃、とにかくオーラが半端ではなくとてもかっこいいです。
Char(ギタリスト)の結婚した嫁はカンナ・S・マクファディン
若い頃があまりにもかっこよすぎるCharさんですが、そのかっこよすぎる時期の20代半ば頃に結婚されています。
Charさんの結婚した嫁は、元モデルで作詞家のカンナ・S・マクファディン(Kanna S. McFaddin)さんです。
Charさんの嫁のカンナ・S・マクファディンさんの詳しいプロフィールなどは公開されていないのですが、日本人とネイティブアメリカンをルーツに持つアメリカ人のハーフではないかと言われています。
Charさんは嫁のカンナ・S・マクファディンさんの事を「公私ともに共同作業者」とよく語られています。
Char(ギタリスト)の息子はロックミュージシャンのJESSE
Charさんは嫁のカンナ・S・マクファディンさんの間に1980年8月11日に生まれた1人息子がいます。
Charさんの息子は「RIZE」、「The BONEZ」などのミクスチャーロックバンドで活躍するロックミュージシャン「JESSE」さんです。
JESSEさんはアメリカ国籍で、本名はマック・ファーデン・ジェシー・ソラト(Jesse McFaddin)、日本名は竹中空人(たけなかそらと)。
JESSEさんは少年時代、父・Charさんへの反抗心からロックではなくヒッポホップをはじめ、ギターを始めたのは15歳の頃で、インターナショナルスクール「アメリカン・スクール・イン・ジャパン」を卒業後は、父・Charのスタッフとして、ライブの機材搬入や物販の仕事をしていた事もあるそうです。
1997年、17歳の頃にロックバンド「RIZE(ライズ)」を結成し、2000年8月にメジャーデビュー。2003年にはアメリカ・ロサンゼルスに活動拠点を移し、同バンドでの全米ツアーも行なっています。
2012年にミクスチャーバンド「The BONEZ」を結成して、2015年に全国ワンマンツアーを開催。
2017年には、「RIZE(ライズ)」での武道館ライブも行いました。
2020年には、オルタナティブロックバンド「MY FIRST STORY」の楽曲「アンダードッグ feat.JESSE」にも参加しています。
なお、JESSEさんはこれまでに2度結婚されており、再婚相手との間に2017年に男の子が誕生しています。
Charの息子・JESSEの大麻取締法違反での逮捕
そんなCharの息子のJESSEさんですが、2019年7月19日に、大麻取締法違反容疑で逮捕されています。
JESSEさんは、東京品川区の自宅に乾燥大麻を含む植物片を2424g、コカインを0.09gを所持していたという事で逮捕され、本人も容疑を認めています。
その後の裁判によれば、JESSEさんが初めて大麻に手を出したのは17歳の頃で、友人に勧められたのがきっかけだったとの事。
JESSEさんは20年以上前から大麻を使用していたと供述していますが、前歴はないため裁判の判決は懲役2年・執行猶予3年というものでした。
なお、息子の逮捕について、父親のCharさんは特にコメントは出していません。
Char(ギタリスト)の現在
Charさんは、現在も世界的ギタリストとして精力的な活動を続けられています。
2020年8月19日にはオリジナルニューアルバム「STAYING ZICCA」をリリース。
新型コロナの影響で「STAY HOME」が呼びかけられた2020年4月頃に、Charさんは、ファンが家で過ごす時間を有意義で楽しいものにしたいとの思いから、オフィスから弾き語りの映像をネット配信するあまりに贅沢な企画「STAY ZICCA」をスタートさせていました。
今回リリースされる「STAYING ZICCA」は、この「STAY ZICCA」の音源をCDパッケージ化した作品で、過去のCharさんの名曲の数々や、スティーヴィー・ワンダーのカバー、「シアターブルック」のフロントマン佐藤タイジさんや、凄腕ギタリストの佐橋佳幸さんとのコラボ曲など、盛りだくさんの内容になっています。
まとめ
今回は、日本におけるロックギタリストのパイオニア的存在で、今や世界でも有数のギタリストの1人に数えられているCharさんについてまとめてみました。
Charさんは、小学生の頃からエレキギターに触れ、中学時代にはバンドを組んでその実力を認められ、スタジオミュージシャンとしてのキャリアもスタートさせた天才的ギタリストでした。
21歳の頃にソロロックミュージシャンとしてデビューしたCharさんは、その甘いマスクからアイドル的な人気を博します。
本来は本格ロック志向だったCharさんは、その後はロックバンド「PINK CLOUD」などで活躍。
現在もロックミュージシャンとして第一線で活躍を続けており、精力的なライブ活動や、自身のレーベル「ZICCA RECORDS」からの作品発信を続けてくれています。
今後も、Charさんの活躍を応援していきたいと思います。