江川ほーじんさんは、爆風スランプにかつて在籍していたベーシストです。爆風スランプ脱退後も音楽活動を続けていましたが、2018年12月に交通事故にあい意識不明の重体になりました。
ここでは江川ほーじんさんの爆風スランプ脱退理由や事故内容、現在の容態についてまとめています。
江川ほーじんのプロフィール
江川ほーじん(えがわほーじん)
本名:江川芳仁(ほうじん)
出身地:大阪府
生年月日:1961年6月15日
学歴:大阪市立工芸高等学校中退
職業:ミュージシャン、ベーシスト
江川ほーじんさんは1982年に『爆風銃』に加入し、その直後にファンキー末吉さんやサンプラザ中野くん、パッパラー河合さんとともに『爆風スランプ』を結成しました。爆風スランプでは、ベースや作曲などを担当。
1989年に爆風スランプから脱退し、その後は『RHINOCEROS』を結成し活動するほか、スタジオミュージシャンや他アーティストとのセッションライブなども行っていました。
しかし2018年に交通事故に合い、意識不明の重体が続いています。
江川ほーじんの爆風スランプ脱退理由
江川ほーじん、方向性の違いから爆風スランプを脱退
名曲『Runner』を生んだ?江川ほーじんの脱退
1988年に爆風スランプがリリースした『Runner』は、いわずと知れたグループの代表曲です。長年多くの人に愛されている名曲ですが、その誕生の背景には、江川ほーじんさんの脱退が関係していました。
中野くん作詞の「Runner」は、ボーカルを務めたロックバンド「爆風スランプ」の代表作だ。当時、メンバーだったベーシストの江川ほーじん(56)が脱退を表明。中野くんは「彼が在籍している間に良い曲を作って、世の中にちゃんと認められようと思いました」と語る。
この歌は、ロッカールームで「君」が戻らないという意志を表明し「俺たち」はそれぞれの道を走り続けるという内容。「当時はメンバーの脱退のことしか頭の中になかったので僕らの姿を描いた」と振り返る。
しかし、そんな人気絶頂のなか江川ほーじんさんはが脱退した理由は一体何だったのでしょう。江川ほーじんさんが脱退した背景には、1986年当時爆風スランプがプロデューサーとして迎えた新田一郎さんの存在が大きく影響しています。
新田一郎さん自身ももともとミュージシャンですが、多くのアーティストに楽曲提供や編曲、プロデュースを手がけてきた人物です。たとえば初期サザンオールスターズの編曲や嘉門達夫のプロデュース、田原俊彦さんへの楽曲提供など。
爆風スランプは1986年当時、自身の活動に限界を感じたことからプロデューサーとして新田一郎さんを迎えました。しかし新田さんは売れることに重きをおくという活動方針にしたため、それに反発した江川ほーじんさんは脱退という道を選び、1989年に脱退。
爆風スランプは結成時から苦楽をともにしたメンバーを一人失うこととなり、サンプラザ中野くんはしばらく放心状態だったといいます。
またファンキー末吉さんのドラムと江川ほーじんさんのベースは非常に評価されていたコンビで、当時のファンからは非常に惜しまれた脱退だったそう。
江川ほーじんの交通事故内容と原因…現在も意識不明状態だった
江川ほーじん、2018年12月に交通事故に遭い意識不明の重体に
爆風スランプ再結成の動きを見せるなか、2018年に交通事故にあい、意識不明の重体に…。
江川ほーじんさんは爆風スランプ脱退後、『RHINOCEROS』やスタジオミュージシャン等として活動していました。近年では爆風スランプの元メンバーたちが集結し、再結成の動きを見せていたともいいますが、江川ほーじんさんは2018年に交通事故にあい意識不明の重体に…。
まず2018年12月に江川ほーじんさんの公式HPで「本人急病によりしばらくの間治療に専念させていただくことになりました」との報告。
江川ほーじん、現在も意識不明で治療費の募金活動も
2019年2月には交通事故にあい意識不明であることの公表と治療のための募金を開始していますが、その後も経過は変わらず、危険な状態が続いていることが公式HPで報告されています。
2019年2月の報告より。
江川ほーじんが、2018年12月上旬に交通事故に遭いました。懸命の治療を続け、少しずつ回復の兆しは有るものの現在も意識は戻っていません。この度、募金を集めてご家族にお渡しし、少しでも役立てて頂きたいという気持ちと共に、より良い治療環境により一日も早い復帰をと願う気持ちを込めて、ファンキー末吉/西野やすし/西村ヒロ/の3名を発起人として「江川ほーじん募金」を開設致しました。
2019年3月の報告より。
懸命の治療が続いています。
意識は未だ戻っておらず、長期戦は避けられないかも知れません。それ故、「目標額」というものを設定出来る状況に無いことをご理解願います。
2019年6月の報告より。
懸命の治療が続いていますが、残念ながらまだ目を覚ましておりません。
身体の自由がきかない本人の悔しさ、もどかしさを思うと、一日も早くその絶望から救い出したいと願う毎日です。
2020年1月の報告より。
ほーじんは事故により重傷を負い、一命は取り留めたものの今日まで意思の疎通には至っておりません。厳しい状況ですが、諦めず日々リハビリに励んでいます。
サイトに寄せて頂いた応援メッセージを読み上げると、ひとつひとつに聞き入っているような素振りを見せます。伝わっていると感じます。治療の模索は続きます。すぐに結果は出ないかも知れません。
どうか、奇跡を共に願って頂けましたら幸いです。
以上のように多少の回復はあるとしながらも、2018年12月の事故以来、江川ほーじんさんは意識不明の重体が続いていることがわかってます。
また2020年1月の江川ほーじんさんの公式HPの報告によると、これまでに集まった募金は約675万円(振込募金約650万円と、ライブなどでの直接募金が約25万)。そのなかの約260万円はすでに治療費に当てられたとされています。
サンプラザ中野くんも、2019年6月のイベント登場時に江川ほーじんさんの容態に触れ「意識が戻らず眠っています」と説明しています。
江川ほーじん、バイクで事故に遭った可能性が濃厚?
江川ほーじんさんの交通事故の経緯や内容などの詳細は、わかっていません。ネットでは「バイク事故だった」と一部でいわれていますが、こちらはソースが不明(なお江川ほーじんさんはバイク愛好家だそう)。
江川ほーじん、治療費の募金活動に一部では批判もあった?
事故後の募金については、詳細が明かされていないことから批判されていることもありましたが…。
やはり心配する声が多数ですね。江川ほーじんさんがいた頃の爆風スランプを懐かしむ人もいました。
5. 匿名 2020/01/26(日) 13:19:04
植物状態ってこと?
回復の見込みはあるのかな…8. 匿名 2020/01/26(日) 13:19:50
知らなかった。
身近にいる人たちは辛いだろうね。10. 匿名 2020/01/26(日) 13:24:34
募金を呼び掛けたことに対して言われてましたね12. 匿名 2020/01/26(日) 13:31:38
コメントあんまり無さそうだからコメントしちゃおう。
ほーじんがいる時の爆風スランプが本当に大好きでした。
笑えるけど、切なくて泣けるし、愛があった。
ほーじんのベースは最高にかっこよかった。
ランナー以降はまったくダメダメ。
バンドは成功しなくちゃダメだけど失うものも大きかったな。
奇跡が起きますように。14. 匿名 2020/01/26(日) 13:33:17 [通報]
この人チョッパーベーステクニックは、本当に凄い。
超絶技巧の持ち主。
意識を取り戻して欲しい。
元爆風・江川 今も厳しい状況 2020年1月25日 https://t.co/ipNyBL8xi3
— bombardino (@bombardino7) January 25, 2020
交通事故で1年も意識が戻らず植物状態だったなんて(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
知らなかった😨
ショックです😵
江川ほーじんさんのベースが大好きで、ずーっと爆風スランプ聴いてました。
回復される事をお祈りいたしております。
江川ほーじんについてまとめると…
・江川ほーじんは2018年12月に交通事故に遭い、現在まで意識不明の状態が続いている
・江川ほーじんの事故原因は非公表だが、バイク事故の可能性が高い
・江川ほーじんは治療費を募金により集めているが、一切詳細が明かされていない
2018年12月に交通事故にあった江川ほーじんさんは、2020年現在も意識が戻らないままの状態です。これから良い方向に向かってくれればと思います。