政財界や芸能界にも影響を及ぼす「松浦グループ」を率いるとされる松浦大助さんが何者かと話題です。
この記事では松浦大助さんの父親の大物フィクサー・朝堂院大覚さんをはじめとする家族、結婚や経歴、年収、関東連合との関係、松浦グループとは何かや現在についてまとめました。
この記事の目次 [目次を非表示]
- 松浦大助は「松浦グループ」を率いる大物フィクサーとされる人物
- 松浦大助は何者かも話題だが謎が多い
- 松浦大助の家族① 父親・朝堂院大覚は超大物フィクサーとして知られる
- 松浦大助の家族② 母親は不明で朝堂院大覚の何人目の子供かも不明
- 松浦大助の家族③ スポーツ界や芸能界の大物・アレックス松浦は弟
- 松浦大助の家族④ ステラージアLED社長・リチャード松浦も弟との情報
- 松浦大助の家族⑤ 父親・朝堂院大覚方の祖父母は大富豪の名家とされる
- 松浦大助の家族⑥ 結婚や妻、子供などに関する情報は一切出ていない
- 松浦大助の経歴
- 松浦大助の年収
- 松浦大助と関東連合との関係
- 松浦大助が率いるとされる「松浦グループ」とは何者か
- 松浦大助の現在…2020年の逮捕と有罪判決後は表には出ていない
- まとめ
松浦大助は「松浦グループ」を率いる大物フィクサーとされる人物
松浦大助さんは、政界にもパイプを持ち、芸能界や裏社会に強い影響力を持つ“フィクサー”だとされる人物で、「松浦グループ」なる一大勢力を率いる知る人ぞ知る大物だと言われています。
松浦大助さんについては謎が多く、インターネット上では様々な情報が飛び交い、真偽不明の情報も多数流れていて、芸能関係のイベントや格闘技興行、裏カジノなどを牛耳り多額の利益を得ているなどと言われています。
また、松浦大助さんが率いる松浦グループがユダヤ資本、ロスチャイルド家、イルミナティなどと繋がりがある、松浦大助さんはCIAのエージェントであるなどといった都市伝説的な噂も流れているようです。
松浦大助さんの顔画像もはっきりとはわかっておらず、本人だとはっきりしている顔画像は、衆院議員(当時)の秋元司さんが逮捕されたIR汚職事件・証人買収事件をめぐって2020年に逮捕された際のニュース映像での帽子にマスク姿の画像しか世には出ていません。(松浦大助さんが逮捕された事件に関しては後述)
松浦大助は何者かも話題だが謎が多い
芸能界、裏社会、政界にまでも影響力及ぼすとされる松浦グループを率いるフィクサーとされる松浦大助さんとは何者かもネット上では以前からかなり話題になっていました。
松浦大助さんのに関する確かな情報はほとんど明らかにされておらず、表向きにはコンサル業を営んでいるようですが、はっきりと何者なのかはわかっていません。
ただ、その出自については、父親が昭和から平成にかけて政界、経済界に多大な影響を及ぼしたとされ“最後のフィクサー”とも称される朝堂院大覚(ちょうどういん・だいかく、本名・松浦良右)である事がわかっています。
また、2020年11月のIR汚職事件・証人買収事件の報道では年齢が51歳とされていたため、2025年の年齢は56歳で生年は1969年の可能性が高いです。
松浦大助の家族① 父親・朝堂院大覚は超大物フィクサーとして知られる
松浦大助の父親・朝堂院大覚のプロフィール
本名 :松浦良右
生年月日:1940年12月9日
出身地 :大阪府大阪市
松浦大助さんの家族に関しても謎が多くほとんど何もわかっていませんが、松浦大助さんが何者かのところでも触れたように、父親は朝堂院大覚(ちょうどういん・だいかく)という人物である事がわかっています。
松浦大助さんの父親である朝堂院大覚さんは、昭和から平成にかけて政財界に大きな影響力を及ぼした超大物だとされ、“最後のフィクサー”とも呼ばれています。
松浦大助さんの父親である朝堂院大覚さんの本名は「松浦良右(まつうら・りょうすけ)」さんといい、大阪府枚方市で400年以上続く名家「松浦家」の出身です。枚方の大地主として600軒以上の家を貸すなど不動産業で莫大な財をなした富豪であったとされています。
松浦大助さんの父親・朝堂院大覚さんは、同志社香里高校、同志社大学法学部を卒業後、浪速冷凍機工業(現在のナミレイ株式会社)へ入社し同社の社長を経て会長へと上り詰めました。
しかし、1982年に空調大手の高砂熱学工業に業務提携を強要したとして懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受け、これによって数百億円とも言われた財産の大半を失ったとされます。
これを契機にして「朝堂院大覚」を名乗るようになり、政治団体「法曹政治連盟」を主宰してフィクサーとしての本格的な活動を始めたとされています。
朝堂院大覚さんは大物政治家と太いパイプを持ち、暴力団や右翼団体にも影響力を及ぼし、オウム真理教事件や朝鮮総連本部売却問題などでもその名前が取り沙汰されました。また、小池百合子東京都知事の父親の実業家・小池勇二郎さんの支援者だったとの情報も明らかになっています。
2013年にはYouTubeチャンネル「JRPtelevision」を開設してYouTuberとして情報発信を始め、2015年にセカンドチャンネルとして「朝堂院大覚総裁®」、2020年にサードチャンネル「JRP NEWS Television」、さらに2021年には「朝堂院大覚スペースシャトル」を開設し、社会の裏側や本質についての情報を発信されています。
松浦大助の家族② 母親は不明で朝堂院大覚の何人目の子供かも不明
松浦大助さんの母親についての情報は明かされていません。
松浦大助さんの父親である朝堂院大覚さんは、複数の女性との間に認知している子供が57人もいる事が知られています。松浦大助さんが朝堂院大覚さんにとって何人目の子供かも、正妻にあたる女性との間に生まれた子供なのかどうなのかもわかっていません。
松浦大助の家族③ スポーツ界や芸能界の大物・アレックス松浦は弟
出典:https://www.boutreview.com/
無敗のまま世界5階級制覇王者となり引退した史上最強のボクサーとも言われるフロイド・メイウェザー・ジュニアの日本でのビジネスの窓口役で、2018年12月のRAIZINでの那須川天心VSメイウェザーというスペシャルカードを組んだ大物であるアレックス松浦(アレキサンダー松浦とも)という人物は松浦大助さんの母親違いの弟だとされています。(上の画像正面から見てメイウェザーの右隣に座っている人物)
TMT JAPANの大柴哲代表取締役(左下写真の左から2人目)は、カジノ議連の副会長だった園田博之・元内閣官房副長官の元公設秘書で、園田議員が昨年11月に死去した後、日本でのメイウェザーの窓口だったアレックス松浦氏(メイウェザーの右)と出会い、メイウェザーのビジネス面での日本進出をサポートすることになったという。
松浦大助さんの父親である朝堂院大覚さんはYouTubeでアレックス松浦さんが自身の息子である事を明かし、アレックス松浦さんはメイウェザーとはマカオのカジノで知り合い意気投合したと話されています。
松浦大助さんの母親違いの弟とされるアレックス松浦さんは、松浦グループの一角として、格闘技界だけでなく、その他スポーツ界、実業界、芸能界にまで幅広く力を持つとされていますが、現在は大物の暴力団関係者と1億円超の金銭トラブルになっていてアメリカに逃亡中であるとの情報も出ています。
他にも、アレックス松浦さんは新宿租界の代表で半グレ系インフルエンサーとして影響力を持つZ李(本名・田記正規)さんと友人関係にあり、そのつながりからかZ李さんの後ろ盾的な存在が松浦大助さんであるとする真偽不明の情報もあります。
松浦大助の家族④ ステラージアLED社長・リチャード松浦も弟との情報
2012年に設立された、産業用LED照明の開発・販売を手がけるスタートアップ企業「ステラージアLED」の代表取締役社長CEOだったリチャード松浦さんも、朝堂院大覚さんの息子だとされ、松浦大助さんの母親違いの弟だとされています。
松浦大助さんの異母弟だとされるリチャード松浦さんは、上智大学を卒業した後、シンガポールに拠点を置く企業のコンサルタントになり、金属、石炭、石油のスペシャリストとして活躍。
その後、2012年に「ステラージアLED」を設立して実業界でも成功しています。
松浦大助の家族⑤ 父親・朝堂院大覚方の祖父母は大富豪の名家とされる
松浦大助さんの家族家系に関してですが、父親方、つまり、政財界の大物フィクサーとして知られる朝堂院大覚さん方の祖父母が大富豪の名家である事がわかっています。
朝堂院大覚さんの父親、つまり、松浦大助さんの父親方の祖父は大阪府枚方で不動産業を営む大地主で正一さんという方だとされています。
松浦大助さんの祖父の正一さんは、同志社大学の商学部を卒業後、日中戦争、太平洋戦争勃発後は満州国へ行き陸軍に将校として所属していたとされています。師団長だったとの情報もあるようですが階級が大尉だったという事で師団長を務める階級ではないため連隊長だったのかもしれません。いずれにしても真偽不明の情報です。
松浦大助さんの祖父の正一さんは終戦後に帰国し朝日新聞系の朝日ビルディングの経理担当重役に就任したとされ、正一さんはその後、朝日ビルディングの社長と大阪観光という会社を設立し大阪フェスティバルホール建設に力を注いだとされています。
松浦大助の家族⑥ 結婚や妻、子供などに関する情報は一切出ていない
最後のフィクサーとも称される朝堂院大覚さんを父親に持ち、家族全体で実業界や芸能界、裏社会や政界にまで影響力を及ぼすとされる松浦大助さんですが、本人の結婚や妻、子供などの家族情報は一切表に出てきていません。
松浦大助さんは有力な人物であるため結婚していて妻がいて子供もいる可能性が高そうですが、暴力団や関東連合などの反社会的な組織と関係が深いといった情報もあるので、自身の結婚や妻、子供など家族に危害が及ばないように、それに関連する情報は外部に漏れないように注意を払っているはずです。
松浦大助の経歴
松浦大助さんの経歴に関する情報はほとんど何も明らかになっていません。
松浦大助さんの年齢は2020年11月の時点で51歳と報じられているため、1969年頃の生まれであると推測されますが、生い立ちや学歴などの情報も何1つなく、どのような経歴を経て「松浦グループ」を率いるフィクサーと呼ばれる存在となったのかもわかっていません。
松浦大助さんの名前がネット上で最初に確認できるのは、2003年に発覚した政治家や著名人も絡んでいるとされる少女誘拐・監禁事件「プチエンジェル事件」の黒幕の1つが松浦グループであり松浦大助さんがプチエンジェル事件に関わる少女売春ビジネスの顧客名簿を所持しているとする内容です。
これは真偽不明の噂ですが、仮に事実であるなら松浦大助さんは2000年代始め頃には既に裏社会と関わりがあったという事になります。
2005年10月には経営コンサルタントを事業目的とする「コッルツィオーネ」が設立され、その代表取締役が松浦大助さんでした。この会社には自民党系や公明党系の政治家も名を連ねており、松浦大助さんがこの頃にはすでに政界と深い繋がりを持っていた事が窺えます。
2010年には新手の仕手グループ(投機的な売買で株価を操り利益を得ようとする集団)を率いる存在として松浦大助さんの名前が注目されるようになりました。
以降、いくつもの事件をめぐって松浦グループや松浦大助さんの名前があがっており、いずれも噂レベルながら、松浦グループと松浦大助さんという何者かよくわからない存在が社会の裏側で様々な利権をめぐって暗躍している事を印象付ける事になりました。
松浦大助の年収
松浦大助さんの年収もネット上で検索されているようです。
松浦大助さんの年収に関する情報は何もなく、推定も不可能です。
そもそも、松浦大助さんが何者なのかもよくわかっておらず、時折、経済事件や相場操縦事件、企業買収に関わる事件などに関連して松浦グループや松浦大助さんの名前が噂レベルで上がるだけで、普段どのような事業に関わって利益を得ているのかも正確なところはよくわかりません。
ただ、松浦大助さんが率いているとされる松浦グループは不動産業、投資事業、施設開発事業、企業買収、飲食店やクラブ、脱毛サロンの経営、スポーツやイベントの興行などかなり幅広いジャンルのビジネスに関わりその利権に絡んでいると見られ、動いているであろう金額の大きさから見ても、松浦大助さんが数億円規模の年収を得ていたとしても驚きはありません。
とはいえ、情報があまりにも少なくすぎるため松浦大助さんの年収を大まかにでも推測する事は困難です。
松浦大助と関東連合との関係
松浦大助さんには暴走族OBらによって構成される半グレ集団(準暴力団指定)で、現在は事実上の壊滅状態にあるとされる関東連合の後ろ盾のような存在だったと言われています。
関東連合は、東京都内を中心に勢力を伸ばして飲食店の経営や芸能界に絡んだビジネスなどで大きな利益を上げていたと言われていますが、その背後にいたのが松浦大助さんと松浦グループであるという噂が囁かれています。
具体的には、関東連合の元リーダー格であった川奈毅という人物や、工藤明男の筆名で関東連合関連の暴露的な書籍を出した関東連合元リーダー格の柴田大輔さんの上にいたのが松浦大助さんだったとの情報があります。
こうした噂では、松浦大助さんが関東連合などの半グレを実働部隊として動かし、裏の世界の利益を得ていたといったような内容がまことしやかに語られています。
最近では、関東連合のリーダー格で現在は国際指名手配されて海外逃亡中と見られている見立真一容疑者と、松浦グループの関係者とされる今井祐介さんという人物がカンボジアで一緒にいるところを撮影したとされる写真がネット上に出回っています。
その他にも、アーティストハウス元社長の平原宏一さんは、関東連合の後ろ盾だったと言われている人物ですが、このバックにいたのが松浦大助さんと松浦グループであるといった情報もあり、関東連合と松浦グループの間には密接な繋がりがあるとする噂話がネット上に数多く書き込まれています。
松浦大助が率いるとされる「松浦グループ」とは何者か
松浦大助さんが率いているとされる「松浦グループ」とは何者かというのもネット上では話題にされています。
松浦グループの実体ははっきりしませんが、誰もが知っているような大手の芸能事務所の元締めであるという情報や、誰もが知っている大企業の実質的なオーナーであるという俄かには信じ難いような情報が数多くネット上で確認できます。
また、松岡グループが、かなり大規模な宗教団体や某同和関連団体の元締めであるといった情報や、かつてのジャニーズ事務所の後ろ盾だったといった情報もあるようです。
その他にも、複数のNGO団体に関わっているという情報やSNSで多くのフォロワーを持つインフルエンサーの裏で糸を引いているなどの情報もあり、松浦グループにはあまりにも関連する噂が多すぎて逆に実体が掴めずに何者なのかわからないという状態です。
実際に大きな事件に関わって松浦大助さんは逮捕されて有罪判決を受けているし、「松浦グループ」という名前を出して報道している大手メディアもあるため、松浦大助さんや松浦グループが何らかの形で各業界の裏側と反社会的な意味での繋がりを持っているのは事実であろうと思われますが、ネット上で噂されている内容には事実でないものも多く含まれていそうなので注意が必要です。
松浦大助の現在…2020年の逮捕と有罪判決後は表には出ていない
松浦大助さんは、2020年8月28日に元衆議院議員の秋元司さんのIR汚職・証人買収事件をめぐって組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で逮捕されました。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件に絡み衆院議員、秋元司容疑者(48)=収賄罪で起訴=らが組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で逮捕された事件で、東京地検特捜部は28日、同容疑で秋元容疑者の支援者で職業不詳、松浦大助容疑者(51)=東京都港区=を逮捕した。特捜部は松浦容疑者の逮捕状を取り、行方を追っていた。
当時の報道によると、松浦大助さんは以前より秋元司さんを支援しており、IR事業をめぐって秋元司さんに賄賂を贈ったとされる中国企業「500.com」側に裁判で虚偽の証言をするように求めてその対価として5百万円を提供する事を申し込んだという事です。この現金は松浦大助さんが用意したとされています。
この事件で松浦大助さんに対しては懲役1年2ヶ月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されています。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職を巡り、収賄罪で起訴された衆院議員、秋元司被告(49)と共謀し、贈賄側に裁判での虚偽証言を求めたとして、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪に問われた経営コンサルタント会社代表、松浦大助被告(51)に東京地裁(村山智英裁判長)は23日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。
この事件で名前が浮上して以降は、現在まで松浦大助さんの名前は表には出ていません。
噂レベルの話として船井電機の破産劇に松浦グループが関わっていたなどの情報が出ていますが、具体的な松浦大助さんの動きなどが出ているわけではなく、現在の動きは不明です。
まとめ
今回は、政財界や芸能界にも影響力を及ぼすと言われている「松浦グループ」を率いているとされる松浦大助さんについてまとめてみました。
松浦大助さんが何者かというのは情報が少なくはっきりとはわかっていませんが、父親は昭和から平成にかけて政財界に大きな影響力を及ぼし、“最後のフィクサー”とも称される朝堂院大覚さんで、多くの成功者を出している富豪家族の出身であるようです。
松浦大助さんの私生活も一切謎に包まれていて、結婚や妻や子供の有無など自身の家族に関する情報も何1つわかっていません。
松浦大助さんの経歴も詳しくは不明ですが、2000年代の初め頃に表向きはコンサル会社の経営者としてその名前が出始めていくつかの事件でその名前が取り沙汰され、仕手筋としても市場関係者の間で注目されていました。
松浦大助さんの年収や資産などはわかっておらず、推測する事も難しいですが、松浦大助さんが率いているとされる「松浦グループ」は幅広く様々な業界の利権に絡んでいるとみられるため、相当な年収を得ている可能性が高そうです。
松浦大助さんは関東連合とも深い繋がりがあると噂されており、関東連合が都内で勢力を獲得する要因の1つになったとも噂されています。
松浦大助さんは2020年に、元衆議院議員の秋元司さんのIR汚職・証人買収事件に関連して逮捕され執行猶予付きの有罪判決を受けていますが、その後は現在に至るまで表には名前が出ておらず現在の状況は不明です。