元IBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗さんが試合後に病院に搬送され現在も意識不明との事で心配の声が上がっています。
この記事では重岡銀次朗さんの実家や父親や母親、兄弟など家族、小さいと言われる身長、彼女や結婚、判定負け後のと現在の容態についてまとめました。
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重岡銀次朗のプロフィール
重岡銀次朗のプロフィール
生年月日:1999年10月18日
出身地 :熊本県熊本市
身長 :153cm
血液型 :A型
重岡銀次朗(しげおか・ぎんじろう)さんは小学4年生でボクシングを始め、開新高校時代に高校5冠を達成して注目され、アマ時代には通算「57戦56勝1敗」という圧倒的な戦績を残し、2018年にライセンスを取得しプロボクサーとしてデビューしました。
2018年9月のプロデビュー戦でTKO勝利を収め、東日本ボクシング協会より2018年9月度月間賞新鋭賞を受賞。
その後も連勝を重ね、2019年7月にフィリピンのクライデ・アザルコンを破ってWBOアジアパシフィックミニマム級王座を獲得し、2度の防衛に成功した後に、さらに上を目指すために2021年8月にWBOアジアパシフィックミニマム級王座を返上しています。
2022年3月には、仲島辰郎さんを破って日本ミニマム級王座を獲得し、初防衛に成功後の2022年7月に同王座を返上。
2023年4月にフィリピンのレネ・マーク・クアルトを破ってIBF世界ミニマム級暫定王者となり、同年10月の同王座統一戦にてメキシコのダニエル・バジャダレスを撃破して正規王者を獲得しました。
2024年3月にはフィリピンのジェイク・アンパロを破って王座防衛に成功するも、続く2024年7月の3度目の防衛戦でフィリピンのペドロ・タドゥランに9ラウンドTKO負け(プロ初の負け)を喫して王座陥落し、2025年5月にタドゥランと再戦し激闘を演じるも12ラウンド判定負けしました。
そして、この判定負けの後、重岡銀次朗さんは意識を失い病院へ救急搬送されました。容態については緊急手術を受けて意識不明とも報じられており、心配する声が数多く上がっています。
重岡銀次朗の家族① 実家の父親は熊本県熊本市で塗装業を営む
重岡銀次朗さんの実家は熊本県熊本市で父親の功生さんは塗装業を営まれています。
父親の功生さんは、重岡銀次朗さんと兄の重岡優大さん兄弟に幼い頃から空手を習わせ、かなりのスパルタ指導で体を鍛えさせたそうです。
塗装業を営む父功生さんの独学で兄弟そろって幼少時代から体作りと練習漬けの毎日を送った。空手を経験してボクシングへ。父の指示で下校後、近くの公園で走り込み、空手道場、ボクシングジム、サンドバッグのある自宅の車庫で練習するのが日課。
重岡銀次朗さんの父親の功生さんは格闘技経験はないものの、亀田兄弟の本などを参考にして重岡兄弟にも本格的なボクシングのトレーニングを積ませたそうです。
父親の功生さん自身はボディトレーニングに打ち込んでおり、日本最大規模のボディコンテスト大会「ベストボディ・ジャパン」にも出場しています。
重岡銀次朗さんの父親の功生さんは2023年まで「筋トレおやじのつぶやきブログ」というブログを更新して重岡兄弟の情報を含めて発信されていましたが、現在は更新は止まっています。
重岡銀次朗の家族② 母親は加寿美さん
重岡銀次朗さんの母親は加寿美さんという方で、一般の方であるため詳しい情報は公開されていません。
ただ、母親の加寿美さんは、重岡銀次朗さんや兄の重岡優大さんの試合には必ず観戦に訪れておりテレビ中継や特集番組などでもその姿が確認でき美しい方である事がわかります。
重岡銀次朗の家族③ 4人兄弟で兄の重岡優大もプロボクサーで元世界王者
重岡銀次朗の兄弟(兄)・重岡優大のプロフィール
生年月日:1997年4月16日
出身地 :熊本県熊本市
身長 :160cm
血液型 :O型
重岡銀次朗さんは4人兄弟の3番目で、兄と姉、妹が1人ずついます。
重岡銀次朗さんの2歳上の兄は、重岡優大(しげおか・ゆうだい)さんで、同じくプロボクサーとして活躍しWBC世界ミニマム級王者の座を獲得しています。
重岡銀次朗さんの兄・重岡優大さんも幼い頃から空手を習い、熊本市立龍田中学入学後にボクシングに転向して開新高校時代に高校4冠を達成し 2018年に全日本ボクシング選手権大会にてライトフライ級で優勝を果たすなど若くして頭角を表しました。
高校卒業後は拓殖大学に進学して2020年の東京オリンピック出場を目指しましたが、ボクシング種目でライトフライ級が採用されなかったために叶わず階級を上げたフライ級ではメダル獲得は難しいとして出場を断念し、4年進級を直前に控えた2019年3月に拓殖大学を中退してプロ入りに方針を変え、同年8月にB級プロテストに合格してプロボクサーとしてデビューしました。
重岡優大さんはプロ入り後も勝利を重ね、2021年2月に堀川龍さんを破って日本ライトフライ級ユース王座を獲得し、同年8月に同王座を返上。
2021年11月に小浦翼さんを破ってWBOアジアパシフィックミニマム級王座を獲得し初防衛成功後の2022年9月に同王座を返上。
2022年11月、仲島辰郎さんを破り日本ミニマム級王座を獲得しました。同王座は同年7月に重岡銀次朗さんが返上したものだったため重岡兄弟での王座継承成功として話題になりました。
2022年12月、重岡優大さんは2023年の世界王座挑戦を見据えて日本ミニマム級王座を返上。
2023年4月、プエルトリコのウィルフレド・メンデスを破ってWBC世界ミニマム級暫定王座を獲得し、同年10月にタイのペッマニー・CPフレッシュマートを破ってWBC世界ミニマム級の正規王座を獲得しました。
重岡銀次朗さんは当時、IBF世界ミニマム級王座を獲得していたため、重岡兄弟揃っての世界王座獲得として話題になりました。
しかし、2024年3月にはフィリピンのメルヴィン・ジェルサレムに負けてWBC王座を陥落。これが重岡優大さんにとってプロ入り後、初の負け試合となりました。
2024年8月、フィリピンのサミュエル・サルバを破って再起を果たしましたが、2025年3月にメルヴィン・ジェルサレムと再戦するも、12ラウンドの激闘の末に判定負けを喫し、雪辱は果たす事はできませませんでした。
重岡銀次朗の家族④ 4人兄弟の姉は真梨乃さん妹は日奈子さんで一般の方
重岡銀次朗さんは4人兄弟姉妹で、兄の重岡優大さんの他に姉と妹がいます。
重岡銀次朗さんの姉は真梨乃さん、妹は日奈子さんという事がわかっていますが、一般の方という事で詳しい情報は公開されていません。
家族構成 1997年(平9)4月16日、熊本市生まれ。父功生さん、母加寿美さん、姉真梨乃さん、ボクサーの弟銀次朗、妹日奈子さん
ちなみに、ネット上では重岡銀次朗さんと妹の日奈子さんとの兄弟仲がすごく悪いという情報が確認できるのですが、これは本当かどうかはわかりません。
重岡銀次朗の身長は153cmで小さい事でも話題に
出典:https://www.nikkansports.com/
重岡銀次朗さんの身長は「153cm」です。
男性の身長としてはかなり小さい方で、ミニマム級のボクシング選手としても最も小さい身長に属しています。
重岡銀次朗さんは身長が小さいという点もネット上ではよく話題にされていました。
井岡一翔vsフランコが終わったばかりだけど次は6日、重岡銀次朗の初ミニマム級世界タイトルマッチ
— chicchaū×× (@chichichiccha) January 3, 2023
小さいけどなかなか良い選手
メインは谷口将隆のミニマム級タイトル防衛戦
当たり前のように日本人のボクシング
世界戦が観れるのって凄い事だよね。
具志堅さんの防衛記録破るとしたら重岡銀次朗選手ぐらいかな?彼は小さいからミニマム級で長く出来ると思う
— フリークフィールド (@neiyecheng23179) October 8, 2023
急性硬膜下血腫。重岡銀次朗選手、これは仕方のない事だけど引退になってしまった。穴口一輝選手も凄まじい試合のあとに不幸があった。
— コニル (@r_tointigers) May 27, 2025
重岡選手、例え後遺症が残っても生き続けてほしい。小さい体でも
本当に強いボクシングは忘れてないぞ pic.twitter.com/RbgIgJEbMz
重岡銀次朗さんの兄の、重岡優大さんも身長が「160cm」と日本人男性の平均身長と比較すると小さいのですが、重岡兄弟の身長が伸びなかったのは幼い頃からあまりにもボクシングのトレーニングに時間を割きすぎて寝るのが遅くなった目ではないかと兄の重岡優大さんは語られています。
中学1年までは週3回は空手、残りの4日はボクシングジムや父の指導を受け、遊ぶ暇は与えられなかった。夕飯の時間は夜9時近く。「寝るのも遅くなるし。飯食った後、腹筋とかVTR見ろとか格闘技漬け。寝るのも遅くなるし。だから俺らは体が小さい」。
重岡銀次朗の彼女や結婚
出典:https://www.sponichi.co.jp/
重岡銀次朗さんの彼女に関する情報は出ていません。
スポーツ紙や週刊誌などによる重岡銀次朗さんの熱愛のスクープなどもこれまでに特になく、彼女の有無も含めて不明です。
また、重岡銀次朗さんは2025年6月現在の時点では結婚はされておらず独身です。
重岡銀次朗さんはインタビュー時やテレビ番組出演時にも恋愛や結婚について語られた事は特になく恋愛観や結婚観などもわかっていません。
ただ、2025年3月にXのあるアカウントが重岡銀次朗さんを目撃したとして、可愛い彼女かもしくは奥さんのような女性を連れていたとポストしているので、かわいい彼女がいるのかも知れません。
10,000円の席でした^o^
— 髙岸 (@aaaaaaaaazxa) March 13, 2025
近くに重岡銀次朗がいました。
めっちゃ可愛い彼女??奥さん??と楽しそうでした^o^
ちなみに、2021年には、シンガーソングライターの山本かおりさんと重岡銀次朗さんがSNSでやり取りしていたことから彼女ではと噂された事があったようですが、山本かおりさんがMCを務めるCross-FM「渋谷DEもっさんタイム」に重岡銀次朗さんがゲスト出演したために交流があっただけで交際していたというわけではないようです。
重岡銀次朗選手と富施郁哉選手の試合見に行きました☺️‼︎‼︎‼︎
— 山本かおり (@mosamossan) July 14, 2021
お2人とも本当におめでとうございます✨これからも応援しています!
すっっごいパワーもらった!!✨一言じゃ表せないくらい✨‼︎‼︎
勢い余って帰りに四ツ谷と代々木の乗り換えをまちがえました pic.twitter.com/f5yTiVZlOo
重岡銀次朗はタドゥランとの2度の試合ではいずれも病院へ搬送で心配の声
出典:https://static.chunichi.co.jp/
重岡銀次朗さんは、2024年7月28日にフィリピンのペドロ・タドゥランとIBF世界ミニマム級王座の防衛戦を闘いましたが9ラウンドTKO負けを喫しました。
試合後、重岡銀次朗さんは大きなダメージを受けて担架でリングから運び出されてそのまま病院に搬送され、右眼窩底骨折の手術を受けました。
重岡銀次朗さんは回復後、2025年5月24日にペドロ・タドゥランとのダイレクトリマッチに挑みましたが、12ラウンドの激闘の末に1-2の判定負けを喫しました。
重岡銀次朗さんは判定の結果を聞いた後に意識が朦朧としたような様子となり、コーナーに戻って椅子に座り込むと全身の力が抜けたようになって立ち上がる事ができずにそのまま意識を失い、担架に乗せられてリングから退場し大阪市内の病院へと救急搬送されました。場内は騒然となり試合直後からネット上には重岡銀次朗さんの容態を心配する声が多く上がりました。
重岡銀次朗選手の病院での容態は意識もあり、安定しているとJBCの関係者が語っているというボクシングシーンからの情報が出たというのを聞いて、元ソースを探してるけど見つからない。
— 太陽と月 (@kintrekin) May 25, 2025
でも、本当だと信じたい。てかもしガセだったら悪意しかないニュースなのでブチ切れる。 本当であってくれ!
重岡銀次朗選手、規約があるので病院からは容態がJBCに伝えられないらしく、明日27日に家族から何かしらの発表があるのではとニュースで見ました。
— めくる (@mekuru_3) May 26, 2025
どうか無事でありますように
重岡銀次朗さんは搬送先の病院で右硬膜下血腫の診断を受け、緊急の開頭手術を受けています。手術は成功したという事ですが、その後も重岡銀次朗さんの意識は戻っていないと報道されています。
重岡銀次朗の現在① 病院搬送後緊急開頭手術を受け規定により現役引退へ
ペドロ・タドゥランとの試合で病院に救急搬送された重岡銀次朗さんの現在の容態を心配する声が多く上がっています。
重岡銀次朗さんの容態については意識不明で、右硬膜下血腫により緊急の開頭手術を受けた事が報じられています。
JBC(日本ボクシングコミッション)では、規定で開頭手術を受けた選手の試合を禁止しており、これにより重岡銀次朗さんはプロボクサーとしては事実上の現役引退という事になります。
青コーナーに戻って椅子に座ったが意識を失って体に力が入らなくなり、前回と同じく担架に乗せられて退場。医務室でも意識が戻ることはなく、救急車で大阪市内の病院へ救急搬送された。検査で脳出血が確認されたため、すぐに緊急手術を受けた。一度も意識は戻っていない。JBCは開頭手術を受けた選手の試合を許可しておらず、引退となる。
引用:【ボクシング】前世界王者の重岡銀次朗、右硬膜下血腫により緊急手術を受けて経過観察中 24日の世界戦で判定負けして意識不明の重体
命に関わる事なので致し方がない事ですが、重岡銀次朗さんの早すぎる引退を惜しむ声も多く上がっています。
重岡銀次朗の現在② 容態は回復傾向にある事を兄の重岡優大が報告
重岡銀次朗さんの現在の容態については、兄の重岡優大さんや重岡兄弟に親しいスポーツ紙などが、心配するファンや関係者に向けて情報を発信してくれています。
2025年6月3日には、兄の重岡優大さんがインスタグラムのストリーズの機能を使い、重岡銀次朗さんは現在もICU(集中治療室)に入っているものの、麻酔を抜いたところ声をかけると反応があり、こちらの声が聞こえている様子で少しづつ意識が戻るのではないかとのことでした。
また、近いうちにICUを出て一般病棟に移る事ができる見込みとの事で、全体のニュアンスとしては重岡銀次朗さんの容態は回復傾向にあると読み取れる内容でした。
「今日から銀次朗は鎮痛剤(麻酔)を抜いて目は半開きだけど、声をかけ続けたら口をもごもごしたり、あくびしたりこっちの声が聞こえてるような感じでした。瞬きもしてた。おそらくこれから少しづつ意識がはっきりし始めるのではないかと思います。」(原文ママ)と記した。 さらに、「近いうちにicuから一般病棟に移ることができそうです。ちょっとだけ安心した面会でした。」と報告。
2025年6月14日現在の時点での重岡銀次朗さんの容態についての最新の情報は、6月13日にサンスポが報じた、「現在も経過観察中で、麻酔を抜いても意識は戻っていない。」との内容になっています。
手術は成功したが現在も経過観察中で、麻酔を抜いても意識は戻っていない。
現在もまだ意識が戻っていないというのが事実であれば非常に心配ですが、回復を祈る事しかできません。
まとめ
今回は、元IBF世界ミニマム級王者の元プロボクサーで、2025年5月24日のペドロ・タドゥランとの試合後に意識を失って病院に搬送され緊急の開頭手術を受け、同年6月14日現在の時点でもまだ意識が戻っていないと見られている重岡銀次朗さんについてまとめてみました。
重岡銀次朗さんの実家は熊本県熊本市で両親と4人兄弟の6人家族で育ちました。家族は塗装業を営む父親の功生さん、母親の加寿美さん、兄はプロボクサーで元WBC世界ミニマム級王者の重岡優大さん、姉は真梨乃さん、妹は日奈子さんといいます。
重岡銀次朗さんの身長は「153cm」とミニマム級のボクシング選手の中でもかなり小さいのですが、その戦績は素晴らしいものでした。
重岡銀次朗さんの彼女の確定的な情報はありませんが、2025年3月に彼女と思しき可愛らしい女性と一緒にいるところが目撃されています。重岡銀次朗さんは2025年6月現在の時点では結婚はされておらず独身です。
重岡銀次朗さんはプロデビュー後11連勝していましたが、IBF世界ミニマム級王座の防衛戦でペドロ・タドゥランに敗れ、ダイレクトリマッチでのペドロ・タドゥランとの2度目の試合でも判定負けを喫し、その試合の直後に意識を失って病院に緊急搬送されました。
重岡銀次朗さんは搬送先の病院で右硬膜下血腫の診断を受けて緊急の開頭手術を受けました。手術は成功したという事ですが、現在までにわかっている情報では意識は未だ回復しておらず、ICUにて経過観察の状態にあるとの事で、重岡銀次朗さんの容態を心配する声が多く上がっています。