統一教会の第14代会長である田中富広会長が注目を集めています。
この記事では田中富広会長の国籍は日本人か韓国人か、指欠損の理由、生い立ちと経歴、結婚や嫁と子供などの家族情報、自宅の場所や年収や資産額、安倍晋三元首相との関係などについてまとめました。
この記事の目次
田中富広は統一教会(世界平和統一家庭連合)の会長
田中富広は、安倍晋三元首相の銃撃殺害事件以来世間を騒がせている宗教団体「統一教会(現在の名称は世界平和統一家庭連合)」の会長です。
安倍晋三元首相の襲撃事件後、犯人の山上徹也が犯行の動機を統一教会への恨みだと供述し、統一教会と安倍晋三元首相の関係の深さを知って攻撃対象とした事を明かした事を受けて、統一教会が緊急の記者会見が開きましたが、その際に代表者として会見に臨んだのがこの田中富広統一教会会長でした。
また、その後のマスコミによる統一教会に対する批判的な報道に対して、2022年8月10日に統一教会が再び記者会見を開きましたが、この際にも田中富広統一教会会長が代表として登場しました。
この会見では田中富広統一教会会長が予定の時間を大幅にオーバーした上、「(霊感商法は)過去も現在も行ったことはない」などと嘘まで交えて統一教会側の一方的な主張を続けた事によってさらなる批判を呼ぶ結果となりました。
今回は渦中の人物であるこの田中富広統一教会会長について、これまでにわかっている内容をまとめていきます。
田中富広(統一教会会長)の国籍は日本人ではないと疑う声が多数
田中富広統一教会会長の国籍に注目が集まっています。
統一教会はそもそも朝鮮半島発祥の新興宗教で、過去に朝鮮半島を植民地化した日本を悪魔(サタン)の国などと規定して、その罪を償うためなどといった理屈で、日本人の信者から家庭を破綻に追い込むほどの多額の献金を集めて、吸い上げた莫大な金が韓国の本部などに流れる仕組みになっているとされています。
また、そもそも統一教会は、「エバ国家日本をアダム国家韓国の植民地にする事」を教義にしているとされています。
ここまで反日的な教義を堂々と唱えている上に、家庭を破綻させるほどの献金を求めるような非人道的な行為を主導している統一教会の会長である田中富広会長の国籍はそもそも日本人では無く、日本人のふりをした韓国人か朝鮮人では無いかと疑うような声が多くみられるようです。
田中富広さんは在日か朝鮮人だと思います。“田中”という苗字に在日や中国人は多い。
— mmm (@mmm27166251) July 14, 2022
これだけだと誤解を生みそうですが、”田中”や”林”といった左右対称の苗字は朝鮮や中国で縁起がよいとされているためです。
統一教会に田中富弘って帰化人? それとも通り名?
— 犬 (@pecopeco758) August 9, 2022
朝鮮人訛りだから日本人ではないね。
信者と養子縁組して国籍ロンダリングしたか?
どうみても田中会長とか言う奴は日本人には見えない。 どうせ日本名で田中富弘で本名は韓国名でしょ。
— Cause_Road44 (@CRoad44a) July 11, 2022
しかし後ろめたい事ないなら何故頭を下げる必要がある? 金を絞り取った事を認めているような物。まともな宗教なら名誉毀損でしょ!
田中富広(統一教会会長)の国籍が韓国人だと噂される理由
出典:https://blog-imgs-118.fc2.com/
田中富広統一教会会長が韓国人あるいは朝鮮半島出身者ではないかと噂される理由についてもネット上で話題になっています。
以下はあくまでもネット上の噂であり真偽は不明です。また、特定の民族や人種を差別する目的ではなく、田中富広統一教会会長が韓国人では無いかと疑われる根拠としてネット上で言われている内容を列挙しただけです。
田中富広統一教会会長が韓国人と噂される理由① 顔つき
田中富広統一教会会長が韓国人と噂される理由としては、そもそも顔つきに朝鮮半島出身者の特徴がみられるというものです。
韓国人の顔つきの特徴として言われているものには以下のものがあります。
① 一重まぶた
② 目が切れ長
③ 色白
④ 薄いヒゲ
⑤ 薄い唇
⑥ 耳たぶが薄い
田中富広統一教会会長の顔つきがこれらの特徴に当てはまるとして韓国人ではという噂になっているようです。
田中富広統一教会会長が韓国人と噂される理由② 日本語の発音に違和感がある
田中富広統一教会会長の記者会見での日本語のイントネーションに違和感を抱く人が多いようです。
この事から、田中富広統一教会会長は日常会話には韓国語を使用しており、日本語を日常的に使っていないために発音がおかしいのではと噂されています。
田中富広会長は北海道出身であるため、日本語の発音は限りなく標準語に近いはずであるにも関わらず、韓国人が話す日本語の発音に近いのではという声が少なからず上がっています。
統一教会田中富広会長
— (鳩屋)IKEHATO🐦@8月10日は鳩屋の日 (@IHatoya) July 11, 2022
発音の一部はハングルっぽいね
田中富広統一教会会長が韓国人と噂される理由③ 「田中」が通名に多い
田中富広統一教会会長が韓国人ではと言われる理由として、「田中」という名字が在日の韓国人の方が通名としてよく利用するものである事もあげられています。
「田中」という苗字は、1959年に発表された外国人登録に日本式姓を本名として登録している者の22位にランキングされています。
田中富広さんは在日か朝鮮人だと思います。“田中”という苗字に在日や中国人は多い。
— mmm (@mmm27166251) July 14, 2022
これだけだと誤解を生みそうですが、”田中”や”林”といった左右対称の苗字は朝鮮や中国で縁起がよいとされているためです。
田中富広統一教会会長が韓国人と噂される理由④ 北海道出身
田中富広統一教会会長は北海道北広島市の出身だという事ですが、北海道には太平洋戦争中に朝鮮半島出身者が労働者として大勢入っていました。
戦後もそうした朝鮮半島出身者の一部が北海道に居住し、現在もその子孫の方々が居住しています。田中富広統一教会会長もそうした在日2世の1人ではないかと噂されているようです。
田中富広統一教会会長が韓国人と噂される理由⑤ 統一教会で権力を手にしている
統一教会は韓国に本拠を置く宗教団体で、日本人は韓国人に植民地支配時代の罪を償うために献金するのが当然という反日的な思想を堂々と掲げています。
その統一教会で権力を手にしている時点で田中富広統一教会会長も日本人ではなく韓国人なのではないかとも言われています。
全て推測の域を出ませんが、日本の統一教会は、1から10まで韓国にある統一教会本部の意向に沿って動いているとも言われています。そして、その韓国の統一教会は「日本を韓国の植民地にする事」、「天皇を教祖(故・文鮮明)に平伏させること」など、純粋な日本人であれば強い反発を覚えるような内容を教義として掲げている集団だとされています。
そうした背景を考えれば、田中富広統一教会会長の正体は反日的な思想に染まった韓国人か、日本による朝鮮半島の植民地支配に恨みを持つ朝鮮半島にルーツを持つ何者かではないかと疑う声が出てくるのも無理からぬ事でしょう。
田中富広(統一教会会長)の中指の第一関節から先が無い事も話題に
田中富広統一教会会長の右手の中指の第一関節から先が無い事もネット上で話題になっているようです。
アップにしてみると、確かに右手の中指が少し短いようにも見えます。
田中富広統一教会会長の右手中指の先が無い理由は不明ですが、ネット上では、「生まれつき」、「子供時代の事故」、「大人になってからの事故」、「大学在学中の実技演習などでの事故(田中富広会長は建築学科卒)」、「糖尿病などの病気が原因で切断した」などの説が囁かれているようです。
また、田中富広会長の指がないのは、暴力団組織などの裏社会と関係があり、過去に何らかの責任を取る形で指を切断(指を詰める)したのではないかとする説も出ているようです。
田中富広(統一教会会長)の生い立ち・年齢と経歴
田中富広統一教会会長の生い立ちや経歴については、統一教会が公式に情報を公開しています。
統一教会によって紹介されている田中富広統一教会会長の経歴は以下の内容です。
1956年3月4日 北海道北広島市にて出生
1978年3月 北海学園大学工学部建築学科を卒業
1976年2月12日 統一教会に入教
1982年10月14日 6000双の祝福を受ける(6000組の合同結婚式に参加の意)
【経歴】
1978年4月~1982年9月 全国大学原理研究会(CARP)支部長
1982年10月~1989年9月 国際基督教学生協会(ICSA)幹事
1989年10月~1997年9月 調布教会教会長
1997年10月~2001年3月 統一教会 青学部長
2001年4月~2013年8月 世界平和青年連合(YFWP)事務総長
2013年8月30日 統一教会 青年学生局長
2015年1月 5日 統一教会 副会長
2020年10月13日 世界平和統一家庭連合 第14代会長に就任
田中富広会長は1956年3月4日生まれで年齢は66歳です。北海道北広島市で生まれ育ったようです。
田中富広会長の公表されている経歴を見ると、北海学園大学工学部建築学科に在学中の1976年2月に統一教会に入会しているようです。
その2年後の1978年4月には、統一教会への新規信者の大学内での勧誘と教育の役割を担うとされる「全国大学原理研究会(CARP)」の支部長に就任しており、新たな信者の獲得にかなり活躍してスピード出世した可能性が高いです。色々な手段を駆使して多額の献金をさせたり、無償奉仕をさせたりする才能があったのかも知れません。
その後の経歴を見ても、かなりのスピードで統一教会内で出世して行ったようです。
田中富広(統一教会会長)の家族や結婚
ネット上では、田中富広統一教会会長の家族や結婚にも関心が集まっているようです。
統一教会から公式発表されている田中富広統一教会会長の経歴によると、1982年10月14日に6000双の祝福を受けたという事なので、田中富広統一教会会長は26歳の時に6000組の合同結婚式に参加して、統一教会信者の女性と結婚しているようです。
田中富広統一教会会長の結婚した嫁は「美由紀」という名前の女性だと言われていますが真偽は不明です。また、子供は男子が2人いる4人家族だとも言われていますが、こちらも真偽不明の情報です。
ただ、この田中富広統一教会会長の家族についての情報は、内部事情を知る澤田地平を名乗る統一教会信者が、自身のブログで何度か田中富広さんの家族について「美由紀夫人との間に2男」と書いている事から出てきたものです。
このブログの内容が統一教会の内部事情を知っている人物によって書かれているのは間違いないようです。この事から、田中富広統一教会会長の結婚相手は美由紀という女性で、家族は子供が2人いるという情報の信憑性は高いと見られています。
【田中富広副会長の略歴】
1956年3月、北海道上川郡で出生。75年、統一教会に入会。78年、北海学園大学を卒業、全国大学原理研究会支部長。82年、国際基督教学生協会(ICSA)幹事、この年に6000双の祝福を受ける(美由紀夫人との間に2男)。89年、調布教会教会長。97年、統一教会青学部長、2001年、YFWP事務総長、2013年、統一教会青年学生局長。2015年1月、副会長就任。2018年1月、第1地区地区長兼務。
田中富広(統一教会会長)の自宅
田中富広統一教会会長の自宅は、東京都内にある可能性が高いです。
インターネット上では、田中富広統一教会会長の自宅は奈良県という情報が見られますが、これは安倍晋三元首相が山上徹也によって銃撃を受けた場所が奈良県だったために出てきたデマ情報です。田中富広会長が自宅を奈良県に構えるメリットは何も無いので事実ではないと思われます。
自宅の正確な場所は不明ながら、田中富広会長は、統一教会の会長という立場上、東京都以外に自宅を構えている可能性は低いと思われます。統一教会の本部は東京都渋谷区松濤に所在しているため、田中富広統一教会会長はこの近くに自宅を構えている可能性も考えられます。
田中富広統一教会会長は警戒心が強いのか、身内である教会員向けの講演などでも自分のプライベートな内容については全く話さず、真の父母様(メシアこと文鮮明とマザームーンこと韓鶴子)を無闇に賛美したり、統一教会の教えをやたらに称賛したりと統一教会信者としては無難な内容に終始する事を徹底しているため、自宅や家族に関する情報は内部からのリークでもない限り今後も出てこないと思われます。
田中富広(統一教会会長)の年収や資産
田中富広統一教会会長の年収や資産についても全く情報はなく正確なところは不明です。
ただ、過去の歴代会長の年収は600万円ほどと噂されていたとの書き込みが、ネットの匿名掲示板に残されています。これは、統一教会の元幹部を名乗る何者かが書き込んだ内容でした。
統一教会は、自分の資産を教団に献金すればするほど良いとされているため、たとえ最高幹部であろうとも多額の献金をしており、年収もこの程度に抑えられているとも言われています。
そのため、田中富広統一教会会長の年収も400万円〜600万円ほどではないかと言われているようです。
ただその一方で、田中富広統一教会会長の年収は2億円を超えているといった噂も存在するようです。ネット上で噂されている田中富広会長の年収にはかなりの幅があり、実際の金額は不明です。
統一教会は信者から年間で600億円規模とも言われる莫大な献金を巻き上げているとされています。その莫大な金の大半が韓国の本部に送金されていると言われていますが、現在のところ詳細な金の流れは明らかにされていません。
こうした金の流れの不透明さから、その金の一部が統一教会幹部の懐に入っているのではないかと疑う声も出ており、その場合には田中富広統一教会会長の年収や資産も億〜数十億円単位ではないかと噂されているようです。
流出した統一教会の内部資料によると2011年度の収入の総額は594億円で、そのうちの人件費を含む運営費が「196億円」という事なので、この約200億円の内に幹部の報酬が含まれている可能性があります。
一般の統一教会員は、共同生活を送りながら布教活動や雑務などに従事し、1ヶ月に独身者は1万円、夫婦なら2万円のみが支給されているという情報もあるので、一般の会員に支払われている人件費の金額は一般の企業や団体などと比べてかなり低額だと考えられます。にもかかわらず、人件費を含む運営費が年間200億円近く計上されているという事は、幹部クラスのいわゆる特別会員にそれなりの報酬が支払われている可能性も考えられます。
統一教会について追っているあるルポライターによれば、統一教会の正職員は1100人で、一般の正職員の年収は推定で350万円、地区長などの役職がつくとこれに推定で100万円〜の特別手当が支給されているそうです。
また準職員やアルバイトとして働く統一教会員の平均年収は年間で84万円程度とされており、これらかの数値から試算される統一教会職員全体にかかる人件費は72億円程だと推定されています。
人件費を含む運営費200億円という事なので、一般職員にかかる人件費を差し引いても128億円ほど余剰があります。この金額の全てが人件費というわけではないのでここから全国の教会の維持費(推定で70億円ほど)などが引かれます。それでも50億円以上の余剰金がある事になり、田中富広統一教会会長ら最高幹部に年収にして1億円以上の報酬が支払われていたとしてもおかしくはない金額が計上されていると言えます。
田中富広(統一教会会長)と安倍晋三元首相の関係
統一教会の関連NGO団体である「天宙平和連合(UPF)」が2021年9月12日に開催したオンライン集会「THINK TANK 2022希望の前進大会」に、安倍晋三元首相が韓鶴子(統一教会総裁)の名をあげて「敬意を表します」などと称賛するメッセージ動画を送っています。
また、安倍晋三元首相は同団体が2006年に開催したイベントにも祝電を送っていました。
この他、安倍晋三元首相の祖父の岸信介元首相と統一教会系の政治団体である「国際勝共連合」との友好・協力関係なども取り沙汰されています。
この事から、現在の統一教会会長である田中富広と安倍晋三元首相との関係についても関心が高まっているようです。
ただ、田中富広統一教会会長と安倍晋三元首相の直接的な付き合いは現在のところ確認されておらず、それが推測できるような情報も報じられていません。
安倍晋三元首相が統一教会関連団体のイベントにメッセージを寄せた事が、どのようなルートで持ちかけられた依頼だったのかは現時点でははっきりしていません。
ただ、長期にわたって首相を務めた超大物政治家にメッセージ動画を寄せてもらうという重大な案件であるため、2021年の時点で既に日本の統一教会の最高責任者の立場にあった田中富広会長がこの件に関わっていた可能性は十分に考えられそうです。
まとめ
今回は、統一教会(世界平和統一家庭連合)の第14代会長の田中富広会長についてまとめてみました。
田中富広統一教会会長の国籍は日本人ではなく韓国人ではないかという噂が囁かれています。根拠としては、顔立ちや日本語の発音が韓国人の特徴を備えている事、反日的思想を持ち韓国に本拠を置く統一教会で権力を手にしている事実、在日韓国人の多い土地である北海道の出身である事、田中という苗字が在日韓国人の方がよく使う苗字である事などが挙げられています。
また、田中富広会長の右手中指の第一関節から先が欠損しているように見える件も注目されており、過去の事故や病気が原因という説や、反社会勢力との関わりの中で指を切断した(指を詰めた)説などが浮上しています。
経歴については、北海道北広島市の出身で、北海学園大学工学部建築学科に在学中に統一教会に入信し、その後は教団内で出世ルートに乗って2020年に統一教会第14代会長に就任しています。
家族については、26歳だった1982年10月14日に統一教会の合同結婚式で結婚しているようです。嫁は「美由紀」という女性で子供は息子が2人いるという事です。
自宅の場所は明らかになっていませんが、東京都内の可能性が高いようです。
年収については400万円〜数億円までかなり幅の広い推測が出ていますが、正確な年収は不明です。資産についても同様で、ほとんど資産は保有していないという説から数十億円に上るという説まで幅広くありますが、これも正確なところは不明です。
また、安倍晋三元首相との直接的な関係については現在のところは確認されていません。