2016年10月20日、元ラグビー日本代表の平尾誠二さんがお亡くなりになられました。平尾誠二さんは2015年秋から闘病生活を送っていたと言います。
当初、平尾誠二さんの死因について遺族が非公表としており、様々な憶測を呼びましたが、後になり遺族が死因を「胆管細胞がん」と公表しています。
記事では、平尾誠二さん死去の一連の報道や最近の激やせした画像などをまとめました。
この記事の目次
平尾誠二のプロフィール
元日本代表のラグビー選手
本名:平尾誠二(ひらお せいじ)
生年月日:1963年1月21日
出身地:京都府京都市南区
身長:180cm
出身高校:伏見工業高校
出身大学:同志社大学商学部
最終学歴:同志社大学大学院政策科学総合研究科(修士課程)
1982年に史上最年少(19歳4ヶ月)で日本代表に選出されました。同志社大学ラグビー部在籍時代にはセンターとして史上初の大学選手権3連覇に貢献しています。
1986年に神戸製鋼に入社。社会人時代は、日本選手権で7連覇を達成しました。ラグビーワールドカップには、第1回(1987年)、第2回(1991年)、第3回(1995年)にそれぞれ出場しています。特に第2回大会では、日本のワールドカップ初勝利の原動力として活躍しました。
現役時代は、卓越したプレーと端正な顔立ちからラグビー界を超えた人物となり、ミスター・ラグビーとまで呼ばれるようになりました。雑誌へのモデル出演も果たしています。
1998年1月に現役を引退。その後、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼任ゼネラルマネージャーに就任しました。
平尾誠二が死去~死因は遺族の意向で非公表だった
2016年10月20日午前7時16分、平尾誠二さんが神戸市内の自宅でお亡くなりになられました。死因は遺族の意向で非公表とされていました。
ジャパンの司令塔として活躍し、代表監督も務めた平尾誠二氏が20日午前に死去。53歳の若さだった。所属先の神戸製鋼は死因を明らかにしていない。が、ここ数年は病気療養していたという。
元日本代表監督の平尾誠二氏の葬儀・告別式は、遺族と近親者のみの家族葬で執り行うことに決まったと発表した。遺族の意向で日時、場所は発表せず、故人の遺志により香典、弔電は辞退する。病名、死因についても非公表とした。
2015年9月に「胃潰瘍」で手術(激やせ画像あり)
昨年の9月に体調を崩し、手術をしていたといいます。その時、平尾誠二さんは「胃潰瘍」と説明していました。
昨年9月に体調を崩し、手術。当時、自身は「胃潰瘍」と説明した。手術後の食事節制で「7キロ痩せた。太り過ぎていたからちょうどいい」と語っていたものの、以後、公の場に姿を見せる回数が極端に減った。ゼネラルマネジャーを務める神戸製鋼には春以降は練習に姿を見せていなかった。
出典:medick.biz
胃潰瘍とは
胃潰瘍は、胃酸が何らかの原因によって胃粘膜まで消化してしまい、胃壁がただれて傷ついた状態のことを指します。
症状の三大特徴は、痛み、過酸症状、出血といわれてます。
http://www.i-no-science.com/medical/sickness/sickness03.html
病気が原因で平尾誠二さんは凄く痩せてしまったと言われています。激やせしていたことはネットでも以前から話題になっており写真も上がっていました。
激やせする前の平尾誠二さん
激やせ後の平尾誠二さん
激やせ後の平尾誠二さん
上の写真からも平尾誠二さんがここ最近で凄く痩せてしまったことがわかります。この写真を見たネットからは「癌」ではないかとの声が上がっていました。
平尾誠二の死因は膵臓がん?
平尾誠二さんの死因は非公表とされていましたが、関係者は「膵臓がん」と言っていました。
激やせした平尾誠二さん
死因は非公表だが、関係者によると膵臓(すいぞう)がんの疑いがあった。昨年10月に入院。急激にやせて、健康面を危惧する声が出た。
元日本代表SOで現役時代から親交があった松尾雄治氏(62)は「膵臓(すいぞう)がんだったと聞いていた。昨年暮れに最後に会ったときは元気だったのに残念です」と悔やんだ。
膵臓がんとはその名の通り、膵臓、特に膵管にできたがん細胞のことを指します。
膵臓にできるがんのうち90%以上は、膵管の細胞にできます。
これを膵管がんといい、膵臓がんは、通常この膵管がんのことを指します。膵臓は洋ナシを横にしたような形をしていますが、膵管はこの細長い膵臓を貫いて網の目のように走る細い管です。
引用:膵臓がん(すいぞうがん)
その症状としては「腹痛(胃付近の痛み)・背中の痛み・黄疸・体重減少・糖尿病の悪化」などが挙げられます。
近年では竹田圭吾さんや千代の富士さんが膵臓がんでお亡くなりになられています。彼らも激やせした姿が話題になっていました。
竹田圭吾さん死因「すい臓がん」とは?初期症状と激やせ画像まとめ
【激やせ】千代の富士の死因「膵臓がん」の症状・原因・ステージ別生存率まとめ【九重親方】
平尾誠二の死因にエイズ説?
ネットを見てみると、平尾誠二さんの死因はエイズではないかとの声があります。これはどういうことなのでしょうか?
調べてみたところ、ネット民「死因ががんなら公表するはず」→「公表できない原因としては自殺かエイズ」といった論調のようです。また、ダンディーでイケメンな平尾誠二さんが同性愛受けしそうなルックスからもそのような疑惑が出ているそうです。
105: 2016/10/20(木) 22:35:45.67 ID:OOfGkVW/0
死因が公開されないのはなぜなんだぜ
癌なら隠す必要なんか無いよね?113: 2016/10/20(木) 22:50:32.12 ID:/6Sopz1D0
死因を公表する必要あるのか?
115: 2016/10/20(木) 22:58:35.13 ID:OOfGkVW/0
>>113
普通は公表するから、伏せているとあらぬ憶測を呼ぶじゃん
2ちゃんでも自殺だのエイズだのと疑われてる
そんなの、遺族だってイヤだろうにさ
エイズの症状を調べてみると確かに「食欲不振や体重減少」といった症状はあるようです。
HIV感染症に特徴的な症状はありません。感染成立後に起こる急激なウイルス増殖に対する免疫反応として、発熱、 倦怠感けんたいかん、頭痛、関節痛、発疹、リンパ節の腫大、一過性の末梢血リンパ球低下などの、一般的なウイルス感染症の症状を示すことがありますが、無症状のこともあります。特徴的な所見がないことから、HIVに感染した事実に気がつかないことが多々あります。
HIV感染症は、5年前後で感染者の免疫力を奪っていきます。この間、無症状で経過することが多いのですが、HIV‐1は生体内で盛んに増殖をするため、血液検査で白血球数や血小板数の減少を認める場合があります。そして、病気の進行とともにCD4陽性細胞数が低下してくると免疫力が奪われて、発熱、倦怠感、食欲不振、吐き気・嘔吐などの症状が出てきます。
しかし、平尾誠二さんが闘病中で激やせというエピソードにあるように死因は「がん」が濃厚ではないかと思います。また、関係者が平尾誠二さんは「膵臓がん」を患っていたことを明かしています。
昨日死去した平尾誠二の死因は家族の希望により非公表とのこと。言いたくない言われない言うのがデメリットになる。白血病とかエイズとかかな。
— ケビン(Gooner) (@kengo0119) 2016年10月21日
なんかいまだに平尾誠二さんの死因が出てこないと不自然すぎて、たとえばエイズみたいに偏見がつきまといがちな病気だったのかしらと思っちゃう、闘病中で激やせって出てたから癌だと思ってるけど
— ぱなっぱー (@panamerapper) 2016年10月20日
平尾誠二の死因、松尾雄治さんが「すい臓がんと聞いていた」と明かす。
— Noriyuki Tamori (@farposting) 2016年10月21日
最近、すい臓がんで若死にする人が多いなあ。
平尾誠二の死因は「胆管がん」と遺族が公表【追記】
後になり、遺族が平尾誠二さんの死因について「胆管細胞がん」と公表しています。
胆管がんは、肝臓で作られた胆汁を十二指腸に運ぶ胆管にがん細胞が発生するもので、肝臓がんの一種として知られています。胆管がんはかなり進行するまで症状は表れないため、早期発見が難しいと言われています。
胆管がんの症状
胆管がんが進行すると、急激な体重減少や背中の強い痛み、腹部の腫れ、みぞおちの痛みなどが出てくるとされています。また、便通異常(下痢や便秘)も起こると言われています。さらに、胆管がんが進行した場合、がん性腹膜炎と呼ばれる状態となり、腹水が見られることもあります。他にも全身倦怠感、悪心・嘔吐などの症状も現れます。
20日に亡くなったラグビー元日本代表監督で神戸製鋼ゼネラルマネジャーの平尾誠二さんの死因が、遺族から発表された。53歳の早すぎる死をもたらした病名は「胆管細胞がん」。肝臓がんの一種である。
胆管とは肝臓から出た胆汁を十二指腸に運ぶ管。ここにがんができることで、重篤な場合は死に至ることになる。
過去に川島なお美さんや任天堂の岩田社長が胆管におけるがんで亡くなっています。
平尾誠二の死因まとめ
平尾誠二さんの死因は当初遺族の意向で非公表とされていましたが、後になり、遺族が「胆管細胞がん」と発表しました。
53歳という若さでお亡くなりになられたのは残念です。
ご冥福をお祈りいたします。