福士加代子さんは、トラック競技やマラソンなどで五輪4大会出場を果たしてきたレジェンドで、現在も現役のベテラン陸上選手です。私生活では2017年に結婚しています。
ここでは、福士加代子さんのハーフ説の真相、若い頃の画像や結婚した旦那さんのこと、子供情報、そして現在についてまとめています。
この記事の目次
福士加代子のプロフィール
福士加代子(ふくし かよこ)
愛称:みちのくの爆走娘
出身地:青森県
生年月日:1982年3月25日
身長:161cm
血液型:A型
最終学歴:青森県立五所川原工業高等学校機械科
職業:陸上競技選手(長距離)
所属:ワコール(2000年〜)
福士加代子さんは高校卒業後に陸上選手としてワコールに入社しました。当初はトラック競技や駅伝などの分野で活躍し、2006年にはドーハアジア大会女子10000mで31分29秒38を記録し、金メダルを獲得。3000m(8分44秒40)や5000m(14分53秒22)等では、現在も日本記録保持者です。
2008年に初マラソンに挑戦(結果としては19位)後、2011年頃から再びマラソン大会などに出場するようになり、2013年・2016年には大阪国際女子マラソンで優勝(2013年のものは2年後に優勝者のドーピングによる繰り上げ)。さらに2013年の世界陸上では、日本代表として女子マラソン3位に入賞しました。
五輪に日本代表としては、4大会連続出場(アテネ・北京・ロンドン・リオ)。マラソン競技での代表はリオ五輪のみになりますが、このオリンピック4大会連続出場の偉業は、女子陸上選手としては最多回数になります。しかし五輪での戦績はいずれも8位入賞に届きませんでした。
福士加代子の若い頃から現在までの画像…ハーフの噂は本当?
福士加代子さんの若い頃①
こちらは高校時代の福士加代子さん。変わらない笑顔ですね。
当時陸上部に所属していたものの、良い成績を残せていませんでした。卒業後、その才能は実業団(ワコール)で開花。
福士加代子さんの若い頃②
こちらは2004年のアテネ五輪での写真です。
福士加代子さんの若い頃③
2007年の世界陸上大阪大会での福士加代子さん。この頃は少し長めのヘアスタイルでした。
福士加代子さんの若い頃④
2008年の北京五輪より。
福士加代子さんのちょっと昔⑤
2013年のモスクワ世界陸上大会より。同大会では、マラソン種目で銅メダルを獲得しました。
現在の福士加代子さん
2019年MGC前の会見より。ベテランとしての意気込みを聞かれ「みんな負けてほしい」と福士節は健在です。2020年3月現在現役続行中です。
福士加代子さんはハーフ?
その顔立ちなどから福士さんはハーフっぽいと取られることがあるようです。しかし彼女のご両親は、お名前(父・正幸さんと母・ちず子さん)からもわかるように純日本人です。
福士加代子の結婚した旦那と子供について
福士加代子、2017年に6歳年上のマラソン関係者と結婚
2017年に一般男性と結婚!
福士加代子さんは、2017年3月に関西在住の6歳年上の一般男性と結婚しました。
お相手については一般の方ということで詳細が伏せられましたが、関係者の話によるとマラソン関係の仕事をしているそうです。
関係者によると、Aさんはマラソン関係の仕事に従事しており、知り合ったのは2005年ごろ。仕事を通じての付き合いが交際に発展し、出会いから12年目で結婚に至った。
マラソン関係ということで、トレーナーやコーチ、大会関係者などが思い浮かびますが、今のところどんな人物かまではわかっていないようです。
ただ少しきになるのは、結婚の前年度に週刊誌が福士加代子さんの父親の証言を報じています(福士加代子「メダルより結婚を…」青森の父が語った娘への期待)。これによると福士加代子さんのお父さんは週刊誌に「彼氏がいるとか聞いたことない」(2016年3月の報道)と話しているのです。
報道では”2005年に出会って、その後12年の時を経てのゴールイン”だったとありますが、意外とスピード結婚だった可能性もありますね!(もちろん親にも逐一報告していなかっただけかもしれませんが…。)
福士加代子と旦那の間に子供はいる?
まだ子供がいない福士加代子選手
福士加代子さんは2017年に結婚を公表しましたが、現在のところ子供はいないようです。
2020年3月で38歳の誕生日を迎える福士加代子さん。もし子供をという感じならば、現役引退後(あるいは活動休止…でも年齢がありますので、実質的な引退となってしまうかもしれませんが…)が現実的なのでしょう。
福士加代子の今現在…東京五輪出場の夢破れ現役引退?
東京五輪出場を逃した福士加代子さんの今後は…
福士加代子さんは、かねてより東京五輪出場目標を公言していましたが、最後の選考レースとなる2020年3月の名古屋ウィメンズマラソンに出場するも、途中棄権。五輪5大会連続出場の夢が潰えました。
東京五輪出場がなくなった福士加代子さんですが、棄権理由や今後について以下のように発表。
本日の名古屋ウィメンズマラソン2020は、15キロ近くでレースペースをうまくつかめず、20キロまでの間で何とか集団の中でリズムをつかもうとしたが思うように体が動かなかった。その時点で体が冷えてしまって、動きがかたくなり、心と体がレースペースに反応できなかった。途中棄権は全く考えていなかったが、自分の思ったようなレース展開を作れなかったため、自分自身で判断して30キロで棄権を選択した。
今後に向けては、一度リセットした上で、冷静なプランを考えたいと思います。
別の取材では「とりあえず休む」と言いつつ、新国立競技場でのレースに思いを馳せる場面も…。
自身の今後については「とりあえず休んでみて、その後どうなるかはわからない。いつも“やめるやめる”と言ってますからね」と、独特の言い回しで報道陣の笑いを誘いながら話しました。
そのうえで、トラックでオリンピックを目指す考えを聞かれたのに対し、5月に1万メートルの日本選手権が国立競技場で行われることにみずから触れ、「日本選手権に出るためのタイムを持っていないので、それをねらうことと、国立で走ってみたいという気持ちはある。あとは体に聞いて心に聞いて、監督と相談ですかね」と話しました。
福士加代子さんは2016年のリオ五輪で14位に終わった後、引退を考えたと言いますが、周囲の後押しもあり現役続行を決断(福士加代子「20年来のスタッフと挑む集大成の東京五輪」)。また東京五輪出場が、その後の彼女のモチベーションの一つになっていたのは間違いありません。
過去の出演番組では、競技を続ける理由と東京五輪出場への意気込みを語っています。
突き動かしているのはたぶん東京五輪があるので、じゃあそこまでいこうかっていう。これがたぶん東京じゃなかったらやってないと思いますけどね。速く走りゃいいんですよ!速く走って最後に、1位の札をとればもういいんです
福士加代子さんにとって東京五輪出場にかける思いは並々ならないものがあったと思いますが、最近のコメントを見る限り、まだ今後を決めかねているのかなという印象を受けます。
#マラソン#福士加代子
— はるう@4/19さつきマラソン (@haruu0830) March 14, 2020
名古屋ウィメンズで応援してたけど
まだまだ続けて欲しいなぁ
福士加代子さんの走る理由 https://t.co/rMkE3ldYoe
福士加代子についてまとめると…
・福士加代子は2017年3月に6歳年上のマラソン関係者の男性と結婚した
・福士加代子と旦那の間に子供はいない
・福士加代子は目標にしていた東京五輪出場の夢破れ、現役を引退する可能性がある
福士加代子さんは、トラック競技やマラソンなどで五輪4大会連続出場を果たした陸上界のレジェンドです。今後、どんな決断をしたとしても頑張ってほしいです!