元プロ野球選手のデーブ大久保さんには、これまで数多くの悪評がささやかれてきました。
この記事では、デーブ大久保さんの性格や過去の暴力事件などに関する情報をまとめています。
この記事の目次
デーブ大久保のプロフィール
出典:https://i2.wp.com/
芸名:デーブ大久保
本名:大久保博元(おおくぼ ひろもと)
出身地:茨城県東茨城郡大洗町
生年月日:1967年2月1日
身長:180cm
体重:108kg
デビュー:1985年
出身高校:県立水戸商業高等学校
最終学歴:県立水戸商業高等学校卒業
所属:西武ライオンズ
→読売ジャイアンツ(選手時代)
1984年、プロ野球ドラフト会議で西武ライオンズから1位指名され、プロ野球界入り。当時は、正捕手として伊東勤さんがいたことや守備に難があったことから、主に代打要員で起用されていました。
1992年、中尾孝義さんとの交換トレードにより読売ジャイアンツへ移籍。移籍当初から正捕手として起用され前半戦は好調な成績を収めるも、後半に失速。打率.148、1本塁打と低迷。村田真一さんに正捕手の座を奪われる結果となっています。
1993年以降、正捕手の村田真一さんとの併用で起用されることが多くなり、二番手捕手や代打要員に甘んじる日々が続きました。その後、1995年の足首骨折により、28歳の若さでユニフォームを脱ぐこととなりました。
引退後は、フジテレビ・ニッポン放送解説者、サンケイスポーツ評論家に転身。デーブ大久保名義でのタレント活動やプロゴルファー業も並行して行うなど、精力的な活動を見せました。
その後、2008年に埼玉西武ライオンズ一軍打撃コーチに就任。フロント業務や二軍打撃コーチなども経験した後、2012年に東北楽天ゴールデンイーグルスの一軍打撃コーチに就任。
2013年、同球団の二軍監督に就任。2014年には、一軍監督代行を任されるまでになり、シーズン終了後に一軍監督への昇格が決定。2015年、一軍監督としてチームを率いるも最下位に終わり、責任を取る形でシーズン最終戦をもって監督を退任されています。
デーブ大久保の菊池雄星選手への体罰…「上に弱く、下に強い」性格
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雄星(菊池雄星)さんへの体罰
個人的な怨恨(誤解)で、雄星選手をパシリに使ったりするなどのパワハラが週刊誌フライデーなどで報じられました。
球団期待の若手に暴行を働き、解雇処分を受ける。
2008年、西武ライオンズで二軍打撃コーチを務めていたデーブ大久保さんが、球団期待のスター候補と目されていた菊池雄星投手に対して暴行を働いたことで、同球団から解雇処分を言い渡されました。
大久保氏は2軍コーチを務めた10年に、当時ドラフト1位で入団した菊池雄星(25)に対して暴行を働いたとして、謹慎ののち解雇された。08年にも知人の女性を殴ってけがをさせた疑いで略式起訴されたこともあり、世間は大バッシング。
無意味な飲み会強要を断ったことへの見せしめ
試合中のミスなどに対して罰金を設け、そこで集めた金で飲み会を開いていたデーブ大久保さん。しかし、飲み会の席では「その場に居ない選手の批判」ばかりが行われる状況だったため、菊池雄星投手は(生産性のない・無意味な)飲み会から次第に離れていったそうです。
「尊敬するベテランの工藤(公康)が『アーリー会』によく来ていたため、雄星も出席していたんです。しかし会での話は、その場にいない選手の批判ばかり。雄星はそうしたマイナスな雰囲気に嫌気がさし、すぐに足が遠のき始めました。
これに怒ったのがデーブです。『アーリー会』の出席者に『俺の先輩の工藤さんがかわいがっているのに何なんだ』と雄星の悪口を言って、グラウンドでもイビるようになったんですよ。罰金のことを球団に伝えたのも、距離を置き始めた雄星だと思い込み、『チクったのはお前だろ』と胸倉を摑んだこともあるそうです。球団は罰金制度だけでなく、この雄星への暴力も問題視しています」
引用:デーブ大久保 西武2軍打撃コーチ解任「スルメ取りに雄星を使いパシリ」現場写真(FORZA STYLE) | 現代ビジネス | 講談社(3/3)
チーム期待のエース候補をパシリに使う
出典:.fc2.com
無意味な飲み会から徐々に遠のいていった菊池雄星投手。当時まだ未成年で酒が飲めないことに加え、レギュラーを勝ち取るために新人として人一倍努力が求められる時期であったことも、飲み会不参加を決意した理由だったと思われます。
しかし、そのような若手の行動をデーブ大久保氏が許すはずもありませんでした。飲み会不参加により氏の恨みを買った菊池雄星投手は、その後何ヶ月にも渡り、パワハラを受けていたことが報じられています。
個人的怨恨による暴力は何ヶ月も続けられた
新人とはいえ、ドラフト1位入団・球団期待のエース候補をパシリに、それもスルメを持ってこさせるだけのために使い走りさせるというだけでも他に類を見ない所業ですが、その後、暴行の事実も報じられることとなりました。
4月中旬のことである。午前中の練習を終えた雄星が人目につかない一塁側の内野フェンス裏に呼ばれ、デーブから説教を受けていた。説教は10分ほど続く。雄星は黙って聞いていたが、デーブは注意をし終えると、雄星の頬をギュッとつねって立ち去ったのである。
6月下旬には、別の場面にも遭遇している。室内練習場でのトレーニングを終えた雄星は、入り口の前に座りタバコをふかしていたデーブに呼び止められた。デーブは何事か注意すると、持っていたノックバットの柄で雄星の頭をコツンと小突いたのだ。雄星は、口をグッと結んで一礼した後、その場を離れた。
引用:デーブ大久保 西武2軍打撃コーチ解任「スルメ取りに雄星を使いパシリ」現場写真(FORZA STYLE) | 現代ビジネス | 講談社(3/3)
デーブ大久保暴行の被害者は菊池雄星投手だけではなかった
他の被害者について
ヤフー知恵袋に寄せられた回答には、菊池雄星投手のほかにも被害者がいたとする意見が寄せられています。
西武のコーチ時代、女性問題で一時コーチから編成部門に回され、コーチ時代も遅刻した選手から罰金を獲り、それを球団から咎められ、更にそれを雄星投手が球団に告発したとして彼に暴力を振るい解雇、それに納得がいかず西武相手に裁判を起こしました、極めつけは今年の楽天の二軍キャンプで充分な水分補給を獲らせずノックを受けていた若手選手が倒れ心配停止の状態に陥らせるという前代未聞の失態を犯しました、嫌われるだけの事をしてきているんですよ、このデブは、そもそもこの人の高校時代、素行は御世辞にも良い方とは言えなかったらしいです。
過去には、女性への行為強要も!
2000年放送「ろみひー」に出演した際、高校時代に(付き合っていたわけでもない)女性に対して、公衆便所での行為強要を行ったことを告白しています。
デーブは2000年に放映され、タレントのヒロミがMCを務めるトーク番組『ろみひー』(中京テレビ)にて、高校時代に先輩の彼女を公衆便所に連れ込み、『やらせろ!』と強引に行為を強要したというエピソードを披露しました。デーブといえば、2008年には知人女性に暴行を働いたとして書類送検されるなどイメージがよくないため、“高校時代からそうだったのか”と憶測の声があがっているようです」(芸能誌記者)
デーブ大久保は暴行事件の反省で自殺未遂も
デーブ大久保さんは菊池選手への暴行事件で解雇になりましたが、その後、無意識に自殺を図っていたことをTVで告白しています。
西武コーチ時代に起こした暴力行為で解雇された当時を振り返り、無意識に自殺を図っていたことを告白。
謹慎中のある日、近くの居酒屋で顔見知り相手に気を許して泥酔。
「そこまでは明確に覚えているんですが、次の日起きたらもう1本酒を空けているんです。気がついたらカーテンレールに紐をくくった状態だった」レールが外れたため一命を取り留めたが、「俺、死のうと思ったんだ」と、追い詰められていたことを告白した。
引用:<デーブ大久保>西武コーチ時代の暴力行為「100%僕が悪い」 世間は大バッシング 無意識に自殺を図っていたことを告白!
解雇の後、コーチの地位保全と報酬仮払いを求め裁判を起こしましたが、最終的には自分が全て悪かったことを認めました。
デーブ大久保の現在
デーブ大久保さんは現在、新橋で居酒屋「肉蔵デーブ」を経営しています。開業に際し、食品衛生管理者の資格を取得したそうです。
店名:肉蔵でーぶ
ジャンル:居酒屋、焼肉、おでん
住所:東京都港区新橋3-3-7 信友ビル 1F席数:23席 (カウンター11席、テーブル12席(4人席×2、入り口脇に4人席×1))
オープン日:2016年3月4日
また、居酒屋を経営する傍ら、フジテレビの野球解説者・テレビ西日本・文化放送のゲスト解説者・サンケイスポーツ評論家、タレントとしても活動を行っています。
まとめ
以上、デーブ大久保さんの性格や過去の暴力事件などに関する情報をまとめました。
まさに「鬼畜の所業」とも言える彼のこれまでの行動ですが、当然のように周囲の人々(特に立場が下の人々)からは疎まれることとなり、解任前には以下のようなニュースも報じられていました。
現在は、居酒屋を経営しているデーブ大久保さん。これだけ球団関係者に悪評が広まってしまった以上、今後再び球界に戻ってくることも無いと思われます。