2016年に新潟県知事となった米山隆一さんですが、2018年4月16日にハッピーメールで出会った女子大生「買春」問題で知事を辞職することになります。
今回は米山隆一の天才的な経歴、実家のお肉屋さん、女子大生の買春騒動、そして室井佑月さんとの結婚など現在をまとめました。
この記事の目次
米山隆一のプロフィールと天才的な経歴
米山隆一(よねやま りゅういち)
誕生日:1967年9月8日
出身地:新潟県北魚沼群湯之谷村
前職:医師・弁護士
米山隆一氏のプロフィールやこれまでの経歴をご紹介します。
米山隆一氏は「天才」と言われていますが、それは前職が「医師」に「弁護士」という異色の経歴を持っているからです。
それだけではありません!学歴も凄い人だったのです!!
米山隆一さんの学歴と経歴が凄い!出身中学・高校・大学について
中学校:新潟大学教育学部附属長岡中学校
高校:灘高等学校(兵庫県)
大学:東京大学理科三類現役合格(共通一次960点/1000点満点)
1992年:(5月)医師免許を取得
1997年:(10月)司法試験に合格
ー医師として約14年間勤務する
とにかく「学歴が凄すぎる!」と話題になっています。
米山隆一氏は、幼い頃からすでに学力には優れていたようで、中学時代には定員割れすることで有名な「新潟大学教育学部附属長岡中学校」に入学し、高校では難関高校として有名な兵庫県にある、「灘高等学校」に入学します。
偏差値79の難関校:灘高等学校
「灘高等学校」と言えば、偏差値79で全国でも1番頭の良い高校です。
米山隆一氏は、その高校時代、理系110人中卒業時は5番で、米山隆一氏は東大理IIIに合格しますが、自己採点の結果はトップの成績だったそうです。
そうです、日本で1番頭の良い高校生ということです!
東京大学に現役合格!
灘高等学校をトップの成績で卒業し、東京大学理科三類へ進学します。そして1992年に卒業しますが、米山隆一氏は更なる高みを目指し…
1992年:東京大学大学院経済学系研究科に入学
1998年:単位を取得して退学(3月)
〃 東京大学大学院医学系研究科に入学
2000年:単位を取得して退学(3月)
〃 ハーバード大学附属のマサチューセッツ総合病院で研究員として勤務
2003年:東京大学より博士号(医学)を取得
2006年:帰国
輝かしい人生を歩んでいたのではないでしょうか。
東大内で、極めたい分野を学び退学し、また新たに入学を繰り返し、最終的にあの有名な「ハーバード大学」で研究員として勤務するとは、「天才」としか言いようがありません。
米山隆一さんの政治家や弁護士としての活動
2005年:政治家人生スタート!
米山隆一氏は、政治家としての歩みは2005年に初めて、新潟5区から立候補します。
しかし、残念ながら無所属の田中眞紀子議員に敗れ、比例復活も果たせず落選という結果になりました。
その後も、2009年には第45回衆議院議員総選挙に、新潟5区から再び立候補しました。
前回(2005年)に比べて得票数を伸ばしましたが、総選挙の直前に民主党に入党した田中真紀子議員にまたしても大敗してしまいます。
2011年~弁護士として活動
2011年からは、弁護士としても活動しています。
米山隆一氏の弁護担当は主に、医療訴訟や医療過誤をしていたそうです。
2016年:新潟県知事に当選!
その後も諦めずに、2012年に再び新潟5区から立候補しますが、このときも落選となってしまいます。
そしてやっと!!2016年に新潟県知事選挙に出馬すると見事に初当選し、晴れて新潟県知事に就任することになります。
米山隆一さんがTwitterで橋下徹氏とバトル!
米山隆一氏のTwitterが悪評!
米山隆一氏のTwitterが、評判が悪いことで話題になっています。
というのも、そもそも知事として新潟県政に関わることは発信せず、自身の思想であったり、国政や日本社会の風潮などを懸念する発言が多いため、他の議員から批判が相次いでいるのです!
そして橋下徹氏との議論が話題になっています。
事の発端は、学校法人「森友学園」の国有地取得問題に関して橋下徹氏のツイートにコメントしたことで波乱を呼び…
そもそも別問題だと思いますが、それを言うなら、まず「蓮舫さんの二重国籍をさんざん国会の場であげつらった維新の特にA議員、同じ論調で、国会の場で稲田さんを追及するんですよね?」というべきじゃないでしょうか。立場上あまり言いたくもありませんが、ご都合主義が過ぎるかと思いますので。 https://t.co/ywTa5uQiEY
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2017年3月14日
これに対し、橋下徹氏は…
ほんとこんな頭の悪い知事を持って新潟は大丈夫か?頭だけじゃなくて人間性も最低だけど。こいつは原発バリバリ推進派。選挙前に転向。国政選挙の選挙演説では意味不明なバック転をやって失敗。そりゃ落選するよ。僕は蓮舫さんの二重国籍問題では辞任する必要はないと言っている。ちゃんと確認しろ。 https://t.co/AWlDE3alLN
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年3月16日
と議論し、この後もバトルが繰り広げられているのです!
米山隆一氏がたびたびTwitterで過激発言を繰り返すのは、アメリカ大統領「ドナルド・トランプ」氏の影響が強く、「悪名は無名に勝る」として意識的に行っているとのことです。
また、Twitterに熱中している理由としてこう答えています。
「言わずにはいられない、言って実現したい人が政治家になる。人間の言葉が人を変えうるという、ある種『クレージー』な面がある。政治家の本能です。 」
また、Twitter騒動はこの他にも、日本維新の会代表・松井一郎大阪府知事とも訴訟問題まで発展しています。
松井一郎大阪府知事と揉めているのは、大阪府立高の頭髪指導訴訟をめぐるツイッターを松井一郎大阪府知事が投稿し、それにたいし米山隆一氏がツイートした発言で、名誉を傷つけられたとし、松井一郎大阪府知事が550万円の損害賠償を求めた提訴を大阪地裁に行ったというものである。
県知事としての過激な発言はいかがなものかと周りの反応は不評でした。
話題となっている米山隆一氏のTwitterがこちらです!
また、Instagramもしているようでしたが、非公開となっていました。
米山隆一は長いこと独身だった!実家はお肉屋さん
米山隆一はこれまでに結婚歴はなく独身
2020年になり米山隆一氏の結婚のニュース(後述)があったわけですが、これまでに結婚歴はなくずっと独身だったようです。
また、家族の話しは出てきませんが、愛犬「Jiro」の話しは米山隆一氏のTwitter上にたびたび登場していました。
My dear Jiro is gone. I hope the end is a relief for him. Thank you so much for being the best friend of mine for a long time. Good dream. pic.twitter.com/ssYBm1sbeI
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2017年2月27日
婚活経験もあり!
米山隆一氏は、出逢いを求めていたようで、2009年に新潟で開催された「婚活プロジェクト」に参加したようですが、残念ながら、希望する女性とは巡り会えなかったようで、カップル成立には至らなかったようです。
米山隆一の実家はお肉屋さん
出典:https://search.yahoo.co.jp
実家は精肉店!
米山隆一氏の実家は、新潟県魚沼市で有限会社セイジロー (セイジロー肉店) を経営していて米山隆一氏は、セイジローの代表取締役も務めています。
生ホルモンを扱えることを自慢とし、深雪餅豚というこだわった豚肉も扱っているとのことです!
こちらが有限会社セイジローのホームページです。
米山隆一が女性問題で知事辞職~女子大生を相手に買春
2018年4月17日に開かれた緊急記者会見にて、米山隆一氏は今回の女性問題に関して週刊誌から取材を受けたことを明かしました。
米山隆一新潟県知事(50)が出会い系サイトを利用し、複数の女性といわゆる援助交際の関係にあったことがわかった。「週刊文春」の取材に対し、女性の1人・A子さん(22)は、米山氏から1回あたり3万円を受け取っていたことを証言。月に一度ほど会う関係だったことを明かした。女性は名門私立大学の学生だった。
米山隆一さんと関係を持った女性が取材に応じています。
「彼とは出会い系サイト『ハッピーメール』を通じて知り合いました。もちろん、最初からお互い援助交際が目的。彼はお金を持っていそうな雰囲気だったし、『こういうこと(援助交際)に慣れているんだろうな』と感じました」(A子さん)
この報道に対し、米山隆一さんは辞任会見を開きこのように答えました。
冒頭、米山氏は女性との間の金銭授受を認めつつ、「私としては交際の中でのことだと思っていた」などと説明。「このような形で辞めることになったことはざんきにたえない」と心情を語った後、謝罪の言葉を述べて深々と頭を下げた。
事実上、税金が原資となる知事報酬の一部が“援助交際”の対価として女性に渡っていたことの罪悪感を問われた米山氏は、「それは少し論点が違う。税金だからワインを買ってはいけないのかという話になる」と反論。金銭授受については「誤解を招く方法」と述べたが、記者から「誤解なのか」と詰められると、「私と相手の考えていたことが違っていた」と釈明した。
この会見では、あくまでも自分は「交際」しているつもりだったと発言しています。
この会見での米山隆一氏の言い分をまとめると…
- ・相手の女性は全員独身だった
- ・相手の女性は未成年ではない
- ・自分は交際してるつもりだったので違法性はないと思っていた
- ・知事就任前に知り合った女性と男女の関係はあったと認める
こうした主張をし、涙ながらに女性問題を認め、辞任する意向を表明しました。
新潟県知事のスキャンダルにネットの反応は?
米山隆一氏は、新潟県知事という「県のリーダー」でもある人です。
そんな県民を守るために知事という役職に就いた方が、あろうことにも「買春」していたという耳を疑うこの報道に、世間のみなさんは一体どんな反応をしているのでしょうか?
米山知事、ハッピーメール使ってたんだねwww
— 肉好きな料理人 (@codarkness10) 2018年4月18日
笑うwwwwwwwwww
ほんと同じ男だから判るわ!この人まじめな人だって!
— ANIMAL-※※CK! (@ANIMALROCK_) 2018年4月19日
男らしく言い訳せず言わなくていいことまで言ってる。ほんとにかわいそうに思う!
思想的には大嫌いでしたけど・・・彼は彼なりの信念があったんだなって・・・
米山隆一新潟県知事 臨時記者会見 https://t.co/2DQfL1pkyp @YouTube
米山知事、「少なくとも僕は好きでしたよ」「相手も思ってくれてたと思う」と、自由恋愛を強調していたとのことだが、ハッピーメールで出会った、一回3万円を徴収し、挙句の果て恐喝までしてきたクソビッチJDに対しこんな切ない想いを全国会見で吐露する50歳独身のオッサン。。泣ける。。
— ボヴ (@cornwallcapital) 2018年4月18日
ビートたけし「米山はたけし軍団に入れ!」
— 先輩のハト (@senpai_hato) 2018年4月21日
たけし「俺の所に来い。鍛え直してやる」#ビートたけし#米山隆一 #新潟県知事 pic.twitter.com/PQI7eious4
みなさん怒りの声が多いかと思いましたが、相次ぐ政治家の不祥事に「またか…」という気持ちがあるのでしょうか。あまり関心がなかったり、逆に擁護する声だったり、さまざまな意見が飛び交っていました!
最後のビートたけしさんのコメントはユーモア溢れますよね!!
米山隆一の現在① コメンテーターなどで活躍
米山隆一さんは女性問題で新潟知事を辞職となったわけですが、その後はコメンテーターなどで活躍しています。
しかしながら、知事を辞職後、公の場に出る機会は大幅に減っており、正直何をしているのかよくわからないところもあります。
Twitterのプロフィールは以下のようになっています。
福島第一原発事故原因の徹底的検証、福島第一原発事故が健康と生活に与えた影響の徹底的検証、万一事故が起こった場合の安全な避難方法の徹底的な検証がなされない限り、原発再稼働の議論は始められないという泉田路線を継承。子育て支援・医療・介護、農業、雇用の創出、開かれた県政、教育の県政の諸課題に、全力で取り組む。「論座」他に執筆
Twitterやブログは現在も更新されているので、そちらをご覧ください。
https://twitter.com/RyuichiYoneyama
http://www.election.ne.jp/10840/
米山隆一の現在② 室井佑月と結婚
米山隆一さんは2020年5月9日に作家でタレントの室井佑月さんと結婚することを発表しました。
新型コロナの事がありますので余り大事にしない様にと思いご報告を控えておりましたが報道されている通り室井佑月さんと近日中に入籍の予定です。大変ご迷惑をおかけしたにも関わらずここまで様々に支えて下さった皆様に心から御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻の程どうぞ宜しくお願い致します。
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) May 9, 2020
米山隆一さんと室井佑月さんは共通の知人を通じて知り合い、2019年末から交際していたようです、知人の話によると、「米山さんが猛アプローチして、室井さんもそれに応えたそうです」と明らかにしています。
米山隆一さんは初婚ですが、室井佑月さんは再婚となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめると…
・出会い系で出逢った人たちとは「交際」していると思っていたと発言した
・あくまでも「買春」については否定している
・結果、県知事を辞職することになった
・米山隆一氏のTwitterが悪評で話題!
・過去にTwitterで橋下徹氏と大阪府知事と揉めている
・結婚歴はなかったが2020年に結婚報道
・学歴&経歴は素晴らしく「天才」と呼ばれていた
過去の輝かしい学歴、そして医師に弁護士と「天才」としか言いようがない過去を持っている素晴らしい人材であるのに、今回の騒動でやっと勝ち取った県知事を辞職するはめになります。
なんとも残念な結果に終わってしまいましたが、これからはしっかりと反省し、輝かしい経歴を活かし、また活躍して欲しいと個人的には思います!