お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんですが、実家が老舗名店だったり、性格のゲスさでお馴染みの人物となります。
この記事では、じろうさんの本名と身長などプロフィール、経歴と学歴や英語力、性格、実家の母親や姉、そして結婚情報などをまとめました。
この記事の目次
【シソンヌ】じろうのプロフィール
じろう
生年月日:1978年7月14日
出身地:青森県弘前市
所属事務所:吉本興業
相方:長谷川忍
じろう、「キングオブコント」の優勝経験があり現在は役者としても活躍中
お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんといえば、人気バラエティ番組「有吉の壁」にレギュラー出演中の人気芸人となります。
2014年には「キングオブコント」で優勝を果たすなど、吉本芸人の中でも実力はピカイチだった「シソンヌ」でしたが、コンビ揃ってフリートークが苦手だったこともあり、テレビ露出が増えるまでには時間がかかったそうですね。
近年は、ピンで役者としても活動しているじろうさんは、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」や「今日から俺は‼」シリーズに出演するなど、活躍の舞台は広がる一方となります。
ちなみに、2014年よりYouTubeに「シソンヌライブ」を開設するなど、ユーチューバー方面への進出も早かった「シソンヌ」は、100万再生数以上を記録する投稿動画も多く、それなりの成功を得ている状況です。
【シソンヌ】じろうの本名は大河原次郎…学歴はイマイチだったが英語がペラペラだった
じろう、本名は大河原次郎といい地元の名門校に進学するも挫折していた
じろうさんに関しては、本名は大河原次郎といい、青森県弘前市にある大河原家の次男(第3子)として生まれて来ています。
大河原家については、かなり教育熱心な家庭だったらしく、じろうさんは子供時代から英語塾に通わされたり、アイルランドにホームステイしていたそうですね。
そんな環境にも影響されたのか優等生に育ったじろうさんは、地元の公立中学を卒業後は、青森県下でも5本の指に入る進学校・県立弘前高校(偏差値68)へ進学することになりました。
しかしながら、地元の秀才ばかりが集まった弘前高校では、入学早々に落ちこぼれとなってしまったじろうさんは、模型部に所属して自堕落的な日々を過ごしていたそうですね。
とはいえ、サブカル方面に精通していた模型部の部長より色々とレクチャーされた結果、芸能界へ関心を抱くきっかけになるなど、必ずしも暗黒時代ではなかったとか。
その時の同級生だった部長が、サブカルが好きで詳しいやつで。高校2、3年の時に忌野清志郎の音楽とか色んな映画を教えてくれた。それでこっちの業界に興味を持ったみたいな部分はあるんです。映画も音楽も、普通の人とは違うものを見るやつでした。弘前に1館しかなかった単館系の映画館もそいつに教えてもらいました。
じろう、関西外国語大学短期大学部を卒業後は劇団に所属していた
弘前高校を卒業後のじろうさんは、大阪府枚方市にある関西外国語大学短期大学部へ進学しています。
関西外国語大学短期大学部は、お笑いコンビ「ますだおかだ」やものまねタレントのキンタロー。さんの母校としても有名な短大となります。
とはいえ、弘前高校は地元の国立大学である弘前大学や東北大学に進学する生徒が主流なため、関西の短大へ進学する人間は当時でも稀でした。
一方で、関西外国語大学短期大学部時代のじろうさんは、英語の勉強に打ち込み英語がペラペラになるなど、実りのある2年間を過ごしたそうですね。
関西外国語大学短期大学を卒業後のじろうさんは、在学中に見たコントユニット「シティーボーイズ」の舞台に影響された結果、お笑い芸人を目指して東京へ上京し、コント劇団に所属することになりました。
じろう、NSC東京校へ入学したのは26歳だった
コント劇団時代のじろうさんに関しては、アルバイトをしながらオーディションを受けていたものの一向に芽が出ない日々が続いたそうですね。
そのため、従来の活動に限界を感じたじろうさんは、夢に諦めをつける意味合いも込めて26歳の時にNSC東京校へ入学することになりました。
【じろう】 僕もNSCには26歳で入ったんですが、その前はコント劇団に4年くらいいて。今と違ってネタを書いていたってわけじゃなくて「演者側」でした。そこである程度限界みたいなものを感じて。それなら吉本に入って諦めつくまでやろうと。
NSC東京校では11期に該当するじろうさんですが、同期には「パンサー」の向井慧さんや「チョコレートプラネット」がいるなど、結構な当たり年でした。
じろう、シソンヌ結成秘話とは?
「シソンヌ」については、相方の長谷川忍さんも芸人活動に挫折して26歳の時にNSC東京校へ入学した遅咲き組の同期でした。
そんな2人は、バイク通学という共通点で知り合うこととなり、シソンヌを結成したそうですね。
ちなみに、「シソンヌ」とのコンビ名の由来については、これまでにフランス語のお笑いコンビがいなかったことから、バレエ用語辞典をめくりながら決めたとか。
コンビ名の由来はバレエの技名のシソンヌから。フランス語のコンビ名が他にないという理由から、バレエ用語辞典をめくって決めた。長谷川がアラベスクという候補も出したが、じろうがバレエ用語辞典のシソンヌ(バレエでは、両足で跳んで片足で着地する動きの意)から微動だにしなかったためシソンヌに決まった。
じろう、年齢の壁に悩んだこともあった
後に「キングオブコント」に優勝するなど、お笑い界きっての実力者となった「シソンヌ」でしたが、27歳の時に結成したコンビということもあり、駆け出し時代は年齢の壁に泣くことが多かったそうですね。
特に困ったのは、劇場のオーディションに全然受からずに、ネタを披露する場の確保すら苦労したことでした。
じろう:ウケてはいたんですけど、若手中心の劇場に出るメンバーになかなか入れなくて。「その年じゃあね」…と言われて年齢を理由にハズされた時は、特にムカつきました。それを言ったスタッフの顔はいまだに覚えてます(笑)。
そんな「シソンヌ」が結成初の単独ライブに挑んだのは30歳の時だったうえに、2組合同のお情け企画状態だったとか。
とはいえ、腐らずにひたすら面白いネタ作りに精進した「シソンヌ」は、他のお笑いコンビ目当てのお客もファンに取り込んでいくことで、人気芸人への道を駆け上がることになりました。
【シソンヌ】じろうの身長は?…意外に大きくて驚かれていた
じろうさんに関しては、実際は身長が179㎝ある一方で、相方の長谷川忍さんが185㎝とさらに大柄なため、「高身長だけど低身長なイメージのある芸人」の1人となっています。
じろうさんに対しては、「低身長顔なのに高身長で逆にカッコイイ」といった、褒められているのかけなされているのか分からない意見まで存在します。
シソンヌじろうさん身長179cmもあるんだって‼️絶対見えない笑
— ベス (@QlDQjeUDzX8byCv) February 1, 2021
顔が高身長の顔じゃないもん
170cm位の顔してるし失礼なっ
てか、横に並んで見上げてみたい☺️✨
背高いとそれだけでカッコよく見えるんだよな〜☺️✨って、またまた失礼なっ‼️笑#シソンヌじろう#意外に高身長#見えない pic.twitter.com/jTqlHsPMsJ
【シソンヌ】じろうの性格は?…ゲスキャラで女性にだらしなかった
真面目そうな印象のあるじろうさんですが、実は結構なゲスキャラだそうですね。
じろうさんのゲスいエピソードについては、新聞社でアルバイトをしていた頃に、「チーモンチョーチュウ」の菊地浩輔さんの結婚情報をリークする代わりに、「シソンヌが女子中高生に人気なわけ」といった内容の記事を書いて貰う取引をしたことがあったそうですね。
また、じろうさんは女癖がかなり悪いタイプの男性らしく、女性を見ると誰構わずに手を出す悪癖があり、ピン芸人のまちゃまちゃさんの友達に手を出して激怒されたことまであったとか。
【シソンヌ】じろうの家族情報…母親の実家は老舗蕎麦屋・姉がテレビ番組に出演したことも
じろう、父親の再婚のせいで実家が勝手にリフォームされていた
じろうさんは、母方の実家が青森県弘前市の老舗蕎麦屋「一力」であることでも有名となります。
1934年創業の「一力」は、中華そばやかつ丼が名物であり、じろうさんも帰省の度に顔を出しているとか。
とはいえ、じろうさんの両親は夫婦で仲良く「一力」を切り盛りしているというわけではなく、既に離婚済みなうえに父親は再婚までしているそうですね。
ちなみに、じろうさんの生家については、義母がどんどんリフォームしてしまうため、住んでいた頃の面影がどんどん消えて行ってしまう状況だとか。
じろう、姉がテレビ番組に出演して話題になった
じろうさんは、2020年11月になると、人気バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」に実姉・咲子さんが出演したこともありました。
じろうさんは、普段から女装キャラ・川嶋佳子の持ちネタがあったため、「咲子さんと川嶋佳子がそっくりすぎる!」とネット上で話題になってしまいました。
お姉さん見た瞬間に
— Nyam (@_NyaM2) November 23, 2020
シソンヌじろうさんすぎて
そんなにソックリでクイズにするかなぁ?と悩んだけど
他が思いつかない
うりふたつ#深イイ話
【シソンヌ】じろうの結婚情報…2023年にコラムで発表
出典:https://www.yoshi-mizumaki.jp/
じろうは連載内で「人生いろんな選択がありますが『結婚する』を選んでみました」とサプライズ的に結婚を発表。「今までになかったような視点のネタなんかが思いつくようになるといいですね。私事から失礼しました」とした。
【シソンヌ】じろうについてまとめてみると…
じろうさんに関しては、良くある進学校挫折組だったものの、そこで腐らずに人気芸人まで上り詰めた人物ということになります。
じろうさんの今後のより一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。