実力派俳優・竹中直人さんは1990年に元アイドル木之内みどりさんと結婚をしており、子供を2人もうけています。
竹中直人さんのプロフィール、結婚した嫁や娘と息子、そして柏木由紀さんとの密会不倫疑惑を総まとめしました。
この記事の目次
竹中直人のプロフィール
名前:竹中直人(たけなか なおと)
生年月日:1956年3月20日
出身地:神奈川県横浜市金沢区富岡
身長:168cm
学歴:多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業
所属事務所:レディバード
竹中直人、東京芸大2浪の末に多摩美術大学へ進学
小学時代の竹中直人さんは、意外なことに協調性や積極性がないことを担任教師から問題視されるような内気な少年だったそうですね。
学校の放課後などでも同級生と遊ぶこともなく、一目散に家へ帰ってしまうような少年だった竹中さんの将来の夢は漫画家になることだったらしく、手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんの漫画を参考に絵を書き続けていたとか。
高校を卒業後は、親の経済的負担を考えて国立の東京藝術大学への進学を目指していた竹中さんでしたが、2浪という結末に終わってしまいました。
そのため、3度目の受験時は私立の多摩美術大学も受験した竹中さんは、東京藝術大学には不合格だったものの、多摩美術大学に合格することは出来ました。
しかしながら、私立の多摩美術大学は学費が高かった(※2018年度の初年度納付金で190万円前後)こともあり、当初は親に難色を示されるなど入学までにはすったもんだがあった模様です。
芸大2浪してしまったので。で、多摩美も受けたら入って。多摩美も受かったから。まあ、多摩美も憧れの大学でしたけど。授業料が高いですからね。お父さんが、そんなの、行けるわけがないって言ってたんですけど。なんとか、がんばって行かせてもらいましたね。
竹中直人、大学時代に素人コメディアンとして話題に
竹中直人さんの大学時代といえば、情報バラエティ番組「ぎんざNOW!」の「素人コメディアン道場」にて第18代チャンピオンに輝くなど、学生タレントとして活躍した時期もありましたが、実はこの時期にはまだ芸能事務所に所属しておらず、完全な素人だったそうです。
『ぎんざNOW!』とか出てた頃は、素人の頃で。友達が『モノマネとか上手いから、応募したら?』って。勝手に自分で応募しちゃったんです。友達が。それで、なんか素人番組にちょこちょこ出るようになっちゃって。だからその当時からみんな見てる人は、『いろいろ苦労なさったんでしょ?』っておっしゃるんですけど、学生の時のノリでやっていたから。大学生の時だったから、デビューはしてないんですよね。
大学時代の竹中さんが本当にハマっていたのは、映像・演出研究会に入った縁から携わることとなった8ミリ映画製作でした。
そのため、いつしか将来の夢が「映画に携わる仕事」へと変わっていった竹中さんは、多摩美術大学を卒業後は役者の道へ進むことになりました。
最初は絵を描きたいと思っていたはずが、映像・演出研究会というクラブに入って8ミリ映画を撮っているうちに思いが変わっていったんですね。「映画に携わる仕事がしたい」 とね。結局卒業後は劇団の研究生になりました。
竹中直人、大学卒業後に「劇団青年座」に入団
大学を卒業後の竹中直人さんが所属することとなった「劇団青年座」は、西田敏行さんや高畑淳子さんを輩出した日本きっての名門劇団となりますが、入団するために必要な研究費が30万円と、当時の竹中さんからするとかなりの高額だったとか。
そのため金策に走る羽目になった竹中さんは、「3分間で人を笑わせたら賞金30万円」という素人参加型企画に挑戦し、見事優勝して30万円をゲットしたというエピソードも残っています。
「劇団青年座」入団以降の竹中さんですが、当初は役者の仕事もまったくなく稽古場の掃除やお茶くみといった雑用ばかりだったため、やる気を失って稽古をサボってはアルバイトに明け暮れていたそうですね。
竹中直人、オーディション番組を勝ち抜きコメディアンデビュー
「劇団青年座」入団後はくすぶっていた竹中直人さんですが、20代中盤頃になると一念発起して、学生時代に参加していたバラエティ番組のスタッフたちに、自ら営業をかけ始めます。
このままじゃダメだなって思って、自分で売り込み活動を始めました。学生時代に、友人が応募した素人の勝ち抜きコメディアン番組によく出ていたんですが、そのときにお世話になった方々を訪ね歩いて 「仕事を下さい!」 ってね。
その結果、「ザ・テレビ演芸」に出演するチャンスを得た竹中さんは、「飛び出せ!笑いのニュースター」というオーディションコーナーで3週連続で勝ち抜き、お笑いタレントとしてのデビューを果たすことになりました。
以降はバラエティ番組の常連となった竹中さんは一気に金回りが良くなり、家賃1万2000円の安アパートから家賃9万円の新築マンションへと引っ越すことが出来たとか。
お笑いタレントとしての竹中さんの代表作には、「東京イエローページ」や「竹中直人の恋のバカンス」などがあります。
竹中直人、コメディアンから俳優への飛躍
バラエティ方面で知名度が上がったことは、本業の俳優業にもシナジー効果を及ぼすようになり、竹中直人さんは1984年頃から映画やドラマの仕事が入り始めるようになります。
1991年に公開された映画「無能の人」では、映画の主演だけではなく初監督も務めることになった竹中さんは、同年のヴェネツィア国際映画祭において同作品が国際批評家連盟賞に輝く快挙も達成しています。
「無能の人」は、日本においても日本アカデミー賞で優秀監督賞を受賞するなど、高い評価を得ることになりました。
初監督作品で多大な成功を収めた竹中さんは、映画監督として現在までに「119」や「東京日和」など、計8作品の映画を撮っております。
竹中直人、大河ドラマ「秀吉」で大ブレイク
竹中直人さんが俳優としての代名詞となる代表作と巡り合ったのは、1996年のこととなります。
竹中さんは、大河ドラマ「秀吉」の主役・豊臣秀吉役に抜擢され、全49話の平均視聴率が30.5%という大成功を収めることとなりました。
以降はドラマや映画で重要な役をやる機会が増えた竹中さんは、2000年に公開された映画「三文役者」の主役・タイちゃん役にて、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を獲得するなど、名実ともに日本を代表する役者へと上り詰めました。
竹中直人歴代彼女情報~女優の美保純とは結婚寸前で破局
竹中直人、美保純との破局原因は結婚観の違い?
竹中直人さんの歴代彼女には、意外なことに女優の美保純さんもいたそうですね。
美保さんといえば、現在では情報番組「ごごナマ」のMC業などが印象的ですが、元々は映画「男はつらいよ」シリーズの桂あけみ役などで知られている人気女優でした。
竹中さんと美保さんが交際をしていたのは1980年代の話だと言われており、一時期は結婚間近の仲まで発展したと言われております。
しかしながら、結婚願望が強かった竹中さんとは違い美保さんは結婚に消極的だったらしく、竹中さんの空回り状況が続き、最終的には破局してしまったそうですね。
竹中直人の結婚した嫁は元アイドル木之内みどり
竹中直人、1990年に木之内みどりと結婚
竹中直人さんは、1990年に1歳年下の元アイドル・木之内みどりさんと結婚をしております。
木之内さんは、1970年代中盤から後半にかけて活躍をしたアイドルとなりますが、さしたるヒット曲はなく、どちらかというと女優業での実績が目立った芸能人となります。
木之内さんの女優としての代表作には、ドラマ「前略おふくろ様2」の竹内冬子役やドラマ「刑事犬カール」の主役・高杉陽子役などが挙げられます。
竹中直人の嫁・木之内みどりには不倫駆け落ち結婚の過去も
同世代の男性にとっては忘れられないアイドルであった木之内みどりさんですが、実は世間的にも音楽プロデューサーの後藤次利さんとの不倫駆け落ち騒動で伝説となっている人物でもあります。
後藤さんといえば、工藤静香さんやおニャン子クラブなどのヒット曲を手掛けたことで、1980年代中盤から1990年代前半にかけて一世を風靡したヒットメーカーとなります。
しかしながら、木之内さんとの不倫が発覚した1978年9月当時の後藤さんは、まだまだ一介のスタジオミュージシャンといった存在だったうえ、フォークデュオ「シモンズ」の玉井タエさんと結婚をし、3歳の娘までいた身の上でした。
マスコミに自分たちの不倫劇を嗅ぎつけられたことを悟った2人は、日本での騒動が拡大する前に一足先にアメリカへ駆け落ちしてしまい、当時の木之内さんの所属事務所だった「浅井企画」は、CMやドラマなどのキャンセル料で億単位の損害を被ったとも言われています。
竹中直人の嫁・木之内みどり、後藤次利と駆け落ち結婚するも4年で離婚
あまりに無鉄砲で無責任すぎる行動に出てしまった木之内みどりさんですが、当時の所属事務所だった「浅井企画」は、マネージャーをアメリカまで派遣して話し合いの場を持ったと言われております。
両者の話し合いは、このまま芸能界を引退をしたいと主張する木之内さんと引退を思い留まらせたい事務所側との間で平行線をたどったようですが、最終的は「浅井企画」側が折れて、木之内さんの引退が決まりました。
マネジャーの川岸は、35年前の一大事を冷静に振り返る。
「みどりは『無鉄砲』を出して、歌そのままに行動してしまったね‥‥。彼女は純粋な子だったから、ここで引退を撤回させるのは無理だろうと思った。相手の男は『責任を持つ』と言ったけど、すぐには離婚も成立しなかったね」
その後、後藤次利さんと一緒に日本に帰国した木之内さんは、待ち構えていたマスコミを相手に記者会見を開くことになりましたが、そのまま仕事に復帰することはなく芸能界を引退しています。
後藤さんと玉井タエさんとの離婚調停が長引いた影響もあり、木之内さんが後藤さんと結婚をしたのは1983年と、騒動から5年後となりました。
大変な騒動の末に結婚した2人でしたが、1987年に呆気なく離婚となってしまいました。
竹中直人の嫁・木之内みどり、後藤次利と離婚後にカメラマンに転身
後藤次利さんとの離婚後の木之内みどりさんですが、写真の専門学校に通った後にカメラマンに転身をし、芸能界の裏方として活躍をしていたそうですね。
やがてみどりは後藤との結婚・離婚を経て写真学校に通い、表に顔を出すことはなかったがカメラマンに転身。川岸はこんな「裏の仕事」があったことを明かす。
「ウチから新人がデビューすることになると、みどりに頼んで宣材写真を撮ってもらってたんです」
竹中直人さんと木之内さんの結婚の馴れ初めに関しては詳しくは不明となっておりますが、業界内の飲み会で知り合ったなどという噂もあります。
ちなみに、竹中さんから木之内さんへのプロポーズの言葉は、「一緒に年を重ねていこう」というものだったとか。
竹中直人に子供は2人~長女・果南は電通勤務?
竹中直人、1992年に長女・果南・1998年に長男の星夏が誕生
竹中直人さんは、木之内みどりさんとの間に2人の子供が誕生しています。
1992年に生まれた長女の果南(かな)さんは、成城幼稚園から成城大学までをエスカレーターで進んだ後に、電通に就職したとの噂がネット上を駆け巡っております。
さらには、2017年10月に「徹子の部屋」に出演した竹中さんが、2017年に果南さんが結婚したことをMCの黒柳徹子さんに報告しているため、早くも既婚者の身の上となってしまったようですね。
さらに、黒柳から娘の結婚について話題を振られると「もう、すでに(お嫁に)行っちゃってます。つい最近です。今年です」と告白。「(結婚の)報告を受けた時は、もうそんな年になったんだって感動しちゃいましてね。大人げなく、こぼれるこぼれる涙がこぼれる。ビックリだなあという感じでした」と父親の顔を見せていた。
長男の星夏(せいな)さんに関しては1998年生まれという以外の詳細情報が表に出ていない状況ですが、ネット上では素性を隠して俳優になったという噂も流れているなど、注目が集まっています。
星夏さんの俳優になった説は、近年の2世芸能人の多さが発端となったネットの都市伝説であり、具体的な星夏さん候補の若手俳優などの名前も挙がってはいない状況だったりします。
竹中直人、家族愛が強すぎると話題に
竹中直人、家族愛が強すぎてハリウッドからのオファーも拒否
子宝にも恵まれて、子供たちも順調に育っている竹中直人さんですが、実は人一倍家族愛が強い人物だったりもします。
竹中さんの家族愛エピソードには、1997年にアメリカで公開された映画「Shall we ダンス?」の青木富夫役を見たハリウッド関係者から映画の出演オファーがあったものの、家族と長期間離れたくなくて断ってしまったというものがあります。
そうは言っても、ハリウッドからのオファーは断ったそうで。
「その野心は一切ない。世界的に有名になんかなりたくないし、面倒くさいし。第一、半年も家族と離れるなんて、ヤダ、ヤダ、絶対にヤダ!」
竹中さんの映画出演が実現していれば、タイミング的には「ラストサムライ」でその名を世界に轟かせた渡辺謙さんよりも先にハリウッドデビューを果たせたことになりますから、今頃は「世界のワタナベ」ではなく「世界のタケナカ」になっていた可能性もあったことになります。
竹中直人に密会騒動~AKB48・柏木由紀とのワインデートの真相とは?
竹中直人、2018年7月に柏木由紀とのワインデートが発覚!
竹中直人さんに、AKB48の柏木由紀さんとの深夜のワインデートが発覚したのは、2018年7月のことでした。
柏木由紀さんといえばAKB48屈指の人気メンバーとして知られており、近年は台湾や中国などでソロの海外公演を実施するなど、国際的な活躍も目立っている人物となります。
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「女性セブン」の記事によると、竹中さんと柏木さんの密会現場となったのは、東京・渋谷区近郊にある雑居ビルのバーであり、2人はVIPエリアのソファーに向き合って座り赤ワインを飲んでいたとか。
竹中独特の低い声とは対照的に、柏木のかわいい笑い声が店内に響く。
「グイグイとお酒も進んだようで、あっという間に2人でワインボトルを2本、空けていました。いい雰囲気でしたけど、いったいどういう関係なんでしょう…」(居合わせた人)
深夜デートを楽しむ2人。竹中には1990年に結婚した元アイドルの妻がいるのだが、まさか…。
竹中直人、柏木由紀とのワインデートはただの仕事の相談?
大物俳優と人気のアイドルとの不倫劇といえば、いかにも近年の芸能界でありそうなシチュエーションとなりますが、実際のところはバーで2人の間に交わされていた会話は、ただの仕事の相談だったそうですね。
竹中直人さんと柏木由紀さんは、2014年のドラマ「黒服物語」で共演して以降は仲の良い先輩後輩の間柄になっていたらしく、大河ドラマ「西郷どん」に出演することになった柏木さんが、竹中さんに演技の相談をしていたというのがこの密会劇の真相だとか。
4年前に、ドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系)で共演した2人。現在放送中の大河ドラマ『西郷どん』(NHK)に柏木が出演することもあり、かつて『秀吉』で主演を務めた竹中に演技の相談などをしていたという。
バーを出た後の2人ですが、竹中さんが柏木さんをタクシーに乗せてお見送りをする姿を「女性セブン」記者が確認しており、男女の仲を臭わせるような雰囲気はまったくありませんでした。
柏木由紀、竹中直人との無責任な不倫デート報道に激怒
「女性セブン」のワインデート報道に対して、柏木由紀さんはレギュラー出演しているラジオ番組「アッパレやってまーす!」にて怒りを顕にしております。
ともに番組進行を務めるケンドーコバヤシが冒頭から「オープニングに適当(な話題)では済まなくなってきた」とあえて深刻な声で語りはじめ、「柏木さんが写真週刊誌に撮られた」「不倫デートです」と続けた。
これを受けて「あれは書き方が本当によくないですね、本当に」「悪意だと思う」と否定。柏木にとって竹中は、尊敬し信頼できる先輩であり、怪しい関係どころかまったく隠していなかったため、週刊誌に報じられたことは「めっちゃびっくりした」と驚きを隠せない様子をみせた。
さらにケンドーコバヤシの手元には、この件を報じた週刊誌があったようで、「VIPスペースで見つめ合い、そして…」と記事の見出しを読み上げると、「その書き方、ほんっとムカつく!」と憤りをあらわにしていた。
引用:柏木由紀、デート報道に憤り 不倫を彷彿させる見出しに「ほんっと、ムカつく!」
芸能界の不倫ブームのせいで、健全な交流すらも週刊誌ネタになってしまうことは、芸能人たちにとって息苦しい状況なのかもしれませんね。
竹中直人について総まとめをすると…
・竹中直人には子供は2人おり、1992年に長女・果南さん・1998年に長男の星夏さんが誕生している。
・竹中直人は2018年7月、AKB48 の柏木由紀との深夜のワインデートが発覚。不倫では話題になったが、真相は柏木由紀が竹中直人に仕事の相談をしていただけである。
結婚生活が30年近い竹中直人さんですが、これまでにこれといった浮気騒動もないため、芸能界では数少ない本当の愛妻家と言えるのかも知れませんね。
竹中さんの今後のより一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。