平昌オリンピックのフィギュアスケート・アイスダンスSDにてフランスのガブリエラ・パパダキスさんの衣装のホックが外れる放送事故がありました。
最終的に、パパダキス・シゼロン組は銀メダルを獲得しましたが、平昌五輪でのパパダキスさんのアクシデントの画像や動画、またネットの反応などを総まとめしました。
この記事の目次
ガブリエラ・パパダキスのプロフィール
ガブリエラ・パパダキス
代表国: フランス
生年月日: 1995年5月10日
出生地: オーヴェルニュ クレルモン=フェラン
身長: 166 cm
パートナー: ギヨーム・シゼロン
所属クラブ: Auvergne Clermont
ガブリエラ・パパダキスさんはフランスの女性フィギュアスケート選手(アイスダンス)です。
ガブリエラ・パパダキスさんのパートナーはギヨーム・シゼロンさんで、2015年と2016年世界選手権優勝、2015年・2016年・2017年欧州選手権優勝、2018年平昌オリンピック銀メダル獲得などの戦績を残しています。
平昌冬季五輪は20日、フィギュアスケートのアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、フランスのガブリエラ・パパダキス(Gabriella Papadakis)/ギヨーム・シゼロン(Guillaume Cizeron)組は合計205.28点で銀メダルを獲得した。
ガブリエラ・パパダキスの衣装のホックが外れる放送事故【画像・動画あり】
パパダキスの衣装のホックが外れる放送事故
2018年2月19日、平昌オリンピックのフィギュアスケート、アイスダンス・ショートダンス(SD) にて、ガブリエラ・パパダキスさんの衣装がはだけるアクシデントがありました。
ガブリエラ・パパダキスさん&ギヨーム・シゼロンさん組の演技中に、パパダキスさんの首のホックが外れるというもので、演技中にズレを直そうとパートナーのシゼロンさんと一緒に奮闘しましたが、背中から胸元付近まではだける形になってしまいました。
演技開始直後だった。パパダキスが着ていたグリーンのあでやかな衣装の首の後ろのホックが外れるハプニング。15、16年の世界選手権チャンピオンペアは何事もなかったように演技を進めたが、肩ひもだけとなった衣装が激しいダンスではだけかけ、男性のシゼロンが持ち上げるリフトではパパダキスの背中が大きく露出。さらに中盤から終盤にかけてはついに、左の胸が露出したままとなってしまった。
以下、画像で確認してみましょう。
演技中に衣装がはだけたガブリエラ・パパダキスとギヨーム・シゼロン
パパダキスさんの首のホックが外れています。
演技中に衣装がはだけたガブリエラ・パパダキスとギヨーム・シゼロン
こちらでもパパダキスさんの首のホックが外れていることが確認できます。
演技中に衣装がはだけたガブリエラ・パパダキスとギヨーム・シゼロン
試合の終盤ですが、パパダキスさんの衣装が完全に乱れていることが確認できます。
昌冬季五輪で19日、フィギュアスケートのアイスダンス・ショートダンスが行われたが、フランスのガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組の演技の最中に、パパダキスの衣装がはだけ、一瞬胸を露出してしまうアクシデント pic.twitter.com/yrUhsCtSjK
— osaki-matsuda (@grafty2000) 2018年2月20日
動画がこちらになります。
https://www.youtube.com/watch?v=uK1SNTixX9Y
サイトには載せられないのでリンク先よりご確認下さい。
(動画が消えた場合はYouTubeにて「Papadakis」などで最新の動画を探して下さい)
パパダキスのコメント「最低の悪夢」
ガブリエラ・パパダキスさんはこのアクシデントについて「最低の悪夢」とコメントしています。
パパダキスをさらに困惑させたのは、試合会場のスクリーンで問題の場面がスローモーションで映し出されたことだった。
パパダキスは涙を拭った後、「とても気になって仕方なかった。五輪の舞台で最低の悪夢です」と嘆いた。
「すぐに気が付き、祈りました」「『このまま演技を続けなければ』と自分に言い聞かせ、確かにそうしました。あのようなハプニングに見舞われたにもかかわらず、素晴らしいパフォーマンスができたのだから、自分たちに誇りを持たなければなりません」とパパダキスは話した。
シゼロンも、「衣装の問題のせいでポイントを少し失うのはただただ悔しい。トレーニングの時に想定していないことですから」と語った。
しかし、この後のフリーダンスでは気を取り直し、出場した組の中で最高の123・35点をマークして銀メダルを獲得しています。
ガブリエラ・パパダキスの衣装のホックが外れる放送事故への対策
パパダキスさんのアクシデントの後日、女性選手たちが衣装のトラブルを避けるためにテープやのりを使用して競技に臨みました。
19日に行われたショートダンス(SD)では、フランス女性ペアのガブリエラ・パパダキスの衣装が途中ではだけるハプニングに見舞われた。そうした事故を避けるため、20日のフリーでは各選手が工夫を披露。
個人資格の「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場しているティファニ・ザゴルスキはロイターの取材に、「ドレスと肌を接着するために特別なのりを使用し、幸運なことに何も問題は起きなかった」と明かした。
また、英国のペニー・クームスはテープと安全ピンを使って安全性を高めたとし、「誰もそういったことが起こるのを望んでいないので、予防だと思っている」と語った。
今後も、衣装のトラブルを避けるために衣装を固定するといった対策が行われるでしょうね。
また、過去には、NFLスーパーボウルのハーフタイムショーで、胸を露出させた選手に55万ドルの罰金を科せられるケースもありました。
NBCの関係者にとっても心中穏やかではなかっただろう。2004年のNFLスーパーボウルのハーフタイムショーでは、“トリ”を務めていたジャスティン・ティンバーレイク(37)がジャネット・ジャクソン(51)の衣装の一部をはぎとって胸を露出させ、すさまじい批判を浴びたからだ。いわゆる「ワードローブ・マルファンクション(露出してはいけない部分が見えてしまうこと)」で、放送していたCBSは米連邦通信委員会(FCC)から55万ドル(約5700万円)の罰金を科せられている。
ガブリエラ・パパダキスの衣装のホックが外れる放送事故のネットの反応
ネットの意見を見てみると、パパダキスさんの演技の凄さを絶賛する声が圧倒的多数でした。
衣装がはだける放送事故については蒸し返すのは可哀相と言われていますね。
最終グループ、私のテサモエは最高の踊りでWR更新おめでとう!!モエのはしゃぎようが可愛すぎて泣
— アティ (@kurkur9696) 2018年2月19日
パパシゼはツイズルズルズルと衣装が……それでこの点はちょっと納得いかないけどパパダキスちゃん可哀想だから何も言いません。
お願いだから再放送は見えないアングルで、画像も拡散しないで! pic.twitter.com/NGDg9u6ULd
パパシゼ、パパダキスちゃんの衣装…
— じゃみたろ (@jyamico) 2018年2月19日
中継だからさっきのはまぁしょうがないとしても…録画放送する時はあの映像は避けてあげておくれよ…(´;ω;`)
パパダキス衣装はだける。会場にスロ ー映像が流れ「かわいそう!」SNSで抗議の嵐 https://t.co/cV5kzFnKlL
— 魔法使いプリキュア グミ (@c178r80k) 2018年2月20日
パパダキス思いっきり見えてたけど演技が素晴らしすぎてそんなの気にならん
— 杉山 大紀@身勝手の極意(極) (@ksldkl) 2018年2月20日
エドシーランの曲ってのも最高!
衣装ハプニングを乗り越えて銀メダルを獲得したパパダキス・シゼロン組は本当にすごいと思います。今後の大会でも注目が集まりますね。