バドミントン桃田賢斗選手ですが、過去には違法カジノでの賭博・スナックママとのキス写真流出・福島由紀さんとの夜這い報道などの不祥事がありました。
桃田賢斗選手の経歴と年収などプロフィール、不祥事、また彼女情報や現在までを総まとめしました。
この記事の目次
桃田賢斗選手のプロフィールや経歴
桃田賢斗選手のプロフィール
本名:桃田 賢斗(ももた けんと)
生年月日:1994年9月1日
出身地:香川県
身長:175cm
血液型:A型
最終学歴:福島県立富岡高等学校
桃田賢斗選手の経歴
小学1年生の時、姉が所属していた三豊ジュニアのコーチに誘われたのをきっかけにバドミントンを始める。6年生の時に全国小学生選手権シングルスで優勝。
中学3年生時の2009年、全国中学校バドミントン大会で優勝。全日本ジュニア選手権でベスト4に入り、男子選手としては史上初めて中学生で全日本総合選手権の予選に出場。
2012年、高校3年生と時にはアジアユース選手権男子シングルス決勝でスン・ジュ・ベン(マレーシア)を2-0(21-13, 22-20)で破り金メダルを獲得し、団体戦との2冠を達成。
NTT東日本入社1年目の2013年、全日本社会人バドミントン選手権大会に初出場して、初優勝を達成。
2018年にはバドミントン世界ランキング1位を獲得。
桃田賢斗選手の不祥事~違法カジノ店での賭博と処分
2016年4月、違法カジノ店での賭博発覚
記者会見で田児賢一選手とともに謝罪を行いました。
田児賢一選手は無期限の協会登録抹消処分、桃田賢斗選手は日本代表選手指定から外したうえで無期限の競技会出場停止処分を受けています。
2016年4月、東京都内の違法カジノ店にて賭博をしていたことが判明、出場中だったマレーシアオープンを棄権して急遽帰国した。所属先のNTT東日本は帰国後の調査で、桃田が違法カジノ店で賭博をしたことを認め、同社所属の他の複数の選手もカジノ店に出入りしたことを認めたことを明らかにした。
9日に開かれた記者会見で田児賢一とともに謝罪、調査に当たったNTT東日本の資料によれば田児は2014年10月から2015年3月に東京都墨田区の違法カジノ店を10回程度訪れており、桃田は田児の紹介で墨田区の違法カジノ店に合計6回程度訪問し、賭博行為を行っており、桃田は記者団に対して「今回、どんな処分を下されても、しっかり受け止めて、しっかり自分と向き合って、ちゃんと反省したい」と語った。
10日、日本バドミントン協会は緊急理事会を開き、違法な裏カジノで賭博をしていたことを認めた桃田に対し、日本代表選手指定を外したうえで無期限の競技会出場停止処分とし、桃田をリオデジャネイロ五輪に推薦・派遣しないことを正式に決定した
11日にNTT東日本は男子バドミントン部を半年間の対外活動自粛とし、賭博に関わった社員の処分を発表、桃田は出勤停止30日の処分となった。
桃田賢斗選手の彼女?年上スナックママとのキス写真
桃田賢斗選手の裏カジノでの賭博がバレた原因
桃田賢斗選手の裏カジノでの賭博がなぜバレたのかというと、年上のスナックママとのハレンチ写真が出回ったことが原因と週刊新潮で報道されています。
桃田賢斗選手とスナックママのキス写真
桃田賢斗選手の彼女かは定かではありませんが親密な雰囲気です。
出典:http://www.dailyshincho.jp/
熱いハグ写真も流出しています。お相手は同じ女性であるとのこと。
出典:http://amd.c.yimg.jp/
出典:i.imgur.com
この写真は2014年に撮影されたものであるようです。年上のスナックママは当時20歳代の女性。女性の方から積極的にアプローチしたそうです。
・桃田賢斗と20歳代美女との写真が流出し、物議をかもしている。
・相手は墨田区のカラオケスナックのママ
・桃田さんの写真は2014年に撮影されたものらしいですが、スナックのママがか桃田さんにもの凄いアプローチをかけて求めた
この写真が裏社会の人間に出回り、脅迫かは定かではありませんが、写真の買い取りを匂わせるような連絡が桃田選手にいったようです。そこで桃田選手が関係者にこのことを相談した結果、違法カジノの件が発覚したそうです。
事件が露見したきっかけには、桃田のハレンチ写真の存在があることが「週刊新潮」の取材で分かった。
マレーシア遠征直前、桃田はある人物からの電話を受けた。 墨田区内に店を構える年上のスナックママとのキス写真がその筋に出回り、買い取りを匂わせる内容だったという。 桃田が関係者に相談したことで、一連の問題が発覚した。
「写真に写っているのは桃田に間違いありません。本人は今回の一件に関する調査の中で“代理人”と名乗る人物から電話を受けたことも認めています。今月8日の会見の前に把握していたものの、引き続き調査が必要と考えて公表は控えていました」(広報室)
桃田賢斗選手の性格や年収は?
桃田賢斗選手の性格ですが、遊び人で派手な性格のようです。年上のスナックママ以前に女性関連のスキャンダルはありませんでしたが、女性遍歴もすごいのではないでしょうか。
試合での髪型やアクセサリーにもこだわりがあるようです。
出典:http://nontan7000.com/
その風貌はド派手だ。大会ごとに髪形と髪の色を変え、試合中も金のネックレスをジャラジャラ。 時計から指輪、腕輪と、ブランド品で身を包んでいる。昨年のスーパーシリーズファイナル(ドバイ)のシングルス優勝後、桃田はこう話していた。
「バドミントンはもっとお金を稼げれば、メジャーになれる。プロ野球くらいの収入があればいい。 自分がプロのパイオニアになって、周りの人が目に見えてわかるくらい、派手な生活をしたい。 ガキんちょが僕の姿に憧れて、僕みたいに派手な生活をしたいと思ってくれればいい」
普段から高級車を乗り回し、合コンも大好きで遊び人として有名だったようです。
「もともと、派手好きな選手ですよ。ホストと見まがうばかりのチャラついた格好で、錦糸町のカジノ近辺をうろついていたこともある。
普段から高級車を乗り回し、合コンも大好き。
『バドミントン界の合コン王』と言われているくらいです」(一般スポーツ担当記者)
気になる収入ですが、バドミントンの大会の賞金だけで年間1800万円、NTT社員の給料として年間500万円、日本オリンピック委員会からの年間240万円の強化費もあり、最低でも年収2500万円はあることが2016年に報じられていました。
意外にも「実業団に所属するトップ選手であれば、2000万円以上の年収がある」とはバドミントン関係者。
世界バドミントン連盟が07年から世界各地で実施する「スーパーシリーズ」(全12戦)にはそれぞれに賞金が出て、同シリーズ上位8人(8組)で争う「スーパーシリーズ・ファイナル」は賞金総額100万ドル(1億1000万円)のビッグイベントだ。
「ファイナルのシングルスの優勝賞金は8万ドル。この大会で昨年、日本人として初めて優勝した桃田は当時のレートで960万円を手にした。スーパーシリーズでも2勝を挙げたのでそれぞれ280万円、750万円の優勝賞金を得ています。賞金は一度、日本バドミントン協会に納められ、選手には獲得賞金の9割が報奨金として支給される。 つまり、桃田は昨年、報奨金だけで約1800万円を稼いでいるわけです」(前出の関係者)他にNTT東日本の社員として、年間500万円前後とみられる給料もあり、五輪の有力メダル候補だった桃田には 「指定選手」として、日本オリンピック委員会から最高で年間240万円の強化費なども支給されていた。
もともと派手な性格だったそうですが、若くして大金を稼ぎ、さらに性格が派手になってしまったようです。イケメンでお金もあり、バドミントンの有名な選手とあれば相当モテたでしょうね。
さらに、2020年には年間獲得賞金だけで5500万円越えであることが報じられています。桃田賢斗選手の活躍により、「賞金では食えない」と言われていたバドミントンという競技のイメージも変わってきているようです。
日本円に換算すると、約5575万円。昨年、世界のバドミントン界でトップだった桃田は、プロ野球の日本選手の昨季の平均年俸(3985万円)よりも稼いだことになる。世界バドミントン連盟は「最も成功した選手になった」とたたえた。
桃田賢斗選手のその後① 2017年5月に復帰を果たす
違法賭博による競技会出場停止処分から1年、2017年5月に日本ランキングサーキット大会で復帰を果たし、復帰初戦を優勝で飾りました。
男子シングルス決勝が行われ、違法賭博問題による無期限の出場停止処分が解除されたバドミントン男子の桃田賢斗(22=NTT東日本)が、日本代表で世界ランキング53位の上田拓馬(28=日本ユニシス)をフルゲームの末、2―1で下して復帰初戦を優勝で飾った。今後は自費で国際大会に出場して世界ランキングのポイントを稼ぎ、全日本総合選手権(12月、東京)で上位に入れば、来年度の日本代表復帰が見えてくる。
相手のロブがアウトとなるのを確認した桃田は、感極まってコートに崩れ落ちた。これまでの出来事が脳裏を去来する。約10秒もの間、立ち上がれなかった。「ここまで支えてくださった方と話した思い出だったり、全てが込み上げてきた。恩返しができた」。やんちゃだった男の頬を感謝の涙が伝った。
https://t.co/qeogoftWeY
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) May 27, 2017
違法カジノ店で賭博行為をして日本バドミントン協会から受けた無期限競技会出場停止処分が15日に解除された男子の桃田賢斗(NTT東日本)が、日本ランキングサーキット大会で復帰しました。写真特集で#バドミントン pic.twitter.com/yvwpBPRhG4
桃田賢斗選手のその後② 2018年の世界選手権で優勝し世界ランク1位に
2018年の世界選手権男子シングルスで桃田賢斗選手は優勝を果たしました。バドミントン世界選手権の男子シングルスでの金メダルは日本初といいます。
男子シングルスで金メダルを獲得し、五輪、世界選手権を通じて日本男子初の優勝を遂げた桃田賢斗(23=NTT東日本)は記者会見で「この結果に満足することなく、もっともっと上を目指したい。アジア大会へ向けてしっかり準備したい」と引き締まった表情で話した。
2018年9月には、日本男子史上初となる男子シングルスの世界ランキング1位となったことが発表されました。
また、2019年の世界選手権男子シングルスでも優勝を飾り、連覇を達成しています。
5試合の平均は約40分。序盤は相手の出方を見ながら戦う余裕がり、相手を動かしながら、自分は慌てることなく、甘い球が来たら強烈スマッシュで仕留める、まさに王者の試合運びで、最後まで相手を寄せ付けなかった。
18年9月に世界ランキング1位になってから、1度も落ちることなく頂点に君臨し続ける。ライバルが苦しみながら戦っている中「完全優勝」を飾った桃田。
桃田賢斗選手のその後③ 合宿所で彼女?の福島由紀と密会の不祥事
順調と思われていた桃田賢斗選手ですが、2018年10月にはまた不祥事がありました。
それは、当時女子ダブルス日本代表だった福島由紀さんと合宿所で密会していたというもので、協会から厳重注意を受けることとなりました。
『日本アンチ・ドーピング機構(JADA)』の検査員が、バドミントン日本女子代表のある選手に 抜き打ちのドーピング検査を行おうとしたところ、彼女はトレセン内の宿泊施設であるアスリートヴィレッジの自分の宿泊部屋にいなかった」と明かすのは、協会関係者だ。
この女子選手とは、女子ダブルス日本代表の福島由紀(25)。当の福島選手が姿をくらましたことで、代表コーチたちは一時騒然となったというが、防犯カメラがすべてを目撃していた。
「カメラに写っていたのは、桃田の部屋から出てくる福島の姿でした。誰もが『夜這い』という言葉を思い浮かべました――」(トレセン関係者)
桃田賢斗の不祥事に対するネットの反応
新たにスナックママとのキスとか闇スロットやってたのも発覚したしもう桃田賢斗は終わりだな…非常に残念だな…
— 小林 大也 (@koba0516hiro) 2016年4月12日
桃田選手の件。二十歳そこそこで違法カジノ店に出入り…。今頃コトの重大性に気づいて後悔しているだろう。頼むから若い子は自分自身と将来を大事にしてほしい。ノリで軽々しい行動しないでほしい。アスリートじゃなくても彼氏とのキス動画とかをアップしてる女の子もそうだよ。後から気づいても遅いの
— clsg1 (@coolsong1) 2016年4月7日
不祥事についてはがっかりしている人が多かった様子。
ネットでの意見を見ると、私生活に問題がありすぎるからバドミントン日本代表として五輪には今後一切出て欲しくないという厳しい意見もありました。
桃田賢斗選手のその後④ マレーシアで交通事故に遭い負傷
桃田賢斗選手は2020年1月、マレーシアの選手権で優勝を果たしています。その翌日、桃田賢斗選手を乗せた車がクアラルンプール国際空港に向かう途中、大型トラックと衝突。桃田賢斗選手は顔の裂傷、全身打撲の怪我を負い、現地の病院に入院しました。
1月13日 クアラルンプール国際空港に移動中のワゴン車が高速道路で大型トラックと衝突。2列目に乗っていた桃田は顎部、眉間部、唇の裂傷と全身打撲と診断。大量出血した眉間は現地の病院で縫合手術。
出典:https://www.daily.co.jp/
2日後には帰国した桃田賢斗選手ですが、その後、シャトルが二重に見えるなどの違和感を訴え検査を行ったところ、右眼窩底骨折が判明しました。手術を受けた桃田賢斗選手は、2020年2月末から練習を再開させています。
桃田賢斗選手の現在① 東京オリンピックでまさかの一次リーグ敗退
出典:https://www.yomiuri.co.jp/
2021年6月、東京オリンピック日本代表に内定した桃田賢斗選手。世界ランク1位ということもあり、オリンピックでは金メダルも期待されていました。しかし、世界ランク38位の韓国の選手相手にストレート負けを喫し、まさかのオリンピック一次リーグでの敗退が決まりました。
桃田は男子シングルスの1次リーグ最終戦で世界ランク38位の許コウ熈(韓国)に15―21、19―21のストレート負け。1勝1敗で1次リーグA組2位となり、各組の1位だけが進む決勝トーナメント(T)進出を逃した。
桃田賢斗選手は試合後、「このコートに立つまでに本当にいろんな人に支えてもらった」「苦しかったけど、やりきった」と語っていました。
東京オリンピック後の2021年11月には、約3年間維持した世界ランキング1位から2位へと後退しています。
桃田賢斗選手の現在② 日本代表を引退
桃田賢斗選手は東京オリンピック以降は腰痛などにも苦しみ、その結果、2024年のパリオリンピックの出場を逃してしまいました。
そして、2024年4月18日、桃田賢斗選手が記者会見を開き日本代表を引退することを表明しました。
出典:https://newsdig.tbs.co.jp/
桃田賢斗選手は日本代表を引退する理由について、「自分なりに試行錯誤してきたが、気持ちと体のギャップがあった。世界一をまた目指そうというところまで行けないと判断した」と語っていました。
違法賭博による出場停止処分が解け復帰してからは、以前のような派手さもなくなり周囲への感謝の気持ちを持ち、真摯にバドミントンと向き合ってきた桃田賢斗選手。「代表に選ばれてからおよそ10年間、しんどいことばかりだったが、貴重な経験をさせてもらい、とても充実した代表人生だった」と述べていました。
桃田は「17年の復帰以降は、勝つことだけが全てではないということで、コート内外での行動で応援されるような選手になりたいと思ってやってきた。達成できたかどうかは分からないけど、今ではたくさんの人に応援していただけるようになった」と語った。
17年5月に復帰して以降は、かつての奔放な言動は聞かれなくなる。「応援されるような、愛される選手になりたい」。試合時のシャトル交換の際の所作にまで気を使ようになった。
桃田賢斗選手は、日本代表引退後も選手としての活動は続けていくとのことで、国内の大会に出場しながらバドミントン教室での指導なども行っていくとしています。