山口組

山口組の組織図や分裂の原因!現在の抗争や最新情報も総まとめ

2015年に分裂して抗争に発展し、2019年夏から抗争が激化している六代目山口組と神戸山口組ですが、2020年2月2日に高山清司若頭の自宅が襲撃され抗争の再燃が心配されています。

 

この記事では、山口組の組織図や分裂原因、現在までの抗争の様子について詳しくまとめましたのでご紹介します。

山口組の成り立ちと組織図

山口組は国内最大の暴力団組織

 

現在3つの派閥に分かれている山口組

 

山口組は1915年に山口春吉によって沖仲仕を集めて神戸市内を本拠に結成されたもので、当時は大嶋組の傘下にありましたが次第に勢力を拡大して本家を凌ぎ、国内最大の暴力団組織となりました。

 

山口組の組員数は約10,300人で、構成員約4,700人、準構成員約5,600人で構成されています。

 

山口組は山形県、広島県、鹿児島県、沖縄県を除く43の都道府県に傘下組織を置き、住吉会や稲川会などとともに国家公安委員会から国内の主要暴力団に位置づけられています。

 

山口組の組織は、1名の「組長(親分)」と「組長代行(舎弟)」がおり、その下に数名の「「舎弟」(弟分)」、さらにその下に数十名の「若中(子分)」がおり、総勢100名ほどの組織ですが、組長以外の組員全員はそれぞれが数十名から数千名の構成員を抱える組織の組長であり、これは「直参(直系組長)」と呼ばれます。

 

アメリカの経済誌『フォーチュン』が2014年に推計したところによれば、山口組は世界のあらゆる犯罪組織の中でもロシアンマフィアに次ぐ収益力を持つ巨大な組織とされ、麻薬の密売や賭博、その他犯罪ビジネスなどによる年間収益は66億ドル(約7000億円)とされています。

 

現在の六代目山口組の組長は司忍で、本部となる事務所は兵庫県神戸市灘区篠原本町4-3-1になりますが、2019年に警視庁から使用禁止の命令が下りて現在は使用不可となっています。

 

 

山口組の組織図

 

「山口組 組織図」の画像検索結果

引用:https://matome.naver.jp

 

「山口組 組織図」の画像検索結果

出典:https://www.youtube.com/

 

現六代目山口組の舎弟までの組織図は以下のとおりになります。

 

また、〈幹部〉〈兵庫若中〉〈大阪若中〉〈他都道府県若中〉などの組員が存在しますが、全てを紹介するには多すぎるためここでは割愛します。

 

 

【組長】

〈六代目山口組組長〉
篠田建市(司忍)

〈組長代行(舎弟)〉
瀧澤孝

 

【執行部】

〈若頭〉
髙山清司(三代目弘道会(総裁))

〈舎弟頭・九州ブロック長〉
青山千尋(二代目伊豆組)

〈統括委員長(舎弟)〉
橋本弘文(本名:姜弘文)(極心連合会)

〈本部長・中国・四国ブロック長〉
森尾卯太男(大同会)

〈舎弟頭補佐〉
鈴木一彦(旭導会)

〈若頭補佐・関東ブロック長〉
藤井英治(五代目國粹会)

〈若頭補佐・関西ブロック長〉
江口健治(二代目健心会)

〈若頭補佐・東海ブロック長〉
高木康男(本名:陣内唯孝)(六代目清水一家)

〈若頭補佐・中部ブロック長〉
竹内照明(三代目弘道会)

〈若頭補佐・北陸地区長〉
野村孝(三代目一会)

〈若頭補佐・阪神・中国地区長〉
安東美樹(本名:安妟行)(二代目竹中組)

〈若頭補佐〉
津田力(四代目倉本組)

 

【舎弟】

〈最高顧問〉
川合康允(川合組)

〈顧問〉
青野哲也(七代目一力一家)

 

山口組本家が一次団体であるのに対し、二次団体は本家に繋がる組長という意味から「直参組長」と呼ばれ、本家においては「組長の弟」という意味から「舎弟」、あるいは「組長の子供」という意味から「若衆(若中)」という役職で呼ばれています。

 

山口組の直参組織は「関東・北海道」、「中部」、「大阪北」、「大阪南」、「阪神」、「中国・四国」、「九州」の7つのブロックに分けられた「ブロック制」が設けられており、各ブロックの長は本家の執行部から選出されます。

 

このブロック制は五代目山口組当時の1990年に全国の暴力団に先駆けて導入された制度で、その後他の暴力団組織も模倣するようになりました。

 

各ブロックごとに毎月「ブロック会議」と呼ばれる会合が開かれており、各ブロック長はその会合で得た情報を管轄地域の直参組長に伝える伝達役を担っています。

 

 

六代目山口組組長・司忍

 

司忍(つかさ しのぶ)

本名: 篠田 建市(しのだ けんいち)
生年月日: 1942年1月25日
出身地: 大分県
出身校: 大分県立水産高等学校(現・大分県立海洋科学高等学校)卒業
肩書: 六代目山口組組長

 

山口組の組長は、組に最も貢献した有力な若頭が襲名する形で就任することとなります。

 

山口組の初代組長から現組長・司忍までの歴代組長は以下の通りです。

初代 山口春吉・・・1915年 – 1925年
2代 山口登(山口春吉の実子)・・・1925年 – 1942年
3代 田岡一雄・・・1946年 – 1981年
4代 竹中正久(竹中組組長)・・・1984年 – 1985年 
5代 渡辺芳則(二代目山健組組長)・・・1989年 – 2005年 
6代 司忍こと篠田建市( 弘田組組長、二代目弘道会総裁)・・・2005年 –

 

司忍が六代目組長に就任した経緯は、山口組が神戸山口組と絆會に分裂した原因にも関係しています。

 

五代目組長の渡辺芳則も若衆を経て組長に就任しましたが、上記にあるように二代目山健組組長であり当時の山口組においてこの”山健組”は多大な影響力を持ちやりたい放題していました。

 

そして、1997年に五代目体制を揺るがす「宅見若頭射殺事件」が発生し、この事件以降渡辺芳則の支配力は揺らぎ、2004年からは長期休養に入るとともに組織の運営を執行部に委任していました。

 

2005年7月に渡辺芳則は組長からの引退を表明しましたが、この裏では調子に乗っていた山健組のやり方に不満を持っていた司忍の圧力があり、渡辺芳則は半ば脅迫される形で突然引退、六代目組長として司忍が就任しました。

 

 

 

六代目山口組ナンバー2 若頭・高山清司

 

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp

2019年10月に出所した高山清司

 

高山清司は山口組の若頭を務めており、組長を補佐する事実上のナンバー2ということになります。

 

恐喝容疑で逮捕され、2014年12月から府中刑務所で服役していましたが2019年10月に出所。ナンバー2の出所によって、抗争が激しくなる可能性があり、警察は警戒を強めているようです。

 

なお、高山清司の閉じた右目が並々ならぬ修羅場をくぐってきたであろう印象を与えていますが、その理由は明かされていないものの定説では抗争時の刀傷によるものとされています。

 

しかし、高山清司の写真を見る限りでは刀傷が付いているようには見えず、刀傷によるものという説は疑問が持たれています。

 

そのため、高山清司が寝ている間に組長の司忍からイタズラで両目に瞬間接着剤を流されたという噂が流れるようになり、左目はなんとか接着剤をはがすことができたものの、右目からはがす際にまぶたの神経や筋肉を切ってしまったと言われていました。

 

まぶたが開かなくなっただけで視力は失っていないため、高山清司は手でまぶたを開けば見えると言われていますが、これはネット上で作られた噂の可能性が高いでしょう。

 

 

山口組の分裂抗争と原因…山健組が本家離脱で神戸山口組を結成

かつての主流派だった山健組が神戸山口組として独立

 

山健組派が本家から離脱し抗争関係に発展

 

山健組を敵視して山健組二代目組長の渡辺芳則を追いやる形で六代目山口組組長にのし上がった司忍ですが、その体制に叛旗を翻す形で、四代目山健組組長の井上邦雄を組長に据えて神戸山口組として分裂しました。

 

分裂の背景には、六代目山口組が篠田建市(司忍)以下名古屋の弘道会出身者を中心としていることに対して、以前の主流派であった山健組他の関西系組織の不満があったものとされている

引用:神戸山口組

 

それ以降、本家と神戸山口組は激しい抗争を繰り広げてきましたが、神戸山口組は規模では到底本家に及ばず次第にジリ貧となり、とくに2019年は神戸山口組は六代目山口組から度重なる襲撃を受けて甚大な被害を出し厳しい年となりました。

 

神戸山口組が壊滅寸前であることを物語るように、同年8月末に神戸市内にある弘道会事務所前にて、高山清司の留守宅を預かる弘道会系組員が神戸山口組に襲撃されましたが、手練のヒットマンを放ったかと思えば実は五代目山健組組長の中田浩司が自ら出張っていました。

 

神戸山口組はそこまで優秀な組員が不足しているのかと思わせましたが、六代目山口組はこれに報復する形で高山清司が刑務所から出所した直後の11月に派手に襲撃しました。

 

同月10日には山健組組員2名が襲撃されて銃殺され、18日には熊本で、19日には北海道で神戸山口組の幹部や事務所が襲撃されて痛手を負いました。

 

さらに27日には、引退して一般市民に紛れて尼崎市内で生活していた二代目古川組元組長、古川恵一が、住宅街の路上で襲撃され、自動小銃の乱射を受けて殺害されました。

 

これにより、神戸山口組は虫の息となりましたが、詳しくは後述する高山清司の留守宅に襲撃する事件が発生しています。

 

 

神戸山口組傘下の一部団体が離脱し任侠山口組を結成(現:絆會)

 

神戸山口組と袂を分かった任侠山口組が改名

 

2017年4月30日に神戸山口組の組織運営に異議を唱えた一部の幹部が、「任侠山口組」として離脱しましたが、2020年1月12日に組織名称を「絆會(きずなかい)」と変更しました。

 

同名称にした理由としては、2019年まで激化していた六代目山口組と神戸山口組との抗争について、市民への不安を煽ることへの問題視と、「山口組」の名称を外すことで事実上山口組ではないと宣言したことで抗争から離脱するのが目的だと見られています。

 

任侠山口組は、名称変更の通知の中で、山口組と神戸山口組の抗争に触れ、これ以上市民への不安をあおるわけにはいかないなどとつづっています。

山口組の名称を外すことで、2つの組織との違いを明確にするねらいがあるとみられ、警察もこうした情報を把握していて確認を進めています。

 

引用:NHKNEWSWEB – 指定暴力団 任侠山口組が「絆會」へ名称変更 “山口組”外す

 

ただ、現時点では「絆會」の組織目的は不明瞭であり、警察の調査が続いているようです。

 

 

山口組分裂抗争は終幕へ?…特定抗争指定暴力団指定で本部は使用禁止に

 

六代目山口組・神戸山口組が特定抗争指定暴力団に指定される

 

 

活動を強く制約された六代目山口組と神戸山口組

 

若頭の高山清司が2019年10月に出所したことで、六代目山口組は動きを激化させてきましたが、敵対する神戸山口組は追い込めたものの2020年1月に「特定抗争指定暴力団」に指定されてしまい、今後の動きは鈍化する見込みとなっています。

 

 

これを受けて、神戸山口組では組員に向けた「特定抗争指定暴力団」を説明する文書が配布され、今後の活動について慎重さを求めているようです。

 

<特定抗争指定暴力団とは>

<特定抗争指定の主旨 組活動の制限。一般市民の安全>

 本誌はこのようなタイトルのペーパー4枚を独自入手した。神戸山口組も特定抗争指定暴力団に指定されたため、対策のために組員らに配布したマニュアルだ。

<特定抗争指定の効果(特定抗争指定に指定されると警戒区域を定められその区域内では特別な制約を課せられます。)>

 特定抗争指定暴力団となると、大幅に暴力団組織としての活動が抑制されてしまうと解説いている。

引用:AERA.dot – 六代目山口組の高山若頭の自宅銃撃で“抗争”再燃 神戸山口組の極秘マニュアル入手

 

六代目山口組本部が使用禁止に

神戸山口組との激しい抗争の結果、本部が使用禁止に

六代目山口組は前述のように2019年に神戸山口組との抗争を繰り広げた結果、神戸市灘区にある本部が兵庫県警により使用禁止とされました。

 

本部の使用禁止を受け、昨年10月に出所したナンバー2の高山清司若頭の出所祝いや同年12月の六代目山口組全体の納会も、本部ではなく、高山とゆかりのある名古屋市の山口組傘下の組事務所で実施。今後も本部再開の見通しは立たない。

 それどころか、六代目山口組と神戸山口組には究極的な「ひま」が待ち受ける。7日に公示された「特定抗争指定暴力団」への指定だ。

「特定抗争指定暴力団」とは、抗争が激化した暴力団を都道府県が指定する制度。指定された警戒区域内では、組事務所への立ち入り、組員5人以上での会合、対立組織の事務所周辺への立ち入り、などの活動が禁止され、違反すれば懲役3年以下の罰則などが科されるようになり、活動が著しく制限される。

引用:文春オンライン – 山口組が「特定抗争」指定で東京に押し寄せる! “ノーブレーキの超武闘派”高山若頭と「人がいなくなる」極秘部隊

 

 

六代目山口組と神戸山口組は現在指定区域外で活動

「特定抗争暴力団」となり対立組員同士で手を組んだ?

 

六代目山口組も神戸山口組も全国に傘下組織を持っていますが、「特定抗争暴力団」に指定されたのは兵庫、愛知、大阪、京都、岐阜、三重の6府県のみとなっています。

 

つまり、指定されていない区域についてはこれまで通りの活動ができるということであり、関西圏以外での組織の活動が活発化する可能性があるようです。

 

ある暴力団関係者は「『特定抗争』に指定された後は、六代目側も神戸側も、今後は東京都内に活動の主軸を移すのではないか」と予測する。

 そもそも暴力団はカネのあるところに集まることから、すでに東京には多種多様な暴力団が集中する。これ以上集中するとなれば、東京五輪を控える東京都内の治安維持に更なる難題が重なることになる。

 

引用:文春オンライン – 山口組が「特定抗争」指定で東京に押し寄せる! “ノーブレーキの超武闘派”高山若頭と「人がいなくなる」極秘部隊

 

その影響かは分かりませんが、抗争中のはずの六代目山口組と神戸山口組のそれぞれ組員が、特殊詐欺で手を組み逮捕される事件が起きていました。

 

組織の末端までは抗争の影響が及んでいないのかもしれませんが、今後の六代目山口組と神戸山口組の抗争のあり方が少し変わっていくかもしれません。

 

 

山口組分裂抗争の今後…高山清司宅襲撃で最終抗争間近の噂も

六代目山口組と神戸山口組は今後半グレ化していく?

山口組の伝統のブロック制は廃止される?

 

今後「特定抗争暴力団」が関西圏以外の地域にも適用されて行けば、六代目山口組も神戸山口組も活動がしにくくなることは目に見えており、それゆえに固定された組織運営ではなく、実態を持たず臨機応変に対応できる「関東連合」に代表されるような半グレ化していく可能性が指摘されているようです。

 

「特定抗争」指定などで組長就任のメリットもさらに減るばかりにみえる。捜査関係者は「メンツさえ捨てれば、警察も利用しつつ、色んな組織と合従連衡する半グレなどのアメーバ的な組織形態の方が、ヤクザにとってもメリットが大きいはず」とヤクザ組織の変革を予想する。

 

 ただ、半グレのような組織に近づいても、ひとつだけ変わらないことがある。それは高山の復帰前後の流れから見ればあきらかだ。ヤクザは、暴力装置であることだけは放棄せず、その掟に忠実であるものだけが生き残る。それが高山なのか、別の人物なのか、というだけで。

 

引用:文春オンライン – 山口組が「特定抗争」指定で東京に押し寄せる! “ノーブレーキの超武闘派”高山若頭と「人がいなくなる」極秘部隊

 

すでにヤクザなので半グレというのもおかしいですが、組織の形態だけ半グレを模していくことになれば、警察はますます暴力団の取締りが難しくなっていくでしょう。

 

市民に潜伏するように暴力団がはびこれば、隣人がヤクザということにもなりかねず、治安の悪化が加速するでしょう。

 

神戸山口組は六代目山口組の高山清司若頭に屈し始めた?

高山清司を恐れている神戸山口組組員は多い?

 

2019年8月の事件で山健組組長の中田浩司自らが出張っていたこともあり、神戸山口組では手練の人材不足や資金不足が目立っており、近いうちに六代目山口組に白旗を上げると見る動きもあるようです。

 

「どうやら、引退したいという者が続出らしい。中枢幹部ですら、ぐらついているようだ。実際にそう宣言して、途中で帰ってしまい、その足で警察に解散届を出した者もいるし、なかには『引退するから、勘弁してほしい』と第三者を介して高山氏に申し入れている者さえいる

 

「白旗」を上げる者まで出たというのだ。

 

引用:現代ビジネス – 山口組、高山若頭が年末の会合で配った「意外な手土産」の意味

 

2019年10月に高山清司が釈放されたことの影響力の大きさを物語っていますが、敵には容赦しないと言われる超武闘派・高山清司の伝説は伊達ではないのでしょう。

 

 

六代目山口組若頭・高山清司の自宅が襲撃され抗争再燃か

 

高山清司に恨みを持つ神戸山口組組員が襲撃

 

このまま山口組分裂抗争は終幕すると思われた2020年2月2日、神戸山口組井上組長と親しいという元山口組系組員の谷口勇二(76歳)により、高山清司の三重県桑名市にある自宅が襲撃され、自宅に銃弾が打ち込まれる事件が起こりました。

 

銃刀法違反により現行犯逮捕された谷口勇二は弘道会に恨みがあったため襲撃したと供述し、弘道会二代目会長である高山清司の自宅を襲撃していました。

 

昨年夏から、抗争が激化している六代目山口組と神戸山口組。6つ府県の公安委員会が暴力団対策法に基づく「特定抗争指定暴力団」にともに指定されてわずか半月余りで、大事件が勃発した格好だ。捜査県警者がこう話す。

特定抗争指定暴力団となり、厳しい制限の中での犯行は大きなアピールできる、事件だな。谷口容疑者は神戸山口組の井上組長と親しいとの情報もある。自宅の裏には、高山若頭の若い組員が常駐し、厳戒態勢で警備に当たっている中での銃撃だった。高山若頭はメンツがつぶされ、神戸山口組の反撃のノロシをあげたな。あれは、カムフラージュだったのか

 

引用:AERA.dot – 六代目山口組の高山若頭の自宅銃撃で“抗争”再燃 神戸山口組の極秘マニュアル入手

 

上記の「あれは、カムフラージュだった」というのは、前述の神戸山口組が「特定抗争指定暴力団」に指定されたことを受けて1月末に配布した極秘マニュアルのことで、谷口勇二が起こした事件は神戸山口組が仕向けたものと見られています。

 

六代目山口組と神戸山口組が東京五輪前に大抗争の噂

六代目山口組と神戸山口組の最終決戦は近づいている?

 

六代目山口組の運営の要である高山清司は「特定抗争暴力団」の指定について意に介しておらず、使用不可の本部に代わって自身の息のかかった建物を事務所にし、組織改編に力を入れ始めていると言われています。

 

なお、その上でカタをつけなければならないのが神戸山口組であり、高山清司は東京五輪が開催されるまでに決着を付けようと目論んでいるとも言われています。

 

高山と組長の司忍と自身の出身母体である最大の2次団体「弘道会」は出所後間もない11月に人事に着手。弘道会のナンバー2である若頭を中野寿城から野内正博にすげ替えた。中野は神戸山口組とのパイプもあり、どちらかといえば「開明派」だが、野内は業界用語でいう「武闘派」とされる。

武闘派といえば聞こえはいいが、実際は目的達成のためであれば人が「いなくなる」ことも厭わないことを指す。捜査関係者は「野内が率いる野内組は、かつて弘道会で対立相手への危害や、警察への脅迫などの裏工作を行っていた極秘組織『十仁会』との関係が取り沙汰されたこともある」と指摘する。そんな人物を中核組織のナンバー2に据えた、ということは高山がブレーキを踏むつもりが露一つないことを物語る。

 

引用:文春オンライン – 山口組が「特定抗争」指定で東京に押し寄せる! “ノーブレーキの超武闘派”高山若頭と「人がいなくなる」極秘部隊

 

もし高山清司が神戸山口組に対して最終決戦を仕掛ければ、2019年以上の血が流れることは避けられず、下手をすると暴力団史上においても類を見ない抗争に発展する可能性もあるかもしれません。

 

六代目山口組は2020年に再統一を目指していた

神戸山口組も一筋縄では六代目山口組に屈しない?

 

六代目山口組は2019年12月11日に、名古屋市内において「事始め」の会合を開きましたが、その際に組員に配られたというVシネマが意味深だと言われています。

 

このVシネマは『実録 名古屋やくざ戦争 統一への道』というもので、弘道会が名古屋を制圧するまでの経緯を追ったもので、高山清司をモデルに制作されたと言われています。

 

それにしても、なぜこの作品の配布が「象徴的」とされるのだろうか。前出の警察幹部が語る。

 

「いまの状況を、この『名古屋統一』の歴史に置き換えているからだ。流血の事態をも辞さずに断固戦い、『再統一』を来年こそは実現するという宣言、訓示のようなものだ。新たな宣戦布告でもある。引退などで済ます気はないわけだ」

となると、今後も壮絶な抗争が続くのか。

 

徹底的にやるつもりだろう。だが、神戸山口組にはもう受けて立つ気力も体力もない。そこで、いま模索されているのが、別の平和的な決着。神戸山口組自体を解散してしまえばいいのではないかという話も出始めている。

 

引用:現代ビジネス – 山口組、高山若頭が年末の会合で配った「意外な手土産」の意味

 

このVシネマが配られた理由は容易に察することができ、高山清司は目の上のたんこぶと鳴り続けてきた神戸山口組を2020年において制圧し、山口組を統一することだと言われています。

 

すでに瀕死とも言われる神戸山口組ですが、まがりなりにもかつて強大な影響力を持っていた山健組を中心とする組なだけにただで敗北するとは思われず、2020年に六代目山口組と神戸山口組の最終決戦が勃発すれば社会を不安に陥れる激しいものとなるかもしれません。

 

 

山口組分裂抗争についてまとめると…

・山健組に反発する形で司忍が渡辺芳則を排除し、六代目山口組が発足した

・山口組は司忍に反発する形でかつての主流だった山健組が神戸山口組を発足、その後一部の幹部が神戸山口組を離脱して任侠山口組(現:絆會(きずなかい))を結成した

・山口組はナンバー2の若頭・高山清司の出所により分裂抗争激化、2020年1月に「特定抗争指定暴力団」に指定され、組本部は使用禁止となっている

・山口組分裂抗争は終幕すると思われたたが、今後最終抗争が起こる可能性も噂されている

 

六代目山口組と神戸山口組の直参組織は全国にあるため、大きな抗争が今後起きれば市民も対岸の火事ではなく身に危険が及ぶこともあるかもしれません。

 

そして、今後懸念されるのが暴力団組織のアメーバ化であり、警察の取締りが難しくなれば社会不安はさらに大きくなっていくでしょう。

 

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