東京五輪でソフトボール女子日本代表を金メダルに導いた上野由岐子さんが話題です。
この記事では、上野由岐子さんの身長や年齢などのプロフィール、中学や高校、大学などの学歴、年収や圧倒的な球速、ジェンダーの噂やかっこいいと話題の髪型、彼氏や結婚などについてまとめました。
この記事の目次
上野由岐子の身長や現在の年齢などのプロフィール
上野由岐子のプロフィール
生年月日:1982年7月22日
年齢 :39歳
出身地 :福岡県福岡市
身長 :174cm
血液型 :A型
東京オリンピックの女子ソフトボール種目で全試合に登板し、日本代表チームの金メダル獲得に大きく貢献した事で注目されている上野由岐子さんですが、以前からソフトボール界のレジェンドとして絶大な人気とリスペクトを集める存在です。
上野由岐子さんは、身長174cmと女子選手としてはかなりの高身長で、角度のあるストレート(平均球速110km/h台)を武器に国際大会や国内リーグで長年にわたって圧倒的な成績(通算防御率0点台、勝利数と奪三振数は国内リーグ歴代1位)を残し続けてきました。
現在は年齢は39歳を迎えていますが、その投球はいささかも衰えておらず、東京オリンピックでの投球は早くも伝説化しています。
今回はこのソフトボール界のレジェンド、上野由岐子さんについてまとめていきます。
上野由岐子の出身中学は福岡市立柏原中学校
出典:https://amd-pctr.c.yimg.jp/
上野由岐子さんの出身中学は、福岡県福岡市の公立校「柏原中学校」です。
上野由岐子さんの中学入学前に通っていた小学校は公開されていませんが、地元の公立校に通われていたようです。上野由岐子さんは小学3年生の頃に本格的にソフトボールを始めています。地元の少年ソフトボールチーム「花畑ブルージェイズ」に所属し、当時から投手として活躍し、チームを県大会優勝に導いています。
柏原中学校入学後はソフトボール部に所属し、全国大会優勝も果たしています。当時から投手として全試合に登板し、既に現在と変わらぬ獅子奮迅の活躍ぶりを見せていたようです。
上野由岐子の出身高校は九州女子高等学校
出典:https://static.chunichi.co.jp/
上野由岐子さんは中学卒業後、「九州女子高等学校(現在の福岡大学附属若葉高校)」へと進学されています。現在の同高校の最新の偏差値はコースによって違いますが「49〜58」です。
上野由岐子さんは高校でもソフトボール部に所属し、高校2年生の時に史上最年少で世界ジュニア選手権の日本代表に選ばれエースとして活躍。当時から球速107km/h(日本人最速だった)をマークして世界でも注目されるようになり、「オリエンタルエクスプレス」の異名で呼ばれました。
シドニーオリンピックの日本代表候補もほぼ内定している状態でしたが、高校の体育の授業で腰椎骨折の大怪我を負い、医者から普通の生活を送れなくなるかも知れないという診断を受けシドニー行きを断念しています。
しかし、上野由岐子さんはこの大怪我を脅威的な回復力で克服し、奇跡的とも言われる復活を遂げソフトボールを続けています。
上野由岐子は大学へは進学せず日立高崎ソフトボール部へ
高校卒業後、上野由岐子さんは大学へは進学せずに、実業団でソフトボールを続けることを選択し、日立高崎ソフトボール部(現在のビックカメラ女子ソフトボール高崎)へと進んでいます。
実業団入りした上野由岐子さんは、1年目から国内リーグで活躍して新人王に選ばれ、新人時代から世界選手権やオリンピックで次世代エースとして圧倒的な活躍を見せ、ソフトボールファン以外にもその名前を知られるようになりました。
2008年の北京オリンピックでは日本代表の絶対的エースとして、連投も辞さずに重要な試合全てに登板し、当時のスポーツ紙では「神様、仏様、上野様」といった見出しが躍り、2日間3試合413球を投げて全て完投勝利を収めた事から「上野の413球」がその年の流行語大賞審査員特別賞を受賞しています。
北京オリンピックを最後に今回の東京オリンピックまでソフトボールは種目から外されてしまいましたが、その間も上野由岐子さんはアジア大会や世界選手権など主要な国際大会に日本代表のエースとして出場し、合計で7個の金メダルを獲得されています。
上野由紀子の年収は?
上野由岐子さんの年収にも興味が集まっているようです。
ソフトボールにはプロリーグがないため、上野由岐子さんはあくまでもビッグカメラの社員という立場です。そのため、他のビッグカメラ社員と同水準の年収だとみられており、年齢などから考えて現在の年収は450万円〜550万円ほどではないかと言われています。
ちなみに、2008年に北京オリンピックで金メダルを獲得した当時も、上野由岐子さんは月収は手取りで17万円ほどと話されていたので、当時からごく一般的な年収だったことが窺えます。
ただ、上野由岐子さんはビッグカメラにとっては宣伝塔として重要な存在でしょうし、ビッグカメラから上野由岐子グッズのキャンペーンやイベントなども度々催されています。あくまでも推測ですが、こうした会社への貢献度の大きさからボーナスはかなりの金額をもらっているのではないかと考えられます。
上野由岐子の球速は国際大会世界最速の121km/h
上野由岐子さんといえば、やはりそのストレートの球速が注目されています。
上野由岐子さんがこれまでに記録したストレートの最高球速は「121km/h」ですが、最初に記録した2009年の時点でソフトボール女子の世界最速の球速でした。
2010年のアジア選手権でも上野由岐子さんは121km/hの球速を記録し、これは国際大会での史上最高球速として現在まで破られていません。
上野由岐子さんは年齢が40代に近づいている現在でも常に速球の球速は110km/h超えており、これはトップで活躍するソフトボール女子選手のストレートの平均球速を上回る数値です。
ちなみに、上野由岐子さんのストレートの球速をプロ野球にそのまま当てはめた場合、バッターボックスでの体感球速は170km/hに匹敵するそうです。
そもそも競技が違うため単純に比較することはできないのですが、上野由岐子さんとプロ野球のトップ打者が対戦する企画はテレビ番組などでよく特集されています。こうした特集番組でも、上野由岐子さんの圧倒的な球速にプロ野球のトップ打者が苦戦する様子がよく放送されて話題になっています。
そうしたテレビ番組などの動画は権利の関係などからここでは紹介できませんが、野球系YouTubeチャンネル最大手の「トクサンTV」にて上野由岐子さんとの対戦動画があるので紹介しておきます。上野由岐子さんの圧倒的なストレートの球速だけでなく卓越した投球技術もよく伝わる動画になっていてとても面白いです。
上野由岐子はジェンダーに関連する発言や報道は特にないが噂に
上野由岐子さんに関連して「ジェンダー」というワードが浮上していますが、上野由岐子さんはこれまで特にジェンダーに関連する発言をされたことも、メディアによってそうした内容が報じられた事もありません。
あくまでも噂として、上野由岐子さんが性同一性障害やジェンダーレスではという声がネット上にごく一部あるようですが、単に上野由岐子さんが鍛え上げられた一切の無駄のない肉体を持っている事や、さっぱりとした男前といった印象を受けるヘアスタイルをされている事が多い事、求道者のごとくソフトボールに向き合っているのがよく知られている事などから、性別を超越したイメージを持たれているというだけのようです。
上野由岐子さんのそういったイメージから、もしかしたらジェンダーレスやトランスジェンダーなのでは?と興味を抱く人がおり、インターネット上で「上野由岐子」と「ジェンダー」というワードが関連づけられただけのようです。
また、上野由岐子さんはネット上などで、尊敬と親しみを込めて「アニキ」、「兄貴」というニックネームで呼ばれていることもよく知られており、これもジェンダーと関連づけられることにつながっているようです。
相変わらず上野由岐子兄貴はイケメンだなぁ
— なみぷ (@__nami__nami) July 21, 2021
ソフトコールド勝ち、やったね!
加えて、上野由岐子さんはそのあまりにもかっこいいイメージから、女子からの人気が非常に高いこともそうした話題と関連している模様です。
みんなあんまり覚えてないかもしれないけど13年前金メダル取った後も上野さんかっこいい、上野投手と結婚したいってなってたんだよ!!何で覚えてるかって言うと私もそう思ってた1人だったから😂😂
— らーそん🌈 (@raasonR) July 27, 2021
やっぱ上野由岐子さんカッコいい。。
同性の私からみても素敵💕
#ソフトボール
上野由岐子がかっこいいという声が殺到
上野由岐子さんは以前からアスリートとして圧倒的に「かっこいい」として、男女問わず高い人気を集めていましたが、今回の東京オリンピックでの活躍によってさらに、かっこいいという声がネット上で多数上がっています。
上野由岐子選手、かっこいいともちろん思うんだけど 同じくらいかわいいなぁって思う!!
— 柴山いぬこ (@inuko_hold) July 29, 2021
とっても魅力的~( ◜ω◝ )すてき!
わたしで良かったらお嫁さんになって欲しい~!
上野由岐子投手めちゃくちゃかっこいいな…そして笑顔かわいい
— saori-ch (@saori_ch9) July 27, 2021
上野由岐子さんはその活躍ぶりがかっこいいだけでなく、ひたむきにソフトボールに向き合い続けるその生き様もかっこいいとして世界中のソフトボール関係者やファンから尊敬を集めています。東京オリンピックの決勝戦で投げ合ったアメリカのソフトボールのレジェンド投手のモニカ・アボットさん(日本の国内リーグでもプレー)は、試合後に、上野由岐子さんについて、「彼女はソフトボールの神様。」、「レジェンドでありアイコンなの」と最大級の賛辞を送られていました。
上野由岐子の髪型も話題
今回の東京オリンピックでは、上野由岐子さんの髪型も話題になっていました。
上野由岐子さんは今回の東京オリンピック出場時、頭のサイドを刈り上げにして上の方は伸ばして後ろでまとめた髪型(ツーブロック)でした。この髪型がサムライをイメージさせるようでかっこいいとして、ネット上でもかなり話題になっていました。
ソフトボールの上野由岐子さん、髪型最高に格好良いな
— SaruyaMichael (@SaruyaMichael) July 22, 2021
上野由岐子の彼氏や結婚は?
イケメンすぎて結婚したいとの女子からの声も多数上がり、一部からはジェンダーレスな噂まで出てしまっている上野由岐子さんですが、気になる彼氏の存在や結婚などについてもみていきます。
上野由岐子さんは2011年頃に、元バレーボール日本代表選手で、現在はビーチボール選手として活躍する石島雄介さんが彼氏ではと噂になった事がありました。ただ、週刊誌などで報じられた情報ではなくあくまでもネット上噂でした。石島雄介さんはその後、別の女性と結婚されているので、仮に上野由岐子さんの彼氏だったという噂が事実だったとしても、破局したという事になります。
なお、上野由岐子さんの好みの男性のタイプは「気遣いができ、思いやりがあり、礼儀がしっかりしている男性」だそうです。
上野由岐子さんは現在も結婚はされていませんが、上野由岐子さんは2009年にクリスタル・ブランド「バカラ」主催の「アスリーツ・オブ・ザ・イヤー・アワード」授賞式に出席された際に赤いドレス姿で登場し、「最終目標はウェディングドレス」と笑顔でコメントされていたので、結婚願望はあるという事だと思います。
上野由岐子さんの結婚については、日刊スポーツが、2019年に上野由岐子さんがインタビューで「国際結婚が夢」と話されていたという記事を掲載しています。
「国際結婚するのは夢なんです」。そう話すと、真意を明かしてくれた。 「どうしてもみんな“上野由岐子”というソフトボーラーとして見る人が多いと思うので、普通の一般人として見てほしい。自分を特別視しない人じゃないと、気を使うので、自分を知らない外国人がいい。目立たないように結婚したいです。家族だけで海外でこっそり(式を)挙げます。子どもは嫌いではないけど、すぐ飽きちゃうので(笑い)」
上野由岐子さんは私生活で騒がれたり注目されたりするのが苦手なようで、外国人とひっそりと海外で結婚したいようです。また、子供については嫌いではないものの、出産して育てるということについてはあまり乗り気ではない様子です。
まとめ
今回は、東京オリンピックで圧倒的な活躍を見せて金メダルを獲得した、ソフトボール界のレジェンド・上野由岐子さんについてまとめてみました。
上野由岐子さんは身長174cmから繰り出される球速MAX121km/hのストレートが最大の武器で、今回のオリンピックでも年齢39歳を迎えているとはとても思えない衰え知らずの圧巻の投球を見せてくれました。
上野由岐子さんは小学生の頃にソフトボールを始め、福岡県立柏原中学校時代に全国大会で優勝して注目選手となり、九州女子高等学校時代には世界ジュニア選手権の日本代表のエースとして活躍し、世界でも知られた選手となりました。
高校卒業後は大学へは進学せずに実業団でプレーする道を選択し、日立高崎ソフトボール部(現在のビックカメラ女子ソフトボール高崎)へと進み、現在も同チームでプレーを続けています。
上野由岐子さんは性別を超越したかのような圧倒的なかっこよさからジェンダーに関する噂も出ているようですが、本人がそうした事を発言したことは一度もなく単なる噂です。彼氏の存在は不明ですが、過去に結婚について、「国際結婚が夢」とコメントされていた事もあったようです。