東京オリンピックのスケートボード・ストリート種目で見事金メダルを獲得した西矢椛さんが話題です。
この記事では、西矢椛さんの出身や実家、父親や母親、兄弟などの家族、出身小学校や通っている中学校、身長や驚きの年収などについてまとめました。
この記事の目次
西矢椛の出身地や身長などのプロフィール
西矢椛(にしや・もみじ)のプロフィール
生年月日:2007年8月30日
出身地 :大阪府松原市
身長 :155cm(東京五輪出場時)
体重 :45kg(東京五輪出場時)
西矢椛さんは大阪府松原市出身のスケートボード選手です。2020東京オリンピックにスケートボード・ストリート女子種目の日本代表選手として出場し、2021年7月26日にスケートボード・女子ストリート決勝にて金メダルを獲得して世界を驚かせました。
西矢椛さんは、2021年7月の時点で13歳の中学2年生で、日本人としては史上最年少(13歳と330日)でのオリンピックの金メダル獲得となりました。さらに、日本人女性では史上初の21世紀生まれの金メダリストという事でも大きな話題となっています
今回はこの現在注目を集めている、スケートボード金メダリストの西矢椛さんについてまとめていきたいと思います。
西矢椛さんの身長について
西矢椛さんの現在の身長は「155cm」という事ですが、2020年から2021年にかけて身長が3cmも伸びたという事なので、今後さらに身長が伸びる事も予想されます。ただ、スケートボードという競技は身長があまり高いと不利になる部分もあるという事なので、金メダルを獲得した現在の身長がベストという考え方もできるかもしれません。
ただ、西矢椛さんをよく知るというムラサキスポーツの甲川誠さんという方は身長が伸びて身体ができて来ればもっと技術も上がるのではと期待を寄せるコメントをされていました。
甲川氏は「今は成長期ですし、小学校の時よりも身長が伸びているので、体つきが変わると、もっともっと技術が高くなるんじゃないかなと思う」と大きな期待を寄せた。
西矢椛さんはまだまだ大きな伸び代のある選手だと言われているので、今後の活躍もとても楽しみです。
西矢椛の実家は大阪府松原市
西矢椛さんの出身地は大阪府松原市と公表されています。
西矢椛さんはまだ13歳という年齢もあって、実家の詳しい場所などは公開されていませんが、大阪府松原市三宅西に2015年7月にできたばかりだというスポーツ公共施設「スポーツパークまつばら」に練習に来ていたとの報道が出ているので、実家はこの近くでは?との噂も出ているようです。
東京五輪のスケートボード・ストリート女子決勝が26日に行われ、大阪・松原中学2年・13歳の西矢椛(もみじ、ムラサキスポーツ)が日本勢史上最年少で金メダルを獲得した。西矢が6年間通う松原市の「スポーツパークまつばら」の太(ふとり)健二支配人(35)が祝福の声を寄せた。
ともあれ、大阪府松原市では地元からオリンピック金メダリストが出たということを喜んでいる市民が大勢いるようです。
西矢椛 ちゃん松原の子なんだね
— kuzira_ (@kuzira1126) July 26, 2021
実家、つまり私の生まれ育った
松原市で有名人と言えばflumpoolのボーカルの人だったかな
小さな市だから近くに金メダリストの子が居るなんて✨と皆んな喜んでるよ✨おめでとうございますなんか嬉しいな〜☺️
西矢 椛選手 金メダル 中山 楓奈選手 銅メダル
— のこのこきのこ (@PBnxgrHdRxfwLUb) July 26, 2021
おめでとうございます
西谷選手の地元が同じでびっくり‼️思わず実家に電話した笑#がんばれニッポン#Tokyo2020#オリンピック
西矢椛の家族① 父親はメイハン大阪支店長の翔さん
日本人として史上最年少の金メダル獲得という偉業を成し遂げた西矢椛さんの家族にも注目が集まっています。
西矢椛さんの父親は、大阪府西成区に所在する総合建物管理業「メイハン大阪支店」の支店長を務めているという翔さんという方で、2021年7月の時点で年齢は39歳だと報じられています。父親の翔さんは競技中は西矢椛さんに付き添って会場にいた(無観客だったが中学生選手という事で特例で家族が同行していた)という事ですが社員らも業務の傍ら、観戦して声援を送っていたようです。
西矢選手の父親・翔さんが支店長を務める総合建物管理業「メイハン大阪支店」(大阪市西成区)では、社員2人が業務の傍らインターネット中継で観戦した。金メダル獲得が決まると、社員らでつくるLINEのグループチャットには「金だー!」「おめでとう」などの書き込みがあふれたという。
職場の女性社員によれば、父親の翔さんは西矢椛さんの事を嬉しそうに話されていたという事なので、職場の社員らも揃って応援されていたのでしょう。
西矢椛さんは、2歳年上の兄の影響で5歳のの頃にスケートボードを始めたそうなのですが、すぐに夢中になって本格的に取り組むようになると、父親の翔さんがインスタグラムなどをみて技を研究し、熱心に指導するようになったのだそうです。
本格的に取り組み始めてからは翔さんが写真共有アプリ「インスタグラム」などで新しい技の動画を探し、西矢選手に見せて指導するようになった。「頭が下がりすぎ」「前に体が突っ込んでいる」とのアドバイスに、「父の指摘は本当に的確」と感謝する。
西矢椛さんの家族は皆、スノーボードをかなり熱心にやられていたようで、その夏場の練習としてスケートボードを取り入れたのがきっかけだったようです。なので、元々父親の翔さんもスノーボードの知識と技術があったため、身体の使い方似ているスケートボードの技を研究して西矢椛さんに指導する事ができたという事だと思います。
西矢椛の家族② 母親は智実(ともみ)さん
出典:https://earning-twoway.com/
西矢椛さんの母親は智実(ともみ)さんという方で、2021年7月の時点で年齢は39歳と報じられています。
西矢椛さんの母親の智実さんは、メディア取材に、幼い頃の西矢椛さんがスケートボードにすぐに夢中になり、世界大会に出るようになってより真剣に練習に取り組み始めた事などを明かされていました。
母智実(ともみ)さん(39)は「夢中になって、毎日のように楽しんで滑っていた」と振り返る。
智実さんは「世界大会に出るようになって練習に取り組む姿勢が変わった。以前はただ滑っているだけだったのが、大会を意識して練習するようになった」と急成長に目を丸くする。
母親の智実さんも競技会場で応援し、西矢椛さんの金メダル獲得の瞬間を生で目撃されたという事です。
娘さんの快挙にはまだ「まだ実感が全然ないんです」という事でしたが、メディアのインタビューには、西矢椛さんのプライベートでの普段の様子なども明かしてくれています。
13歳の娘が成し遂げた大偉業について、智実さんは「まだ実感はないです」と率直な思いを語った。普段は「普通の女の子。スケボーしていない時はYouTube見たり、インスタ見たりです」。他のスケーターのように競技の動画を見ているのかと尋ねられ、「大半はお笑い。千鳥が好きなんです」と笑った。
西矢椛の家族③ 兄弟は2歳年上の兄の颯(はやて)さん
西矢椛さんの兄弟は、颯(はやて)さんという2歳年上のお兄さんがいるという事です。
西矢椛さんの家族はスノーボードをやっていて、この兄の颯さんがその夏場の練習としてスケートボードを始め、その影響を受けて西矢椛さんは5歳の時にスケートボードを始められたのだそうです。
この西矢椛さんの兄弟の颯さんについては2歳年上という以外には情報はないのですが、スノーボードに真剣に取り組まれているのかも知れません。2歳年上という事なので、2021年8月の現在は15歳から16歳ではないかと思いますが、競技を続けていれば将来的には兄弟でのオリンピック出場の夢なども抱けるかも知れません。
西矢椛さんは金メダル獲得時に「(兄に)メダルをかけてあげたいです」とコメントされていたのも話題になっていました。
お兄ちゃんの影響でスケボーを始めた西矢選手(13)、お兄さんに何と報告したいですか?と聞かれ、「メダルをかけてあげたいです」
— けっとろ@ (@1ohCSlB8UtLD7Up) July 26, 2021
泣けた
また、西矢椛さんは、モットーは「笑顔で楽しく滑りたい」だと話されていて、これは父親の翔さんや兄の颯さんから教わった言葉だと明かされていました。
西矢のモットーは「笑顔で楽しく滑りたい」。競技を教えてくれた父や兄から教わった言葉で、その心は「笑顔にしていれば、何か良いことがあるかもしれない」。
こうしたコメントから兄弟仲はかなり良いのではないかと想像できます。
西矢椛の出身小学校松原市立松原西小学校
現在中学2年生の西矢椛さんですが、出身小学校は地元の公立校の「松原市立松原西小学校」だという事です。
松原椛さんは小学校1年生の頃に本格的にスケートボードに取り組み始め、小学校6年生だった2019年には、世界最高峰のストリートスポーツの国際大会「X Games」で準優勝に輝いています。(この時の優勝は東京五輪にも出場した西村碧莉さん)
また、同じく2019年には世界選手権にも出場し準決勝進出の成績を残されています。
西矢椛の中学校は松原市立松原中学校
出典:https://tamachikunoume.com/
西矢椛さんは松原市立松原西小学校卒業後、そのまま地元の公立中学校「松原市立松原中学校」へと進学されています。
西矢椛さんは中学へ進学後も熱心にスケートボードに取り組み、2021年2月にローマで開催された世界選手権(Street Skateboarding World Championships )にて2位を獲得し、これで東京オリンピック代表を内定させました。
西矢椛さんは、中学校の友人にも東京オリンピック出場を応援されたそうで、「学校の友達に『五輪出場すごいね』とか『頑張って』とか言われました」と嬉しそうに話されていました。
金メダルを獲得した後には、カメラに向けて「頑張って金メダル取ったよ~」と中学校の友人に向けて報告もされていました。
西矢椛の年収
東京オリンピック金メダルの快挙で注目された事から、西矢椛さんの年収にも興味が集まっているようです。
スケートボードはアメリカでは非常に人気が高く、大きな大会では多額の賞金が出ます。西矢椛さんは世界大会(賞金総額は数百万〜数千万円)にも出場し結果を残しているので、その賞金だけで年収額は数百万円程度あるのではないかとみられています。
加えて、今回の東京オリンピック金メダル獲得の報奨金500万円も受け取れるので、合計で年収は1000万円近いのではないかと言われています。13歳にしてこれだけの年収が予想されているという点でも西矢椛さんのスケボー選手としての凄さが伝わるかと思います。
スケボーはアメリカで活躍するトッププロ選手の中には年収数十億円を稼ぐ人もおり、西矢椛さんも今後の活躍次第ではとんでもない額の年収を稼ぎ出す可能性を秘めています。
まとめ
今回は、東京オリンピックのスケートボード・ストリート種目で見事金メダルを獲得し、日本人として史上最年少金メダリストという偉業を成し遂げた西矢椛さんについてまとめてみました。
西矢椛さんは大阪府松原市の出身で実家もこの場所にあるようです。家族は父親の翔さん、母親の智実さん、2歳年上の兄弟の兄の颯さんがいます。家族でスノーボードをやっていて夏の練習にスケボーを取り入れたのがスケボー選手になったきっかけだったそうです。
西矢椛さんの出身小学校は、地元の公立小学校「松原市立松原西小学校」で、小学生時代から海外の大きな大会に出場して結果を残しています。中学は「松原市立松原中学校」へと進学されています。
スケートボードはアメリカでは非常に人気が高い競技で、大きな大会では多額の賞金が出ます。このまま西矢椛さんが世界を舞台に活躍を続ければとんでもない額の年収を稼ぎ出す可能性もありそうです。西矢椛さんの今後の活躍にも注目していきたいと思います。