小林麻央さんは乳がんで闘病生活を送っていましたが、2017年6月22日にお亡くなりになられました。
この記事では、小林麻央さんの2016年の乳がん発覚の報道から闘病生活、そして2017年の死去とその後の報道をまとめました。
この記事の目次
小林麻央のプロフィールと乳がん発覚について
芸名:小林麻央(こばやしまお)
本名:堀越麻央
出身地:新潟県小千谷市
生年月日:1982年7月21日
出身高校:國學院高等学校
最終学歴:上智大学文学部心理学科卒業
身長:164cm
所属事務所:セント・フォース
小林麻央さんは上智大学卒業後、セント・フォースに所属し、キャスターを中心に芸能活動をしてきました。
2010年3月3日に歌舞伎役者の市川海老蔵さんと結婚し、麗禾ちゃん(2011年7月25日生)と勸玄くん(2013年3月22日生)を出産しています。
ふたりの子供を育て、梨園の妻として夫市川海老蔵さんを支えていた小林麻央さんでしたが、2016年6月9日に乳がんであることが公表されます。夫の市川海老蔵さんは2016年6月9日の会見中に「1年8ヶ月前」に診断が出たと言及していたので、2014年10月頃に乳がん判明したものと思われます。
【新潮記事 まとめ】
・2014年2月しこりが見つかる
虎ノ門は白黒はっきりしないので3ヵ月後にまた来てください、と言ったが麻央は8ヵ月後 の2014年10月に受診
・2014年10月 生検 →癌だと診断
この段階で治療に取りかかれば5年生存率は90%超。虎ノ門は標準治療を勧める
→麻央さん側は首を縦に振らなかった(空白の1年4ヵ月 …気功などの民間療法で治療していた期間)
・2016年2月 聖路加病院に移る
聖路加病院「気功療法というか、全く療法にならないことを続けたせいで、瀕死の状態でした。リンパ腺が瘤のように腫れあがっていたのです」
↓
それでも手術には至らず
聖路加病院「医師と夫婦側のコミュニケーションが不調で手術にまで至らなかった」
・2016年6月9日 スポーツ報知が小林麻央の癌をスクープ、これを受けて海老蔵が会見、癌だと告白
小林麻央のステージ・余命【2016年6月~8月の報道】
小林麻央の乳がんのステージは「深刻」
2016年6月9日に、夫の市川海老蔵さんが会見を開き、小林麻央さんの乳がん公表されました。
海老蔵さんは、麻央さんの容態について会見内で「深刻」という言葉を用いて説明しています。
がんのステージについても「深刻だ」という言葉で表し、現在麻央さんは手術するために抗がん治療を受けている状況だと明かしています。
ーーステージは?
全部聞いていますけれど、そこら辺をどうするのかっていう、話で。うーん、ステージということで、さっき「深刻だ」という言葉で、一つご理解していただければと思いますね。簡単に治らないからこそ、今、こういう時間が経過してこのような会見になっているわけですから、まあ、そういうことです。
--しこりを取る手術は?
(入院中に)手術に至らなかったので、抗がん剤治療ということでご理解いただきたい。
ステージは「深刻」という以外に明かされていませんでしたが、その後、小林麻央さん自身がブログで「がんの全身転移」「ステージ4」であることを報告していました。
一般的な乳がんのステージと生存率
乳がんのステージは大きく5段階に分かれており、0期・Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期・Ⅳ期があり、数が増えるほど深刻になります。乳がんのステージが深刻になってくると、その状態によってステージ内でも細分化されることもあります。
乳がんのステージごとの生存率については、以下のような統計が出ています。
乳がんの10年生存率(1990年治療開始)
(日本乳癌学会「全国乳がん患者登録調査報告第29号」より)
- Tis:乳管内にとどまるがん。非浸潤がん(超早期)
- 0期:しこりや画像診断での異常な影を認めないもの
- 1期:2cm以下のしこりで、リンパ節への転移がないと思われるもの
- 2期:2cmを超える5cm以下のしこりがある、もしくはリンパ節への転移が疑われるもの
- 3a期:しこりが5cmを超えるもの
- 3b期:しこりが皮膚などに及んでいるもの
- 4期:しこりの大きさを問わず、他の臓器に転移がみられるもの
引用:早期発見の生存率
小林麻央さんの場合は海老蔵さんが会見内で、「深刻」「手術に至らなかった」と発言していることからガンは早期ではなく、Ⅲ期・Ⅳ期にさしかかっているのではとする報道も多く見受けられていました。
「ステージⅣ」(他の臓器に遠隔転移している)まで進行している場合は、手術適応から外れ、延命効果を得るためにホルモン治療や抗がん剤を使う化学療法が行われる。
「ステージⅢb」(しこりが胸壁と強く癒着していたり、皮膚表面に進出して皮膚の崩れがみられる。炎症性乳がんも含まれる)や、「ステージⅢc」(わきの下のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移している。あるいは鎖骨周辺のリンパ節に転移している)まで進んでいて、手術ができない場合も、まずは化学療法が行われるケースが多い。
つまり進行性の乳がんで他の部分にがん細胞が転移している場合に、手術に踏み切ることが難しくなることがあるようです。手術が難しいということは乳がんのステージが深刻であることも同時に表し、上記のようなステージⅢ期以降を連想させるものでした。
ただこれで決めつけていいものではなく、乳がんの治療法はさまざまですので、その他にも考えられることもあります。
たとえば他の場所への転移をしていなくても、乳がんの手術では乳房の切除も含まれてきますので、そういった手術後の体への影響を考えて最初に抗がん治療をし、切除部分の縮小を図っているのではと指摘する声もあります。
乳がんはがんの中でも比較的、抗がん剤や放射線による治療が有効。完治には手術の必要性は高いが、「がんが大き過ぎると、胸をえぐるようにして切除しなければいけない。原形を残した形で手術するために、治療で小さくしてから手術という選択をしている可能性もあります」と推察した。
若年性乳がんのステージと生存率
先ほども乳がん患者の生存率に触れていますが、ここでは若年性乳がんの例を用いてご紹介します。小林麻央さんは33歳ですので、若年性乳がん(35歳未満)と考えることができ、その統計詳細が厚生労働所のHPで確認できます。
乳がんにかかる日本人女性の約2.7%が35歳未満の若年性で、割合としては非常に少ないです。
若年性乳がんのステージごと(ⅢC期とⅣ期以外)の余命については図表で確認できます。
やはりステージが深刻になるにつれ生存率は低くなります。
若年性乳がん(34歳以下) の病期別生存率
引用:若年性乳がんの予後
また若いとガンの進行も早いと言われますが、確かに早期乳がんの場合は若い方の方が進行状態が早いのは否めません。ただ進行乳がんの場合は、35歳以上の患者さんとの予後に大きな差もないことが生存率で表されています。
(1つ目が早期発見に含まれるステージ2A期の若年性・非若年性の比較表、2つ目に進行乳がんのステージⅢC若年性・非若年性の比較表を抜粋。その他詳細は、若年性乳がんの予後へ)
【D IIIA-1期】
【G IIIC期】
引用:若年性乳がんの予後
小林麻央さんのように乳がんのステージが早期ではなく進行状態である場合、若年性・非若年性とその生存率は大差ないようですが、深刻であることは違いない状態でした。
小林麻央は「夏までもたない」フライデーが撮影した写真…腹水が溜まっている?
FRIDAYが麻央さんの近影を公開、2016年に医者から「夏までもたない」と告げられたことを明かしていました。
「会見の2日ほど前から、市川家と近い関係者の間で、ある情報が流れました。それは、市川海老蔵さん(38)の妻である小林麻央さん(33)が乳がんを患っているというもの。さらに『「夏までもたない」と医者から告げられ、病院から自宅に戻ったようだ』というショッキングな情報だったため、それをキャッチした一部の芸能記者がウラ取りに走ったんです」(芸能関係者)
2015年7月に撮られた麻央さんの写真
腹水が溜まっている?
お腹が出ており、腹水が溜まっているのではないかと噂されています。一時期、妊娠していると報道されたのはこのためだったのでしょうか。
麻央は顔回りやお腹のあたりがふくらんでいて、いつもと様子が明らかに違う。これはがん治療の副作用だったのか。
腹水とは、腹腔(ふくくう)へ過剰に水がたまる症状のことです。がんが進行すると肝臓の働きが低下して、アルブミンを十分に作れなくなります。すると、本来は血管に引き入れられて体外へ排出される水分が、腹腔(ふくくう)内にたまってしまいます。
2015年、9月にお亡くなりになられた川島なお美さんも腹水が溜まっていると話題になっていました。
川島なお美さんの腹水
海老蔵さんが会見で仰っていたように麻央さんはやはり深刻な状態なのでしょう。
川島なお美の死因は胆管がん|腹水や最期まで総まとめ【若い頃の画像あり】
小林麻央がブログ「KOKORO.」開設【2016年9月~10月の報道】
小林麻央のブログ「KOKORO.」開設の経緯
2016年8月31日、海老蔵さんのブログで麻央さんから重大発表があると告げられました。その翌日の9月1日、小林麻央さんが闘病ブログ「KOKORO.」を開設したことを報告していました。
小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba
初めの記事は「なりたい自分になる」とタイトルで書かれていました。
なりたい自分になる – 小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba
病院で「癌の陰に隠れないで」と医師に励まされたことを明かしており、「ブログという手段で陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」と前向きな気持ちをつづっています。
ブログの一部
今日から、ブログを書くことにしました。家族はとても、驚いています。素晴らしい先生との出会いに心を動かされました。その先生に言われたのです。
「癌の陰に隠れないで」
時間の経過とともに、癌患者というアイデンティティーが私の心や生活を大きく支配してしまっていたことに気がつきました。元気になったら元の自分や生活に戻れるのだからそれまでは、誰にも知らせず、心配をかけず、見つからず、、、と思ってきました。
乳がんであることが突然公になり、環境はぐるぐる動き出しました。そこで、これまで以上に病気の陰に隠れようとして心や生活をさらに小さく狭いものにしてしまいました。これは自分自身のせいです。
私は力強く人生を歩んだ女性でありたいから子供たちにとって強い母でありたいから
ブログという手段で陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました。こんな自分勝手な情けない理由でごめんなさい。
引用:なりたい自分になる
小林麻央、抗がん剤で髪が抜けたことを報告
かつらをかぶった小林麻央さん
抗がん剤で髪が抜けるので金のウィッグを試したとブログで報告しています。これは随分前の写真のようです。
随分前の写真ですが、、、抗がん剤で髪が抜けるので、試してみたウィッグです。
引用:かつら
結局、金髪は辞めたようですが、ネットでは驚きの声が上がっています。
・心はまだ折れてない感じで気丈な表情してるけど確実に死相出てる…頑張って欲しいな
・遺書みたいなものだろうね。誰にも言わずひっそり死ぬ人がほとんどだろうけど、この人はなにかを人の心に残したかったんだろうと思う
・やっぱ辛いな…
そして、子供たちとの写真も公開しています。抗がん剤で髪が抜けたので、当時は以前のようなセミロングヘアーではなくなっていました。
出典:ameblo.jp
小林麻央の当時の写真…死相が出ていた?
小林麻央さん
髪だけではなく、抗がん剤の副作用による体のしびれもあるといいます…ブログから大変な闘病生活を送っていたことがわかります。
15日夜に更新したブログでは、「今は、抗がん剤のタキソールの投与を続けてきましたが、副作用で指先の痺れが強くなってきました」と報告。 痺れを和らげるために、「温かいお湯にビー玉でコロコロマッサージすると症状が良くなると聞き、試してみました!」と明かし、「その瞬間は和らぎますが、すぐに痺れが戻ってしまいました」と伝えた。
当時の写真にネットでは死相が出ていると驚きの声も上がっていました。
【死去間近?】小林麻央さんブログKOKORO最新画像がやばい…2ch「これ死相が出てるやん」「余命宣告されたからアメブロ始めたのかな」 : NEWSまとめもりー|2chまとめブログ https://t.co/Ley19NMoOk
— マッキー氏(油性) (@magic_mackee) 2016年9月19日
眉毛と睫毛が抜け落ちてるとはいえ人相違いすぎる
小林麻央、肺や骨にも転移…現役医師が指摘した5年生存率
小林麻央さんが、生体検査の結果告知日の心境と当時のがんの進行状況を明かしていました。この時は肺や骨にも転移していると言われていました。
この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった。(その後、現在肺や骨などに転移あり)。
現役医師の話によると、全身転移している時の5年生存率は30%だったそうです。
■現役医師が指摘「5年生存率は30%程度」
青木先生:骨や肺に転移しているのでしたら、ステージ分類はIV期です。どのがんでも根治的な外科手術の適応になるのは、病変が局所にとどまっていて手術で取り切れる場合です。IV期の乳がんでは、化学療法やホルモン療法といった全身的な治療と、疼痛緩和が中心になります。5年生存率は、ほかのがんのIV期と比べ高いとはいえ、30%程度です。ただし、遠隔転移があっても、原発巣を切除することによって生命予後が改善する可能性も一部でいわれています。
想像通り、いや想像以上に医師の見解は厳しいようだ。
小林麻央ががんを一部切除手術【2016年10月~11月の報道】
小林麻央さんが手術したことをブログで報告していました。
これまでは手術できる状態ではないとも言われていたので、思ったより状態が良くなってきている可能性とも当時は言われていました。
小林麻央、QOLのための手術
病院の先生方の勇断により、先日、手術を受けることができました。術後、徐々に回復してきたため、ご報告させていただきます。私の場合、根治手術ではなく、局所コントロール、QOLのための手術です。
一時は、胸や脇の状況が深刻になってしまったため、手術さえも選択にありませんでした。手術をしたからといって、肺や骨にがんは残っており、痛みもあるので、これからが闘いです。
詳しい部位は明かされていませんが、麻央さんのいう通り、QOLのための手術で、精神的ストレスなどを緩和することが目的だったようです。
医療関係者によると、局所コントロール手術は、現状のQOL(Quality of lifeの略で、生活の質の意味)を落とさずに守っていくための手術という。ブログではどこを手術したのか、時期なども明かしていないが、同関係者は「ブログを読む限りでは、乳がんの患部(乳腺)や、転移した脇のリンパ節などを切除したことは間違いないでしょう。ただ、根治のためではなく、痛みなどのストレスを緩和することが目的でしょう」と説明した。
小林麻央、ステージは4であることを公表
手術後に初めて自身のブログで乳がんのステージについて触れていました。
「私はステージ4だって治したいです!!!遠慮している暇なんてありません!!だって、先生にも私は、奇跡を起こしたい患者なんだって思っていてもらいたいです。だから、堂々と叫びます!5年後も10年後も生きたいのだーっあわよくば30年!いや、40年!50年は求めませんから」
引用:心の声
小林麻央、抗がん剤治療を休止
手術後に抗がん剤治療を休止、眉毛が生えてきたことを報告しています。抗がん剤には投与期間と休薬期間があるので、この時は休薬期間だったのでしょう。
出典:ameblo.jp
術後、抗がん剤をお休みしています。
FECや タキソールの蓄積で完全に抜けていた眉毛やまつ毛が一ヶ月経たずに、生え始め、形になりました。
引用:小さな毛
抗がん剤による癌の治療は効果があるからと言って、延々と続けるわけにはいきません。通常は1週間~3週間の間抗がん剤を投与するのを1クールとし、1クールが終わった後1週間~3週間程の期間を休薬期間とし、これを1セットで行う治療法が一般的です。
小林麻央、全身衰弱で再入院
手術後に抗がん剤治療を休止、その後ブログが更新されていない時がありましたが、連日病院であったとのことです。
身体が弱っていて連日病院でした。
点滴もしたし、この週末は回復してくるとよいな。
小林麻央の放射線治療が終了【2016年12月の報道】
2016年12月初旬-中旬には放射線治療の終了を報告していました。
その後は、放射線治療の副作用があったりブログが4日間更新されないなどの出来事がありました。あまり体調はよくなさそうでした。
歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の妻で、がんで闘病中の小林麻央さん(34)が10日に更新したブログで、放射線治療の副作用のため体調が優れない事をつづっている。
7日のブログで放射線治療を終えたことを報告した麻央さん。この日は、「想像以上に放射線の副作用が強く、すこぶる体調が悪い」と記し、「喉の痛み、背中の痛み、放射線の副作用だとは教えてもらえず、不安が強すぎた。それが精神的に、かなりの打撃だった」と不安をもらした。
そして、「ずっと続く日々があるなら、休みたい。でも、終わりが見えるなら、休んでなんかいたくない。振り絞ってでも動きたい」と続け、「明日死ぬかのように今日を生きろ と、言うけれど、病気の時は ずっと生きるかのように、今日を生きろ くらいが、丁度良いと思った。今の私には」とつづった。
小林麻央がテレビ出演【2017年1月~4月の報道】
小林麻央さんが2017年1月にテレビ出演を果たしました。また同時に放射線治療を再開したことなども報告していました。
2017年現在の小林麻央さん
黒っぽいショートヘアのウィッグ(かつら)にうっすらアイメークや口紅も施し、笑顔で取材に応じました。
歌舞伎俳優市川海老蔵(39)の妻で乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が10日、ブログを更新、前日出演した日本テレビ系「市川海老蔵に、ござりまする」を見てくれた視聴者に感謝をつづった。同番組はがん公表以来初のテレビ出演となり、海老蔵への思いなどを語った。
麻央は「今は今しかないので、記録として残すことができてよかった、と後悔なく放送をみることができました」とブログに記した。
さらに麻央は「2017年の家族を想像しました」と、いろいろな目標をつづった。
「今年は、家族で一緒に桜をみたいです。植樹の目標は少しハードルが高いかな。勸玄を稽古に連れて行きたいです。麗禾は、現在バレエがお気に入りのようですが、着物やいろいろな所作のまねごとも好きなので、日本舞踊も習ってほしい。
海老蔵さんの話によると2016年は本当に深刻な状態で、生きていることが奇跡であったそうです。
海老蔵は昨年6月の会見で「深刻」と発表した麻央の病状について、昨年10月のインタビュー時点で「絶対に治らないレベルの病気だったんです。本当に。言っちゃえば。本当に。まさか手術ができると思わなかった」と告白。
「早かったら3、4、5月で、多分、ダメだった。今年の夏は絶対無理だと思った。今10月でしょ、もうすでにこの時点ですごいことが起こってる」と“奇跡”が起こっていることを真剣な表情で伝えた。
小林麻央のがんが顎に転移【2017年5月の報道】
2017年5月、小林麻央さんのがんが顎に転移していることを、市川海老蔵さんが明かしました。
海老蔵は、乳がんで闘病中の妻でフリーアナウンサー小林麻央(34)の顎にがんが転移したことを明かした。
「本当に強い。くじけてもおかしくない状況で未来を見据えて頑張っている」と精神力に敬意を表した。海老蔵も特製スープを作るなど「何とか栄養をつけて免疫力を上げてほしい」と願う毎日。
顎に痛みがある状態
少し前には顎に痛みがあることをブログで明かしていました。
今、一番痛みが強いのが顎です。
あまりに痛みが続くので、検査をして頂くことになり、やはり転移でした。冷やしたり、温めたりしても気が休まる効果もなく、私の顎の痛みには痛みどめの薬も効きにくく、今のところ対処の仕方がありません。
去年から言われていますが、予断を許さない状況と言われていました。
乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)。最近では、酸素吸入器を付けた写真を投稿したり、痛みが激しいことなどをブログでつづっていたが、顎に転移したことが明らかになった。一進一退の病状が続いているという。
小林麻央が死去【2017年6月の報道】
まず、当日(2017年6月23日)は、市川海老蔵さんがブログで「人生で一番泣いた日です」「マスコミの方々もお察しください。改めてご報告させていただきますので、近隣の方々のご迷惑になるのでひとまずおかえりくださいませ、宜しくお願い致します」とつづり、身辺に重大な出来事が発生したことをうかがわせました。
その後、市川海老蔵さんが記者会見をする前に、小林麻央さんの死去報道がありました。
歌舞伎俳優、市川海老蔵(39)の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(こばやし・まお)さんが22日夜、都内の自宅で死去した。 34歳。東京都出身。
人気キャスターから梨園の妻へ転身し、成田屋を支えていた14年10月、乳がんの告知を受けて闘病中だった。21日に容態が急変したという。
市川海老蔵さんは予定通り記者会見を行い、麻央さんの最期の言葉が「愛してる」であったことを明かしました。
22日には話すことができなくなっていた麻央さん。海老蔵が横たわっている麻央さんの前に座ると、呼吸が苦しそうだったが、海老蔵は「不思議なことなんですが」と振り返りながら、麻央さんが「息をひきとる前に『愛してる』と言って…彼女が…」と話すと涙。海老蔵はしばらく目を閉じ、呼吸を整えてから「愛してる、その一言を言って……泣いちゃいますよね。愛してる、と言って、本当にそれで、そのまま旅立ちました」とあふれる涙をぬぐいながら語った。
小林麻央さんの生前のブログが
— START (@baseball1191) 2017年6月23日
とっても心に響いて泣ける。 pic.twitter.com/B8MQqQAK27
海老蔵さんの会見みて
— 🍥きりたんぽ🍥 (@kiritampopopo) 2017年6月23日
大切な人が隣にいることが
どんなに幸せなことか
本当に改めて
考えさせられました。
「また明日ね」と
言えることが
どんなに幸せなことか
小林麻央さん深く
御冥福をお祈りいたします。
金蔵
— ハムスターの鉄平(佐藤公亮の兄貴分) (@kousuke_teppei) 2017年6月23日
「人を亡くすというのは
その人の持つ声が
聞けなくなるのが
寂しい理由の1つだと
思います。
小林麻央さんの天国での
生活が幸せなものに
なりますようにお祈りします。」 pic.twitter.com/zGE8GwJ5KP
小林麻央の死去後~海老蔵に批判の声【2017年6月以降の報道】
小林麻央の死去後もブログの更新を続ける海老蔵に批判の声も?
小林麻央さん死去後も、市川海老蔵さんはブログの更新を続け、中には不適切とネットで指摘される内容もありました。また、噂レベルの話ですが、小林麻央さん死去数日後に、家族でディズニーランドに行っていたという目撃情報もあります。
【ブログ】市川海老蔵、ジムでの自撮り写真がヤバイ…小林麻央さん死去後にこれは…
【ブログ】市川海老蔵さんに批判殺到・・・【小林麻央さん死去】
市川海老蔵、2ch鬼女板でヤバすぎる目撃情報流出…小林麻央さん死去数日しか経ってないのに…
市川海老蔵さんは批判を受け、「ブログが一つの支え」とのコメントを出しています。
歌舞伎俳優の市川海老蔵が27日、ブログを更新し、麻央さんが亡くなって以降、頻繁にブログを更新する理由について「居ても立っても居られないとき、私はブログが1つの支えになっています」「お許しくださいね」と説明し、理解を求めた。
一部では、市川海老蔵さんがブログの更新を続けてる理由として、ブログでの広告収入が目的では?とみられているようです。
市川海老蔵のブログの収入!!小林麻央さん死去後も更新しまくる理由
小林麻央のブログ「KOKORO.」を英訳
市川海老蔵さんは小林麻央さんブログ「KOKORO.」を英訳することを発表し、実際に英訳版がブログに投稿されています。
https://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12288375891.html
海老蔵は、その文章の英訳を発信することに関して「海外の知人のみならず BBCの今年の100人の女性というものに 麻央が選ばれ 日本国民は いままで 病などになると比較的心を閉ざしてきた傾向の中 公に伝えるという勇気を高く評価してくださったようで、イギリスのみならず米国からも正式に この文章を保管させていただきたいという事とか諸々多くのご要望がありました」と経緯を説明。
愛妻を亡くして1週間という時期で、悩んだ末の決断。「麻央も生前 元気になったならば病に苦しんでいる方々の力に 勇気に光になりたいの、と」と、遺志を受け継ぐ決意をしたという。「麻央の愛を 世界の方々にも 届くことを切に願います」と、世界中の人々に麻央さんのブログを読んでもらうことを熱望した。
小林麻央さんブログ「KOKORO.」英訳についてネットではさすがに批判の声も多いようです。
市川海老蔵さん、故・小林麻央さんのブログを英訳して世界に発信へ 商売っ気が丸出しだと話題に https://t.co/oPwC0muLcC
— はちま起稿 (@htmk73) 2017年6月30日
海老蔵、麻央さんブログを英訳 「世界中の方に読んでいただければ」https://t.co/ndEWGij79a
— sakamobi (@sakamobi) 2017年6月30日
(´ε`;)ウーン…死後すぐにここまでされると、さすがに商魂たくましいなと思っちゃう…海老蔵さんは借金すごいらしいから尚更ね pic.twitter.com/DNZYKWrQdM
まとめ
小林麻央さんの闘病生活をまとめました。
小林麻央さんの闘病生活を振り返ってみると、癌の転移が進み、容態が悪くなっていった様子がよくわかります。
34歳という若さでお亡くなりになられた小林麻央さんのご冥福をお祈りいたします。
小林麻央さんが亡くなられた。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年6月23日
面識はないけど、懸命に闘病されている姿をブログ等で見てきたから、凄く悲しくて切ない。
恐らく、日本国民全ての方が、言葉にできない悲しみを抱えてる気がします。
ご冥福をお祈り致します。