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北関東連続幼女誘拐殺人事件の犯人と真相!冤罪と真犯人の噂・被害者や監視カメラの情報も総まとめ

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」とは、1979年から1996年にかけて北関東で起こった少女連続誘拐および殺人事件となっており、20世紀を代表する未解決事件の1つとして有名です。

 

この事件では、「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の詳細と犯人像、被害者や監視カメラの情報、そして冤罪と真犯人の噂についてまとめました。

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」とは?…冤罪事件も生み出していた

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」とは、1979年から1996年にかけて群馬県太田市と栃木県足利市で発生した少女連続誘拐および殺人事件の総称となります。

 

平成を代表する冤罪事件として有名な「足利事件」絡みで一躍クローズアップされることとなった「北関東連続幼女誘拐殺人事件」ですが、物証などもしっかり残っている一方で未解決に終わっています。

 

以降の項では、全5件となる「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の詳細と残された物証、犯人像について紹介したいと思います。

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」その①…1979年の少女誘拐殺人事件

福島万弥さん、1979年8月に突如行方不明となる

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の始まりとなったのは、1979年8月3日に栃木県足利市内で起こった少女誘拐殺人事件となります。

 

 

その日の昼頃、自宅に隣接する八雲神社に1人で遊びに出かけた福島万弥さん(5)は、神社の境内で20代の職人風の男性と一緒にジュースを飲んでいる姿に加えて、同世代の子供と一緒に地面に絵を描いている姿を目撃されていました。

 

その後の万弥さんは、八雲神社を後にしていたらしく、上半身が裸の5歳くらいの男の子と一緒に近くの市道を歩いている姿や公園で遊んでいる姿を目撃されていたようですね。

 

こちらの男の子については、万弥さんが友達に「ボーイフレンド」として紹介したことがあったようですが、事件後に「近所に該当するような子供はいなかった」との捜査結果も出ているとか。

 

万弥さんの目撃情報は、午後2時30分から3時頃に、件の男の子と一緒に自宅から半径1㎞ほどの距離にある男浅間山に登っていく姿が確認されたのを最後に途絶えています。

 

「福島万弥さん行方不明事件」に関しては、夕方になっても自宅に戻って来ない万弥さんを心配した両親がすぐに捜索願を提出していたため、事件当日には地元の足利警察署が50人体制で捜索をスタートさせる迅速さでした。

 

 

福島万弥さん、渡良瀬川近くで全裸遺体として発見されていた

 

 

行方不明となって以降、警察の懸命の捜索が続いていた福島万弥さんですが、1979年8月9日に渡良瀬川近くで古びた登山用リュックサックに詰められた全裸遺体として発見されています。

 

司法解剖の結果、万弥さんの死因は窒息死であり、死後6日以上経過しているとの情報が判明したため、行方不明となった当日に殺害されてしまったようですね。

 

こちらの事件については、万弥さんの遺体が詰められたリュックサックが足利市内の業者の特注品であり、日本で数十個しか流通していない代物という決定的な物証がありました。

 

しかしながら、販売から月日が経ち過ぎてしまったせいか、販路から犯人を特定することは不可能だったそうで、1994年に時効を迎えることになりました。

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」その②…1984年の少女誘拐殺人事件

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」では、1984年11月17日になると、今度も栃木県足利市内で第二の事件が起こっています。

 

 

こちらの事件については、両親と共にパチンコ店に来店していた長谷部有美さん(5)が、両親がパチンコに熱中している間に店内から姿を消した後、1986年3月8日に足利市立大久保小学校近くの畑から白骨死体で見つかったという騒動になります。

 

現在ですと、店内の防犯カメラの映像で犯人の目星が付きそうな事件となりますが、録画が出来るタイプの防犯カメラが普及したのは1990年代以降の話となるため、事件当日の店内の様子が確認出来る映像などは残されていなかったようですね。

 

「長谷部有美さんの誘拐殺人事件」に関しても1999年に時効を迎えており、未解件となってしまいました。

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」その③…1987年の少女誘拐事件

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」では、1987年9月15日になると、今度は群馬県太田市にて第三の事件が起こることになりました。

 

 

こちらの事件については、当時小学2年生だった大沢朋子さん(8)が子猫を抱いて自宅近くの尾島公園に遊びに出かけたきり行方不明となった後、1988年11月27日に利根川の河川敷にて白骨化した遺体で見つかったという騒動でした。

 

行方不明になる直前の朋子さんは、30歳前後のやせ型の男と一緒に町道を歩いていたとの目撃情報もありましたが、犯人逮捕の手掛かりとはならなかったようですね。

 

「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」の犯人である宮崎勤が、今田勇子名義でマスコミなどに郵送した犯行声明文に下記の記述があったことから、一時期は「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」の被害者説も浮上した朋子さんでしたが、警察の捜査の結果、無関係であることが判明しています。

 

〈私のように、後になって骨を運んでいった人が居たのかもしれない。去年、捜索しても何も無かった河川敷に明子ちゃんの骨があった。そして、発表の後、明子ちゃんの両親は、御葬式をだした。やはり、明子ちゃんだと限らなくても両親という物は、そういうものなのです。自分の子に対する本心の涙で、はっきりしない葬式をあげてしまいました。私は、この事で、ある決心をし、計画をたてたのです。わが子の骨を、今野宅の葬式として、正式に「お墓」に入れてもらおうと思ったのです。〉

 

引用:宮崎勤・幼女連続殺人事件から消えた5人目の被害者:未解決事件ファイル

 

朋子さんの誘拐殺人事件に関しても、2002年に時効が成立してしまったため、未解決となっております。

 

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」その④…足利事件

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」は、「足利事件」の通称でお馴染みな冤罪事件も生み出しています。

 

「足利事件」については、1990年5月12日に栃木県足利市内にあるパチンコ店の駐車場で遊んでいた松田真実さん(4)が行方不明となった後、同年の5月13日に渡良瀬川の河川敷で全裸遺体で発見された事件となります。

 

「足利事件」では、当初は「真実さんらしき少女がルパン3世みたいな男に連れられていた」との目撃情報が複数寄せられていたそうですが、そちら方面での警察の捜査はすぐに打ち切られてしまったそうですね。

 

 

その後、1991年に元幼稚園バス運転手で当時無職だった管家利和さんが逮捕され、2000年に無期懲役の実刑判決が下ったものの、2007年より開始された日本テレビ記者・清水潔さんの取材活動の結果、冤罪であることが濃厚となりました。

 

そのため、「足利事件」の再調査の機運も高まった結果、2010年に逆転の無罪判決が下っています。

 

菅家は、刑事裁判で有罪(無期懲役刑)が確定し、服役していたが、遺留物のDNA型が、2009年5月の再鑑定の結果、彼のものと一致しないことが判明し、彼は無実の冤罪被害者だったことが明らかとなった。服役中だった菅家はただちに釈放され、その後の再審で無罪が確定した。

 

引用:足利事件

 

とはいえ、「足利事件」は冤罪事件と確定する以前の2005年に時効が成立してしまっているため、再捜査などは行われておりません。

 

 

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」その⑤…1996年の少女誘拐事件

横山ゆかりさん誘拐事件、監視カメラに犯人の姿が映っていた?

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の最後の事件については、1996年7月7日に群馬県太田市内にて起こっています。

 

その日、両親と共にパチンコ店を訪れていた横山ゆかりさん(4)は、両親がパチンコに熱中している間に店内より姿を消し、そのまま行方不明となってしまいました。

 

 

「横山ゆかりさん誘拐事件」については、1990年代中盤に起こった騒動ということもあり、店内でゆかりさんに声をかける不審な男の姿が防犯カメラの映像に残されていたものの、犯人逮捕の決定打とはなっていません。

 

横山ゆかりさんに声をかけた不審な男の特徴
・身長158㎝くらいで中年(30~40代)
・野球帽とサングラスをかけた愛煙家
・夏なのにジャンバーを羽織りニッカズボンを愛用している

 

 

横山ゆかりさん誘拐事件、足利事件再調査のきっかけとなっていた

 

 

「横山ゆかりさん誘拐事件」に関しては、「足利事件」の冤罪を暴くきっかけになった事件としても有名です。

 

元々警察側も、1976年から1990年にかけて群馬県太田市内で起こった3件の少女誘拐殺人事件を同一犯の仕業とみなし捜査を開始して管家利和さんを逮捕した一方で、立件出来たのが「足利事件」のみだったという経緯がありました。

 

そんな中で日本テレビ記者・清水潔さんは、管家さんの逮捕後にも同一犯の手口と思われる「横山ゆかりさん誘拐事件」が起こったことで、真犯人は檻の外にいることを直感し「足利事件」の独自取材を開始することになりました。

 

その後、清水さんと日本テレビの各種報道番組が連動して菅家さんの冤罪キャンペーンを張ったおかげで、「足利事件」は遺留物のDNA型を再鑑定するといった異例の展開を迎え、冤罪事件であることが証明されました。

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の真相と真犯人とは?

北関東連続幼女誘拐殺人事件、犯人と思わしき男が特定されていた

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」に関しては、日本テレビ記者・清水潔さんによる独自取材の結果、犯人と思わしき男の居場所も突き止められていたそうですね。

 

 

清水さんの独自取材は、群馬県と栃木県の境にあるパチンコ店をしらみつぶしにあたり、「足利事件」で目撃された「ルパン3世似の男」を探すという足を使った調査でした。

 

聞き込み取材が実り、「ルパン3世似の男」の居場所を突き止めたという清水さんは、男に直撃取材も敢行していたようですね。

 

とはいえ、観念した男が犯罪をカミングアウトするといったドラマティックな展開は起こらずに、事件への関与を否定されてしまったとか。

 

 

そのような経緯もあり、「ルパン3世似の男」を野放しにしてはおけないと判断した清水さんは、DNA型鑑定を利用して男のDNAと「足利事件」の遺留物に付着していたDNAが一致していることを証明した後、警察に情報提供をすることになりました。

 

しかしながら、清水さんの提供した情報を元に警察が「ルパン3世似の男」の捜査に乗り出すことはありませんでした。

 

そういった警察の行動に対しては、「冤罪事件の傷口をこれ以上広げたくない警察の自己保身だ!」といった批判の声もあります。

 

一方で「ルパン3世似の男」は、「足利事件」直後に有力容疑者として別件逮捕され事情聴取されていたものの、事件との関連性を証明することが出来なかったとの情報も存在します。

 

また、「足利事件」は何年も前に時効を迎えてしまった事件であったため、再捜査するための法的な根拠もなく、仮に真犯人を見つけた場合でも公訴出来ないといった事情もあるようですね。

 

そのため、警察が「ルパン3世似の男」を再捜査しなかった背景には、自己保身以外にも合理的な理由があったことになります。

 

 

北関東連続幼女誘拐殺人事件、パチプロの藤田なる男が真犯人との説も

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の犯人と思わしき男に辿り着いたジャーナリストに関しては、雑誌記者の小林篤さんもいました。

 

清水潔さんに先駆けて、1994年より「月刊現代」誌上で「足利事件」の冤罪キャンペーンを張っていた小林さんでしたが、足掛け6年以上に及ぶ取材結果をまとめた「幼稚園バス運転手は幼女を殺したか」では、住所不定でパチプロを生業としている藤田弘(仮名)という男が怪しいという結論に至っていました。

 

「ルパン3世似の男」と藤田弘が同一人物かどうかは、小林さんも清水さんも特に言及していないため不明となります。

 

とはいえ、独自の嗅覚により冤罪事件を暴き出した優秀なジャーナリストたちが、無実の人間に濡れ衣を被せるとも思えないため、「ルパン3世似の男」と藤田が同一人物である可能性は高そうです。

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の現在…最後の被害者の時効が残されていた

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の現在については、現在までに全5件すべての時効が成立しています。

 

ただし、「横山ゆかりさん誘拐事件」に関しては、2011年の時効成立直前に刑事訴訟法の改正があったため、横山ゆかりさんが殺害されていた場合は公訴が可能となります。

 

2010年4月27日に公布・施行された改正刑事訴訟法により、「人を死亡させた罪であって(法定刑の最高が)死刑に当たる罪」については公訴時効が廃止されたため、公訴時効が完成することはない。

 

引用:公訴時効

 

そのため、警察が「北関東連続幼女誘拐殺人事件」を解決し犯人を逮捕するためには、ゆかりさんの遺体発見が必須条件となっているようですね。

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」についてまとめてみると…

 

 

「北関東連続幼女誘拐殺人事件」に関しては、5名の少女の命が犠牲となった痛ましい事件なれど、犯人が逮捕されていない未解決事件ということになります。

 

被害者となった少女たちの冥福を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。

 

 

 

 

 

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