角川書店(KADOKAWA)をここまで成長させてきた角川歴彦氏ですが、2022年に贈賄の疑いで逮捕されました。
角川歴彦の逮捕後の現在や生い立ち・経歴と家族・家系図、兄の角川春樹との関係、独身か結婚しているかどうか、豪華な自宅と女優との不倫関係の噂などをまとめました。
この記事の目次
角川歴彦はKADOKAWA取締役会長&逮捕
角川歴彦
生年月日:1943年9月1日
出身:東京都
活動:実業家
角川歴彦氏は、株式会社KADOKAWAの前会長です。
角川書店創業者の次男として生まれ、角川書店(角川ホールディングス)の代表取締役社長、代表取締役会長・最高経営責任者を歴任し、2017年からは角川(KADOKAWA)の会長に就任し、長年角川(KADOKAWA)のトップに君臨してきました。
しかし、2022年9月14日に東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー関連の贈収賄事件で逮捕されました。
角川歴彦の現在は贈賄罪で逮捕
贈賄容疑で逮捕される
角川歴彦氏は、2022年9月に東京地検特捜部に逮捕されています。
株式会社KADOKAWAと角川歴彦氏は東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーになるために、大会組織委員会の理事だった高橋治之氏に便宜を図ってもらうため、高橋氏が経営するコンサルティング会社「コモンズ2」に7600万円を支払いました。このうち、贈賄罪の公訴時効3年が経過した700万円は逮捕容疑のなかに含めることができませんでしたので、6900万円分が賄賂であると認定されています。
もともと、東京オリンピックのスポンサーはKADOKAWAと別の大手出版社合同で、五輪の出版関係のスポンサーになるべく、各社社長と高橋理事、さらに組織委員会会長の森喜朗氏の顔合わせが2017年に行われました。
しかし、2018年には大手出版社2社はスポンサーを辞退し、2019年4月にKADOKAWAだけが東京オリンピックのスポンサーに決定し、公式ガイドブックなどを請け負うことになったのです。
スポンサー決定後、同社は元理事の計画に沿って計約7600万円を元理事側に支払ったとされ、特捜部はKADOKAWAが角川会長によるトップダウンの形で五輪事業への参入を計画したとみている。
角川歴彦氏が逮捕される前の9月5日には角川歴彦氏が記者会見を開きました。
ーー7000万円お支払いされたお金が、あの高橋容疑者に…
それもさっき言ったじゃないですか。僕はそれを全然知らないし、それは僕はもう社員を信じますよ。そういうことになってないだろうと。
引用:【全文】 「賄賂渡した認識は全くない」“逮捕前”に語った…KADOKAWA・角川歴彦会長と記者との一問一答 東京五輪汚職疑惑 | TBS NEWS DIG (4ページ)
この時、「賄賂を渡したという認識はない」と話していましたが、2022年9月6日にはKADOKAWAの元専務2人が逮捕され、9月15日には角川歴彦氏本人が逮捕されることになりました。
会長職を辞任
角川歴彦氏は2022年10月4日、東京地検特捜部に贈賄の罪で起訴されています。起訴されたことを受け、弁護団を通じてKADOKAWAの会長を辞任する意向を明らかにしましたが、自身は無実であることを主張していました。
角川会長は、弁護団を通じて会長を辞任する意向を明らかにしたうえで「汚職に関与したことなど一切ありません。裁判では無実であることを明らかにしていきたい」とするコメントを発表しました。
保証金2億円を納付し保釈される
出典:https://news.goo.ne.jp/
角川歴彦氏は2023年4月27日に保釈保証金2億円を現金で納付し保釈されました。4度目の保釈請求でようやく認められ、約7か月ぶりに勾留を解かれた角川歴彦氏は、車いす姿で東京拘置所を後にし、ゆっくりした動作で迎えの車に乗り込んだそうです。
関係者によると、起訴事実を否認しており、これまでに3度、保釈を請求したが、いずれも却下された。今月18日、4度目となる請求をし、東京地裁が27日、保釈を認める決定をした。保釈保証金は2億円で、角川被告は全額納付した。
引用:角川歴彦被告が保釈、保証金2億円を納付…起訴事実否認で7か月余り勾留 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
東京地裁は、通信機器の使用制限や事件関係者との接触禁止を条件に、角川歴彦氏の保釈を認めたとのことです。
角川歴彦氏は一貫して起訴内容を否認しており、今後は裁判で争っていくことになりました。
角川歴彦の生い立ちや若い頃
角川歴彦氏は1943年に東京都で生まれました。杉並区で生まれ育ちます。
父親と母親は角川歴彦氏が6歳のころに離婚します。離婚した当初は、母親の冨美子さんが歴彦だけを引き取って育てるという話になっていました。
母の冨美子さんが、実家に帰るために上野駅で歴彦と一緒に列車に乗って出発のベルが鳴った時、見送りに来ていた父親の源義氏が「最後に歴彦を抱かせてくれ」と冨美子さんに言いました。冨美子さんは「最後だから」と窓越しに歴彦を源義氏に渡しましたが、その時源義氏は6歳の歴彦氏を抱っこして、一目散にホームを走って逃げたのです。そして、列車はそのまま出発してしまいました。
出発のベルが鳴り、ドアが閉まりかけようとした頃、ホームに立っていた角川が「最後にもう一度だけ歴彦を抱かせてくれ」と頼んだのです。半ズボンを履いていた小さな歴彦を私は窓越しに、角川に渡しました。歴彦は6歳になっていたとはいえ、他の子と比べても小柄だったのです。歴彦を抱き抱えたとたん、角川は一目散にホームを駆け出して行きました。
結局母親の冨美子さんは杉並の自宅に戻ったものの、自宅には誰もいなかったため、諦めて自分1人だけ実家に帰ることになり、歴彦氏は父親のもとで育てられることになりました。
角川歴彦氏はおそらく、兄の角川春樹氏と同じ小学校中学校に通っていたと思われます。
・小学校:杉並区立杉並第五小学校
・中学校:杉並区立天沼中学校
・高校:早稲田大学高等学院
・大学:早稲田大学第一政治経済学部政治学科
1歳上の兄の春樹氏は父親の懇願で國學院大學に進学したのに対し、弟の歴彦氏は高校・大学共に早稲田に進学しています。
角川歴彦の経歴①:角川入社
出典:mainichi.jp
角川歴彦氏は1966年に早稲田大学を卒業すると同時に、父親の角川源義氏が創業した角川書店に入社しました。入社から5年後の1971年にNHKで放送されていた番組「日本史探訪」の書籍化を企画し、この企画が大成功します。この「日本史探訪」は角川書店の救世主的出版と言われています。
その後も、テレビ情報誌の「ザテレビジョン」や都会の生活情報誌「東京ウォーカー」などの雑誌部門を主に率いて、角川書店の経営に貢献してきました。そのこともあり、角川歴彦氏は角川書店の中で出世していきます。
・1973年9月:角川書店取締役
・1975年6月:角川書店取締役営業局長
・1975年11月:角川書店専務取締役
・1992年6月:角川書店取締役副社長
1992年6月に角川書店の副社長にまで上り詰めますが、その3ヶ月後に、角川歴彦氏は角川書店を去ることになるのです。
角川歴彦の経歴②:兄と対立で追い出される
出典:mainichi.jp
角川書店では、父親の源義氏の死去に伴い、1975年からは歴彦氏の兄の角川春樹氏が社長に就任しました。春樹氏はメディアミックス戦略で出版・マスコミ業界に旋風を巻き起こしましたが、その裏では歴彦氏が雑誌や営業を担当して、角川書店を支えていたのです。
しかし、角川春樹氏のメディアミックス戦略は1980年代後半に入ると、競争が激化し、さらに巨額の製作費を回収することができなくなり、春樹氏と歴彦氏の対立が深まっていきました。そのような中、角川春樹氏の長男である角川太郎氏が角川書店に入社します。そのタイミングで、春樹氏は歴彦氏の取締役を解任し、角川書店から追い出したのです。
角川書店を退社することになった角川歴彦氏は、1992年11月に「メディアワークス」を設立します。そして、角川書店時代に作っていた雑誌と同じジャンルの雑誌を創刊しました。また、角川書店時代に部下だった雑誌の編集者たちは、歴彦氏の後を追う形で角川書店を退社し、メディアワークスに移籍したのです。
角川時代に発行していた雑誌とまったく同ジャンルの雑誌を創刊して対抗した。こうした雑誌の作り手は、歴彦氏のあとを追って退社した「元角川」の編集者たち。角川メディアオフィスでは80人いた社員中、70人もが歴彦氏のあとを追って退社したというから、ようは主要メンバーがごっそり移籍してしまったのだ。
80人中70人が歴彦氏の後を追ったなんて、歴彦氏は部下から信頼されるカリスマ経営者だったと言えます。
角川歴彦の経歴③:角川に復帰
兄弟が喧嘩別れし、角川歴彦氏は角川書店の取締役解任からわずか半年後の1993年2月にはメディアワークスの社長に就任しました。
しかし、ここに来て、角川書店のほうがいろいろとトラブル・スキャンダルを起こすことになります。
まず、春樹氏の長男の太郎氏は1993年2月に男性部下へのセクハラ疑惑で提訴されました。「男性から男性へのセクハラ裁判」は国内初で、角川書店の御曹司が訴えられたということで、世間の注目が集まり、角川太郎氏は角川書店を退社することになります。
さらに、1993年8月には、当時、角川書店の社長であり歴彦氏の実の兄である角川春樹氏がコカイン密輸事件で逮捕されたのです。角川春樹氏の指示で角川書店社員が1kg以上のコカイン(末端価格7000万円)を密輸していました。しかも、コカインをカレーにかけて食べるコカインパーティーも開かれていたというのです!
この事件で角川春樹氏は、角川書店の社長を解任され、1993年9月に角川歴彦氏は1年ぶりに角川書店に復帰し、翌10月には社長に就任することになりました。
角川歴彦の経歴④:KADOKAWAのトップに君臨
角川書店に復帰した角川歴彦氏は、角川春樹氏の逮捕で地に堕ちた「角川ブランド」を回復させることに注力します。
2003年4月には角川ホールディングスに商号変更し、持ち株会社化して、自らは代表取締役社長と最高経営責任者に就任します。
歴彦氏は10月19日に社長に就任、その後はアニメ・ゲーム・マンガを中心にした新たな方向性の「メディアミックス」を打ち出し、見事に会社を立て直した。
長く代表権を持つ取締役会長・最高経営責任者をしていましたが、後に第一線を退いています。しかし、代表権は持たないものの、2014年からはKADOKAWAの相談役、2017年からは会長に就任しました。
2022年に自身の逮捕により会長を辞任しましたが、角川春樹氏のコカイン密輸事件以降30年もの間、角川書店(KADOKAWA)のトップに君臨していたことになります。
角川歴彦の家族・家系図
角川歴彦氏の家系図を見ると、比較的有名人が多いことがわかります。
母親:角川冨美子
義母:角川照子
姉:辺見じゅん(俳人・本名:真弓)
兄:角川春樹(角川春樹事務所社長)
異母弟:道夫
異母妹:真理
甥:角川太郎
姪:角川慶子(元アイドル)
甥:角川泰章
父親の角川源義氏は1945年に角川書店を創業し、1949年には角川文庫を創刊しました。俳人としても活動し、國學院大學で文学博士号を取得しました。私生活では破天荒なタイプで、角川歴彦氏の実母の冨美子さんと離婚した後は、照子さんと再婚し、さらに家庭を顧みずに、愛人をたくさん作って隠し子を生ませていたりしました。角川歴彦氏と春樹氏は、実は母親が違うという噂もあるほどです。
父、源義が愛人に子を生ませる→軋轢の末、愛人が我が子を殺してしまう→源義がその愛人の身元を引き受ける→愛人と本妻が同居の生活という状態に→本妻――春樹、歴彦の母が神経をすり減らし、離婚→愛人と再婚→元・愛人の子――春樹にとっての異母妹、真理の誕生
姉の真弓さんは俳人の辺見じゅんさんです。異母弟と妹の2人は成人する前に亡くなっています。真理さんは17歳の時に自殺したようです。
姪っ子の角川慶子さんは角川春樹氏の長女で、短大在学中の1993年に芸能活動をしていて、歌手デビューもしています。
現在はライターをしながら、角川キッズ・ラボ株式会社代表を務め、認可外の保育施設「駒沢の森こども園」を経営しています。
角川歴彦の兄弟は角川春樹
角川春樹
生年月日:1942年1月8日
出身:富山県生まれ、東京都育ち
活動:実業家
角川歴彦氏の兄は、角川春樹氏です。角川春樹氏は歴彦氏の1歳年上で、角川書店の社長を務めていました。角川書店に入社後は、春樹氏はメディアミックス戦略で書籍を映画化して、「角川映画」旋風を巻き起こすなど、派手で華やかなことを行いながら、角川書店を有名にし、業績を伸ばしていきました。
その陰で、歴彦氏が営業や雑誌出版で角川書店を支えていました。しかし、徐々に経営方針で対立するようになり、1992年には春樹氏が歴彦氏を角川書店から追い出します。その後、春樹氏がコカイン密輸事件で逮捕され、歴彦氏が角川書店の社長になりましたが、兄弟仲は改善することなく、ずっと仲たがいをしたままのようです。
報道によると、角川歴彦氏と春樹氏は性格も正反対のようです。
性格も正反対で、出版関係者は「春樹氏は陽気で大胆。周囲にも金を惜しまない。歴彦氏は根暗でケチと言われている。昼食のそばやカレーも部下と割り勘の徹底ぶりだった」と語る。
引用:対照的な兄弟 角川春樹氏 弟・歴彦容疑者逮捕に何を思う 生い立ちがヒット作のベースに― スポニチ Sponichi Annex 社会
これに関しては、幻冬舎の見城社長も「角川春樹という兄貴はヒマワリのような人」、「歴彦さんはカスミソウのような人で、何をやってもジトーっと暗いのよ」と述べています。
ちなみに、見城社長は春樹氏のコカイン密輸事件での逮捕は、歴彦氏が仕組んだものだとYoutubeで語っています。
歴彦氏がコカイン密輸を警察に密告し、春樹氏が逮捕された。そして、獄中に「兄貴が服役して出所するまで、自分に株を委任してくれれば、盤石な状態にしておく。出所したら、兄貴に全部お貸しします」という手紙を書いて、歴彦氏は角川書店に返り咲いて、社長に上り詰めたそうです。
そして、春樹氏が出所した時には春樹氏が委任した株の影響力はかなり下がっていて、角川書店は歴彦体制が盤石な状態になっていたとのこと。
これがどこまで本当かはわかりませんが、これがもし本当だとしたら、角川歴彦氏はなかなかの策士であり、兄弟仲が悪いことは間違いないでしょう。
04年の義母・照子さんの葬儀では一度も並び合うことなく、目も合わせなかった。05年に春樹氏は著書「わが闘争」を出版し、弟について「もはや彼を角川家の人間と思っていない」と突き放した。
引用:対照的な兄弟 角川春樹氏 弟・歴彦容疑者逮捕に何を思う 生い立ちがヒット作のベースに― スポニチ Sponichi Annex 社会
兄弟仲がすこぶる悪い角川歴彦氏と春樹氏ですが、この2022年9月に歴彦氏が逮捕されたことで、兄弟そろって逮捕歴があるという事態になってしまいました。
兄の春樹氏はコカイン密輸で逮捕。弟の歴彦氏は東京オリンピック・パラリンピックの贈賄罪で逮捕。なかなかすごい兄弟です・・・。
角川歴彦は独身?既婚?結婚した嫁と子供とは
出典:ascii.jp
角川歴彦氏は、2023年で80歳になります。角川書店の創業家の御曹司であることや時代的なこと(※昭和は結婚して一人前と言われていた)などを考えると、結婚していて当然と思うのですが、角川歴彦氏は結婚せずに独身ではないか?という噂がありました。
というのも、角川歴彦氏の結婚や嫁・子供の情報が一切出てこないからです。これだけの経営者なら、会社のパーティーで嫁がサポートしたり、子供が跡を継いだり、インタビューの時に結婚秘話や家族のことを話したりするものですが、角川歴彦氏はそれがありません。
ということは独身なのか?と推測している記事もあるようですが、結婚している可能性が高いです。
角川歴彦氏が逮捕された後のデイリー新潮の記事で次のような記載がありました。
会見の終わりに「今度、家に来たら迷惑防止条例で警察に連絡する」「女房がストレスになっちゃうよ」と軽口まで叩いていた角川氏。
引用:あの会見は何だったのか? 角川歴彦容疑者逮捕までのドタバタ劇 「社員を信じる」発言の“勘違い”(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース
また、このような記事も出ていました。
弁護人と家族以外は接見禁止で、妻が毎日接見に通っていたが、妻も高齢で、心労が重なっている。
引用:KADOKAWA前会長・角川歴彦氏保釈に至る過程で、実は「人質司法」による深刻な事態が起きていた(篠田博之) – 個人 – Yahoo!ニュース
これらの内容から、結婚して奥様がいらっしゃることは間違いないでしょう。
ただ、子供の有無は不明です。現在のKADOKAWAの取締役には角川姓がいませんので、もし子供がいても跡継ぎにはしていないようです。
なぜ、角川歴彦氏が独身という噂が出たのか?それは次のような要因があるからでしょう。
・角川歴彦氏が嫁や子供のことを話さない
・兄の春樹氏が5人の女性と6回結婚している
※子供の有無は不明
兄の角川春樹氏は5人の女性と6回結婚していて、女性関係が派手なことで有名です。それに比べて、歴彦氏は「そういう噂は全然ないね。もしかして独身?」という噂が独り歩きしたのかもしれません。
角川歴彦の自宅は超豪邸
角川歴彦氏の自宅は東京都新宿区にありますが、超豪邸です。
2022年9月6日に東京地検特捜部が家宅捜索に入り、東京地検の係員たちが角川歴彦氏の自宅に入る時の様子が報道されました。プライバシーへの配慮があるためか、自宅の全容は映されることはありませんでしたが、外観の一部だけでも、明らかに豪邸であることがわかります。
さすが、角川書店創業家の御曹司であり、30年も角川書店(KADOKAWA)のトップに君臨していた最高経営責任者の自宅ですね。
角川歴彦と不倫した女優Yとは
角川歴彦氏は女優Yさんと不倫していたという噂が、逮捕される前に広がりました。角川歴彦氏と不倫していた女優Yとはいったい誰なんでしょうか?
立花孝志が暴露
出典:youtube.com
2022年8月24日の青汁王子こと三崎優太さんのYouTubeのライブ配信で、当時NHK党の党首を務めていた立花孝志氏が出演して、FC2創業者の高橋理洋さんに電話していましたが、その時に角川歴彦氏が女優Yと不倫していると暴露していました。
・結構有名な女優さん
・ガーシーは知っているはず
この立花孝志氏の暴露によって、角川歴彦氏は女優と不倫していた過去があるらしいということが発覚しました。
女優Yは誰?
立花孝志氏の暴露が本当だと仮定して、角川歴彦氏と不倫していた女優Yとはいったい誰なのでしょうか?
インターネット上の噂によると、薬師丸ひろ子さんではないか?と言われています。
薬師丸ひろ子さんは1978年にデビューして以降、角川映画の中心的な存在の女優でした。角川春樹事務所に所属し、1985年に独立した後も角川映画に出演しています。薬師丸ひろ子さんを一躍有名にした「セーラー服と機関銃」も角川映画ですし、そのほか「里見八犬伝」や「Wの悲劇」など薬師丸ひろ子さんの代表作も角川映画です。
角川映画は基本的に兄の春樹氏が担当していましたが、弟であり、まだ仲違いをしていなかった頃であれば、薬師丸ひろ子さんと角川歴彦氏に接点があってもおかしくはありません。
ただ、あくまでも噂であり、確定事項ではありません。
その他、YouTubeのコメント欄には、「大物女優Yって「吉○小○合」のこと?わからんけど。」というコメントもありました。
角川歴彦のまとめ
角川歴彦氏のプロフィールや東京オリンピック・パラリンピックでの贈賄容疑での逮捕や現在、生い立ちや角川書店入社から現在までの経歴、家族や家系図、兄の角川春樹との関係、結婚や嫁・子供の情報、豪華な自宅と女優Yとの不倫の噂をまとめました。
もし、角川歴彦氏が角川春樹のコカイン密輸による逮捕とその後の謀反を仕組んだとしたら、角川歴彦氏は相当なやり手です。となると、なぜ証拠が残る形で賄賂を贈ってしまったのか?年齢的にその勝負勘のようなものが鈍ってしまったのでしょうか?
起訴内容を否認している角川歴彦氏の今後の動向にも注目が集まっています。