闇サイト殺人事件

闇サイト殺人事件の犯人と被害者!堀慶末・神田司・川岸健治の現在まとめ

2007年8月24日夜の11時過ぎに愛知県名古屋市で当時31歳の磯谷利恵さんが堀慶末・神田司・川岸健治たちに拉致され殺害された「名古屋闇サイト殺人事件」。

 

この名古屋闇サイト殺人事件の詳細、そして被害者や犯人の判決など現在までを総まとめしましたのでご紹介していきましょう。

名古屋闇サイト殺人事件」の詳細…犯人の3人が被害者にした鬼畜の所業とは

 

余りに身勝手な動機で起きた「名古屋闇サイト殺人事件」

今から10年前の2007年8月24日に名古屋市内で起こった「名古屋闇サイト殺人事件」。3人の犯人たちのあまりに身勝手すぎる理由から起こったこの凄惨な殺人事件について詳しく振り返ってみましょう。

 

 

この事件を知った人は例外なく行き場の無い憤りを感じることでしょう。

 

被害者となった当時31歳の女性、磯谷利恵さんはシングルマザーの母親・富美子さんに育てられた非常に母親思いの女性で、どこにでもいる普通のOLとして過ごしていました。

 

その平和な日常を突然無残な方法で砕いたのが、主犯格の元容疑者・川岸健治(当時40歳・住所不定無職)、神田司(36歳・元新聞販売店員)、堀慶末(32歳・無職)でした。

 

磯谷利恵さんは1歳10ヶ月の頃に父親を病気により亡くしており、富美子さんの手ひとつで大切に育てられたため、成人してからは自分が母親の面倒を見くことを常日頃から考えており、当時富美子さんのために家を買うための資金800万円を貯金していました。

 

大学院生の彼氏と交際を始めたばかりでもあり、磯谷利恵さんはこれから結婚して富美子さんを安心させ、幸せな家庭を築いていこうという夢もあったと思いますが、上記の鬼畜の犯人らによりその夢も奪われてしまいました。

 

何の接点も無かった犯人ら3人が知り合ったのは、犯罪歴のある訳ありの人間が闇社会での仕事を探すためのサイト「闇の職業安定所」でした。

 

本記事は犯人らによる冷酷な殺害方法等も記載しているため、自己責任にて読み進めてください。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – ”闇の職業安定所”で犯人が知り合う

 

犯罪を目論んだ4人の内ひとりは途中で離脱した

「闇の職業安定所」で知り合ったのは4人でしたが、その内一人は犯行前日に怖くなり離脱しています。

 

「闇の職業安定所」で最初に募集をかけたのは川岸健治でした。

 

川岸健治は本籍愛知県津島市の無職の男で、過去に詐欺や恐喝で逮捕されて刑務所に入り、出所した後はしばらく派遣社員をしていましたが2007年7月に辞めたばかりでした。

 

川岸健治は派遣で働くことに嫌気が差して辞め、ホームレス生活でお金に困っていたことから「闇の職業安定所」で”山下”と名乗り愛知県内の人間に絞って犯罪仲間を募集していました。

 

その川岸健治の呼びかけに応えたのが”田中”と名乗る堀慶末で、「小遣い稼ぎだが拉致して金を引き出せる」と書き込んだ他、続けて神田司も「オレオレ詐欺をしていたが貧乏すぎて強盗でもしたい」と書き込みました。

 

この事件の犯人となる3人は書き込みから3日後に顔合わせをし、犯行の計画について打ち合わせを始めました。

 

3人は自身の過去の犯罪歴を虚実を織り交ぜて自慢していたようですが、その中で神田司が「若い女性を拉致して金を奪い、殺せばいい」と強盗殺人を提案したと言われています。

 

この神田司だけが3人で唯一死刑判決を下され、2015年6月25日に死刑執行されています。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – 犯人がターゲットを品定め

 

何度も失敗続きの末に強盗殺人に及んだ3人

神田司が顔合わせで強盗殺人を提案していたものの、最初から人殺しをするのはためらわれたのか犯人たちは何度か間抜けな失敗を繰り返しています。

 

神田司の若い女性を狙った強盗殺人は最初から採用されることはなく、民家やお店を狙った強盗をやる方向で話はまとまりました。

 

川岸健治が事件後に中日新聞に送った手記によれば、当初はパチンコ店や堀慶末が行きつけだったダーツカフェの常連客を狙った強盗だったということです。

 

堀慶末はダーツカフェの面識のある常連客が財布に100万円を入れていたという情報を持ち寄り、そのダーツカフェの常連客を狙って自宅マンションまで尾行しました。

 

しかし、その常連客が住んでいたマンション周辺の防犯カメラが多かったことから断念し、その後も再び襲撃を試みたものの、当時は小中学校が夏休み中だったことからオーナーの子供たちがダーツカフェに泊まりに来ている可能性があり諦めざるを得なかったようです。

 

お店を襲撃するのは難しいと判断した犯人らは、神田司が当初提案していた若い女性を狙った強盗に切り替えました。

 

 

裏社会の知識を元に割り出したターゲットが”一般人OL”だった

犯人らは暴力団関係者を親族に持つ堀慶末もいたため、強盗を狙うべきターゲットは”普通そうな一般人OL”ということに落ち着いたということです。

 

犯人らはメールで犯行の計画を立てる中で”金を持っていそうな女を拉致してカードを奪い、金を引き出そう”という手段で一致しました。

 

ターゲットとしてまず挙がったのが稼いでいそうなキャバクラ嬢でしたが、神田司が「キャバ嬢はホスト狂いが多いから金を持っていない。ソープ嬢の方が持っている」という意見を出しました。

 

しかし、その意見に対して川岸健治が「ソープ嬢を狙うなら名駅か栄のどっちかになるが、渋滞に巻き込まれて逃走が困難になる可能性がある」と意見、そして暴力団関係者を親族に持つ堀慶末は「ソープ嬢は経験上抵抗が激しい、それにソープランドはバックに必ずヤクザがいるためヤクザを敵に回すことになる」と警告しました。

 

こうした経緯があり、犯人の3人は若いOLを狙うことで一致しました。

 

 

給料日前日である可能性が高い8月24日を犯行日に決める

犯人らは話し合っていた24日がちょうど給料日前日であり金曜日であることからちょうど良いとして、当日の決行に乗り出しました。

 

3人はターゲットにするべきOL像として、「ストッキングを履いていてブランドバッグなど持っていない黒髪で派手ではないOL」とし、地味なタイプのOLなら貯金をたくさん持っているだろうと画策しましたが、ターゲットに選んだ磯谷利恵さんは800万円の貯金を持っていたことからやはり犯人らは犯罪慣れした人間だったということでしょう。

 

犯人らは拉致した後しばらく監禁し、キャッシュカードの暗証番号を聞き出してお金を盗み出す算段を立てていました。

 

そして、犯人らはお金を引き出した後はターゲットを殺害することで一致していたそうです。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – 犯人が犯行の準備をする

 

ハンマーは殺害のために揃えたわけではなかった

犯人らが磯谷利恵さん殺害時に用いたハンマーは元々事務所に強盗に入るための道具でした。

 

磯谷利恵さん殺害に使われ、最も凄惨な姿に変えたハンマーは川岸健治が後述する事務所強盗のためにホームセンターで購入していたものでした。

 

その他、川岸健治は犯行に使われた車両である日産・リバティやロープと手錠を所有しており、犯行に使われた包丁は前日に逃亡した男が万引きしていたものだと言われています。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – 犯人が被害者を拉致して殺害

 

鬼畜の所業をやってのけた3人の犯人

死刑された神田司は「人を殺すのは平気。ゴキブリを叩き殺すのと同じ」と言ってのけましたが、磯谷利恵さんへの鬼畜の所業はそんな言葉では足りないほど凄惨なものでした。

 

2007年8月24日の午後10時過ぎ頃に、名古屋市千種区自由が丘の道を自宅へ向かって歩いているところ、磯谷利恵さんは犯人らに「すみません」と声をかけられて口を塞がれ、ミニバンに押し込まれて拉致されました。

 

千種区自由が丘はお金持ちが多そうだという理由から犯行現場に選んだようですが、閑静な住宅街であり磯谷利恵さんが歩いていた時に周囲に人はいませんでした。

 

磯谷利恵さんを拉致してから約3時間後に愛西市にある駐車場に到着した犯人らは、磯谷利恵さんの財布から現金6万2千円を奪い、暴力で脅しながらキャッシュカードをも奪い取りました。

 

犯人らは包丁で脅しながら暗証番号を聞き出そうとし、5分間のカウントダウンを設けて言わなければ包丁で刺していき、言わないなら死ぬまで刺すと脅していたようです。

 

磯谷利恵さんは母親の富美子さんのための自宅購入費として800万円を貯金していましたが、包丁を突きつけられ脅されても言いませんでしたが、あまりに執拗に聞いてくるため「2960」と嘘の暗証番号を教えたことが命取りとなってしまいました。

 

犯人らは磯谷利恵さんに顔がバレたことから口封じのために当初の予定通り殺すことに決め、首を絞めた上で頭にレジ袋をかぶせて粘着テープでぐるぐる巻きにし、必死に命乞いをして抵抗する磯谷利恵さんを黙らせるためにハンマーで頭を数十回打ち付け、最後にロープで首を締め上げて殺しました。

 

磯谷利恵さんの無残な遺体は岐阜県瑞浪市の山中に遺棄しています。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – 犯人たちの残忍すぎる殺害方法

 

閲覧注意の犯人らの惨すぎる惨殺方法

必死に命乞いをする磯谷利恵さんを強姦しようとしたりハンマーで頭を砕いたりと犯人らの鬼畜の所業は知るだけでも胸糞悪いものですので自己判断でお読みください。

 

犯人らの磯谷利恵さんの殺害方法はおよそ同じ人間がやることだとは思えず、同じ人間だと思うこと事態が間違いなのだと気づかせてくれるものでした。

 

まずKが腕で被害者の首を絞めた後、Cはマスクのようにしたガムテープを口と鼻に貼り、その上から手で押さえて被害者の鼻をつまみ、息ができないようにした。被害者を早く殺して金を手に入れたいと思ったCは金槌を取り出し、被害者の頭を3発殴打した。その後ロープを被害者の首に巻き、片方をAが、もう片方をCが持って引っ張ったがうまく絞められなかったので、その後Cが1人で首を絞めた。

 

引用:Wikipedia – 闇サイト殺人事件

 

ハンマーで3発殴られても磯谷利恵さんは生きており、命乞いをしていたことを考えるとその恐怖は想像することもできないものでしょう。

 

特に娘を子に持つ人などがこの事件を知ると、いかに娘に夜道の一人歩きをさせたら駄目だということがわかる事件であり、”平和な日本”などは幻想であることを思い知らされます。

 

その間、被害者は「殺さないって言ったじゃない」「お願い、助けて」「死にたくない」「お願い、話を聞いて」と、途切れ途切れに絞り出すような最後の言葉を発したが、それを聞いても誰も躊躇することなく「まだ生きてやがる」と3人の行動はますますエスカレートして行き、顔面の縦横にガムテープを23周ぐるぐる巻きにし、頭からビニール袋をかぶせ、その首元から頭にかけてガムテープで8周まわして留め、その後、Kはロープで被害者の首を絞めた。それでもおさまらずKは、既に痙攣し始めている被害者の頭に30回から40回金槌を振り下ろして殺害した。死因は窒息死だった。

 

引用:Wikipedia – 闇サイト殺人事件

 

これほどの鬼畜の所業をやってのけた犯人らも、神田司以外は無期懲役になっていることを考えると遺族の悲しみの深さは測りしれませんが、海外では死刑撤廃が進んでいることを考えると日本の司法も簡単に犯人を死刑にはできない現実があるようです。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – 翌日に犯人の一人が自主して芋づる式逮捕

 

犯人の一人、川岸健治が翌日に自首

翌日にも次のターゲットを狙おうと画策する中、川岸健治が自首したことで芋づる式に逮捕となりました。

 

犯人らは磯谷利恵さんから正しい暗証番号を聞き出すことができなかったため6万2千円しか手に入らず、翌日も次のターゲットを狙おうと約束して解散したものの、首謀者だる川岸健治が自首したことで事件が発覚しました。

 

川岸健治は25日の午後1時頃に神田司と堀慶末が次の犯行を画策している中、愛知県警本部に犯行を示唆する電話をしたことで事件が発覚し逮捕されました。

 

そして、携帯電話の通信記録から神田司と堀慶末も同日中に逮捕されています。

 

26日には3人とも死体遺棄の疑いで逮捕され、取り調べと捜査が進む中で9月14日に強盗殺人および営利略奪、逮捕監禁の疑いで再逮捕されました。

 

川岸健治が自首した理由は当然良心の呵責に苛まれたわけでも、罪を償いたいと改めたわけでもなく、「死刑になりたくない」という呆れた理由からでした。

 

事実、裁判では女性をターゲットに強盗殺人を提案した神田司は当然、賛成した堀慶末にも死刑判決が下りたものの、「事件の早期解決に寄与した」という理由から情状酌量の余地があるとして川岸健治だけ無期懲役となっています。

 

 

「闇サイト殺人事件」 – 犯行に参加しなかった4人目の男

 

犯行日前日に事務所に強盗に入っていた4人目の男

当初「闇の職業安定所」で知り合ったとされる4人目の男は犯行前日に川岸健治とともに事務所へ強盗に入った際に逃げており、名前は明かされていません。

 

第4の男は当時29歳だと言われていますが、犯行の前日に川岸健治とともに長久手市内の事務所に窃盗目的で侵入していました。

 

途中で見つかるのを恐れた川岸健治が逃げたため、土地勘も無く所持金も200円程度しかなった男は犯罪を続けることに嫌気が刺して、更生しようと思い立ち名東警察署に110番通報をして自首し、建造物侵入未遂容疑で逮捕されました。

 

なお、この事務所窃盗に神田司と堀慶末が参加しなかったのは考え方が違うという理由からでした。

 

 

 

 

「名古屋闇サイト殺人事件」被害者の母親が霊安室で対面

 

変わり果てた娘と霊安室で対面した母・富美子さん

被害者となった磯谷利恵さんの母親である富美子さんは、霊安室で変わり果てた姿になった娘と対面した時の様子をインタビューで語りました。

 

犯人らが逮捕されて事件が発覚した頃、富美子さんは長野県のゴルフ場に出かけており、警察からの連絡を受けて名古屋に戻りました。

 

そして、愛知県警千種警察署の霊安室に向かい、富美子さんはそこで犯人らにより無残な姿となった娘の亡骸と対面しました。

 

富美子さんはこの時の様子について、磯谷利恵さんの体が触るのも痛々しい姿だったこと、顔中に青あざが広がっており、頭をハンマーで数十回も殴られたことから溢れた血液で髪がパリパリになっていたことなど、痛切な面持ちで語ったということです。

 

ブルーシートに覆われていた磯谷利恵さんの遺体は首から上しか見えていない状態で、その姿を見ても亡くなったということがすぐに受け入れられず、現実感を失っていたようです。

 

2007年8月29日に行われた告別式では、娘を綺麗な姿で送り出してあげたいという思いがこみ上げてきたという。「あまりにも青あざがひどかったので、姉とふたりで綺麗に隠してあげよう、お化粧してあげようと。真っ赤な口紅をつけてあげたら、なんだか亡くなっているというより、眠っているようにしか見えませんでした」と涙を拭いながら語った。

 

引用:ライブドアニュース – 名古屋闇サイト殺人事件から10年 被害者母が思いを語る「納得がいかない」

 

富美子さんは自宅に戻り、徐々に娘が猟奇的な殺人事件の被害者になり亡くなったという事実を受け入れる中で連日涙したことでしょう。

 

 

 

「名古屋闇サイト殺人事件」犯人の堀慶末・神田司・川岸健治の判決と現在

 

一人の殺人では死刑になりにくい日本の司法制度

連続殺人事件の場合はほとんど死刑が確定するものの、初犯の殺人となると死刑判決が降りにくいため、無期懲役となった主犯格の川岸健治に富美子さんは無念の心の内を語りました。

 

「闇サイト殺人事件」が起きてから約1年1ヶ月後となる2008年9月25日に名古屋地方裁判所で初公判が開かれました。

 

法廷で裁判官らによって語られた内容は司法の場ではごく日常的なものだったとはいえ、富美子さんは「最大の二次被害は司法の場だった」と語るように、義務的なやりとりで遺族を顧みない法廷での発言も問題だと言えるでしょう。

 

刑事裁判では、裁判官の「被害者が1人である本件では死刑選択がやむを得ないと言えるほど悪質な要素があったとはいえない」、弁護人の「被害者が1人で死刑になった事件に比べると、この事件はそれほど酷い事件ではない」など、司法の世界ではごくごく当たり前だという文言が被害者遺族の心を傷つけ、被害者の母親は『毎日新聞』の取材に対し「私にとって最大の二次被害は司法の世界にあった」と語った。

 

引用:Wikipedia – 闇サイト殺人事件

 

2009年1月20日に開かれた論告求刑公判では、検察側が富美子さんが死刑判決を望んでいることは当然の感情であるとして、それに応えるのが法に課された使命だと訴え、犯人全員の死刑判決を求刑しました。

 

 

201707000042

出典:https://originalnews.nico/

 

しかし、3月18日には神田司と堀慶末に死刑判決が下ったものの、川岸健治に関しては自首したことで事件の早期解決に寄与したとして、無期懲役の判決を下しました。

 

事件直後から極刑を求める署名活動を始めた富美子さん。利恵さんの仏前で「利恵のことを考えたら、やはり川岸が無期懲役になったのは納得がいかない。彼が闇サイトで人を集わなかったら、この事件は起きなかったのに」と悔しさを滲ませていた。

 

引用:ライブドアニュース – 名古屋闇サイト殺人事件から10年 被害者母が思いを語る「納得がいかない」

 

さらに4月12日には名古屋高等裁判所で行われた控訴審でも川岸健治は無期懲役であり、堀慶末についても「更正の余地がある」として無期懲役の判決となりました。

 

この時点では富美子さんの無念さは測りしれませんが、2012年8月に堀慶末が「闇サイト殺人事件」以前に別件で強盗殺人をしていたことが分かり、2015年12月15日に死刑判決に変わっています。

 

犯人の前科、しかも殺人事件を取りこぼす司法の場のいい加減さも怖いものがありますが、結果的には富美子さんの気持ちも少しは救われた部分があったでしょう。

 

堀慶末は現在も上告中のようで死刑執行はされていませんが、神田司については2015年6月に死刑が執行されています。

 

 

 

 

 

 

「名古屋闇サイト殺人事件」についてまとめると・・・

2007年8月24日に愛知県名古屋市で起きた「名古屋闇サイト殺人事件」について総まとめしてきました。

 

被害者となった磯谷利恵さんと母親の富美子さんをはじめとした遺族を鑑みると怒りを禁じえない凄惨な事件ですが、神田司や堀慶末が第二、第三の被害者を出す前に動機はどうあれ川岸健治が自首したことで解決したため良かったのでしょう。

 

”日本は治安がいいから女性が夜道を一人で歩いても安全”という神話がとうの昔に過去のものになっていることを気づかされた事件でした。

 

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