現在、司会者として人気者となっている恵俊彰さんですが、実は地方の名士と呼べる家柄の人物だったりします。
この記事では、恵さんの実家や家族情報の他、ネット上で噂されている韓国人説についてまとめてみました。
この記事の目次
恵俊彰のプロフィール
名前:恵俊彰(めぐみ としあき)
本名:恵俊彰(めぐみ としあき)
出身地:鹿児島県鹿児島市
生年月日:1964年12月21日
学歴:鹿児島県立甲南高等学校
身長:170cm
デビュー時期:1987年
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
コンビ名:ホンジャマカ
恵俊彰の司会業活動の転機は音楽番組「ロケットパンチ!」の司会
ホンジャマカ時代は、漫才関連の数々の賞を受賞しながらも、今で言うひな壇芸人的存在だった恵俊彰さん。その本領が発揮されたのは、ピンでの活動が中心となった1990年代後半からでした。
ピン活動が中心となった恵さんは、1998年に音楽トーク番組「ロケットパンチ!」のMCに抜擢されています。この番組自体は短期打ち切りという憂き目に遭いましたが、恵さんが司会業中心の活動となる転機となりました。
そして、2006年に情報番組「ひるおび!」のMCに抜擢された恵さんですが、この番組を見事お昼の人気番組化させることに成功します。こうして、日本を代表する名司会者となった恵さんですが、大物お笑い芸人の常か、役者業にも昔から手を出しております。
役者業では、主演級にはなれなかった恵さんですが、数々の人気ドラマに出演しているため、お目にかかったことがある読者の方も多いのではないでしょうか?
恵俊彰の実家は地方の名士だった
恵俊彰の先祖は薩摩藩の武士だった
恵家と大島紬の縁に関しては、恵俊彰さんの祖父である恵積五郎さんが大島紬の職人となったことから始まったようです。
恵俊彰さんのご先祖様に関しては、薩摩藩に使える武士であり、元々は萩原の名字を名乗っていたと言われています。江戸時代には、代官の補佐役の任を受けて奄美大島に移住したとされている恵さんのご先祖様。それなりに地位のある家系だったのではないかと思われます。
その後明治維新もあり、士族の特権を失うこととなった恵家ですが、恵さんの祖父にあたる恵積五郎さんが鹿児島本土に渡り、大島紬職人となります。
大島紬は、鹿児島県奄美大島と鹿児島市で生産される高級絹織物です。日本を代表する三大紬である「大島」「結城」「塩沢」の一つですが、その筆頭に上げられほど、品質、技術、デザイン、着心地など、どれをとっても最高レベルであることから「きものの女王」と呼ばれるほどです。
引用:大島紬とは
恵俊彰の凄い家族!祖父・恵積五郎は伝説の職人だった
恵積五郎さんが作った大島紬に関しては、現在、中古着物市場において高値で売買される一品となっています。
奄美大島から鹿児島本土へと渡った恵積五郎さんですが、現地で恵大島紬織物株式会社を起業するほどの成功を収めます。実業家としての成功以上に凄いのが、積五郎さんの大島紬職人としての評価となります。
恵積五郎は大島紬の名門として知られている恵大島紬織物の当主をつとめ、「絣の魔術師」の異名を持つほど絣技術に高い評価を得ている事で知られています。「恵大島」と呼ばれ、他の大島紬とは区別されている恵積五郎及び、恵大島紬織物の大島紬はしなやかさとお洒落で品の高い作風が人気で、着物をお召になる方でしたら知らない人はいないほど大島紬の中でも人気があります。
引用:恵積五郎の作品買取ます
そんな積五郎さんの考案した大島紬の柄に「積五郎柄」があり、昭和天皇に献上されたこともあるほどの評価を得ていたようですね。
時流に乗り従業員80人以上となった時期もある恵大島紬織物株式会社
敗戦ショックで若者の欧米かぶれが酷かった高度成長時代に、何故大島紬が流行したのかは謎が多い話でもあります。
現在は、若者を中心に日本文化の再評価が進んでいますから、大島紬の再度のブームもあるかもしれませんね。
恵俊彰さんの実家である恵大島紬織物株式会社ですが、高度成長時代の大島紬ブームにより、従業員数80名を超える規模まで拡大していた時期もあったようですね。
ただし、戦後日本のブームの牽引役は女性ということで、高度成長時代の大島紬ブームも女柄の需要が中心でした。そのため、従来は男柄の大島紬ばかり作っていた恵大島紬織物株式会社も変革の時期を迎え、恵さんの父・恵美知雄さんが音頭を取り、女柄の大島紬を作り始めました。
美知雄さんに関しては、職人としての腕も確かだったようで、白恵泥と呼ばれる染色方法により、白い大島紬を生み出した人物としても名を残しています。
ちなみに、白恵泥の染色方法を生み出すのにかかった期間は、7年にも及んだ模様です。
現在の恵大島紬織物株式会社ですが、規模は大きく縮小して従業員も4名まで減っていたりしますね。こればかりは、着物離れの進む現在日本では致し方がない話でもあります。
恵俊彰は恵家の長男!本来は跡取り息子だった
恵俊彰さんの母校である鹿児島県立甲南高等学校ですが、鹿児島を代表する名門進学校だったりします。鹿児島大学を中心に、九州地方の国立大学への進学実績が高い高校です。
鹿児島の伝統ある名家に生まれたことになる恵俊彰さんですが、実は恵家の長男でもありました。母親である恵祥子さんも恵大島紬織物株式会社の跡継ぎとして息子を育てたつもりでしたが、当の恵さんは大学受験のため東京へ上京してしまいました。
さらには、3浪しても志望校に合格出来なかった恵さんは、東放学園という新宿の専門学校へ就職して事務員となってしまいます。その後の恵さんの人生に関してはみなさんもご存知の通りです。
やがて芸人を志し、芸能界に足を踏み入れることになった恵さんは、実家から勘当されていた時期もあったとか。今となっては結果オーライの人生とはいえ、両親にとってみたら、ある時期までの恵さんは親不孝者だったことになりますね。
恵俊彰の結婚した嫁は元相方
恵俊彰の嫁・松本美貴は元ホンジャマカだった
コンビとしてのイメージしかないホンジャマカですが、デビュー当初は11人組という大所帯のお笑い集団でした。
しかしながら、結成1年も経たないうちにメンバーが次々と抜けていってしまい、恵俊彰さんと石塚英彦さんだけ残ったという経緯を辿っています。
芸人が芸人と結婚するというのは、案外良く聞く話だったりもしますが、恵俊彰さんも同じ芸人同士で結婚をしております。恵さんの結婚相手となったのは、11人時代のホンジャマカで相方だった松本美貴さんとなります。
ちなみに、同姓同名の松本美貴さんという芸能人もいるようですが、こちらの方はIBC岩手放送出身の元アナウンサーなため、恵さんの奥さんではありません。
美貴さんに関しては、芸人としてブレイク前に芸能界を去っているため、当時の容姿などが分かる画像などは残っていない特徴がありますね。美貴さんに関しては、恵さんの付き人をやっていた時期もあったようなので、職場結婚と言える馴れ初めなのかもしれませんね。
恵俊彰は子沢山!嫁との間に4人の子供がいる
恵俊彰さんは、基本的に家族情報を非公開にしているわけではありませんが、妻である松本美貴さんだけは、顔出しNGとなっています。
おそらくは美貴さんの意向だと思われます。
恵俊彰さん一家は子沢山家族であり、4人の子宝に恵まれております。
長男である俊太(しゅんた)さんは、1997年生まれの大学生です。俊太さんの通っている大学は中央大学法学部と言われており、勉強面でかなり優秀な人物であることが伺えます。
次男の楓徒(ふうと)さんに関しては、2004年生まれの中学生となりますが、成城学園中学校に通っているのではないかという噂があります。
成城学園系列の学校は、芸能人の子息が多数通っているうえ、学業面のレベルも高い特徴があるため、芸能人の子供を通わすにはベターな学校なのかもしれません。
長女の愛結(あゆ)さんは、2008年生まれの小学生ですが、成城学園初等部に入学しているのではないかという話ですね。恵家は、長男の俊太さんも高校までは成城学園系列の学校に通っていたため、高校までは兄妹全員が同じ学校に通うのではないかと思われます。
三男となる暖真(はるま)さんは、2012年生まれとなります。暖真さんの通っている幼稚園に関しては、恵家の方針からするとおそらくは成城幼稚園ではないでしょうか?
ネット上で恵俊彰が韓国人との噂が流れている…真相は?
リベラル色の強い情報番組「ひるおび!」の司会者という立場上、政権を批判する機会も多い恵俊彰さん。
恵俊彰さんには、ネット上である噂が流れています。それは、恵さんが韓国人ではないかという噂となります。
薩摩藩の武士の末裔である恵さんに韓国人説が流れている理由に関しては、司会を務める「ひるおび!」での発言が原因のようです。リベラル色の強いTBSの特性上、「ひるおび!」も政治ニュースでなどで辛辣な政権批判が多い特徴があります。
恵さん自身も、加計学園問題などで容赦なく自民党を批判する硬派な姿勢を見せており、一部の視聴者にとっては気に障る発言が多かったりもします。ネット上の愛国主義者の中では、「自民党や日本を批判する人間=韓国人」という方式が存在しており、恵さんもそれに当てはまってしまったことになります。
マスメディアは権力の監視者であるべきという理念上は、「ひるおび!」や恵さんの姿勢は至極真っ当なものだと言えます。
しかし、この記事で紹介したように恵俊彰さんの両親は日本人なので、恵俊彰さんは韓国人ではありません。
恵俊彰の結婚した嫁や子供、実家についてを総まとめすると…
・恵俊彰は元ホンジャマカのメンバーだった松本美貴さんと結婚。子供は4人いる。
・恵俊彰は司会を務める「ひるおび!」での発言が原因で、韓国人説が噂されたことがある。
恵俊彰さんのような人物を大器晩成と呼ぶのかもしれませんね。
2017年には時価3億円とも言われている豪邸を世田谷に建てている恵俊彰さん。まさに公私ともに絶好調と言える状態だけに、最近の大物芸能人を襲っているゲス不倫騒動だけには気をつけて欲しいものです。
恵さん一家のより一層の幸せを祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。