日本を代表するフィギュアスケーターである浅田真央さん。これまで数々の賞を総なめにしてきた天才フィギュアスケーターでもあります。
昨年、浅田真央さんのお父様がDV容疑で逮捕されたことでも話題を呼びました。今回はその件について調べまとめてみました。
この記事の目次
浅田真央さんのプロフィール
名前:浅田真央(あさだまお)
出身地:愛知県名古屋市
生年月日:1990年9月25日
身長:163cm
体重:47kg
血液型:B型
所属クラブ:中京大学
家族:父・浅田敏治、母・浅田匡子、姉・浅田舞
中京大学附属中京高等学校を卒業後、中京大学体育学部に進学。
2005年のGPファイナル優勝と荒川静香さんのトリノオリンピック優勝の相乗効果で日本にフィギュアスケートブームを巻き起こすきっかけとなりました。
オリコン調査「好きなスポーツ選手ランキング」女性部門において、6度に渡って年間1位を獲得するなど、日本国民のみならず、海外の方々からも愛されるアスリートに成長しました。
世界各国で綺羅星のごとく輝く天才たちがしのぎを削る勝負の世界においては、一つの金メダルでさえ取れないまま引退してゆく選手の方が圧倒的に多いにもかかわらず、浅田真央選手の獲得したメダルは圧倒的な才能を物語るものとなっています。
浅田真央さんの母親・浅田匡子さんの死
2011-2012シーズン、カナダでのGPファイナル開幕直前、以前から体調不良だった浅田真央さん母親の健康状態が悪化したとの日本からの連絡を受けて帰国、ファイナルを欠場しました。その後母は肝硬変のため死去、48歳没。
母親の浅田匡子さん
2011年12月9日に死去。死因は肝硬変。
浅田真央さんはその死の際に間に合いませんでした。母親の葬儀翌日の12月13日から練習を再開し短期間の調整で臨んだ全日本選手権では、2年ぶり5度目の優勝を果たしました。
浅田真央さんの父親・浅田敏治さんがDV容疑で逮捕
浅田真央さんの父親・浅田敏治さんの事件まとめ
・2015年5月に浅田真央の父親である浅田敏治(56)が、50代の交際相手に暴行し逮捕されていた。
・浅田真央の父親は過去に3度も同罪で逮捕されている。
・浅田真央の父親は元暴走族で、18歳からホストになり、30歳で独立してホストクラブ経営者となり、他にも店を経営していた。
・2011年12月9日に早世した浅田姉妹の母親である浅田匡子さん(享年48歳)とは、ホストと客という関係で知り合い、できちゃった結婚だった。
・浅田真央の父親の浅田敏治さんと母親の浅田匡子さんは長らく別居状態だった。
・浅田真央が生まれた頃から父親の女性問題で揉めるようになり、浅田姉妹からは距離を取られていた。
・浅田真央の父親は浅田の個人事務所から月50万円を受け取っていたが、浅田が家を出た後は月8万円に減給され、何とかしのいでいた。
2015年7月30日、浅田真央の父である浅田敏治さんが交際相手の50代女性に暴力を振るい逮捕されたと週刊新潮が報道しました。
現役続行を表明した浅田真央(24)と、現在はタレント活動を中心とする姉の浅田舞(27)。そんな姉妹の父親・浅田敏治氏(56)が暴行容疑で逮捕されていたと、7月30日発売の『週刊新潮』(新潮社)が伝えている。
真央が復帰宣言した直後の5月23日、父・敏治氏が逮捕されていた。前日の22日、敏治氏は交際相手の50代女性に対して暴力を振るったため、身の危険を感じた女性が警察に通報。女性は病院に緊急搬送され、敏治氏が逮捕されたという。
「彼は立ち上がり、振りかぶった平手を私の頭上に思いきり叩きつけたんです。痛くて、私が“何すんのよ!”と言うと、“うるせんだよ!”と、今度は私の脇腹からお腹のあたりを2、3回突き蹴りしてきました」
「(その後も)私は首をつかまれて突き飛ばされ、よろけたところを髪を引っ張られて頭を振り回され、顔や頭や腹を足で何度も蹴られ、再び髪を持って引きずり回された後、ソファの横に叩きつけられ、上から蹴られました」
引用:浅田真央の父親が「暴行で逮捕」報道もマスコミは沈黙…真央ちゃんはなぜタブーなのか? 過去には謝罪放送、出版中止も|LITERA/リテラ
浅田真央さんの父親・浅田敏治さんは元ホスト(顔写真あり)
若い頃は大阪のホストクラブでナンバー1(源氏名:沢村翔)だったといいます。浅田舞・浅田真央姉妹の母親である浅田匡子さん(享年48)とは「ホストと客」として出会ってできちゃった結婚であったそうです。
浅田敏治さんは、もとホストクラブのナンバー1だったということで、浅田真央さん、浅田舞さん姉妹のお母さんである浅田匡子さん(享年48)とも「ホストと客」
という立場で出会ったそうです。
結婚後独立し、愛知県名古屋市新栄にある老舗ホストクラブカーネギーのオーナーをしていたそうです。このホストクラブ「カーネギー」は、一晩の売り上げが1000万を超えるほどの超人気店だったようです。
今回のDV容疑以前にも逮捕歴があるとのこと。
若い頃は大阪のホストクラブでナンバー1だったという敏治氏は、30歳前に独立して複数の店舗を経営。1997年には、経営していたランジェリーパブをめぐって公然わいせつ容疑での逮捕歴もあるという。浅田姉妹の母である匡子さんとも「ホストと客」として出会って“できちゃった婚”。そうして生まれたのが姉の舞で、2年後に真央が誕生している。
天才フィギュアスケーター浅田真央を支えた父の存在
先述のとおり、DV容疑で逮捕された事実が浅田真央さんの現役復帰に影を落としたであろうことは容易に想像でき、父親に迷惑をかけられた形となった浅田さんを心配する内容が世間一般の率直な意見でしょう。
しかし、そもそも天才フィギュアスケーター浅田真央という選手は、若くして妻を亡くし、男手一人で、高額なレッスン費用を払うために馬車馬のごとく働き続けた、この父親の存在なくして語ることはできないのですね。
妻の遺志。父はひとつひとつやれることから取り組むことを決めた。
レッスンを受けるコーチの関係で、名古屋と横浜を毎週のように往復していた真央。
それまでは新幹線を利用していたが、往復8時間かけて車での送り迎えをかって出た。
この子を金メダリストに育てる――。
両親も腹をくくった。バレエ教室をやめ、放課後は母の車で大須のリンクに移動し、連日5時間の猛練習。
スケート優先の生活で学校を休む日も増え、同級生と遊ぶ時間もなくなった。
自分がこのままホストを続けていたら
まだまだイメージの良い職業とはいえないので
悪い影響がでるかもしれない・・・
そうおもって、自分の今まで積み上げてきて手に入れた
年商1億円の経営オーナーという成功者の肩書きを捨てて
あたらしい何かを始めようと思った
浅田真央さんの父親・浅田敏治さんの事件、ネットの反応は・・・?
浅田真央さんの父親が元ホスト、そして暴行事件を起こしていたことに驚きの声が上がっています。
浅田真央の事実知って驚いた。祖父が騙して日本に来て父親は大阪でホストして成り上がってナンバーワンで客とデキ婚してその娘なんだと。父親は逮捕歴なんどもあって半年前にはつきあってた女にDVして逮捕…真央の母親死んでまだそんなたってないのに! うわ~~~~~~~~~~~~~~~~
— kirishimatohko (@showjo_n) 2016年1月27日
浅田真央の父親が「暴行で逮捕」報道もマスコミは沈黙…真央ちゃんはなぜタブーなのか? 過去には謝罪放送、出版中止も https://t.co/YIFAfcw9xO そもそもアスリート本人が何かやったのならともかく、父親が逮捕されたって本人と関連付けて報道すべきことなのか?
— ウサギ (@nekotausagi) 2015年12月14日
まとめ
浅田真央さんの父親と逮捕事件についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
天才浅田真央選手を生み出すには、お父様の存在が不可欠だったことは先に述べたとおりなのですが、その父の存在が現在の浅田選手の競技生活に影を落としてしまっているとは何とも皮肉な展開だなと感じてしまいます。
天才と称される選手には、自身の周囲で面倒事が多い印象がありますが、浅田真央さんも多分にもれず、そのような経緯を持ちあわせてしまっているようです。
大変な努力と苦労をされてきた方だけに、浅田真央さんには幸せな生活を送って欲しいと心から願ってやみません。