テレンスリーさんは元傭兵という珍しい経歴を持ち、危機管理コンサルタントとしてテレビに出演することもあります
この記事では、元傭兵のテレンスリーさんの経歴や、近年の騒動(女性問題・公職選挙法違反による逮捕等)についてまとめています。また、その際に明らかになった衝撃の素顔画像も載せていますので、ご覧ください。
この記事の目次
テレンスリーの本名などのプロフィール
芸名:テレンス・リー
本名:加藤善照(かとうよしてる)
出身地:神奈川県
生年月日:1964年10月30日
学歴:立教大学文学部史学科中退
元オスカープロモーション所属
テレンスリーさんは、元傭兵・作家・軍事評論家・危機管理コンサルタント等の肩書きを持ち、テレビタレントとしても活動しています。
いつもかけている大きなサングラスがトレードマークです。
後述する逮捕騒動のときにサングラスを外した素顔が晒されています。
テレンスリーさんの素顔画像
テレンスリーの傭兵などの凄すぎる経歴は嘘だった?
珍しい肩書きを持つテレンスリーさんの経歴についてご紹介します。
元傭兵であるテレンスリーさんは、1983年にロンドンでスカウトされたのをきっかけに、中米、アフリカ、南米などの戦いに参加し、10年ほどの実戦キャリアを持つと言われています。
1992年に引退後は、アメリカでボディーガードもやっていたようですが、翌年には帰国しています。
その後はいろいろな職業を経験しながら、執筆活動も並行して行い、2000年に危機管理コンサルタントとしてストーカー・DV被害者の救済にあたるように。
以降、テレビなどにもコメンテーターやタレントとして出演していくようになりました。
テレンスリーさんは元傭兵ということで、普通の日本人とは縁遠い世界に生きてきた人のように感じますね。過去には、元傭兵ならではの経験をしたと告白しています。
「今私が行けない国はいっぱいあります。その国の法律に違反することをやっていたので、入国した瞬間、逮捕されるようなこともあり得るからです。日本に帰ったある日、車のワイパーに警告のアラビア語のメモが挟んであり、ちびりそうになった体験もあります」
なんだか映画の中に出てきそうなシーンです。
またフランス外人部隊に属し、格闘家としても柔道・剣道・合気道などの段位の持ち主と称していて、やはり只者ではなさそう。
そんなすごい過去・実績を持つテレンスリーさんですが、それと同等以上に、その経歴が怪しいとも言われます。
その都度変化する怪しい経歴の持ち主だからだ。柔道初段の格闘家を名乗りながらも、09年には酔っ払いに一方的に殴られ全治4週間の負傷をし、なおその経歴が疑われたが、このとき本名がバレたことから過去、傭兵ではなくバーの元マスターだという証言まで出てきてしまった。
さすがにある程度の事実はあると思いますが、約10年程度あると言われる傭兵経験も、当初は「短期間だった」と発言していたそうで、時々で変わるコメントからも「嘘の経歴なのでは」と見られることが多いようです。
テレンスリーの騒動① 2009年12月に酔っ払いに絡まれ全治4週間の大怪我を負う
テレンスリーさんには、これまで幾度か騒動・スキャンダルとなった事件がいくつかあります。
2009年12月には酔っ払いに殴られ、大怪我を負ったテレンスリーさん。戦い慣れているであろう元傭兵の彼ですが、自身が”人間凶器”であるために反撃は出れず殴られるばかりだったそう。
「自転車で帰宅中のリーが、相模原駅前で酔っ払いに因縁を付けられ、ボコボコに殴られた。リーは、右目の眼窩底骨折など全治4週間の大けがを負った。『元傭兵』という経歴にもかかわらず、一方的に暴行を受けたことが話題を呼んだ」(メディア関係者)
事件後、リーはバラエティ番組で「普通の人間なら死んでいたが、私だから耐えられた」「〝人間凶器〟の私が1発殴れば危険なことになる」などと言い訳めいたコメントを残して、視聴者の失笑も誘っている。
反撃しなくても、実戦慣れしているようですので、受け流したりいなすことは出来なかったのか疑問です。
テレンスリーの騒動② 女子大生・桑名愛素佳との女性問題
ストーカー・DV被害などの危機管理コンサルタントをしているテレンスリーさんですが、女性問題で幾度も騒動になっています。
テレンスリーさんとシンガーソングライターの桑名愛素佳さん。
2015年3月、テレンスリーさんは慶應に通う女子大生であった桑名愛素佳さんに対するストーカー・セクハラ等を週刊誌フライデーで告発されています。
事件の内容は、シンガーソングライターとして活動する美人女子大生(桑名愛素佳さん)に対し、音楽活動をプロデュースする代わりにセクハラ的行為を求めたもの。
これについてはテレンスリーさん側は全面否定。
また被害にあったとされる女子大生側は、その後カラダを披露するなど、雲行きが怪しい感じにもなりました。
桑名さんの告発を、最初は“勇気ある行動”と思いましたが、さすがに今回のカラダには疑問を抱きます。『フライデー』からのオファーを断りきれなかったという可能性もゼロではありませんが、これでは女性側の売名行為にしか見えません。また、彼女は大学で、モラルハラスメントやストーカーなどの問題について学んでおり、今回の経験をもとに卒業論文を書く予定だとインタビューで語っていますが、そのアピールにも『なぜ?』と思ってしまいます。
ただこの余波もあってか、当時所属していたオスカープロモーションとの契約が終了。
今回の件で解雇された(芸能プロ側は、3月11日に、リー側から業務提携の退会届が出たと説明)。
女子大生側の行動も謎な騒動でしたが、その後心機一転、新事務所に所属したテレンスリーさん。
テレンスリーの騒動③ グラドル水月桃子との交際疑惑
テレンスリーさんとグラビアアイドルの水月桃子さん。
同じ事務所に所属していた水月桃子さんとは、交際疑惑もありました。
しかし2016年6月に、またしても同様のセクハラ問題(相手は水月桃子さんではなく、別のタレント)が原因で、事務所を解雇されています。
新たな事務所で再出発するも、今年6月、今度はこちらの事務所の女性タレントへのセクハラ騒ぎでまた解雇。昨年末、事務所の忘年会で30代のグラビアタレントを連れ出し、「俺はずっと前からおまえのことが好きだった」と強引にキスしたという。
テレンスリーさんは、新しい事務所でのセクハラ疑惑とともに、水月桃子さんとの交際も否定しています。
リー氏は「先月いっぱいで事務所と私、双方の意向により、契約を解除したのは事実」としたうえで「あくまで解雇ではない。社長は先月末に話をした際『よく分からないが、オーナーからリーを切れと指示された』と言っていた」と反論した。
忘年会ではOと「確かに顔を合わせた」としたが「周りに人気芸人のSなど大勢の人がいた。初めて行った店で、別室などあるか知らないし、そこに呼び出した事実などない。私は昨年の7月にひざを傷めて、年末はつえをついてやっとのことで歩いていた。2人きりになったこともなければ、抱きつけるわけもない」
リー氏はこの水月との関係についても「2度会って相談に乗ったことは事実。ただ2人きりで会ったことはないし、交際などあり得ない」と否定した。
テレンスリーの逮捕騒動!2016年7月に公職選挙法違反
テレンスリーさんの公職選挙法違反による逮捕騒動の流れ
いろいろ騒動の多いテレンスリーさんですが、2016月7月にはなんと警察に逮捕されています。罪状は、公職選挙法違反。
東京都豊島区で6月下旬、党公認候補のトクマ(本名・椙杜徳馬)氏が街頭演説をした際に、陣営関係者から現金を受け取った疑いがあるとして、警視庁は応援演説をしたタレントのテレンス・リー(本名・加藤善照)容疑者と、応援を頼んだ男性候補の陣営関係者ら2人を7月26日に逮捕していた。
この容疑について、テレンスリーさんは現金を受け取ったものの、応援演説による報酬ではないとして否認しています。ちなみに幸福実現党の支持者でもないそうです。
テレンスリーさんは、Twitterでもこの逮捕に関連してか、納得していない様子のツイートをしています。
とてもお世話になった人がいる。言葉に尽くせないほど世話になった。その人から頼まれ事をされた。不本意な事だけれども断れるはずがない。結果、騒ぎに巻き込まれ蜥蜴の尻尾にされた。恩義は恩義だけれども。。。しかも世間様の批判は自分が一身に浴びると。それでも貴方は我慢しますか?
— テレンスリー (@LeeTerence) 2016年7月21日
Twitterで”とてもお世話になった人”とした人物が、テレンスリーさんに選挙の応援を頼んでいたようですね。この人物は同じく逮捕されていて、かつてテレンスリーさんが所属していた事務所の人間だったと言います。
リー容疑者に声をかけたのは容疑者の古巣、元オスカーの宣伝本部長、今井一郎容疑者だった。今井容疑者は上戸彩や武井咲らを輩出した全日本国民的美少女コンテストの審査員を務めるなど業界の名物幹部で、その羽振りのよさから夜の街での豪遊ぶりも知られていたが、「8年ほど前に金銭トラブルで会社を追い出されていた」と業界関係者。
この逮捕騒動の容疑となった選挙応援における報酬の受け取り疑惑。テレンスリーさんが受け取ったとされる報酬は、1回5万円程度だと報じられています。
今井容疑者は元スポーツ紙記者の一木昭克容疑者を通じて10万円でタレント集めを依頼され、リー容疑者に半額の5万円を渡したとされる。芸能関係者からは「今井さんからタレントの○○を連れ出せないかという連絡があった」という話が漏れ伝わっていることから、かつての人脈で応援タレントを集めようとしていたことがうかがえる。
2016年8月には別の場所での応援演説にからみ、こちらでも報酬のやりとりがあったとして再逮捕。テレンスリーさんは複数の場所で応援演説を行い、総額数十万円単位の報酬のやりとりがあったとみられています。
テレンス・リー容疑者を再逮捕 幸福実現党候補応援で報酬5万円 警視庁
テレンスリー逮捕の余波で、政党本部が異例の家宅捜索
この逮捕騒動の余波で幸福実現党は警察による家宅捜索を受けていますが、党本部はそれを”政治的圧力があった”と非難しています。
警視庁は幸福実現党の党本部に公選法違反の疑いで家宅捜索に入り、資料を押収。同党はすかさず「政治的意図を感じる」という声明を発表。大川隆法総裁は、生前「眠れる予言者」と呼ばれたエドガー・ケイシーの言葉を借りて、安倍政権の“政治的陰謀説”を主張。党勢が今後伸びていく脅威から、政府が警察を動かし弾圧を加えたという見解を示した。
そもそも公職選挙法違反で、関連の政党本部に家宅捜索が入るのは”異例”とされています。
その裏には2016年の参院選において、幸福実現党いかんで自民党が勝てたかもしれない選挙区があったことが関連しているという見方があります。
参院選後には産経新聞の報道でも、そういった選挙区があったと報じられています。
選挙後、産経新聞は、「自民党は事前に接戦が予想された8選挙区のうち7選挙区で敗れたが、政策が近い幸福実現党と連携すれば違った結果が出た可能性がある」(同紙7月12日付)と指摘していた。
そういった経緯もあって、幸福実現党は”政治的圧力”という言葉を用いたのかもしれません。しかしながら今回の内容については、複数選挙区の応援演説買収容疑ですので、党との関連が疑問視されるということも、ある程度納得できる話ではないでしょうか。
たとえば2016年夏の参院選の公職選挙法違反を見ると、他に以下のような報道がありました。
・名寄市3職員を書類送検…北海道警(公務員の選挙運動による:民進党)
・参院選で買収容疑、藤木氏の後援会事務局長逮捕(電話をかけるための運動員を日当買収による:自民党)
・投票依頼、接待の疑いで書類送検 参院選・愛知選挙区(接待・物品買収による:公明党)
いずれも党本部まで家宅捜索が入ったという記載はないので、幸福実現党への家宅捜索は確かに珍しいことと言えるのかもしれませんが、その容疑の内情としては色合いが少し違います。
テレンスリー容疑者の場合は、複数の選挙区での応援演説による報酬容疑がかけられていますので、他の立候補者による公職選挙法違反のように個人で片付けられる問題ではないと考えられるのではないでしょうか。
もちろん政治的な内情も否定しませんが、筋としてはおかしい話ではないように思えます。
テレンスリーの素顔が逮捕騒動で晒される
2016年7月に公職選挙法違反の容疑で逮捕されたテレンスリーさんは、連行される姿が報道されています。そこで目撃されたテレンスリーさんは、なんとトレードマークのサングラスがありませんでした!
テレンスリーさんの素顔画像!
テレンスリーさんの素顔画像!
サングラスしていないと、誰だかわかりませんね。
女性問題や公職選挙法違反などいろいろ騒動があったテレンスリーさん。いずれも悪意を否定していて、彼のいうことだけを信じるならば、なんだかかわいそうにも感じます。女性騒動は少し特殊ですが、公職選挙法違反に関しては、ちゃんとした知識を持ってすれば未然に防ぐことができた事柄ですので、なんとも言えませんが……。
まとめ
・テレンスリーは2009年12月に酔っ払いに絡まれ全治4週間の大怪我、また女性問題で幾度も騒動をおこしている。
・テレンスリーは2016年7月、選挙応援演説した際に1回5万円の報酬を受け取ったとして、公職選挙法違反の容疑で逮捕された。
一時は、バラエティでよくみかけたテレンスリーさんでしたが、逮捕以降はほとんど見かけませんね。酔っ払いに絡まれ大けがをするなど、そもそも元傭兵だったかも怪しいところです。
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