10年間という長い間、芸能界から干されていたと言われているヒロミさん。現在は復帰を果たし目にする機会も増えていますが、干されていた真相について自身の口からも語っています。
ヒロミさんの芸能界を干された理由・復帰したきっかけなどについてまとめてみました。
この記事の目次
ヒロミのプロフィール
ヒロミ
本名: 小園 浩己(こぞの ひろみ)
生年月日: 1965年2月13日
出身地: 東京都八王子市
血液型: A型
身長: 175cm
方言: 標準語
最終学歴: 昭和第一工業高等学校、放送大学
事務所: ビィーカンパニー
配偶者: 松本伊代
息子: 小園凌央(長男)
芸能界に入る前は自動車のセールスマンをしていましたが、自動車事故で内臓破裂などの怪我で生死をさまよい、このことがきっかけで「好きなことをしよう」と芸能界入りを決意。
1986年にデビット伊東、ミスターちんとともにコントグループB21スペシャルを結成し人気に。1993年には、番組共演で知り合った松本伊代さんと結婚しています。現在息子である小園 凌央さんも、俳優として活動しています。
他にもレーシングドライバーとしてや、溶岩浴と加圧トレーニングジムを経営するなど事業者としても活躍。2004年以降メディアからは姿を消していましたが、2014年から再び芸能界に姿を見せるようになっています。
ヒロミが干された理由① 堺正章を「マチャアキ」と呼んだから(本人は否定)
ヒロミさんが芸能界を干された理由として、よく出てくるのが堺正章さんを「マチャアキ」と呼んだことからという噂ですが、これについてヒロミさんは否定しています。
一時期、ヒロミが芸能界から離れていたのが堺との不仲が原因だと言われることがあったが、ヒロミは「(当時は)いじれなかったね。『ねえ、マチャアキ!』って言ったら完全にシカトされた」と告白。堺がヒロミを干したとの声には「(堺に)うわさは本当ですかって聞いたんだよ。そうしたら『おれにそんな力があったら、干したいやつは(別に)いる』って言われた」と笑顔で不仲説を一蹴していた。
実際に呼んだことはあったようですね。
2人が共演していた『発掘!あるある大辞典』は2004年にヒロミさんが途中からいなくなる形となっていますが、これはスタッフに「同番組をバラエティ色へ強めず健康番組として続けるのならば降板する」と言っていたためとされています。
ヒロミが干された理由② 後輩やスタッフたちへの無自覚のパワハラ
2014年以降、メディアに復帰しているヒロミさんですが、自身の口から干されていた理由を語る機会も増えています。
「10年間TVから姿を消しちゃった先生」
『しくじり先生』では、「10年間TVから姿を消しちゃった先生」として出演しその経緯を説明しました。
腹パンしていた
絶頂期は週10本のレギュラーを抱え、最高月収6000万で天狗になっていたというヒロミさん。
当時はよく”腹パン”をしていたそうで、あの木村拓哉さんにも行っていたと言います。
特にフザケて「腹パンチ」を連発していたせいで、丸くなった今でさえも警戒されることが多く、「SMAPの木村くんは、今でも僕に会う時に、腹筋に力を入れているそうです」と、あのキムタクにまでそうした行為を行っていたことを明かし、出演者を愕然とさせた。
ちなみに腹パンは、最悪傷害罪にもなる立派な暴力行為です。
パワハラで三村マサカズから共演NG
また、パワハラエピソードで有名なのが、さまぁ~ず三村マサカズさんへのパワハラです。
出典:medaka.tokyo
今から約15年前、ヒロミとキャイ~ンとバカルディ(その後「さまぁ~ず」に改名)で名古屋の番組をやっていた際、「(ヒロミの)ツッコミがきつい」と感じていた三村。その後、別番組でヒロミとエジプトでのロケがあり、現地でウサギの肉を食べた三村に対してヒロミは「リアクションが面白くないよ」と厳しいダメ出し。「(上島)竜ちゃんと出川(哲朗)にオファーしたのに何でお前来たの?」とまで言われ、ショックを受けたという。
その後、三村マサカズさんは奥さんの前で号泣し、「笑いも、暮らしも、幸せ具合も全部あの人を超える」という思いから、「ヒロミさんNG」を決断したそうです。『ボキャブラ天国』に呼ばれてもバカルディ(当時のさまぁ~ず)が出演しなかったのは、このためだったと三村マサカズさんは説明しています。
現在は仲直りし、ヒロミさんも三村マサカズさんに当時のことを謝罪しています。当時ヒロミさんは三村マサカズさんをかわいがっていたつもりだったようですが、それが”パワハラ”という形になってしまったようです。
林家正蔵のことも「お前」呼ばわり
当時先輩であった林家正蔵さんのことも「お前」呼ばわり、殴ったりなどしていましたが、林家正蔵さんはイジってくれる後輩のヒロミさんについていこうと思ったのだそう。
「ヒロミさんのおかげで今日がある」と語っています。
ヒロミは土下座して謝罪
ヒロミさんはこのことについて、土下座して謝罪しました。
ヒロミが干された理由③ 年下とつるまない
ヒロミさんは年下とつるんでも何も得るものはないと思い、ビートたけしさんや和田アキ子さん、所ジョージさんなど大御所とばかりつるんでいたと言います。
そのため、年下からは「大御所とばかりつるみやがって」と思われ、ますます敬遠されていたと言います。
テレビから遠ざかっていた時に、ジムでビートたけしさんに会った際「商売がうまくいって儲かっちゃってテレビ出ないって噂だぞ」と言われたというエピソードも。
ヒロミが干された理由④ スタッフと揉めた
他にも、ヒロミの希望により企画された特番で番組進行を無視してスタッフと口論になったり、収録中にキレてディレクターと取っ組み合いの喧嘩をしたことなども明かしています。
さらに、テレビのスタッフから「もうちょっとソフトにできない」「頭叩くのはどうなんだろう」などと言われ、ヒロミが「俺そんなのできない。それだったらやめてもいい」とモメると、「はい、ご苦労様」と返され干されたと告白した。
ちょうどこのときレギュラー番組も終わり、40歳を目前にし「もういいかなと思った」と語っています。
ヒロミは干された間に事業者として成功…自身を見直すきっかけに
ヒロミさんは、芸能界から遠ざかっていた期間実業家として成功しています。
そして、週刊誌に「干された」と揶揄(やゆ)される状況の中、ヒロミは実業家への転身を決断。すると、トレーニングジムを成功させて「加圧トレーニング」というブームを創り出し、商品のプロデュースを行っても数万個を売り上げるヒットを生み出す。
ヒロミさんは趣味を生かして「Body Conscious 51,5 HIROMI BODY ART」という加圧トレーニングジムや、スパを経営。この事業だけで、年収は3億だとも言われていました。
一時期「カーヴィーダンス」で有名になった樫木裕実さんも、当時はこのジムのカリスマ・トレーナーでした(現在は独立)。ヒロミさんとは、不倫の噂も出ていました。
【消えた】樫木裕実のスタジオ閉鎖の理由・現在の活動まとめ!【ヒロミのジムから独立】
ヒロミさんは芸能界から離れ事業者として人を雇う側になったことで周りと歩調を合わせることを学び、当時の自分の暴言に気づいたと言います。
・アンタッチャブル山崎弘也のツッコミに
→「マジでうるせぇな!この小僧!」
・一緒にゴルフに行った番組スタッフに
→「おめーらはオレの召使いなんだからオレの靴くらい拭く気ねーのかよ!」
・スカイダイビングの特番で番組スタッフに
→「お前らのおかげで3日間も時間潰された!フジテレビだってこんなスケジュールやんねーよ!」
ヒロミさんは当時これらのことが暴力・暴言だとは思っておらず、また怒ってくれる人もいなかったためお山の大将状態になっていたと語っています。
また、ヒロミさんは芸能界復帰後「一番儲かるのは芸能界」と語っています。
するとヒロミは「商売は結構大変だし、人もいっぱい雇う」とし「色んなことを考えると、一番儲かるのは芸能界だなと」と、ぶっちゃけトークで笑いを誘った。
ヒロミが芸能界に復帰しようと思ったきっかけ
ヒロミさんは芸能界に復帰しようと思ったきっかけについて、次のように語っています。
さらに復活のきっかけを突っ込まれたヒロミは、「(直接のきっかけは)ママ(松本)が番組に出るのにくっついて行って、家での面白話を話すとか、そんなことだったと思うんですけれども。自宅でテレビを見ながら文句ばかり言っていたら、文句あるならテレビに出て発言すればいいのにって勧められて」と松本の影響を認めた。復活できる男の秘訣を問われると、「時代というものがあって、どっかに俺みたいなのにまた出てくれっていう人がいるんじゃないかと思っていた。スポーツジムに通い始めたから体型もあまり変わらずにいたし。油断してデブデブになっていたら、違う道もあったのかもしれない」と振り返った。
芸能界を離れた際には「毎日飽きるまで遊んでやろう」と思っていたというヒロミさんですが、それも6~7年で飽きたと語っています。
「いつか俺みたいなのをまた使ってくれる人が出てくんのかなって思ってた」とも明かしており、復帰の時期を窺っていたようです。
また、テレビに出ない間に制作側にも変化があり、坂上忍さんや有吉弘行さんのようなキャラクターが出るようになったことで、出てもいいのかなと思えたと語っています。
ヒロミの干された理由や謝罪に対するネットの反応
ヒロミさんの干された理由や謝罪について、「反省している振りして、過去の暴言や暴挙を武勇伝のように語っていて不愉快」「更正しても再犯するタイプ」など、ネットでは厳しい意見が多く見られました。
しくじり先生のヒロミの回、昔スタッフに腹パンチ入れたり暴言吐いてたりしたことを本人覚えてなかったり…コレ、本気でイジメのいじめた側の話だわ。てか、今でもその話を言い訳したり正当化してたりやられた側のトラウマを笑い話にしたりしてて見ててドン引き。どんだけ最後いい話で〆てても。
— ば (@sbayasi) 2015年7月23日
録画していた「しくじり先生」を観ているが、ヒロミは反省している振りして、過去の暴言や暴挙を武勇伝のように語っていて不愉快。
— Midori (@QPmama) 2015年7月20日
ヒロミ、暴言が行き過ぎてしまった理由『誰も怒ってくれる人がいなかった』に対し
— 月刊甘栗 (@okmg3700) 2015年7月20日
姉「怒ってくれる、って人のせいにしてる時点で何も変わってないよね」
母「そもそも社会に出る前に学ぶ事を何言ってるんだろ」
ヒロミ先生の大反省はいじめっ子にも共通するわね。言った本人はどんな暴言だろうと冗談のつもりなのねー
— らみ (@mura1mimimi) 2015年7月20日
しくじり先生でヒロミが無自覚で暴力振るうとか癖で腹パンするとか暴言吐くみたいなの聞いてると刑務所で更正しても再犯するタイプだなって思う
— 祐 (@yumu7) 2015年7月20日
ヒロミの現在① 今も問題アリとの噂も
『しくじり先生』に出演時は、最後に「全ての人に感謝しよう」「いつ辞めてもいい覚悟で仕事しよう」など、これまでの失敗を生かした後輩へのアドバイスをしていたヒロミさんですが、現在も問題アリとの黒い噂があります。
「ヒロミは個人事務所なので、スタッフはいわば身内で固めています。ところが彼らに対する扱いは、昔の“天狗だった頃”のヒロミそのもので、まったく変わらない。実際にこれまで数多くのスタッフがヒロミのイジメで辞めています。それだけに現場マネージャーなどはコロコロ変わっており、ヒロミの気まぐれで辞めさせられるスタッフも多い。最近のテレビで見せる反省した態度も辞めたスタッフたちからは冷ややかに見えているようで、彼のスキャンダルを流すチャンスを虎視眈々と狙っている、という声も聞かれます」
ヒロミの現在② タレント・司会者・実業家・YouTuberと多岐に渡る活動
ヒロミさんの現在ですが、タレント・司会者・実業家・レーサー・建築士・YouTuberと多岐に渡る活動をしています。
①タレント・司会者
タレント・司会者としての活動。
『火曜サプライズ 』
『ウチのガヤがすみません!』
『有吉ゼミ』
『バイキング』
『東大王』
■スペシャル番組
『映っちゃった映像GP』
②実業家
実業家としては、株式会社ビィーカンパニー代表取締役社長という肩書きがあります。
株式会社ビィー・カンパニー
設立:1992年 3月
代表:小園 浩己
住所:153-0064 東京都目黒区下目黒2-15-10 エムズ目黒2F
他には、溶岩浴と加圧トレーニングジムを経営しています。
③YouTuber
YouTuberとしても活動しており、2019年12月2日に『Hiromi factory チャンネル』を開設しています。チャンネル登録者は90万人を超えています。
https://www.youtube.com/channel/UCmiivdWbzuVQKMljjvfVjqQ
まとめ
・ヒロミが芸能界から「干された」理由は諸説あるが、堺正章を呼び捨てにしたこと、後輩やスタッフたちへの無自覚のパワハラ、番組スタッフからの評判の悪さ等が原因とネット上では言われている。
・2014年頃から芸能界に復帰したヒロミだが、現在も“天狗だった頃”のヒロミそのもので、数多くのスタッフがヒロミのイジメで辞めている。
・現在はタレント・司会者・実業家・YouTuberと多岐に渡る活動。
現在は、趣味に使う時間がないほど、テレビに出まくっているヒロミさん。
改心したようにみえますが、スタッフがやめてしまうなど、今後また何か騒動が起こる可能性もありそうですね。
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