ZARD坂井泉水さんは2007年に転落事故で亡くなりました。
ここでは、ZARD坂井泉水さんの死因は転落事故なのか自殺なのか、現場の写真などを交えながらその真相を検証していきます。
ZARD坂井泉水のプロフィールと経歴
名前:坂井泉水(さかいいずみ)
本名:蒲池 幸子(かまち さちこ)
出身地:神奈川県平塚市
生年月日:1967年2月6日
没年月日:2007年5月27日
出身高校:神奈川県立伊志田高等学校
最終学歴:松蔭女子短期大学(現松蔭大学)
ZARDの作詞・ボーカルなどを担当し、メインメンバーとして活動。楽曲には「負けないで」、「揺れる思い」、「マイフレンド」などがあります。
坂井泉水、元々はレースクイーンとして活動していた
元モデル・レースクイーン
坂井さんはアーティストとしてデビューする前に、その美貌をいかしてモデル・レースクイーンとして約2年程度活動していたことがあります。ちなみにレースクイーン時代は、あの岡本夏生さんと同期だったとか。
その後、坂井泉水さんはもともと歌手希望だったということもあり、当時所属していたスターダストプロモーションからビーイング(レコード会社)を紹介される形で、1991年にZARDとしての歌手デビューにつながりました。
#正直どうでもいいモタスポ講座
— サキョウ@オージーカー大好きマン (@driftnogiracing) February 21, 2019
ZARDの坂井泉水は元カップヌードルレーシングのレースクイーンで岡本夏生と同期
#ZARD#坂井泉
— APURE (@ApureCare) January 7, 2018
坂井泉さんは元レースクイーン✨
スタイルもバツグン👍 pic.twitter.com/yOZ8eGRo07
ZARD坂井泉水の本当の死因と転落事故現場
坂井泉水、2007年5月26日に転落事故
1990年代に数々の名曲を世に送り出したZARD・坂井泉水さんは、2007年5月26日に入院先の慶應義塾大学病院の階段から転落し、翌27日に脳挫傷のため息を引き取りました。
坂井泉水の死因は脳挫傷
坂井泉水さん転落死。
坂井泉水さんの死因は脳挫傷と公表されています。
その状況から自殺・事故と両方の可能性が指摘されていました。
坂井泉水さんが亡くなった際に、所属事務所は日課の散歩中の事故死と説明。
所属事務所の説明では「最近の日課だった散歩を終えて4回の病室に戻る途中、前日の雨の影響で足を滑らせた」としている。
また坂井泉水さんの病室は普段と変わりなく、自殺の兆候もなかったとされます。
音楽関係者は「遺書もなかったし、病室が整理された様子もまったくない。病室では詞を書き留めたり、秋ごろをめどに、ツアーやアルバム製作を予定するなど、復帰にはとても意欲的でした」と真っ向から自殺説を否定する。
坂井さんは発見時、私服で病室のベッドにはパジャマが脱ぎ捨てられていた。さらに、坂井さんはファンクラブの最新の会報にも「体調は思わしくないが、頑張っている」と前向きなメッセージを寄せていたといい、生前、自殺の兆候がなかったことを物語る。
坂井泉水さんの事故現場の写真
坂井泉水さんの事故現場は、非常用スロープ。
高さは3mほどのところから、地面(コンクリート)に後頭部を強打し倒れているのが、5月26日午前5時40分頃に通行人によって発見されています。
ただ目撃者などは無し。
捜査関係者の話でも、誤って転落した可能性が高いとされていました。
「手すり部分には手の跡が残っていた。腰を掛けていてそのまま後方に転落したとの見方が有力だった」(前出の捜査関係者)
ZARD坂井泉水の転落事故が自殺と言われる理由
坂井泉水の自殺説① 子宮頸がんが肺に転移していた
以上のように転落事故死と見られている坂井泉水さんですが、自殺を疑う声も少なくありません。
その一つに、坂井泉水さんが病院に入院していた理由でもある「がん」との闘病。
坂井は前年に子宮頸がんが発覚。一端、手術は成功したものの、肺への転移が見つかって再入院していた。そんなこともあって『病状を悲観した上での自殺か』との情報も飛び交っていた
坂井泉水さんは2006年に発見された癌以外でも、2000年以降たびたび病魔に悩まされていました。子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜症などでの闘病を経て、2006年4月に子宮頸がん発見(手術後、同年7月に退院)、そして2007年4月に肺に転移しているのが発覚し、以降は抗がん剤治療中だったと言います。
そんな矢先の転落死でした(ちなみに癌が公になったのも、死亡ニュースと同時だった)。一部では度重なる病気との戦いの中で、精神的に弱っていたという憶測も出ています。
坂井泉水の自殺説② 事故死はあまりにも不自然
事故現場的にも事故死は不自然?
手すりの高さは1.2mあり、坂井泉水さんは身長165cmですので、その高さの手すりを超えて落ちるとなると…。
自殺の可能性は低いとしながらも、事務所説明にあった「足を滑らせた」は不自然とする指摘もあります。
「3メートルの高さは自殺で飛び降りる高さではない」と話す捜査員もいる。
スロープの床から手すり上部までは約1・2メートル。足を滑らせて転落するというのはやや不自然だ。四谷署も、手すりを乗り越える形で転落したとみており、詳しい経緯を調べている。
事故現場になったスロープにいたこと自体、おかしいという声もあったようです。
(坂井泉水さんが現場で倒れているのを発見されたのは、午前5時40分頃)
病院関係者は「自殺しかあり得ない。病院側の管理責任が問われる」と明かす。
「患者があれほどの早朝に、非常通路に出入りすることはない。しかも、雨が降る早朝に散歩することも不自然だ。自らの意思で乗り越えたとしか思えない。状況から考えて自殺ではないのか。病院関係者の多くがそうみている」坂井さんは現場となったスロープのある病棟の4階に入院していたが、病棟からスロープへは施錠してあるため、直接出入りはできないという。
以上のように、坂井泉水さんの死はやや気になるところがありますが、闘病中にある心身の状態など本人しか理解できない部分も多く、目撃者もいなく状況証拠も不確かなことから本当のところは誰にもわからないです。
また、そのどちらかであったとしても彼女の素晴らしい音楽が変わることはありません。
この会話をしてる時の坂井泉水さんが
— コォーシィ (@ptgym_yoshi) October 24, 2019
想像出来てものすごく癒される✨#ミヤネ屋 #坂井泉水 #大黒摩季 pic.twitter.com/aF9Zd2Rshy
ZARD坂井泉水についてまとめると…
・坂井泉水は死亡当時、子宮頸がんが肺に転移していたため病状を悲観した自殺説も浮上していた
坂井泉水さんが亡くなってから、すでに12年以上が経過しています。2017年2月にはZARD百科事典も発売されるなど、今なお注目されています。
これからも坂井泉水さんの素晴らしい歌は、人々の記憶の中で生き続けるでしょう。