週刊少年ジャンプの人気連載だった「アクタージュ」の原作者・マツキタツヤ(松木達哉)さんが女子中学生に対する「強制わいせつ」容疑で逮捕され話題になっています。
ここではマツキタツヤさんの逮捕についてや、年齢や顔画像、作品、作画担当の宇佐崎しろさんとの不仲説や出身大学などについてまとめました。
この記事の目次
マツキタツヤ(松木達哉)の出身地・年齢などプロフィール
マツキタツヤのプロフィール
本名 :松木達哉
生年月日:1991年5月29日
出身地 :北海道
マツキタツヤさんは、週刊少年ジャンプで2018年1月から2020年8月まで連載されていた漫画作品「アクタージュ act-age」などの原作で知られる漫画原作者です。
マツキタツヤさんは1991年5月29日生まれなので、現在の年齢は「29歳」です。出身地は北海道となっています。
マツキタツヤさんは、2016年に週刊少年ジャンプの原作志望者向けの漫画賞「第2回ストキンPro」に本名の松木達哉名義で読み切り作品「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」を投稿し、この作品が準キングを受賞。同作にて漫画原作者としてデビューを果たしています。
その後の2018年、マツキタツヤさんはデビュー作「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」で作画を担当した漫画家・宇佐崎しろさんとタッグを組み、週刊少年ジャンプにて役者をテーマにした漫画「アクタージュ act-age」の連載をスタートさせました。
「アクタージュ」は順調に人気を上昇させ、2022年には一般から主演女優を募集し、舞台化作品「アクタージュ act-age 〜銀河鉄道の夜〜」が予定されていました。
しかし、この「アクタージュ」はマツキタツヤさんが逮捕されたことで連載が終了し、舞台化企画も中止されています。マツキタツヤさんの逮捕については次の見出しから見ていきます。
マツキタツヤが女子中学生への強制わいせつ容疑で逮捕
週刊少年ジャンプで連載をスタートさせた「アクタージュ act-age」の人気が上昇したことにより、その原作を担当するマツキタツヤさんにも注目が集まっていました。
しかし2020年8月8日、マツキタツヤさんは女子中学生に対する「強制わいせつ」の容疑で警視庁に逮捕されてしまいました。これから漫画原作者として売り出していこうという矢先の逮捕に、関係者やファンの間にも衝撃が走ったようです。
週刊少年ジャンプに連載している人気漫画の原作者で、29歳のシナリオライターが、路上で女子中学生にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。近くで別の中学生も同じような被害に遭っていて、警視庁が調べています。
逮捕されたのは、東京 中野区のシナリオライター、松木達哉容疑者(29)です。
警視庁の発表によれば、マツキタツヤさんは2020年6月18日の午後8時頃、東京都中野区の路上で、歩いていた女子中学生に後方から自転車に乗って近づき、追い抜きざまに胸を触ってそのまま逃走したという事です。
それからおよそ1時間後にも近くの路上で別の女子中学生が同様の被害にあっており、こちらもマツキタツヤさんの犯行だと見られています。
最初に被害にあった女子中学生が警視庁に被害届を出した事で、捜査が開始され、防犯カメラの映像などからマツキタツヤさんが容疑者として浮上したようです。
マツキタツヤさんは警視庁の取り調べに対して、「おおむね間違いありません」と容疑を認めているという事でした。
マツキタツヤの代表作品「アクタージュ(週刊少年ジャンプ)」は連載終了
原作者であるマツキタツヤさんが女子中学生に対する強制わいせつの容疑で逮捕された事を受けて、週刊少年ジャンプの「アクタージュ act-age」の連載の終了が発表されました。
編集部ではこの事態を非常に重く受けとめて、事実確認のうえ、作画担当の宇佐崎しろ先生と話し合いを持ちました。その結果、『アクタージュ act-age』の連載をこのまま継続することはできないと判断いたしました。
8月11日(火)発売の「週刊少年ジャンプ36・37合併号」の掲載をもって、連載終了といたします。
作画を担当する漫画家の宇佐崎しろさんは女性という事で、なおさら女子中学生への「強制わいせつ」という卑劣な行為に対して嫌悪感を抱いたものだと想像されます。とてもこの作品を継続していくという気持ちにはなれなかったのではないでしょうか。
「アクタージュ」は中途半端な形で連載終了となってしまいました。シナリオを作る原作者の逮捕という事で、今後時間をおいて再開という可能性も低そうです。
ファンの間では「アクタージュ」の作画を担当していた宇佐崎しろさんを心配する声が多く出ましたが、週刊少年ジャンプ編集部からは今後も宇佐崎しろさんをサポートしていくというコメントが発表されています。
編集部はもとより、宇佐崎先生は断腸の思いをなさっていますが、先生をサポートし、また作品を作っていけるよう励んでまいります。
マツキタツヤと「アクタージュ」作画担当の宇佐崎しろには不仲説も
実は、マツキタツヤさんの強制わいせつ罪容疑での逮捕以前から、「アクタージュ」の作画を担当する宇佐崎しろさんとマツキさんが不仲だという噂が作品のファンの間にはありました。
マツキタツヤさんと宇佐崎しろさんはプロとしてデビューする前にTwitterを通じて知り合いその後も、Twitterを通じてやりとりする姿を見せていたのですが、2018年にTwitter上のやりとりでマツキタツヤさんが宇佐崎しろさんを遠回しに批判していたなどと噂された事もあり、2人の不仲が囁かれるようになりました。
その後、2019年11月にお互いのTwitterのフォローを外しており(相互リム)、これによって2人の不仲説が確定的なものとなったのでした。
また、2019年のジャンプフェスタで展示された、「アクタージュ act-age」の色紙に、宇佐崎しろさんのサインしかなかった事も2人の不仲説の根拠にされています。(2018年のジャンプフェスでは2人のサインが書かれていた)
・相互リム発覚→騒ぎになってもなぜかフォローし直さない
— ぬこちゃん(ウオッチャー) (@nuko_festival) December 21, 2019
・どんどん雑になっていく作画
・なぜかアクタージュ公式垢が宇佐崎先生のツイートしかRTしない
・今年のジャンフェスの色紙にマツキ先生のサインがない(去年はあった)※共作で2人のサインがないのはアクタージュだけ
画像左が去年、右が今年 pic.twitter.com/MNzehTClMF
このように、マツキタツヤさんと宇佐崎しろさんの不仲説はファンの間では有名な話だったのですが、今回のマツキさんの逮捕によって、2人の不仲は宇佐崎しろさんに対するマツキタツヤさんのセクハラが原因だったのではないかとする説まで浮上しているようです。
マツキタツヤ、作画担当の宇佐崎先生にもセクハラしてたらしいな。そら相互リムもうなずける
— 少弐雪丸 (@Snow_CandyFace) August 8, 2020
そもそもアクタージュの作画宇佐崎しろとマツキタツヤって不仲説あるけど、マツキタツヤがセクハラしてたけら?Twitterもフォロー外しあってるな。
— マハー朮° ] 二 ャ ・/ (@ponpokocat23) August 8, 2020
2019年2月に、宇佐崎しろさんとマツキタツヤさんが共同で週刊プレイボーイの取材を受けたのですが、その際に「宇佐崎先生は、ストーリーの部分にはタッチしないの?」という質問に対し以下のように答えています。
宇佐崎先生は、そういうストーリーの部分にはまったくタッチしないんですか?
宇佐崎 しないですね。「下ネタのノリがきつい」とか、それくらいです(笑)。
引用:異色のジャンプマンガ『アクタージュ act-age』制作秘話。「ジャンルをはっきりさせないとジャンプ読者はついてきてくれない。それで『役者モノ』『演技バトル』という未知のジャンルが誕生しました」
マツキタツヤさんの逮捕後にはこの発言もピックアップされており、これはマツキさんから宇佐崎しろさんがセクハラを受けていた証拠では?などと言われてしまっています。
この流れではこうした噂が浮上するのも無理からぬ事ですが、確証のある事ではないのでさも事実のように拡散することは避けた方が良いでしょう。
マツキタツヤは逮捕によって顔画像も判明
出典:https://www.springsummerautumn.com/
マツキタツヤさんは、これまで自身の顔画像を公開していませんでしたが、今回の逮捕によって顔画像が判明してしまいました。「アクタージュ」が人気作品だっただけにこの顔写真はネット上にずっと残ってしまうでしょうね。
完全に自業自得ですが、マツキタツヤさんは、これから漫画原作者として成功しようというタイミングから一転して地獄に突き落とされた格好になってしまいました。
マツキタツヤの「アクタージュ」以外の作品
マツキタツヤさんの「アクタージュ」以外の作品としては、デビュー作となった「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」があります。
こちらは、「アクタージュ」の前日譚にあたる作品で、2016年に週刊少年ジャンプで開催された漫画原作者向けのコンテスト「第2回ストキンPro」で準キングを受賞した作品です。
この「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」はジャンプ編集部に高く評価され漫画化が決定、マツキタツヤさんがTwitterの知り合いだった宇佐崎しろさんを作画担当に指名し、読み切り作品として週刊少年ジャンプ2017年9号に掲載されました。
その後、マツキタツヤさんは「アクタージュ」にて本格的なデビューを飾るのですが、ここまで見てきたように「強制わいせつ」の疑いで逮捕されてしまったためこの他にマツキタツヤさんの作品はなく、今後マツキさんが漫画原作者として復活できるかも微妙な状況です。
犯した罪は罪として、マツキタツヤさんの才能自体を愛しているファンは少なくないため、罪を償った後に新たな作品の発表を望む声もあるようです。
マツキタツヤの出身大学は?
マツキタツヤさんの出身大学は公開されていませんが、2016年のマツキタツヤさんのツイートに「大学一年生時に」という表現があるので大学に通っていたのは間違いないようです。
マツキタツヤさんの地元は北海道ということなので、北海道の大学ではとの声もあるようですが、シナリオライター志望だったということで、高校卒業後に上京している可能性も高そうです。
悟ったような顔してタバコ吸って意味深長なことを呟くような虚栄の塊みたいな男に夢中になる箱入り娘たちを大学一年時に腐るほど見てきたんですけど、虚栄心を捨ててからが本物の男ですよママのおっぱいどこおおおおびえええん!!
— マツキタツヤ (@machi8mura) December 15, 2016
まとめ
今回は、週刊少年ジャンプの人気連載作品だった「アクタージュ act-age」の原作などで知られるマツキタツヤさんについてまとめて見ました。
「アクタージュ」のヒットで漫画原作者としての地位を確立しようとしていたマツキタツヤさんでしたが、2020年8月8日に女子中学生に対する「強制わいせつ」の容疑で逮捕されてしまいました。
このマツキタツヤさんの逮捕によって「アクタージュ」の連載は中途半端な形で終了し、予定されていた舞台化の話も流れてしまいました。
実は、マツキタツヤさんが逮捕される以前から、「アクタージュ」の作画担当の宇佐崎しろさんとの不仲が噂されており、今回の件でその原因はマツキタツヤさんによる宇佐崎しろさんへのセクハラ行為だったのでは?との噂も浮上しているようです。
今後の、マツキタツヤさんの裁判などにも注目していきたいと思います。