日本サッカー界の誇る天才・久保建英さんですが、2019年6月にレアル・マドリード移籍を果たして世界デビューとなりました。
この記事では、久保建英さんの身長と出身高校などプロフィールの他、父親と母親や弟など家族情報や海外の反応についてまとめてみました。
この記事の目次
久保建英のプロフィールと経歴
名前:久保建英(くぼ たけふさ)
生年月日:2001年6月4日
出身地:神奈川県川崎市麻生区
身長:173cm
久保建英、9歳でFCバルセロナユースに合格した逸材
久保建英さんが日本において注目を集めたきっかけは、2011年4月にスペインの名門・FCバルセロナの下部組織の入団テストに合格したことでした。
2010年から川崎フロンターレの下部組織に所属するエリートサッカー少年だった久保さんでしたが、FCバルセロナの入団テストに合格したことにより、世界レベルの天才であったことが判明します。
久保さんが世界に飛躍するチャンスに対しては、家族も全面協力を惜しまなかったようで、父親を1人日本に残し、久保家はスペインに移住することになりました。
久保建英、スペインでは「和製メッシ」の名で注目される
久保建英の身長
久保建英さんの身長は173cm、体重は67kgと発表されています。
久保建英さんは中学3年生15歳の頃の身長が163cmで、高校入学時16歳には170cmと1年間で7cmほど伸びています。
そして、現在の久保建英さんの身長が173cmなので、高校入学から3cm伸びたということになります。
久保建英さんは現在は20歳を超えており、さすがに身長の伸びは止まったようです。
ネット上では、久保建英さんはサバ読みしていて173cmもないという疑惑があるようですが、イケメン俳優ではなくスポーツ選手なので特にサバ読みするメリットもないかと思われます。
久保建英選手は身長が173cmなのに俺よりも小さく見える
— 強く賢く美しい (@koenigrex) February 5, 2022
久保建英の学歴~和光高校から通信制高校に転校していた
スペインから帰国後の久保さんは、川崎市麻生区にある川崎市立西生田中学校の方に通っていたことが確認されています。
中学卒業後は全日制の学校に通っていたものの、サッカーに専念するために、2018年4月より通信制の高校へ転校したとの記事がスポーツ新聞に掲載されたことがありました。
久保さんが当初通っていた全日制の高校については、和光高校説と堀越高校説があります。
堀越高校は、芸能人やプロスポーツ選手向けのトレイトコースが存在するため、通信制高校へ転校する必要性がないことを踏まえると、久保さんは、その手の特別コースが存在しない和光高校に通っていた可能性が高いように思われます。
久保さんの転校先となる通信制高校に関しては、東海大学付属望星高校や第一学院高校などの名前が挙がっていますが、特に決め手となるような情報は存在しないようですね。
久保建英の家族情報~父と母の英才教育でサッカーの才能が開花
久保建英、父・久保建史さんはミサワホーム社員
久保建英さんの父親である久保建史さんに関しては、1971年生まれの和歌山県出身の男性だそうで、住宅メーカーの「ミサワホーム」の社員だと言われております。
筑波大学体育専門学群出身の建史さんは、大学でもサッカー部に所属するバリバリの体育会系でもありました。
長男である久保さんが生まれて以降は子煩悩なパパに変身した建史さんは、子供との触れ合いを重視するようになり、久保さんと毎朝サッカーボールで遊んでから出勤をしていたとか。
その他にも建史さんは、足の裏の感覚を養うために、久保さんが外で遊ぶ際には裸足で遊ばせるなど、体育会系ならではのユニークな観点で子育てをしていたようですね。
とはいえ、建史さん的には、息子に英才教育を仕込んでサッカー選手に育てようといった考えはなかったらしく、毎朝のボール遊びもあくまで父子のコミュニケーションの一環だったようです。
久保建英、母親は教育ママだった
上記写真において、久保建英さんの左隣にいる女性が、久保さんの母親だと言われております。
父・建史さんとは違い教育ママタイプだった母・Aさんは、「有名人やアスリートには次男が多い」ことに着目しており、久保さんが幅広い年齢層の子供たちと触れ合う機会を作ることに尽力しています。
そのため、2歳の頃から「自主保育グループ」に参加することとなった久保さんは、多少のトラブルやケンカくらいでは大人たちが介入して来ないタフな世界で逞しく育つことになりました。
Aさんの教育方針は、体育会系エリートだった建史さんよりもさらにアグレッシブなものだったらしく、久保さんにはとにかく外遊びをするように仕向けていたようですね。
具体的には、家の居心地が良いと外で遊ばなくなるといった持論があったAさんは、リビングにテレビやソファーを置くこともなかったうえ、玩具やゲーム機といった家遊び用のアイテムも子供に買い与える機会は少なかったとか。
とはいえ、スパルタ教育一辺倒ではなかったAさんは、久保さんの幼少期には情操教育も兼ねて毎月20冊以上の絵本を読み聞かせていたなど、母子の触れ合いなども重視していた部分はありました。
久保建英の兄弟情報~弟・久保瑛史も将来有望な選手だった
久保建英さんには、6歳年下の弟・久保瑛史さんもいます。
瑛史さんは、久保さんのFCバルセロナ下部組織入団に付き添い、3歳から7歳の頃までスペイン暮らしを経験することとなった帰国子女でもあります。
兄が将来を有望視されたサッカー少年だったことも手伝い、瑛史さん本人もスペイン時代からサッカーを開始しており、FCバルセロナのスクールに通っていた時期もあったそうですね。
日本に帰国後の瑛史さんは、横浜Fマリノスの下部組織に所属しているらしく、将来的にはプロも視野に入っている天才サッカー少年の1人となっております。
久保建英のレアル・マドリードへの移籍発表と海外の反応
久保建英、レアル・マドリードへのサプライズ移籍を発表【2019年6月】
2019年5月に行われたキリンカップでは日本代表に招集され、日本サッカー史上2番目の若さでA代表デビューを飾ることとなった久保さんですが、欧州への移籍が解禁される18歳の誕生日に向けて、周囲は一気に騒がしくなります。
当初は、FCバルセロナへの復帰が既定路線だと思われていた久保さんでしたが、年俸の上限が25万ユーロだったことや移籍後2年間はセカンドチームでのプレーを強いられるという悪条件もあり、移籍交渉は決裂してしまいます。
久保建英、レアル・マドリード移籍に海外の反応は
⭐🇯🇵 ¡Takefusa Kubo, nuevo jugador del @realmadrid! Reforzará al Castilla la próxima temporada. レアル・マドリードへようこそ!#RealMadrid | #LaFabrica pic.twitter.com/SGRPgz6zvU
— Cantera Real Madrid (@lafabricacrm) 14 giugno 2019
久保建英さんのレアル・マドリード移籍に対しては、下部組織専用ツイッターアカウントである「Cantera Real Madrid」に投稿された久保さんのプレー動画集が、数日足らずで再生数200万回を突破するなど大変な注目が集まっているようですね。
久保さんの直近のプレー動画集を見たレアル・マドリードのファンたちの感想は概ね好評だったらしく、中には「大空翼みたいだ!」との誉め言葉もありました。
〇久保建英さんのプレー動画集を見たレアル・マドリードファンたちの感想
「なんてプレーだ。存在は知っていたが、動画は初めて観た。とても独特の能力を持っているようだ」
「左利きか。メッシやカカのプレーを真似ているように見える」
「これで200万ユーロは安いな」
「大空翼や日向小次郎みたいだな」
「とてもホットな選手。ドリブル、パス、シュート。こんな強力なアジア人選手は見たことがない」
久保建英についてまとめると…
・久保建英の父はミサワホームの社員、母親は小さいころ英才教育を施した教育ママである
・久保建英の6歳年下の弟・久保瑛史も横浜Fマリノスの下部組織に所属する将来有望なサッカー選手である
・久保建英は和光高校から現在は通信制高校に転校した
・久保建英は2019年6月、5年契約でのレアル・マドリードへの移籍を発表した
日本サッカー界史上最高の天才との呼び声も高い久保建英さんですが、周囲の期待を上回る成長を見せ続けています。
久保さんの今後のサッカー人生が実りあるものであることを祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。